この道の先に見えるもの。


この道の先に見えるもの。

		希里

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■　公園

今日はさほど天気が良いわけではなかったんですが
暑すぎず寒すぎず過ごしやすかったので
彼と近くの公園までお散歩に行ってきました。
結構大きな公園で、休日だったので子供たちがサッカーや水遊びをしていました。

二人で歩いてて、なんだかのどかな気分になりました。
今週末晴れたらお弁当持ってまた来ようねって約束しました。

明日からまた１週間が始まるけど、今から週末が楽しみです。

2002年06月30日(日)

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■　虫

虫です。
何かっていうと、こっちでは有名なあの虫です。
北海道にはいないあの虫です。
そうです、ゴキブリです(泣)。

部屋にめちゃめちゃ出ました。
どうしてあんなに生理的に好かない形をしてるんでしょうか。

今日私はまた過食をしてしまいました。
こっちへ来てしばらく大丈夫だったんですが、
お酒を飲むとやはりダメダメなようです。
それですっごいヘコんでたんですが、
このゴキブリさんのおかげでヘコんでる場合ではなくなりました(苦笑)。

「私、東京じゃ暮らせないかも」ってマジで思いました。

なんでこんなことで悩まなきゃいけないんだ…
東京の人ってすごいですね。

はぁ、憂鬱。

2002年06月29日(土)

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■　仕事探し

今日は週末なので彼と飲みに行きました。
そこで色々話したのですが、
私の仕事探しの話になったのです。

どうやって仕事を探せばいいかとか、
面接ではどう答えればいいかとか。

私は大学生の時塾で採点スタッフをしていたのですが
３年間ずっと同じバイトをしていたんです。
しかもその教室の先生とは昔からの知り合いで。
ようするにコネのようなもので、面接もなく履歴書も書かずにバイトが決まったわけなんです。

だから自分で仕事を探したことがなく、
ましてや電話で尋ねたり、履歴書を書いたりといった経験もほとんどないのです。

こっちに来てまだ慣れてないことのほうが多くて
不安ばっかりがあるんです。

でも彼が仕事の話をしたということは、
そろそろ私に仕事を探せということなんだと思います。

不安です。

2002年06月28日(金)

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■　ガス

彼が仕事に出かけてからシャワーを浴びました。

ガスの元栓はきちんと閉めたのに
何故かガスの匂いがしました。

こんな時部屋に１人だとすごく不安です。
だからといって出かけてしまうのはもっと不安です。

今はもうガスの匂いはしないけど。

でも怖い。

早く帰ってきて。
っていっても仕事行ったばっかだよ…

はぁ。

2002年06月27日(木)

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■　本能

男と女は身体のつくりが違うから、
だからなのかもしれないけど
男の人って
なんであんなに本能のまま行動するのでしょう。

女の私にはなかなか理解しがたい所です。

いや、
たぶん私が何事にも厳しすぎるんだろうな。

2002年06月26日(水)

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■　理由をつける

今日久々にメッセを立ち上げたら
北海道にいる友達と話すことが出来ました。

まぁ、いろんなこと話したんですが、２つ言われたことがあります。
１つは「働かないの？」ってこと。
もう１つは「友達を作れ」ってこと。

まず１つ目。
「仕事見つけて働こう」とは思ってるんだけど、今まで家ではほとんど家事をやってなかったから慣れてなくて。
そんな状態で働き出してもちゃんと両立できないんじゃないかって思ってしまってまだ働く気にはなれないのです。

そして２つ目。
こっちに私の友達っていうのはネットで知り合った人を除くと１人もいません。
だから今のところ私はほとんどを家で過ごしています。
でも働き始めれば友達を作る機会はあるわけです。
だけど１つ目でもいったように、働く気にはまだなっていなくて。

私は理由をつけて逃げたがる癖があるので、
もしかして働き出さないのはただ単に働きたくないだけなんじゃないかって思ったりもして。
友達に関しても「バイト始めてないからまだ作れないだけだ」なんて理由つけてる自分がいるみたいでなんか嫌な感じがします。

本当は勇気がないだけなのかな。

2002年06月25日(火)

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■　２週間目

今日でこっちに来て１週間がたちました。

２人で「この１週間どうだった？」
と話し合ってみました。

話し合うのって本当に必要だと思います。
私達の場合、
私は適切な言葉を選んで話すのが苦手で
他人の話を聞き取るのが苦手。
彼は話すこと自体が苦手で
だからはっきりと話すことも苦手で。

