日記

2014年05月20日(火) 兄シンフォニックコンサート@名古屋

5月18日、藤井フミヤシンフォニックコンサートを名古屋まで観に行って
きました。
フルオーケストラをバックに歌う、というのはどういう感じなんだろう、
大丈夫だろうかと、なんとなくファン的にドキドキしていたんですが。
そんな中、いつも辛口のM子ちゃんがすばらしいと言っていて、それって
どれほどいいんだ! と思いつつ参加してきました。
蓋を開けたら、(まあいつもこんなこと言っていますが)もう本当に
すごくよかった。
人の力ってすごい! と思って、思わず涙が出た。って感じだったのだ。

オープニングは、オーケストラだけでAnother Orionを。
そしてタキシード風の兄が登場。

・TRUE LOVE
少し前に、連れが、TRUE LOVEはチェッカーズのことを歌ってるんじゃないか
と言っていて。
いや、本人はファンのことを歌ってると言ってますけどね〜と言いながら、
そういう風に聞くと、確かにそんな風に聞こえるな、とくにサビのラスト部分
とか、と思っていた。
実際に生で聴く、日本フィルさんのすばらしい演奏の前で歌われる“TRUE
LOVE”は、いつよりも胸に迫って聞こえて、ああ本当にチェッカーズのことも
含めて歌ってる側面ってあるよなあ、と思って涙が出た。って感じだったのだ。

・君が僕を想う夜
前日、2005-2006年のCDLのDVDを連れと飲みながら観ていた時に、なんと
このタイトルが出てこなかった私!笑
以前、『LOVE SONGS』ツアーのDVDだったか? この曲をフォーラムかどこか
でオペラ歌手みたいに堂々と歌う兄を観た。もともと弦楽器が入っていて、
クラシックで演奏しやすい曲だなと思いつつ、変わらない、うつくしいと
さえ言える声を聴いていた。

・Life is Beautiful
ちょうど結婚した年にこのアルバムが出ていて、そのことを自然に思い出し
ていた。
いろんなことがあって結構当時ボロボロで(笑)、もういろんな人がいろんな
ことを言ってきたりするのも、聞こうとしたけどちょっと聞けないって感じに
なっていたなあと思う。(今もまだちょっとだけそういう所があるけれど。)
そんなときに自分の人生に起こった大きなことは、この歌詞とものすごく
リンクするものだった。
“ああ なんでそんなにやさしいんだよ”とか
“真っ白な心なぐさめてくれてるのかい”
“ああ なんか笑顔に戻れたんだよ Life is Beautiful”
っていうのが、本当に当時身に染みて感じられたことを思い出していた。
そして、この結婚に救われたのは私の方かもしれないなあと、つくづく思った。

・地上にない場所
もう大好きなんですよ。この曲が。
遠くに来たなあと思った。
過去は過去だし、その上に今の自分がある。
そしてどんなにつらかったことがあったとしても、自分にもたらされた
すばらしい側面も知っている。その上で前に進むことが大切なんじゃないか
と思うのだ。

・鎮守の里
改めて聴いてみると、兄が言うように、たしかに童謡みたいなところがある
なあと思いながら聴いていた。
ライトがグリーンベースで、森の中にいるような神聖なイメージ。
途中、赤も混じって夕日やかがり火を喚起させる。伊勢神宮の濃い緑の森を
想像しながら聴いていた。

・大切な人へ
・夜明けの街
思わず、「好きです」と言いたくなりますね!(笑←CMの影響)
谷川俊太郎さんの“朝のリレー”も思い出します。
世界のどこかに夜明けの街があり、好きな人にも嫌いな人にも変わらず朝は
めぐってくる。その繰り返しが生きていくってことなんだ。

第二部、最初はオーケストラだけでの演奏。
知ってるクラシックの名曲だったんですが、タイトルが思い出せず。。
たぶんドヴォルザークの新世界、第2楽章じゃないかと思うんですが、
確信がありません。(後々、ドヴォルザークは合っていたんですが、
交響曲第8番第3楽章だということが判明しました。スミマセン。^^ゞ)
そして紫っぽい色のスーツにハンチング風の帽子をかぶった兄登場、
後半の衣装は本当にかわいかった。ロミオの青い空みたいと思いました。笑

・Another Orion

・トワイライト
いつかのカウントダウンのラストで聴いたなあ、と思いながら。
ビッグバンドみたいな演奏が合う曲だから、フルオーケストラも本当に合う。
“夢の中だけでいいから 君の笑顔に包まれ眠りたい”という歌詞の切ない
感じを改めて思い出しながら、気持ちよさそうに歌う兄を観ていました。

・わらの犬
わらの犬よかった!
オーケストラがあんなに合うと思わなかった!

・愚か者の詩
この曲、私はなんだか男の人のエゴだなあという気持ちがすごくあって、
実はあまり好きじゃなかったんですが。
初めて! この曲かっこいい! と思いました。

・なんかいいこと
オーケストラでもアップテンポの曲を、と言って。
かわいらしくステップを踏んでいた。笑
回を重ねるごとに水を得た魚のようになってきたと、指揮者の方が言われて
いたようなんですが、本当にそんな感じでした。かわいいかわいい。もう
大好き。なんて思いました。

・ALIVE
・Go the Distance
ここでも。
遠くに来たなあと思った。
映画『ヘラクレス』公開時はまだ全然熊本にいて、会社も4年目か5年目
くらいで、現状を打開しようとするにも毎回失敗ばっかりで、どうして
いいやらわからなかった。
『ヘラクレス』を一人で観に行って、エンディングにこの曲のプロモーション
ビデオを観た。あの時からなんて遠くに来てしまったんだろう?
でも、変わらず“おそれない 瞳と勇気 本当の愛求め”と歌うあの人を
観ていて、いちばん大事なことを、それこそ中学生の時からずっと教えて
もらってきたなあと、そんな風に考えていた。

アンコール
・夜明けのブレス
2012年の『Life is Beautiful』ツアーで歌ってくれて。
私に対するお祝いだと思った。笑
それをもう一度思い出していた。
聴いている人の胸に迫って、それぞれの感情を喚起させ、自分の人生と重ね
させることができるその力について思う。
あの声の力。
そして、最後の方のサビ部分、兄はマイクを外して生声で歌った。
“そして今をともに生きよう 誰のためでもなく”
3階で聴いていた私たちにも、その声は充分届いて。
人の力ってすごい。
つくづくそう思った一日だった。


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