弱Sonファイブ

■2002年09月30日(月) 律。


Subject: やぁ〜☆

元気?
まぁ聞いて。
彼氏が転勤して半年。
かなり本気な浮気して
しまいました。
相手は彼氏の先輩で
同じ課の同い年の人。
七月頃から気になりだして
九月になってから急展開で、
ゆうべ飲み行って
ヤッちゃった。
彼氏が誰か承知の上で…
彼氏より価値観が似てるから
結婚するならその人の方が
幸せになれそう。
しかし会社も親もみんな
結婚秒読みなの知ってるし、
別れづらいの、彼氏とは。
もうじきその人も転勤だし、
正直あせってる。
どうなんですかね、先輩〜?




...



Subject: Re>やぁ〜☆

おっつ♪
○○はあいかわらずやな。
でもそれがお前やないかー。
○○がやりたいように
やればいい(^_^)v













恋人たちは

やっぱり近くで寄りそう方が

幸せそうに見える












気がする。



■2002年09月29日(日) コイツぜったい俺に気があるな。


はい、こんばんは。

加護でございます。

土曜日はめんどくさいので

寝てばかりいて

過ごしました。

そんで夜の7時ごろに起きて

うどんをゆでていたら

すごいプリプリに

ゆでられたので、

なんとなく声かけに行こうかな

と思いました。

そしたらちょうど

ナン研の人が新宿にいてるので

いっしょにやろうとのことなので、

プリプリのうどんを食べたあと

アルタ前に行きました。

そのあとマックに行って

月見バーガーを頼んで

ナン研の人と話してるとき

さっきプリプリのうどんを

食べたやないか!

ということを思い出しました。

ナン研の人は

クラブが主戦場らしくて

スーツで来てました。

しきりに

「キャッチと
 まちがわれないでしょうかねー」

って言ってはりましたが、

「あー、
 僕あやしいキャッチなんですけど
 僕にキャッチされてみませんか?
 って声かけたらどうですかー」

っておいら答えると、

なんとなく納得されてない

顔してはりました。

んで声かけ。

加護さんは家に帰って

「不夜城」を見たかったので、

終電までには帰るため、

あんまり時間がない。

最初からトップギア入れます。

...

いきなりギアをトップに入れたので

会話がバカになります。

なんの脈絡もなく

「おいらとサファリパーク行こうよー」

とか言ってしまいます。

でも何度かやるうちに

トークがなめらかになって

何人目かで行った

ソロッ子ねえちゃんには

これで番号教えない女はいないだろ!?

と言えるくらい

完璧なトークができました。

言うなれば、

今日ゆでたうどんと同じくらい

プリプリなトークです。

それで気をよくした加護さんは

ガツガツいきます。

んで、2人組に声かけ。

加護「おっつ♪」

女1「何!?(○o○)ドキッ」

加護「日本語に直すとこんにちは♪
   今日はどうだった?」

女1「どうって?」

加護「楽しい一日を過ごしましたかー?」

女1「うん、楽しかったー」

加護「今日は何やってたのー?」

女1「買い物とかー」

加護「プリクラとかは?」

女1「あー、撮った撮ったー」

加護「えー、じゃあもう一回撮りに行こうよ。
   3人の出会いを祝して。
   おいらが楽しい一日に花を添えるよ♪
   しかも撮り方は横に3人とかじゃなくて
   タテに3人並んで撮るんよ。
   トーテムポールみたいに」

女1「ト、トーテムポール!?」

女2「今日お財布おとしちゃったのー」

加護「あら、まあ!どこで?」

女2「わかんなーい、
   さっきカプリチョーザで
   ご飯食べたときにはもうなかったの」

加護「そっかー、警察に紛失届だした?」

女2「ん、まだ」

加護「出さないより出した方が良いよ。
   おいらも前にそれでちゃんと戻ってきたから」

女2「うん、ありがとうー」

加護「じゃあ女手ばかりでは何かとたいへんだから
   おいらも付いていくよ」

というわけで、









交番連れ出しGET!








んで、女2が紛失届を書いてる間、

女1とダラダラしゃべっておりました。

「でも最初、プリクラ撮ろうよ、
 とか言ってくるからさー、
 新手のナンパかと思ったよー」

「ハハハ...」











何も言い返せなかったです(T-T)












そのあと女2が紛失届書き終わったので

しばらく3人でトークしてました。

女2「仕事何やってんの?」

加護「営業、コンピュータのシステムを
   提案する仕事やってんのよ」

女2「えー、コンピュータ!?」

加護「うん、そう」

女2「あたしこの前
   コンパックのパソコン買ったら
   いきなりこわれたのよ、
   いったいどうしてくれるのよ!」

加護「おねえ、財布はなくすし、
   パソコンはこわれるし、
   ツイてねえなー」

女2「なおしてよー!」

加護「おいらコンパック関係ねえし、
   知らねえよ〜。
   でもコンパックの人に代わって
   ごめんちゃい♪」

この子、話してる最中

ずっとおいらの目を

見つめつづけるので、


コイツ俺に気があるな


って思いました。

じゃあ今日は遅いから

今度もっと早い時間に

みんなで遊ぼうよー

って話して電話番号交換します。

女2が

「幸ちゃんの番号教えてあげるー」

と言って女1の番号とメルアド

教えてくれました。

が、メルアドが長すぎるので

登録するのがめんどくさくなって

代わりに自分のメルアドを

登録しといてもらいました。

そしたら女1が

「じゃあ麗ちゃんの番号も教えてあげるねー」

と言って女2の番号とメルアド

教えてくれました。

「麗ちゃんのアドレス短いから
 登録できるでしょ?」

って言われたので見ると、

ドコモなのに5文字。






キュート!