そのため言葉がきちんと伝わらない事がとても多いのです
私が何度も何度も聞き返す
そのうち彼が不機嫌になり
聞き取れない私も不機嫌になる
この悪循環なのです。

だからめげずに伝える事。
私達にはこれが大切なんだということを改めて思い、
ちゃんと伝える努力をお互いしようと話し合いました。

今日から２週間目に入るけど
いつでもそのことを頭において生活できるといいなと思ってます。

2002年06月24日(月)

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■　治癒

ちょっとずつ
ちょっとずつだけど

普通の生活が出来てるような
そんな気がしてます。

まだまだ通常の生活とまではいかないけど。

でも彼のおかげで
だんだん傷が癒されていくようです。

2002年06月23日(日)

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■　映る

私は何でもきちっとやらないと気の済まない性格なようで
それを相手にも強要してしまうところがあります。
その度に彼との雰囲気が悪くなったりもします。

彼の目に私はどう映ってるんだろう？
私の目に彼はどう映ってるんだろう？

なかなか難しいものです。

2002年06月22日(土)

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■　恥ずかしい

私の父さんは言いました

「お前は苦労を知らない」

父は子供の頃とても苦労をしたようです。
話を聞くとちょっと壮絶でした。

だから自分の家族には苦労をさせたくないと思ったんでしょう。
私は今までぬくぬくとゼイタクに暮らしてきました。

こっちに来て自分の力でやりくりをし始めると
私の今までのゼイタクさをすごく感じました

今までモノを大切にしなかった自分。
好き嫌いをしてた自分。

なんだか恥ずかしいです。

2002年06月21日(金)

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■　むなしい

なんだか暑くなったり寒くなったり。

昨日はあったかかったのに今日はまた雨です。

最近彼の体調がよくないです。

とても辛そうな表情を浮かべる時

私は何もしてあげられません。

ただ見てるだけなんです。

そりゃ私は医者じゃないし、
たかだか一個人に何ができるって訳でもないけど

それでもなんとも言えないむなしい気持ちになります。

どうすればいいのでしょう？

2002年06月20日(木)

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■　マニキュア

マニキュアを塗りました。

左手はちゃんと塗れるのに

右手はいつも上手く塗れない。

だからいつも右手は妹に塗ってもらってた。

今日から右手の塗り方はとってもヘタクソです

2002年06月19日(水)

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■　雨

東京なのに寒いです。
こうしてるとなんだか不思議な感じ。
ついに来たんだなぁ。
でもなんだかいやな感じがするのです。
彼のために何ができるのでしょうか
何もできないんじゃないだろうか？

今日は寒いなぁ。
早く帰ってこないかな

雨の日はなぜか不安になります。

2002年06月18日(火)

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■　現実へ

今日やっと今まで目標としてきたことが現実になりました。
夢から目標、目標から現実へ。

どうなるのかは全然分からないけれど
それでも
やっていきたいという今の気持ちがあれば
大丈夫だと思います。

ここからはじまりです。

2002年06月17日(月)

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■　法事

今日はおばあちゃんの１３回忌の法事でした。
私は別にこういう集まりに常に出ているわけではないんですが
私の中でなんとなく東京へ行く前の最後の仕事のような気がしたので参加しました。
みんなが集まるから。

それに私はすごくおばあちゃんこだったんです。
小学校６年生の時におばあちゃんが死んで
しばらく泣き明かしていた時期もあったくらい。
だからちゃんと報告したかったんです。
みんなにもだけどおばあちゃんにもね。

がんばるよ、私。
見守っててね。

2002年06月16日(日)

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■　損得

何でみんな損得でしか私のこと見ないの？

「私がいないと困る」
「私がいないと大変になる」

だから私がここにいるの？

私を利用するだけなんですか？

2002年06月15日(土)

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■　初見

今日は交付された免許証を取りに行ってきました
初めての免許証。
すぐに撮られた写真なので変な顔してて嫌なんですが
それでも時折見てしまう。

結構嬉しいもんですね(笑)

2002年06月14日(金)

