MOTOYANの日々題
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2018年08月22日(水) 大阪桐蔭に見る武士の情

5日連続で台風が発生したとか気温40度など気象的に珍しい現象が起こることが,普通になってきた今年の夏です。
台風19号に続いて20号がやってきます。どちらも直撃はなさそうですが,面倒なことです。
8月で20号と今年は台風が多く発生する年でしょうか?1967年に年間39個という記録があります。それをこえるような勢いです。

100回記念夏の甲子園が終わりました。記念大会で県2校出場があり,楽しかったです。
選挙での「一票の格差」と同様に高校数に応じた出場校決定も面白いです。
商用的には一県一校がいいのでしょうが,大阪の球児が全国に散らばってしまう現象も少しは抑えられるのかな?と思います。
絶対王者「大阪桐蔭」以外は,甲子園出場の確率は低いので分散してしまうのです。

大阪桐蔭が格上のチームであると判断できるプレーは,いくつも見られました。
決勝戦で中盤に大差がつき,投手が交代した時点からの攻撃は,1死からの送りバントや見方によっては故意ともとられる,凡打や三振を繰り返し試合の進行を優先させていたと感じたのは,素直に高校野球を見られない私だけだろうか?
「10点も差があれば,もう十分だ。相手をこれ以上苦しめることもないだろう。決勝戦だから」という武士の情を強く感じました。


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