んで登録しときました。

じゃあ気をつけてー

って2人を見送ると、

女2がおいらの方を振り向いて

目を合わせて

ニコッて笑いかけました。


コイツぜったい俺に気があるな


って思いました。

そしておいらも

そろそろ帰ろうかと思ったとき

思い出しました。


















ナン研の人の存在を。



■2002年09月28日(土) ここで奇襲するしかない!


多摩川の駅には、

次はー、多摩川ー、多摩川ー

って鳴くカラスがいる。

いや、ホンマやって!

ウソやと思たら

いっしょに見に行くか?

が最近の加護さんの

女の子を遊びに誘う

文句でございます。

ホンマやって!

さて昨日は、

ホンマにもういいよ

って言ってるのに

今日は水着デー♪

というのを聞いて

つい先輩の行きつけの

横浜のキャバクラに

ついて行ってしまいました。

水着デーなので、

確かにおねえちゃんたち、

上はビキニなんですけど、

下はパレオ巻いたり、

デニムのミニを

穿いたりしてます。

しかもひざの上に

ハンカチ乗っけてます。

お前、中見えても

下は水着なんやろ、

だったらいちいち

ハンカチで隠すなや!

というセリフは

一言も吐かずに

ジェントルトークしてました。

おいらの最近の

ブームなトークは

「おねえ、ぶっちゃけ彼氏いるやろ?」

です。

まあフツウは

矢のような切り返しが

来るわけですが、

たまに切り返さない子がいます。

別に、

「いるよ」でも

「いないよ」でも

どっちでもいいんですが、

答えをサラッと言う子。

おいら、

「ふうん」

って言ってすぐ話題変えるんですが

実はすごい興味津々になってます。

実はどんな子なのか知りたいなって。

3番目に付いてくれた

ルカっていうねえちゃんが

まさにそういう子で、

いろいろ話をしてるうちに

自分がいかに

仕事でもプライベートでも

2番手に甘んじてしまうのかを

語ってくれました。

加護さんには

なんとなくわかる気がしました。

情にあつくて一本気だから

好きになると

つい尽くしすぎて、

相手に軽んじられるトコって

あるよねー。

でもおいらは

そういう子にすごく

魅力を感じるんですよねー。

だもんでおいら、

そういう子と仲良くなると

すごく大事にするんだけど、

そうするとなぜか

うまくいかなくなっちゃうんだよねー、

なんでかなあ?

ってルカねえさんに聞くと、

なんでだろ?

って笑ってました。

そんで外に出ると、

もう終電がない、

ま、いいか、

ラーメン食べに行きましょう

てな感じでウロウロしてると、

ジョイナスの入り口に

ヒマヒマオーラが炸裂している

2人組がいてます。

会社の先輩がいるにもかかわらず

なんか加護さんの頭上に

akiraちんの生霊が

降ってきました。










酔☆拳










「おつ♪」

(笑顔)

...

ひとり目でこの食いつきよう、

うおお、横浜ー、

ブルーライト横浜ー。

んで次に3人組が

またもユルい歩き方してるので、

ホントにホントにホントにホントに

ライオーンだー

って歌いながら近づいていって、


フッジー、
サッファリーパークゥー!



って叫んでやりました。

3人組、びっくりして

足が止まってます。

すかさず言います。


「にゃーん♪」


...

「やだ、どうする、
 なんかこの人ヘンー」

って言われましたが、

すごくいい笑顔してたので

「これからサファリパーク行こうよ」

って言いました。

「えー、もう開いてないよ」

って言われたので、

「大丈夫、ナイトサファリがあるから」

と言ってムリヤリ連れて行きました、

カラオケに。

で、中に入って

改めて3人を見ると、

その中のひとりが

ベラボウにかわいい。

ついついマイクを拾うフリをして

パンツを盗み見てしまいました。

ところがここで先輩が

先輩風を吹かして

かわいい子のとなりを

占領したのです。

むーん、露骨だな

と思いながらも

無常に時は流れ、

飲まないと言ってた子達も

カルピスサワー連飲みし、

かわいい子、

千鳥足でトイレに行きます。

加護さん、

最近愚息からビーム出してないからか、

どうしても


ここで奇襲するしかない!


としか思えなくて

DA☆PUMPの「I wonder」

途中でほったらかして

トイレに追いかけて行きました。

んで、彼女がトイレから出てきたら

一気に勝負かけたると思ったそのとき、

なんか加護さんの頭上に

akiraちんの生霊が

降ってきました。













泥☆酔☆拳










ウプ、

き、

気持ちわるいー(T-T)

トイレに駆け込みます。

バタン。







...