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■　元気でいてね

今日からじっちゃんのうちに泊まりに行ってきます
じっちゃんちの手伝いをするのも今回で最後です。
私が東京に行くことを叔母が伝えていました。

私の前ではそんな素振りを見せないんですが
その話をするたびじっちゃんは泣いていたそうです。

言葉は話せないけど寂しいと思ってくれてたんだね。

また会いにくるから。
それまで元気でいてね

2002年06月13日(木)

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■　寝顔

人の寝顔を見るのが好き。

起きてる時に色んなヤなこと抱えてても

眠ってる時の人の顔ってたいてい穏やかで優しい。

どんな夢を見てるんだろう？とか考える。

楽しい夢を見てるならいいな、とか思う。

穏やかな寝顔を見て

少しあったかい気持ちになってる自分がいた。

2002年06月12日(水)

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■　免許

このところちゃんと日記を更新できてませんでした
これにはちょっとだけ理由があるのです
なんと私珍しく勉強してたんです(苦笑)。
何の？というと原付免許の。

すごく情けない話なんですが
私は今自分の身分すら証明できない立場なのです。
はい、完全に社会のゴミみたいなもんなんですね(苦笑)。
自分でも情けなくってしょうがないです。
ヘコみ倍増って感じです、ほんと。

で、原付乗ろうと思ったわけではないんですが(爆)、
かなり切実に身分証明書がほしかったのです。

なのに切実っていってても勉強ってやっぱりしないもんで…
だめだなぁ自分、なんてさらにヘコんだりしてました。
でも昨日かな、機械的に覚えてたものがだんだんと理解できるようになってきて。
それでも勉強量は全然足りず、
試験後も受かるか受からないかビミョウな感じだったんです
結果待ちの３０分間は私には地獄でした(苦笑)。

でもとりあえず合格できました。
たかが原付と思う人も多いと思いますが、
私にとっては（それなりにだけど）勉強して取った
唯一私を証明してくれるものなので
すごい嬉しかったです。

今度からは勉強は早めにしようと思いました。
っていっつも思って終わるんですがね(爆)。

2002年06月11日(火)

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■　正当化

私の悪いところは
すぐに逃げてる自分を正当化しようとすることだ。

「今は他にしなきゃいけないことがあるからできないんだ」とか
「体調が悪いから、今日はできない」とかって
もっともらしい理由をつけてギリギリまでやらない。

１番たちが悪いよなぁ。

今回もまただ。
学習能力ゼロです。

2002年06月10日(月)

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■　ぶつかる

本当に恐いことは
ぶつかり合うことじゃなくて
ぶつかろうとすらしないこと。

お互いの不満がどんどんたまっているのに
話す前から諦めてしまっている。

その積み重ねは恐いと思う。

だから私はとことん話し合うべきだと思うのだ。

どうでもいい相手なわけじゃないでしょう？
私たちは家族なんだから。

2002年06月09日(日)

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■　手紙の力

病院に行ったすぐ後って
必ずといっていいほどセーブできなくなる。
先生に話してほっとして
安心して
油断してしまうんだろうか。

今日きちんと過ごせるか
すごく不安があった。

でも嬉しい手紙がきた。
私に力をくれる手紙だった。

今日きちんと過ごせたのはこの手紙のおかげだろう。
感謝。

明日はきちんと過ごせるだろうか。
不安。

また明日手紙読もう。

2002年06月08日(土)

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■　身体と心

身体が
心の言うことを聞かない

それがこんなに恐いことだと思わなかった。
ほんとに恐い。

まるで私の身体じゃないみたいだ。

2002年06月07日(金)

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■　血

今日、転びました。
あちこちすりむいて血が出ました。
じんじんして痛かったです。

でも血が出てるの見て、
「あー、ちゃんと生きてるんだぁ」
って思いました。

あちこち痛かったけど、
ちょっと嬉しかったです。

なんか今日の日記、変ですね(苦笑)。

2002年06月06日(木)

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■　不器用

もしかしたら
言わなくていいことだったのかもしれない

そうも思った。

でも
伝えたかったんだ。
好きになったことをいけないことだと思いたくなかった。

だって楽しかったもの。
だって嬉しかったもの。
前へ進む勇気をくれたもの。
心があったかくなれたもの。

確かに、好きだったもの。

私って生きるの不器用なんだよね。
でも私はこれでいいと思う。
不器用でもいいと思う。

ようやく前へ進めそうです。
ありがと。

2002年06月05日(水)