Shigehisa Hashimoto の偏見日記
塵も積もれば・・・かな?それまでこれから


2001年12月31日(月) さよならさいあくさりゆくとしへ

今年は俗に言うとんだ1年というやつだった(本当にそんな言い回しがあるか知らないけれど)。

私としては大学受験に失敗し
可愛がっていたインコを逃がしてしまった悲しい1年であった。
対外的にもテロや狂牛病、えひめ丸や北朝鮮の不審船その他きな臭い事件が相次いで起きてイチローや高橋尚子の活躍、野依さんのノーベル賞受賞、雅子様の内親王ご出産などの明るい話題がかすんでしまった感がある。
おまけに(と言うか思ったとおり)景気がますます後退して失業率は上がり就職率は下がってしまった。大学生の我が身にとっては将来の心配が募る一方だ。追い討ちの不安。

愚痴ならばいくらでも言える世の中だ。だけれどもとりあえず今年1年無事健康に過ごさせてくれただけでも私は感謝したい。この気持ちを忘れずに来年こそは希望とユメに満ちた年であることを祈りたい。その行く末は自分の手にかかっているのは言うまでもない。

最後にこのそまつな随筆を読んでいただいた人に。

「よいお年を!」


2001年12月07日(金) 阪神の弱点みたりフロント陣(五・七・五)

 今回は狂牛病にまつわる話の後編を書く予定でしたが緊急事態なので内容を変更してお送りします。 


 まさか野村S夫人(本名書くのも嫌なので)の脱税問題がこんな所にまで影響を及ぼすとは・・・S夫人のことなんかどうでもいいと考えていた考えていた私が浅はかだった。
ご承知の方も多いと思うが阪神は辞任した野村克也前監督の後任に今年までドラゴンズの監督を務めていた星野仙一氏を招聘する事を決めました。このことに関しては今のところ阪神ファンからは大歓迎、中日ファンからは行かないでという声が多いようです。私は熱烈D党ですのでもちろん大反対!絶対に引き受けないでほしいと思っています。彼は道義と礼節を重んじる人。いくら少年時代から阪神ファンとは言っても今年ドラゴンズを辞めたばかりの人がいきなり同一リーグに翻るなんて最悪のルール違反は絶対しないと思います。それぐらいの判断能力はできる人、と信じています。

 それにしても阪神という球団はつくづく礼儀のない球団だなあと感じる。野村監督だってヤクルトを辞めたその年に招き入れているし・・・それで結局失敗しているのにまたもやおんなじ事をしでかそうとしている。野村がダメなら星野でどうだなんて安直そのもの。要するにその場しのぎでしかものごとを考えていないと言う感が強いです。何年も最下位地獄をさまよっているのもわかる気がします。監督を挿げ替えるだけではチームは強くなりませんよ。結局は選手の能力なんだもん。巨人だってこと采配能力に関してはゼロどころかマイナス100ぐらいじゃないかと思われる長島監督が指揮をしたって戦力が圧倒的なら優勝できるんだから。まったく、こんな考え方しかできないフロント陣が顔を利かせているなんて阪神も頭が痛いですね。もっとも優勝への近道はそういう刹那主義的なフロントを一新する事だとは思いますがね。

 繰り返し述べますが私は星野監督が阪神に行くのは反対です。もしそれが現実のものとなってしまったら私は彼の人間性を大いに疑いますね。例えその理由がなんであろうと・・・

 この問題に関しては星野監督を信じてしばらく様子をうかがっていきたいと思う。


橋本繁久

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