...














(-_-)zzz













...











ドンドン!









「おーい、加護行くぞー」










「え?」









というわけで

おいらがいない間に

事態は刻々と変わっており、

夜の3時半という

ウッヒッヒな時間に

カラオケ終了そして解散。

先輩、かわいい子のメルアド聞いて

ご満悦です。

「今度は早い時間帯に
 遊びたいって言ってたよー。
 加護も誘ってあげるよ」










...











ここで一句。












泥酔拳

拳を取ったら

ただの泥酔。

(字余り)



■2002年09月24日(火) 世界最強宣言。


ああ、

オレ様の右腕は

サイコーさ!

夢の右腕〜。

広末涼子の

マンコの120倍

気持ちいいラララ〜♪

...

おいらはね、

すごい発見をしました。

あなただけに

教えてあげましょう。

快楽とは、

ガマンすればガマンするほど

加速度的に

気持ちよくなるということです。

極限までムラムラきたその瞬間、

シコるということは

これすなわち、

アルプスの山の頂を

一気にかけのぼったあとにそよぐ

一輪のエーデルワイスに似ている。

俺の右手は100マンボルト、

全知全能の神、

快楽の礎、

秋はオナニーの秋。

フォーリング・マスターベーション!!

(FallとFalling
 かけてんねんでー)

ララララー、

俺の右腕ラララー、

神の右腕ラララリラー、

ラララー、

ラララー、

ララルリラ〜♪







...


ん?



ということは、

ガマンした快楽の

まだもっともっと

ガマンした快楽というのは、

想像を絶するものであると

言えるのではないだろうか。

それはいったいどのような

境地であろうか。

リンドバーグが初めて

大西洋単独横断無着陸飛行を

達成したとき、

その胸に去来するものは

何だったのだろうか、

加護は見てみたい。

遠いゴールの果てにあるものを。

加護は見せてみたい。

漢の意思のなせるワザを。

...

ここに加護は宣言する。












今日から1ヶ月、
愚息から
ビームを出さない。












なお、














酔っ払った勢いで

皆の前で

宣言したからというわけでは

決して、ない。



■2002年09月23日(月) ああ...


あー、

知らない女に

駅まで道案内させられた上に

ふたりして迷ってしまうわ、

じゃああの

09の階段に座っている

アホギャルどもに

おいらがソロで声かけますから

「やーマラソンしてたら
 偶然目が合っちゃって...」

で走りこんできて登場してねー

って約束したコンビ打ち相手が

ぜんぜん来なくって、

それでも

えー、

そのカバンって何入ってんのー?

ネコ缶30缶?

とか言いながら

引き延ばしをはかってたら、

なんか09の警備員さんに

ムリヤリ追い出し食らって

そのどさくさに

ギャルども走って逃げてるし、

すごい逆セクハラ

食らわしてきた

酔っ払いのおねえやん、

ちょっとコンビニ行ってくるー

って言ったまま

タマの裏がキンキンになるほど

ムラムラきたおいらを

そのまま残してどっか行くし、

あげくの果てには

ムラムラしすぎて困ったので

風俗に行ったら

指名したねえちゃん

しゃべるしゃべる!

結局サービスの時間が足りなくて

何もかもが中途半端、

店出てきたときには

よけいムラムラしてたやんけ。














ああ、










今、

たぶん日本で一番

ムラムラしたまま

おいらの連休が

終わろうとしている...



■2002年09月21日(土) ショコラを見て。


エレベーターの中で

誰にも見せたことのない

先輩のモノマネを

新人の子に

披露してみました。

眉間にしわを寄せて、

口を半開きにして、

♪=180の4分の3拍子で

小刻みに縦揺れするんです。

そしたらエレベーターが

グワングワン揺れて

加護さんダメですよ

って新人の子に

しっかり止められた瞬間、

エレベーターのドアが

チーンって開いて

目の前に部長がいてました。

お前ら、デキてんのか

って言わんばかりの

部長の目を見て、

ああ、また出世が遠のいた

と感じた加護でございます。

どうもこんにちは!

さて今日は

ショコラって映画を

ビデオ屋で借りてきました。

前にともちんと

この映画見ようねって

約束してたことを

思い出したんで。

ストーリーは、

秩序を守ることが

とても大切とされており、

自省の時期と称して

断食を行っている村に

甘いチョコを売る母子が

やってくるというお話です。

秩序と快楽の戦い。

くりひろげられる

あまたの名勝負は

とっても笑えます。

村の人にもいろんなストーリーが

ありまして、

おいらなんかは

下品な詩集とか

ふしだらな踊りが大好きな

おばあちゃんが

最後まで自分の快楽に殉じたトコが

カッコいいなって思いました。

実はうちのじいちゃんも

そういうフシがあって、

小さいころ、

コレ欲しかったから盗んできた

って言ったら

ハハハー、お前将来が楽しみだ

って笑ってる人でした。

うちのじいちゃんは、

麻雀のパイを摩り替えるのが

ベラボウにうまくて、

そのウデで、ばあちゃんを

口説き落としたそうです(?)

