弱Sonファイブ

■2002年06月30日(日) ウドン。


はい、こんにちは。

加護でございます。

なーつがくーるー、

きっとなーつがくるー、

と大黒マキが歌うように

明日からは7月。

7月になったら

akiraちん

女と一緒に住むって言ってるし、

加護さんも

女と住むって言ってるそうなので、

とりあえず6月中に

みんなで遊んどくかということで

集まったのは、

akiraちんと、

某サークルの

リーダーさん(なんかすごい人)、

イケメンさん(中身は腐ってる)、

スキンヘッドさん(テレコマー)、

と加護の5人です。

いわゆる

裏フォルダー5です。

目指す場所は

お見合いパーティ会場です。

集合時間は、

パーティ開始30分前です。

が、

いきなり加護さん、

家で

ミュージックフェア

南こうせつスペシャル

見てて遅刻しました。

そんでちょっと遅れて

池袋駅東口に行きますと、

スーツ姿が4人いてました。

イケメンさんは

会社帰りだよとか言って

カバンチラチラ

見せてくるんですけど、

中からコンドーム

いっぱい出てきそうな感じで、

あとの人はまんま

ホストでした。

だってパーティ会場で

女の子に聞くと、

「ああ、あの集団は異様だよ...」

という証言が3人ほどの口から

出てましたからね。

そりゃ異様です。

まかりなりに男女とも

まじめに出会いを探しに来てるのに

この連中ときたら

休憩時間に酒が出てきたら

何杯もおかわりしてるし、

オードプル食い散らかすし、

akiraちん

フリートーク始まってるのに

まだカウンターで飲んでるし、

イケメンさんも

終わる3分前まで

酒飲んではしゃいでるだけだし、

リーダームリヤリ

カップルに割り込んでるし、

akiraちん

どの女の子と話してるか

把握できないまま

告白してるし、

だいたいリーダーなんか

告白カードなくしてましたね。

それなくしたら

お見合いパーティやってる

意味ないでしょ?

...

ちょうどおいら、

あー、どうせだったら

るみちゃんに告りてえとか

思ってたので

リーダーに告白カード

あげてました。

でもリーダーも

告白のやり方わからなかったらしく、

いろんな女の子に

好感持たれてるのに

ぜんぜんちがう子に

告白してました。

まったく

スキンヘッドさんだけでした、

いやー、勉強になりました

とか言ってくれたのは。

...

んで、

お見合いパーティが終わった後は

イケメンさんが連れてきた女の子と

みんなで飲みに行きました。

途中、

近くで飲んでいた

チームBの面々が

遊びに来てくれて

ちょっとしたフィーバーぶりでした。


チムビ総括日記


チムビ女子寮日記


まだあります。

なんとあの、

スーパーネットアイドル

くーみんも

駆けつけてくれました。


くーみん日記


彼氏といっしょに。










チッ。









彼女との付き合いは

かれこれもうすぐ1年ほどで、

恋愛相談とか

よくのってもらったりとかしてる

仲なんですけど、

実際会うのは初めてでした。

いやー、

写真よりダンゼン

身長縮んでるうえにかわいくて、

なんか緊張しました。

だもんでくーみんと

何しゃべって良いかわかんなくて、

彼氏にセクハラ質問ばっかり

してしまいました。

でも彼氏さん

終始笑顔で、

やさしい人なんだなあと

思いました。

ただしいちいち話し終わるたびに

ふたりで視線を絡めるのは

ムカついた

くーみんはおいらのモノなんだよ!

なんて思いながら

二人を見送った後、

後ろを振り返ると

チムビとスキンヘッドさん以外

誰もいない。

...

え、ええー、

おいらはakiraちんと

恋愛とは何ぞやを

明け方まで語ろうと思っていたのに

いないなんて超ショックです。

キー!

