| 2014年01月09日(木) |
「あれこれ君」プロフィール |
人間歳を取ると、なかなか頭に浮かんだものを言葉にすることができなくなってきます。頭にはカタチが浮かんでいるけど名前が出てこない。それでつい「あれっ」とか「これっ」とか口走ってしまうものです。
まあ、人のことはいえないのですが、打合や仕事のやりとりの中で「あれっ」と「これっ」を連発されると、自分で何のことか連想する作業が必要になって、何故かイライラしてしまうのです。
それと会社のパソコン環境は古い8ビットベーシックマシンから使っていることもあって、私が担当になることが多いのです。パソコンの初期の頃、フロッピーのコピーを取ってと言ったら、フロッピーをモノクロコピー機でコピーした紙をもつてきたという、有名なパソコン音痴を象徴する話があります。それと同様な話はいろいろあって「もう、いい加減にして〜」と言いたくなってしまいます。こちらも「あれこれ君」と読んで、経験したことを書いていきます。
さすがに若手社員には「あれこれ君」は多くはないのですが（時代の流れだなっ）、私と同年代の初めにパソコンで仕事をしていなかった年代には「あれこれ君」は結構多いのです。これも人のことは大きな声で言えない立場は知っていて書いていきます。ある意味で漫才のように、初めからネタがあるんじゃないかと思うほど面白い話が多いのです。ホント。
他のブログで「あれこれ君」に近い内容で、
少し書いていたので、その内容を初めに掲載していきます。
仕事の途中、疲れたとき、
あなたの身近にいる「あれこれ君」と同じだぁ、
とか、気軽に見てほしいのです。
決して個人を誹謗するものではなく、
こんなことがあったということでご覧ください。
会社で電話で話している最中に、
他の人からも電話があって、出ることができない。
「あれこれ君」が対応。
話している電話が終わると、
「○時に○○へ来てください」と伝言が。
「誰からの電話?」と聞いたら
「携帯からです!」との返事。
オイオイ!!!漫才じゃないんだから。
携帯の電池が寿命になったようで、
電池が半日と持たない。
これでは意味がないので機種変更をする。
会社に持っていったらあれこれ君が見つけて
「おっ、買い替えたの」（機種変なんだけど……）
「携帯の電池が半日しか持たないから」
あれこれ君は自分の携帯を出して
「オレは携帯の電源を切ってあるから電池は長持ちするよっ」
と自慢げ。
「かけるときだけ電源をいれるんだぁ。だから買い替なしっ」
と続ける。
「節約、節約」だってさっ。
オイオイ、それじゃ携帯電話の意味がないじゃん。
それに節約だったら、そもそも携帯を持たない方がいいのでは。
電話をかけなくても基本料金は取られるのだよっ。
そんなわけで仕事で出ていて緊急時に、
あれこれ君の携帯に電話をしても出ない。
「電話を切っているか、電場の届かない……」
のメッセージが聞こえるだけ。
仕事の不明なところの質問があった。
離れたデスクから
「あれを、これにすればいいんだよねっ」
それじゃ何のことかこちらには全く意味が通じない。
2-3分時間をもらえれば
�〆�、彼がやっている仕事は何と何だ
�△修涼罎悩任盖泙阿發里浪燭�
��その中で原稿が整っていないと思われるものは何だ
�ず膿�IT事情にうとい彼が、わかりにくい内容は何だ
と追っていけばだいたいはパズルは解けるのだが
こっちが忙しいと、そんなことをする時間がない。
まっ、世間で言うところのイライラすることになる。
で、
「それじゃわからないよ」という答えになった。
携帯電話の最新機種の話になった。
私はジオティのメールで、
パソコンのメールも読み書きできる設定にしている。
若いオンナノコは着メロとか待ち受け画面に詳しい。
あれこれ君は携帯電話の電池を長く持たせることに
非常な興味と神経を使って、ほとんど電源を切っているので
携帯をビシバシ、上手に利用しているとは
とてもいえないユーザーなのだ。
話すだけにしか使わない。
それも家族など限られた人とだけ。
そんなあれこれ君いわく
「じゃ次に携帯を買い換えたとき、予備の電池をもう一つ買った方がいいね」
とにかく電池長持ち命のあれこれ君なのだ。
「新しい携帯にすればいろいろな機能が増えているから、
機種変した方がいいと思うよっ」
と私の意見を言う。若い女性社員は「そうそう」と同意してくれる。
あれこれ君は携帯のデジカメも、メールも使ったことがないらしい。
着信音や待ち受け画面を変えるとか
JAVAのゲームやアプリケーションをダウンロードするなんて
もっての他だという考え。
電池長持ちギネスに挑戦するのには
向いているかもしれないなぁ。
あれこれ君が電話を取ってくれた。
それは忙しいとき、非常にありがたい。
しかし、応対が要点を得ないことが
あれこれ君の場合ときどきある。
伝言の内容は
「○○さんが明日くるそうです。」と連絡。
「何時に来るの?」
と当然こちらは知りたくなる。
あれこれ君の返事は
「まだまだ」と返事。
「??」ワカラン。
しょうがないので、自分で確認の電話を入れる。
聞いていなかったらそう言ってほしいのですが……。
あれこれ君が、また、離れたデスクから質問。
いきなり「ジェイペグでいいんだよねっ」と。
こっちはなんの話しなのかかいもく見当がつかない。
「えっ」というしかない。
「ジェイペグ」「ジェイペグ」
と連呼する。
どうやら離れたデスクからパソコンの画面を覗くと
メールで画像を誰かに送りたいらしい。
そのときの画像形式がjpgでいいのかどうかと聞いているのだと思われる。
それなら
『○○さんにメールで画像を送りたいのだけど、JPGで送っていいですか』
といってもらわないとわからない。
コピー機が突然「ピッ、ピッ」となつて止まった。
私は打合中。
机に座っていたあれこれ君が「コピー機がおかしいぃぃ」と大きな声。
音がすればわかるって……。
大きな声の様子から、
どうやら私に見て修理してほしいということらしい。
こっちは打合ちゅうなんだから自分で見ろって!!
あれこれ君を無視する。
それでも続けて「コピー機が……」とあれこれ君が絶叫。
「わかってるって!!」
と怒鳴ったら自分で見に行った。
「あっ、紙切れだ」
だから自分で見ろって。