でもホントいいよね、

黒いのやら白いのやら、

チリペッパーズを効かせたものやら、

女王の乳房の形をしたものから

お城の形をしたものまで、

豪華絢爛に

ボリュームのあるお皿に並べて

夜に隠れて

コソコソ甘さを味わうなんて

最高にエロティックですねー。

途中でふらりと現れた

流れ者のイイ男も

すごくカッコよかったです。

男が

チョコきらい?

食わずキライは良くないよ

って

母子の子の方に言うと、

子が、

じゃあこのミミズ食ったことある?

ってミミズを差し出しました。

男はためらわずに食いました。

そんで

うええ、吐きそうって言って

表へ行ってミミズを

逃がしてやってました。

子が

だましたのね!

って言うと、

男はただ笑ってました。

女なんかチョコイぜ!

って言わんばかりの笑顔でした。

やっぱ千の真実より

一のロマンスやねー。

んじゃ、加護さんも

これからロマンスを

バラ撒きに行こうかなー。

あなたにもロマンスあふれる

よい週末が訪れますように♪



■2002年09月18日(水) ビスコ様々。


事務のねえちゃんが

海外旅行から帰ってきました。

「おう、ひさしぶりやん〜」

ってニカッて笑うと、

「うん、ひさしぶりー」

ってニッて笑いやがりました。

ねえちゃんの

屈託のない笑顔を見て

海外の力はすごいなって思いました。

コピー取りながら話します。



「いつ帰ってきたん?」

「日曜日ー。
 そうそう、月曜日誕生日だったのよー」

「そっかそっか、おめでとうー」

「あたしもう24だよー。
 あと1年したら女終わっちゃうよー。
 女は25まで、男は30から
 って言うじゃない?」

「ハハハ、女は若さだけ、
 みたいな言い草やねー。
 もっと他にいろいろあるのにね」

「そう、若さだけでガーって
 いっちゃうだけじゃあねえ。
 いろいろ相手のこと考えたりとか
 してる女の方がいいよねえ」

「うん、女の方がそういうの
 よく考えてるよね。
 あれ、やっぱアレじゃない?
 男は30からってさー、
 逆に言うと30まで
 子供みたいなもんなんやない?」

「男って子供だよねー。
 いつまでたってもー」

「ハハハ、ちょっくら
 コンビニ行ってくるわー」










...

「誕生日おめでとー。
 プレゼント」

「なんでビスコなの!?」

「自分、甘いもん好きって
 言ってたやん。
 おまけにホラ、
 ふつうのビスコとちゃうねんぞ、
 小麦胚芽入り」

「小麦が入ってるといいことあるの?」













「健康にいいんだよー」











...

今日一日、

時差ボケもままならない

事務のねーちゃんに

たのんだ仕事は

なんかソッコウで

仕上がってたかもです。

あー、

ビスコ様々。



■2002年09月16日(月) 史上かつてない声かけ。


はい、こんにちは。

加護でございます。

ニット帽かぶった女の子たちに

「じゃあみんなで
 新しい部活作ろうよ、
 ニット部とか」

「みんなで
 北の国から’02秋冬モデルごっこ
 しょうよー」

「みんなでファミマに行って
 からあげくん食べようよー」

「BEAMSの袋やん!?
 まさか、ウワサの新作ブラジャー
 買ってきたのー??」

なーんて言えば言うほど、

「信用できなーい」

って言われてた気がしますが

あなたは連休いかがお過ごしですか。

おいらは普通です。

...

さて、今日は

史上かつてない声かけを

やってきました。

まあ、

これを本格的にやったのは、

加護が初めてでしょうね、

おそらく。












女の子と
コンビ打ち。










そんなステキな

オファーをくれた女の子の名は、

A子さん(仮)。

で、

やり方は

A子さん(仮)のアイディアで、

やりました。

ストーリーは、

地方から出てきた加護さんは

すごくシャイで

女の子とうまく話せないので

A子さん(仮)が仲を取り持って

おいらに

さあ勇気をもって話しなさい!

って説教食らわす感じです。

...

さすがは彼女、

日記作家さんだなあと思う反面、


本当に
男を下げる
ストーリーを作る
天才だと
思いました。



んで、ひとり目。

加護さんは

ちょっと離れたところで

スタンバイ。

A子さん(仮)に

駅構内の柱に立っている

ギャルチェキアンケート

右の子に似た子めざして

行ってもらいます。

A子さん(仮)、その女の子に

事情を説明してくれます。

...

そんでなんとか、

「加護、こっち来なさい!」

っていう流れまで

持っていってくれました。

しかし

「彼氏待ってるんで...」

って言われました。

次、ふたり目、

同じく駅構内の柱に立っている

女の子にロックイン。

加護さんがあとから登場するって

かなり感じ悪い気がしたので、

A子さん(仮)より半歩さがって

同時に行きました。

でもこっちの子にも

「彼氏待ってるんで...」

って言われました。

そら待ってる子は

彼氏待ちっぽいよねー

なんて話をしながら

デパートのエスカレーターに

乗ろうとする子にロックオン。

エスカレーターに乗っているから

上にあがるまで

女の子は逃げられない

という悪魔の図式で

加護さんムリヤリ

自己紹介までやりました。

が、

あきらかに女の子、

眉しかめてます。

加護さん思わず女の子に、

ごめんなさいって

あやまっちゃいました。

...