おいらというものがありながら

女のところに行ったのね、

と思いながら、

なぜか涙があふれてきて

それをみんなに見られまいと

その辺をぐるぐる散歩していると、

いつの間にかみんなと

はぐれてしまいましたエヘ。

あー、どうするかなーとか

思いながら

映画館の前に行きました。

レイトショーやってましたが、

ワンス&フォーエバーと

小林サッカーやってなかったので

見るのやめときました。

そんでとっとと

マンガ喫茶に行きました。

中に入り席につくと、

パソコンの画面に

ロールプレイングの画面が

出ています。

なんじゃこりゃって思いながら

となりを見ると

同じ画面です。

とりあえず聞きます。

「あのー、これ何?」

ねーちゃんヘッドフォンしてるので

聞こえてません。

おいら、

ガーてそのねーちゃん見てると

何!?って感じでこっち見たので

「これおもろい?」

って聞きました。

「おもしろいと思いますよ」

って言うので

やり方を教えてもらいました。

なんか

ネットワークRPGというやつで

チャットしながら冒険するそうです。

「おいらもまぜてくれよー」

と言って

ムリヤリ冒険パーティに

入れてもらいました。

でも

次は○○の森でパワーアップさせて

とか話していてわからんので、

「自分、家の近くにツタヤあるん?」

「あるー」

「ふたりで抜け出して
 エロビデオ借りに行く?」

とかアナログでおしゃべりしてました。

そしたらパーティが

カジノに来ました。

「おい、勝負しようぜ。
 勝った方が
 メシおごってもらえるということで」

って言うと、

「いいよー」

って言うので、

「じゃあウドンをかけて勝負だ!」

と言ってポーカーみたいなヤツを

やってました。

でも実際のポーカーと

役の作り方がちがうみたいで

加護さんボロボロに負けました。

「さ、バガボンド読むかな」

と言って伝票持って

席を立とうとすると

となりから手が伸びてきて、

イスをガッてつかまれます。
 
「どこ行くの?」

って言うので

「トイレ」

って言いましたが、

めちゃめちゃこっちの伝票見てたので

伝票置いてトイレに行きました。

...

ク、クソー、

イケメンさん女の子送った後

車で戻ってくるって言ったじゃんかよー

おいらはそれで

家に送ってもらうつもりだったのに

そしたらこんなハズじゃなかったのに

結局全部イケメンさんが悪い

と思いました。

しょうがないので

人が食うメシを注文するために

ふたりでカウンターまで

行きました。

「早く早く」

って背中おしてきます。

クソー、食欲にかられやがって

きつねうどんたのんだら

ぜったいアゲだけ食ってやる

と思いながら

カウンターまで行く途中、

いきなり後ろの気配が消えました。

ん?と思いながら振り向くと

男がこめかみピクピクさせて

ねーちゃんの肩つかんでます!

...

飲んでいたとき

リーダーさんはおいらに

教えてくれました。

ストリートに

トラブルはつきものだよ、

でもコツさえ知ってれば

大丈夫だよ、と。

大丈夫も何も、

今日聞いたコツを

今日実行することになるなんて

聞いてないよとか思いましたが、

事態は険悪です。

おいらツカツカと

ふたりに歩み寄り

「ちがうねんちがうねん」

と言うと

いきなり胸倉つかまれて

「お前誰?」

って言ってきます。

目がイッちゃってて

北斗の拳のハートみたいやとか

思ってる場合じゃなくて、

ウデ太いな、

たくましマッスル♪

とか言っても通じないな

とかでもなくて

ああ、なんやったっけ?

コツってなんやったっけ?

って思い出してると、

ねーちゃんが

「あんた、
 みっともないからやめな」

ってサラッと言ってます。

「こいつはゲームに負けたから
 メシおごらせんだよ」

と言ってます。

そのとおりだよ!

ねーちゃんに加勢して

「ウドンをおごらせられるんだ」

と言ってるのに

ふたりにムシされます。

おいらはどうやら

カヤの外のようです。

...

しょうがないので

そのまま伝票持って

支払いして店出ました。

そのときおいらは

初めて気がつきました。


















この店メニューに

ウドンがないじゃん...

