やはり

かつてないことをやるというのは

失敗がつきもの。

でも

おれたちはまちがっちゃいない

という軌跡を残したいのも

事実。


あー、どうするべか

とか思いながら

オブジェの前で待ち合わせしてる

マクビー娘にロックオン。

A子さん(仮)に

「さっきの逆バージョンでいく」

と告げ、スタスタ行きました。


「こんにちはー」

「...
 こんにちはー」

「自分は加護って言います。
 あのね、
 おいらの友達がいるんだけど、
 ...
 おーい、ちょっとおいでー」

(A子さん(仮)登場)

「彼女、東京に出てきたばかりで
 こっちに友達がいないんよ。
 突然でビックリしてると思うけど、
 よかったら彼女と服のこととか
 楽しく話できる友達に
 なってもらってもいいかなあ?」

「キャ〜、いいですよお♪」

というわけで、







A子さん(仮)さんが
マクビー娘の番号ゲット! 








さらに向こうからメルアドまで

教えられてる食いつきよう。

なお、加護さんは

その雰囲気にタジタジで

番号聞けずじまいでした(T-T)

そして次はいよいよ...

A子さん(仮)指名の

カサをもって座っている


ナイスガイ


にロックオン!

ええい、ままよ!



「こんにちはー」

「...はい」

「待ち合わせですか?」

「...」

「おいらは
 待ち合わせなんですけど
 待ち合わせてる間、
 よかったら
 座り話でもしませんか?」

「いいです...」







...








拒否られました(T-T)







次は誰に行こうかなー、

男も女も見てないといけないので

かなり忙しいなあ

とか思ってると、

A子さん(仮)が厳かに告げます。







「うち、あれ行くわ...」





つ、

ついに...







A子さん(仮)が
声かけするために
動き出しました。








赤いシャツを

おしゃれに着こなしている

さわやかボーイめがけて

A子さん(仮)がさっそうと

動き出します。

スタスタスター。



「こんにちはー(A子さん(仮))」

「あ、こんにちはー(ボーイ)」

「友達が東京に最近
 出てきたんですけどね、
 彼が引っ込み思案で
 なかなか友達ができないんですよー、
 それで長年連れ添ってるあたしが
 仲を取り持って友達作ってあげよう
 って話になったんですよ(A子さん(仮))」

「あ、どうもですー。
 加護と言いますー。(加護)」

というわけで

5分ほど和みトーク。

のはずが、

ボーイの視線、

ウロウロしてます。 

A子さん(仮)が目で

「どないしよー」

って言うてましたが、

男と和みトークするのって

こんなにつまらないものなのか!

と痛感した加護には

まったくもって

A子さん(仮)の意思は

届きませんでした。

とか言ってる間に

ボーイの知り合いらしい

女の子が登場。

ボーイが言います。

「彼女のえみちゃん(仮名)です」

「こんにちは、えみちゃん。
 待ち合わせてる時間、
 立ち話に付き合ってもらってました(加護)」

「あ、これ名刺です。
 よかったらこちらに連絡ください。
 では僕ら、
 これから用があるので...(ボーイ)」

「付き合ってくれて
 ありがとうねー(加護)」

...

そして彼らは

さわやかに去っていきました。












...

なんか

明日のジョーの最終回みたいに

真っ白になっていたA子さん(仮)が

やっと口を開きます。

「あの子、
 医学部の学生って言ってたけど、
 赤門なんだね...」

そう、




ボーイは
東京大学
医学部生でした。






東大のロゴが入ってる本物です。


(こんな感じ↓)




バットは

振ってみなきゃ

わからないもんです...

これでいつでも

東大医学部コンパやれますね!








「でもえみちゃんって
 あんまりかわいくないよねー!」

「A子さん(仮)、
 ヒガミは良くないぞ...」

とか言いながら

A子さん(仮)は聞きました。








「でも加護さん、
 うちはマクビー娘の番号ゲット、
 赤門の医学部の名刺ゲットしたけど、
 加護さんは何かメリットあったの?」









加護さんは...













もらった名刺を偽造して

コンパで使うから大丈夫... 













追伸:

ちなみに、

A子さん(仮)というのは、

この人(かも)。



■2002年09月14日(土) 泣けてくる一言。


金曜日、

今週いっぱいで

会社を去るアホ先輩のため、

みんなで

行きつけのクラブにて

ささやかな催しを

開いた帰り道、

解散するとき

その先輩が言った

シメの一言。









...






実際、

こんなトコで

言うのもなんだけどな...


















おれ、10月いっぱいまで

会社にいることになった...




■2002年09月12日(木) 金曜の予定。


我輩は
加護である。

おまんこ
してない。






それはともかく

今週いっぱいで、

アホ先輩のひとりが

うちの部署を去ります。

それについて

先輩たちと

休憩室で話しながら

短いながらもおいらは

先輩と過ごした日々を

思い出します。





...