あー、

るみちゃんに会いたいな

と思いながら

少しゲンナリして

家に帰ってフテ寝した。



■2002年06月28日(金) タタリ。


はい、こんばんは。

加護でございます。

この前マンガ喫茶に

いたんですけどね、

そのときたまたま

零っていう

ホラーな感じの

プレステのソフトが

気になってですね、

ちょっとやってたんです。

そしたら音とか

白黒の画像とか

めっちゃこわいねん。

しゃーないから

怖いシーンが出てきたら

となりの人が見てる

はじめの一歩を

横から盗み読みして

気を紛らわせてました。

あ、

盗み読みと言えばですね、

昨日るうとかいう

オッサンと飲んでましたね。

なんかこのオッサンとはね、

飲む回数が増えるたびに

尊敬の念が

うすれていってます。

昔はメルマガ読者10万人

かかえてる人だスゲー

って感じで

るうさんの一挙一動に

そこはかとないオーラを

感じていたんですけど、

最近は、

このおっさんは

ただのビールが好きな

オヤジなんとちゃうやろか

と思っています。

だってそのオーラが全部、

ビールにすりかわってるから。

で、るうさん、

ビールのお代わりを

店の人にたのみながら

おいらに語ります。

「加護くん、おれはね、
 東京タワーが好きなんだ」

「えー、フツウ行かないですよ」

「いやいや、行くって。
 それも特に
 昼の東京タワーが良いのね」

「へー」

「夜に東京タワーから景色見ても
 番組終了後のテレビの画面と
 そんなに変わらないからね」

「わかります」

「それに比べて昼はね、
 ずぅーと先の方をながめると
 田んぼとか見えるのよね。
 東京タワーから田んぼが見えるのよ。
 すげーおもしろい。
 だからこれを写真にとって
 東京ダイアリーに載せたりするのよ」

「うんうん」

「つまりオレが言いたいのは
 ギャップなのよ。
 え、ウソ!?というギャップを感じて
 あー、おれはまだまだイケるっていうか、
 燃えてくるのよね」

「なるほど」

「すっげー燃えるのよね」

「燃える、と」

「だからおれはブスが好きなんだ」

「わからん」

「だって考えてみろよ。
 美人が美人なんは当たり前なのよ。
 モデルがきれいなのは
 当たり前なのよ。
 いい女でチンポ立つのも
 当たり前なわけで」

「ハァ」

「でも女のランクを
 少しずつ少しずつ下げていって、
 もうアカン、
 こんなブサイク食えん
 というラインを探るのか
 おれの目下の目標だ」

「ライフワーク?」

「おれのツレ、けっこう有名な
 お笑い芸人だから
 芸能人に会うのは
 けっこう簡単なのよね。
 で、おれが今一番会いたいのは
 大助花子の花子やね」

「会ってどうするん?」

「うわさでは、若い門下生に
 ただでヤらしてやってるそうだから
 おれもそれに混じって
 おかあさーんって言いながら
 おかあさんプレイがしたい」

「るうさん」

「ん?」

「おいら、るうさんのこと」

「うん」










「遠くに感じる...」









そのあと

「これで払っといてね」

とか言って

ピッて札びら切りまくるし、

お釣りは方々で

忘れてるし、

タクシーの運ちゃんに

「最近のフーリガン
 どうですかねー!」

とか

絡みにくい話しかけ方するし、

「加護くん、
 おれは4年後ドイツに行く!」

って宣言してるし、

「たぶんトルちゃんから
 お呼びがかかるんとちゃいますか」

とか言うてると、

「でもトルシエは変態だからなー」

とか言って悩んでました。

タクシー降りてからも

ずっと悩んでいたので、

「え、どうしたんですか?」

とか聞いたら

悩んだままプロミスの方に

行ってしまわれました。



...

この人、

カネあんのかないのか

ホンマ理解不能です...



そのあとは意気揚揚と、

ふたりでトコトン、









えー、








あー、








ウホンオホン、








カー、










ペッ。









忘れた。







...

そんで明け方、

ヘロヘロで

タクシーで家に帰ると、

家の郵便受けに

零っていう

ホラーな感じの

プレステのソフトが...











ヒ、ヒィー。












お、おいらは

ヤフーオークションで

買ってない。









これはタタリだ。










きっと

るうさんのタタリだ。



■2002年06月26日(水) 病。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日一番笑ったこと。

クライアントさんが送ってきた

FAXの宛先、




宛先なのに

クライアントさん自身の名前が

書いてあったこと。



しかも自信マンマンに

筆ペンで書かれてあったこと。



そして豪快に

取り消しの二重線が

引かれてあったこと。



その代わりに

うちの部署の

女のヤツの名前が

書いてあったこと。




でも

カタカナ表記な上、

まちがえていること。





そのFAXを持ってきた

サッカー好きのヤツ、

女のヤツをこわがって

そのまま

医者に行くので早退しますと

言って帰ってしまったこと。



















帰るまぎわに彼、

埼玉行きの時刻表調べてましたが

あれは発作なんだろうか...












やっかいなサッカー病...











追伸:

るみちゃん、おやすみ〜♪
お前の方こそ、
お仕事がんばれ。



■2002年06月25日(火) ロマンティックCOOL。


おいらがのんで 

いもうとものんだのに

ちっちゃくならない 

ママのおっぱい

おふろのなかで 

さわらせてもらったら

空気たりない 

ゴムマリみたい

おいらがのんで 

いもうとものんだから

おっぱいがでない 

ママのおっぱい

あまかったのか 








加護さん、

この報告書って

クライアントの方

了承済み?











思い出せない



たくさんのんだはずなのに 



へんね





おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

うれしいな 

さわりたいー

しょるいのやまを

のぼったはてに

おっぱいのくにに

いきたいー

おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

はいぞくされてきたしん人は

ドひんにゅうー

おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

おっぱいが 

いっぱい

きれいだな 

だいすきさー

はんざいに

はしりたいー

きれいだな 

だいすきさー



■2002年06月23日(日) 親睦会。


はい、こんばんは。

加護でございます。

...

思い起こせば金曜日、

うちの部署にて

親睦会なるものが

催されておりました。

この親睦会の後、

部署内でも

特に仕事のできない4人が集まって

親睦会の親睦会を

やっておりました。

まあ、この中には当然

加護さんも含まれるわけですが、

この辺から

「なんかおかしいな感」は

あったりしてたわけです。

でも4人のうちのひとり(女)が

となりの部署の

B’zの稲葉似をゲットするには

どうすればいいのか、

ひとり一案提案してくださいとか

真顔で言い出すので

帰るに帰れなくなっておりました。

でもとても眠かったので

グデーってやってると、

「加護さんは2案出してください!」

とか言いやがるのですかさず、

「お前、ゲットって
 どっからどこまでなんじゃい?
 言い方によっては
 セクシャルハラスメントやぞ」

ってブチ切れてやりました。

ウソです。

最後の一文は

思いっきり弱気な感じで

言いました。

「えー、そんなこと
 女の子の口から言えないし...」

って言います。


ウソやん、
お前、さっきから
ゲットゲット
ゆうとるやんけ、
要するに
メスブタマンコに
太くて固ーい注射を
何発も何発も
打ってもらいたい
ってことちゃうんかい!!



って思いましたが、

特定の女の子以外に

こういうことを

言っちゃいけないなって

最近思い始めたので

だまってました。

すると上司が

「彼は野球が好きだからねー、
 試合のときに
 弁当とか作ってあげたらどう?」

って言うので

ナイス上司!

と心の中で感謝しながら

「ユニフォームとか洗うとこまで
 いったらかなりエエ線とちゃうか?」

って言うと、

「あ、それいいです♪
 泥んこになってきて
 子供みたいじゃないですか〜」

「ええトコに目つけたなあ、
 よし、彼は次いつ試合に出るんや」

「気が向いたら、だそうです」

「ああ、そう...」

「...」

「...」

「どうすれば...」

「野球観戦して来いよ」

「え...」

「だからチケット2枚取って、
 私野球のことよくわからないから
 彼女といっしょにどうぞって
 あげるんよ」

「彼は彼女いないよ」

上司の横ヤリ

「そしたら、
 野球がわからないなら
 僕が教えてあげるよ、
 って言ってくるから
 私なんかがいっしょに行っていいの?
 って言えばいいから!」

「大丈夫かな?」

「大丈夫、
 来日中のベッカムに
 見事、見初められた高級クラブ嬢も
 この手を使ったらしいからね」

「本当?」

「ウソ」

「なんでそんなウソつくのよ」

「お前も野球好きの男が好きなら
 サッカーネタで心揺さぶられんなよ」

「...(-ε-)」

「な、なんかあるやろ夏なんやし、
 花火大会とか...」

「ああ、それは行くよみんなで
 横浜のみなとみらいの花火大会」

「ほんならそこでふたりっきりで
 はぐれちゃえばええのんと
 ちゃいまっか!!」

「ああ、もうそれは企画済みだよ」

上司の横ヤリ

「はぐれる手助けしてやるんだから
 その代わりお前の友達、
 ちゃんと連れて来いよー」

もうひとりの横ヤリ

「えー、先輩はどういう女の子が
 好みなんですかー」

「おれはー、そりゃあよ、
 かわいい子だよ」

「顔と性格どっちが大事ですか」

「つきあうとしたら性格だね。
 遊ぶだけなら見た目重視だね」

「もう先輩ったら遊び人ですね。
 かなりの女の子を泣かせたんでしょう」

「いや、ちゃんとフォローしてるよ。
 この前もヴィトンのサイフ
 買ってやったし...」

「それって誰なんですか」

「店の子」


キャバクラかよ...