あんなところにも行った、

こんなところにも行った、

あそこでは延長した、

こちらではボトルを入れた、

あそこでは場内指名をした、

こちらではアフターを断られた、

あちらではカネを巻き上げられた、

こちらではハシゴした、







...






どれもこれも、










仕事以外の思い出ばかりです...








で、最後に

ささやかながら

イケてる先輩のために

会を催して送り出してあげよう

って声が

誰からともなく上りはじめました。



正直言って、






ウザいなあ





って思いました。

加護はどうする?

って聞かれましたが、

遠くの友達が遊びに来るから

わからないって

答えときました。

そしたらなぜか

今日催しをやろうぜー

って話の流れになりました。

奇しくもこの日は

この前行ったクラブの

3周年記念パーティの日。

クラブのねえちゃんからも、


こんにちはー。
今日はお店、3周年記念パーティなの、
良かったら来てね、駄菓子もあるよ(^^)



っていうメールも送られてきてます。

じゃあみんなの仕事がはけたら

いつものとこに集合〜

って話になったわけですが、










加護さん

ぜんぜん仕事終わりません(T-T)








しょうがないので

先輩のひとりに

その旨連絡すると、

あきれられて即見捨てられました。

これって新手の社内いじめ?

って思いながら

ねえちゃんにもメールしときます。


○○さんおっつー♪
ぜんぜん仕事おわんないですー。
今日(店)行こうって言ってた先輩たちは
みんなあきれて帰ったっぽいです。
おいらは昨日ゆでたボイルエビを
食べることだけが目下の楽しみです。
○○さんは金曜とか出勤されますか?
お仕事もりもりがんばってくださいー。



...


で、なんとか終電までに

仕事を終わらせて会社を出たころ

ツレのジュンから

メールが届きました。


おつかれ!今週の金曜日の
夜8時くらいから空いてる?



...


返信します。


うーん、今は空いてるけど
あんまり埋めたくないー。
用件は何かいなー?



とそこへクラブねえちゃんから

メールきます。


おつかれさ〜ん♪
今仕事の帰り〜。
金曜は出勤してまぁす。
ではではまたねー。



...




(゜〇゜;)!



ねえちゃんこの前、

昼は別の仕事やってて

夜は週1回だけお店で働いてる

って言ってたよね?








なんで今日も金曜も出勤なの...






...





あ、




もしかして

○○さんは金曜とか出勤されますか?

とかおいらがメールで聞いたから、

じゃああたしもホントは

週1回出勤なんだけど

もしかしたら

加護さんが来るかもしれないから

金曜出勤しとかなきゃ♪

っていうことか...












なるほどそうか。










銀座の女は

受身でかわいいです。










平たく言えば、


俺に気がある


ということです。


とそこへジュンのメール再びです。


コンパよ。しかも女は全員21才よ。
幹事は○○(元ホスト)よ。
よかったな!



...


もちろん返信したさ!













誘ってくれてありがとうねー。
金曜は会社の人の送別会あるから
別の人誘ってあげてー。




■2002年09月09日(月) 彼女の魅力。


たとえばこんなやりとり。


...



(何に似てるかって話から)



加護ちゃんの声は
うちのお母さんの弟の声と
似てまぷ。
やる気の感じられない
返事の仕方とかも似てまぷ。



るみちゃんのおかんの弟って、
おじさんかいな〜。
うーん、うれしくねえ〜(T-T)
るみちゃんはぶっちゃけ、
おいらのこと
どう思ってるのさ?声とか!



うちのおじさんはすごいよ!
高校のアナウンサー大会?で
優勝してんで。
だからいい声のハズ...



ハハハ、そんなすごいおじさんを
やる気なし呼ばわりする
るみちゃんの方がよっぽどすごいって!
最近は調子どう?
なんかいいことあった?



まだ風邪ッ子なんだぁ。
いいこともないにゃぁ。
るみのおじさんの観察は楽しいよ。
「なぁなぁおにーちゃん」
と言うと「あ゛ぁ゛ー」って
やる気のない返事をしてくれて
楽しいよ。
そのやる気のなさが
加護ちゃんチックでいい(^^)







こういうメールをくれるトコが

るみちゃんならではの

魅力なんだよね〜。



■2002年09月07日(土) ドレスコード。


台風の影響か、

金曜日の夜は

東京はおりしも大雨。

道行く人は

帰る人の流れの方が

圧倒的に多かったです。









そんな中...








たまにはババーンと、

彼女と会う以外の

週末を過ごしたい

というマクハリの希望もあり、

クラブに

一路向かう加護でございました。

どうもこんばんは!

で、メシ食いながら

どのクラブに行くか

って話をしてました。

アトムかエイジアで

いいんじゃねえの?

って言うとマクハリ、

某クラブはどうよ!?

って行きつけをプッシュします。

そうだった、










マクハリもこの日記の存在、

知ってるんだよね...








ま、時間的に行けなくもないので

ステテテテーって行きました。

...

しかしなんでみんな

クラブに行く途中って

ちょっとテンションが

上がっちゃってるんだろう?