「他にゆかた一式とか買ってやったなあ。
 ゆかたっていうから
 いいよいいよって言ったら
 18万もかかったもんなあ」
 
「そんでヤったんですか?」

「...ヤったさ」

「いやー、フケツ!」

女の横ヤリ

「何言ってんだよ、
 女に金品を贈って
 ハメハメさしてもらうのって
 江戸時代から
 ずっと行われてることですよね、先輩?」

「そうだ」

「いい男をゲットしたかったら
 戦略を立てなさい。
 先輩を見ろ。
 自分の足りない魅力は何で補うべきか
 ちゃんと考えていらっしゃる」

「加護」

「はい」

「もう一軒付き合うよな!?」

「喜んでお供します♪」



...

このあと先輩とサシで

いかにキャバクラ嬢がすばらしいか、

貢ぐというのはいかにピュアな行為か、

おれに女を紹介しろ、ただし24歳以下、

てな話をえんえんと朝まで

語られました。

加護さん、

「マジっすか!それイケてますね」

ばっかり言ってました。

そんで、

そのまま家に帰ってぶっ倒れて、

丸一日カゼで寝込みました。

まあ、家に薬あったから良かったですけど、

なかったらたぶん

死んでたかもしれません。










...

加護さん、

起きてしばらくしてから

思いましたね、














親睦会って

いったい何がどういう風に

親睦したんだろうと...



■2002年06月20日(木) 元マンザイ師の恋愛あらかると♪


はい、こんばんは。

加護でございます。






...

最近おいらのトコに

メールがよく来ます。








akiraさん、

日記やめちゃったの?

なんでakiraさんとこ、

日記削除されちゃったの?

akiraさんって日記作家

引退しちゃうの?

akiraちん

日記やめちゃったのかなー(T-T)




...


akiraちん、
akiraちんって、
加護さんトコは
akiraちんの
お客様相談センター
ちゃうねんで!?





...


と、

ひとり息巻いてみても、

何も解決しないので

直接聞く。


プルルル...


「はい、もしもしー」






akiraちん...









マジカノのレポート

書いてました...












思いっきり

使われてんじゃねえか...








「あ、おれそろそろ
 レポート書かないと
 いけないし...」





しかも...






早く切ろうと
してますし...








だもんで少し話をして








「そうだよね、
 あ、そろそろレポート
 書かないとね」


って言います。


「ああ、
(すぐやんなくて)大丈夫、
 むこうも酒飲みながらチンタラ
 やってること知ってるから」


って答えてくれます。



ああ、
なんとなく
けん制
してしまった...





んで、

とりあえず話聞きます。

直球です。


すると、

「ん〜、
 なんかよくわかんないけど
 消えちゃった」

だそうです。


ええ、


なんか
よくわかんないけど
消えちゃった



だそうです。


わかりましたか?


なんか
よくわかんないけど
消えちゃった



だそうなんですよ!


ワカルアルカ!!






つまり...









本人が

よくわかってないんです。









当然加護さんも

よくわかってませんでした。









さらに

akiraちんの読者さんも

よくわからなかった。











ということは、


誰も何もわからないまま






みんなでヨロヨロしてた...






状態だったのです。






それでいて本人も

おいらの掲示板で


いじってー、

いじってー、


って


微妙に
わかりにくい光線



出してるし...






挙句の果てに

うちの掲示板で

日記書き始めてるし...

もう、

なんかかわいそうで

見ていられませんでした...




でも

もう大丈夫です。


これにて

akiraちんと

akiraちんの日記が

大好きなあなたの

気持ちは彼に伝わりました。

彼に代わって、

本人から直接聞いたことを

お伝えします。










akiraちんは


おもしろ日記作家


として

近々よみがえります。

チェケナ♪



■2002年06月19日(水) るみバト。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日の朝一に

うちの部署の

サッカー大好きなヤツが

会社に電話かけてきました。

なんか今日は

気分悪いから休むそうです。

...

そりゃー、気分悪かろう。




加護さんも今日は

こんな日でも仕事せんないかん

ってことに対する

抗議の意味もこめて、








パンツ

うらがえしにはいてきた。


さて、この前ですね、

お昼休みに

会社の近くの公園で

弁当食べてますとですね、

公園の前に

すっげーいっぱい

ハトがいてるんですよね。

ああもう、

クルックークルックー

うっさいなあ、

って思いながら

ガツガツとホタテのソテー

平らげてました。

そんで、食い終わって

はぁ、なごむねぇって

思いながら前を見ました。

ハトがいっぱいいてます。

...

が、そのときになると

別にうっとおしいとか

思いませんでした。

不思議ですね。

で、そのハトの群れを

よーく見てると、

一羽だけ

えらい真っ白いヤツが

いてるんですよね。

そんでそいつ、

何気なく見てますと、

5羽くらいのハトといっしょに

なんかつついてるんですけど、

人(ハト?)が

つっつこうとしたものを

横からサッとつっついてます。

そしたらなんか

他のハトに

コラーっておこられてます。

そのあと公園の掃除をしている

おっちゃんが

オラオラーって通ります。

ハト、いっせいに

場所を移動します。

しかし白いヤツだけ、

みんなとちょっとちがう方向に

逃げてます。

あ、

こいつ、

こいつ、

なんかいいなって思いました。

そんでなんかに似てるな

って思いました。





...









こいつはまさに

るみちゃんだ、

と思いました。

んで、メールします。



今公園で弁当食ってるんやけど
ハトがいっぱいいるのね。
で、その中で一羽だけ
すごい真っ白でぜんぜん
群れようとしないヤツがいるんよー。
あのハトはぜったい
るみちゃんの生まれ変わりやねー。




すると返事。



あのぅ、
生まれ変わりって言うかぁ、
うちまだ死んでないんですけど(-ε-)




ったく。



わあ、本物は生きてるわあ!
でもあのハト、
なんかかわいいんだよなあ〜。
明日からあのハトは
るみバトという名前で
かわいがる〜。









なーんて言った次の日、















雨ザーザーでした。













洗濯物乾かなくて

しかたがない、












またパンツうらがえしに

はいてみた。



■2002年06月18日(火) 感動した。


感動した。










何も今日の試合で

感動したのではない。

今日の試合は

感動するタイミングというか

きっかけのようなものに

すぎなくてですね、

4年越しの

地道な積み重ねに

感動しました。

...

また4年後だ!!

ニッポン、サイコー♪


宣伝:

味のある日記作家、見つけました。

持内ダメ子の犯罪



■2002年06月17日(月) カッコわるい。


はい、こんばんは。

加護でございます。

「ブレイド2」

見ました。

見に行った理由は、

別にバンパイアがどうとか、

アクションがどうとか

じゃなくてですね、

ただ単純に


ウェズリー・スナイプスの
髪型がヘンだから



というだけです。

ストーリーは、

伏線の張り方とか、

話の盛り上げ方とか、

ラストでヒロインが

○○になるトコとか、


日本の
暴れん坊将軍を
パクったとしか
思えない



コテコテの内容でしたね。










ケッ、つまらん。










目から汗が出ちまったぜ、









しかもかなり。







...

さてこの前、

誰がなんと言おうと

エロビデオを見たくなったので、

おいらが心から愛してやまない

近所のレンタルビデオ屋に

行ってきました。

ビデオ屋に入り、

オラオラオラーって

成人用って書いてある

のれんをくぐり、

シャー!!

ウエルカム・トゥ・マイ・ホームランド!

って威嚇します。

そしたら視界的に

新作見ていた

兄ちゃんのジャマしてました。

「すいません」

ってあやまりました。

そんで、

新作コーナーは混んでるんで、


フェチコーナー


に移動します。

で、いっつも探すんですけど

ないんですよね。












わきの下コーナーが。











...

コラ、そこ!

ヘンタイって言うな!





加護さんは

ヘンタイではない!









わきの下専用
ヘンタイだ。












いわゆる...










シャア専用ザクと
同じだ。










んであきらめて、

コスプレコーナーを見ます。



...









な、な、な、な、

ナースのみだらなお仕事...








3!









思わずパッケージを

手に取りましたね。



が、

ダメです。

女優が

観月ありさに似てないし、

ガーターベルトなんです。

ガーターベルトしてる

看護婦さんなんて

いるわけがない、

リアリティがない、

サイフ持ってきてない、

ポッケの500円で

1本しか借りられない、

もっと吟味しないといけない

ってことで、

フラーっと

他のコーナーを見てみると、

すごいの発見。





タイトル、








真性
手コキビデオ









逆に言うと...