急に人の流れも変わってきます。

まわりを歩いてる人はみんな

明らかに某クラブに向かう人たちです。

マクハリは

「いやー、クラブだよ、どうすんべ!」

とか言ってましたけど、

加護さんもちょっと

気合入ってましたYO。

さて到着、

カサを預かってもらおうと

「こんばんは」

って店の人に言うと、

「当クラブご利用ですか?」

と聞かれたので

「ええ」

と言うと店の人、

「当クラブでは
 ジーンズやスニーカーでの入場は
 ご遠慮いただいております」

ってサラッと言い放ちました。











え...












ええー!
ドレスコードに
ひっかかったのー、
あり得ねえ...












加護さん、

こんな屈辱初めてです...

交渉しようと思って

口を開きかけましたが、

店の人に

下町のイナカモノが

キタネエ格好で

来るんじゃねえよ

って目で見られたので、

あきらめました...

マクハリ言います、

「えー、ジーパンがダメって何よ?
 じゃあ何、
 チノパンだったらいいの?
 どうなのよ、え!?」

おいら、

イライラしてきました。

「知らねえよ、
 おいらはこのカッコで何回も
 ここのクラブに入ってるんだよ、
 ジーンズとスニーカー
 はいてる人が入れねえって
 言われたんだろ!?」

マクハリ、ブチきれます。

「何だよ、
 リーバイスをバカにすんなよ、
 リーバイスは
 ジーンズの王様なんだぞ!
 なんであんなホストみたいなヤツに
 おれのリーバイスを否定されんと
 イカンわけよ!?
 どうなのよ、え、どうなのよ!?」






...





プッ。







アホやこいつ...











マクハリのスニーカーが

雨でグジュグジュになっていて

そこから靴のエキスが

染み出ていてマジくさくて

ブチ切れそうになりながら

言ってやりました。

「わかったよ、
 じゃあワンメーターちょいで
 タクったらもう一軒あるから
 そこに行くか?」

マクハリ答えます。

「そこってよう」

「おう」

「ドレスコードあんの?」














あるさ...












行った結果ですか?













もう、いいさ...



■2002年09月05日(木) 麻婆25。


仕事の合間に

研究に研究を重ね、

先日ついに...












前の机に座っている

先輩のモノマネを

完成させました加護でございます。

どうもこんばんは!

やり方はですね、

イスに浅く腰掛けてですね、

眉間にしわを寄せて

口を半開きにして

♪=180の4分の3拍子で

小刻みに縦揺れするんです。

試しに鏡を見ながら

やってみたんです。

すると発狂するほど

雰囲気か似てるので

(マネしない方がいい)

誰にもお披露目してませんが、

まあおいらは

今日も元気です俊平。

さて先日、

HMVをぷらぷらしていると、

おいらが前から好きだった

曲が流れてました。

アーティスト名は








麻婆25!








突然ですが、















読み方わかりません...














読み方わからないので

近くにいた女の子に

聞こうと思いました。






...










なんて聞けばいいか

わからない...













「あさばあ25知ってますか?」











でもまちがってたら

スゲエ恥ずかしいよな。












一応調べてみよう...










あ、

あ、

安全地帯、

アルフィー、

...

...











ない...














たぶん「あ」から

始まらないんだ...










でも

麻は麻薬の「ま」だよな...

麻、

麻、

麻、

あさ、

あさ、

きぬ、

シルク...











ぬのばあ25...










ぬ、

ぬ、

ぬ、











「ぬ」から始まる

アーティストいない...











...













わからない...











...











なーんてな、

本当の読み方は

マーボ25!



■2002年09月03日(火) 秋の夜長。


はい、こんばんは。

加護でございます。

いやー、

暦の上ではもう秋です。

秋というと、

秋の夜長と申しましょうか、

何かをじっくりやるには

格好の季節ですね!

あなたは秋はどう過ごすとかって

ありますかー?

セックス三昧ですか、

ああ、そうですか。

そんなわけで加護さん、

秋はじっくりと

カクテルの作り方を

勉強してみようと思ってます。

なんでカクテルかと言いますとね、

あのね、

カクテルっておもしろいんですよ。

カクテルっていうのは

何かと何かを混ぜ合わせることで

完成する飲み物なんです。

例えばモスコミュール、

それぞれのマテリアルが

それぞれのままだと

モスコミュールは完成しません。

モスコミュールは

ウオッカにジンジャエール、

ライムジュースをいっしょに

ステアしてはじめて

モスコミュールになり、

モスクワのラバのような

強いキックを持ったお酒が

立ちあがるのです。

このマテリアルの結びつきって

人と人とのつながりに

似てないですか?

...

それにカクテルはクリエィティブです。

例えばおいらがその女の子を見ます。

その子は華やかだ。

パッションフルーツの香りがする。

その実、やわらかなスポンジを

ふうわり裂いたら、

どんな蜜がとろけてくるんだろう、

と思う。

...

こんなとき、もどかしいことを言う口は

ただジャマなだけで、

チェリーブランデーとオレンジキュラソー、

レモンジュースに

プルンとしたチェリーを

シェイカーに瞬時に入れこみ、

ストレーナーとトップにフタをして、

長い指で守るように

シェイカーを包み込み、

激しくシェイクしたものを、

その子に飲んでもらえば良いんです。

自分のインプレッションしたものが

彼女ののどをこくんと鳴らして、

中の、奥の方に

はいっていく様子は

とても美しいと思います。

...

あなたも

加護さんのインプレッションを

体の中に入れてみたいと思いませんか。

加護に一番最初の

オリジナルカクテルを

作って欲しいという方は、

kago69@anet.ne.jpに

加護のインプレッション希望♪

と書いてメールください。













...











あ、そうそう、













今日の日記、

全部デタラメだから。



■2002年09月01日(日) いけふくろう。


ここ2日で

やっと会話

してくれるようになった

新人の子から

ホッチキス借りたら

芯が

入ってませんでした。

意味もなく落ち込んだ

加護でございます。

どうもこんばんは!

さて、今日は何するべかな

とか考えてると、

読者さんのよっしーから

お電話があり、

声かけ教えてください

とのこと。

加護に教えを請うと

ロクなことにならないよ

と思いながら、

PM15時、

よっしーのホームタウンである

池袋入り。


加護はいっつも
アウェー戦。



いけふくろうという

渋谷のハチ公前みたいなとこで

待ち合わせでしたが、

当然加護は

そんな場所知らん。

...

すんませーん、

いけふくろうってどこですかー。

...

どこですかー。

...

どこですかー。

そこですかー。

罰ゲームで聞いてこいって言われてー。

おねえさんはどこへ行きますかー。

おいらも連れていってくれませんかー。

ダメですかー。

そうですかー。

おねえさんって若く見えますねー。

実際若いですかー。

そうですかー。

僕と同いドシですねー。

ちがいますかー。

おいら若く見られるんだけどなー。

これからどこへ行くんですかー。

歯医者ですかー。

僕も今から歯磨いてくるんで

終わったら遊びませんかー。

ダメですかー。

じゃあ来週遊びますかー。

あー、来週も歯医者ですかー。

もしかして再来週も歯医者ですかー。

...

歯医者だらけだ。



とは言え、

無事いけふくろうにたどり着いて、

よっしーと合流。

サクサク声かけしながら

よっしーの女の子の好みを

聞きます。

...

よっしーの好み、

1.若いの(TOO YOUNG)

2.ふくよか

3.熟女

...

了解。

とりあえずよっしーが

声をかけないと始まらないので、

おいら、

チンタラしてるのを見つけて、

「よっしー、アレ行ってきなさい」

って言います。

「なんて言えばいいですか?」










そんなもん...












いけふくろう
どこですか、だ!!






よっしー、素直に

スタタターって行って

聞いてます。

よしよし、

と思いながらおいら、

タバコを取り出して

火をつけます。







??






火をつけて顔をあげると、

よっしー、

おっさんにいけふくろう

教えてもらってます。

...

ハハハ。

...

そのあと2、3回

よっしーに

いけふくろうどこですか

やってもらって、

人に声をかけることに

慣れてもらい、

次は

よっしーが

あの子かわいい♪って言う子に

おいらが声をかけに

行きます。

よっしーに良いトコ

見せないとね♪






スタタタター、





「おっつ♪家出?」

「...」

「あれー、マユゲ細っ!
 こいつヤンキーだよぉ、
 えらいのんに声かけたよう、
 金は持ってませんー」

でイヤがる2人組の口を

ムリヤリこじ開けましたYO!

しばらくしゃべってると、

このままPARCOでお買い物

ってことになりそうなので、

よっしー、

いっしょに買い物行こう?

って言いかけて

横見るとよっしーがいない。








!?










まさか...












またいけふくろうに
行ってしまったのか...










と思ったら

人ごみに流されてました。









一年前の
加護のようだ...









そのあとは

ソロッ子も行ってください

とのリクエストなので、

ステテテテーって行きます。

「おっつ♪家出?」

「...」

「でかい荷物だよねー、
 何が入ってるんだ?
 マグロ..とか?」

「イヤぁーだ!」

...

この子、

手足がスラッとしていて

目もとがおいら好みだったので、

ついついフツウに

トークしちゃいました。












よっしーのこと、

しばらく忘れてました。









で、

あとで遊ぶ約束して

よっしーを探しました。










いない...










またいけふくろうに
行ってしまったのか...










と思ったらよっしー、

すぐそばにいて

加護さん、

やり方わかりました!

って言います。

そうか、

頼もしいぞ、よっしー!





...

そのあとからのよっしーは、

いけふくろうを

おっさんに教えてもらってた

よっしーとはちがいましたね。

ちょっと行ってきますと言って

女の子に向かって

ダッシュしまくってました。








...





うんうん。





...





平行トークで

遠ざかっていくよっしーを

隠居ジジイのように

見送りながら、

おいらはこのまま

よっしーが戻ってこないことを

願いつつ、

その場をゆっくりと

立ち去りました。
















プルルルル...












「もしもし加護ですー」

「加護さーん、
 いきなりどっか行っちゃって
 今どこにいるんですか!」













...















「いけふくろう」




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