仮性も
あるんだろうか...







しかしすごい。

今やインターネットで

マンコ丸出し画像

当たり前の世の中で、

手コキに終始してるって

なんてストイックなんだ、

これはある意味、




エロの修行侍だ...




と思い、

これを借りれば、

おいらは、

ひとつ上の男になれる、

そう感じました。

が、

気が高ぶって、

落ち着きません。

しかたないので、

少し外に行って

頭を冷やそうと思い、

エロビデオコーナーを出ると、

すらっとした

ミニスカのおねえちゃんが

ポワゾンとか

手にとって見ていたので、

「うーん、新作か...」

と言いながらそのまま

エボリューションを

借りてしまいました。








ああ、

なんておいらは

ええカッコしいなんだろう。

ホンマはエロビデオ

借りたかったのに。





...

こんな自分、

ウェズリー・スナイプスの

髪型と同じくらい

カッコわるい。



■2002年06月15日(土) 死にました。


はい、こんばんは。

加護でございます。

いやー、

昨日の夜は

ご満悦でチュニジア戦の

録画ビデオ見てました。

そんで前半戦も

終わりを迎えたころ、

メール着信。

しかしベルギー戦では

これでたいへんな目に

あっているため、

完全にムシ。

そのままハーフタイム突入、

ほっと一息ついたとき、

家の電話が鳴りました。

家電にかけてくるヤツなんて

限られているので

出てみると、

ジュンでした。

なんか土曜日のTADA働きの

件についてでした。

聞いてみると、13時集合が

10時集合になるとのこと。

...

え、なんで?って聞くと、

エライさんが夕方の5時から

デートの予定が入ったから

それに合わせて繰り上げ、

になったそうです。

...

ああそう、

とりあえずエライさんに


加護さんは
さっき死にました



とお伝えください、

と言っておきました。

で、しょうがないので

ビデオ停止して

そのまま寝ました。

次の日の朝、

あー、気分わるいって思いながら

超熟食ってますと、

メ−ルが着信してます。

おいおい、

今度は何時集合になるんだよ

って思いながらケイタイ見ます。


subject:なし


加護ちゃんサッカー見た?
もう結果言っても良いよね?
わーーい、日本勝ったぢょ〜。
きゃ〜♪
(以下省略)



...














加護さんは二度死にました。





















週末はオレ、グレます...



■2002年06月14日(金) 私信。


あー、

やっぱ超熟の8枚切りには

ピーナッツバターだよなー、

なんて思いながら

朝のひとときを

過ごしているとメール。



たぶんうちもうあかんわ、
生きていくのが
しんどくなってきた、
いっぱいありがとう
加護ちゃん (^^)




...

ちょ、ちょ、ちょ、

超熟食ってる場合やないわ、

と思ってとにかく電話、

...


( ̄□ ̄;)!!



出ない...




で、で、で、電話、

...




出ない...




ちょ、ちょ、ちょ、

超電話。






出ない...







ど、ど、ど、

どないしよって思いながら

とにかくメールします。



なに朝から
遺書みたいなメール
送ってんねん、
あんなー、
もうちょっと加護さんと
ラブラブしてから
くたばりや〜。




ポチッとな。

...

メールを送ってからは、

ああ、これはヤラセなんや

って思い直して、

超熟2枚食べて、

プーンて電車乗って

会社行って

のへーんと仕事してました。

...

つもりでしたが、

仕事を複数

平行して進めてるときに、

あいつの今日の予定は

どうなっとんのやったっけ?

とか考えることまで

仕事と平行して進めていたり、

昼メシ食いながら

ケイタイの充電池取り外して、

充電池のウラに貼ってある

プリクラばっかり見てて、

あとでエライさんに

「お前なんで昼
 ケイタイ通じないんだ?」

ってヘンに思われたり、

こんなときでも

きっちりメルマガ発行する

自分って何者だ!?

って思ったり、

さすがに日記は書けなくて

宣伝でごまかしたり

してしまいました。

その一方で

どうしても

万が一ってことがあるよね、

っていう心の声が

打ち消せなくて、

また電話しました。


...






出ない...





もう一回、


...







出ない...






...


なんかだんだん、


ムカついてきました。



もうええわ、

勝手にくたばって死ね、

おいらの人生に

お前は関係ない

って思いました。



でも同時に、


彼女のすばらしいオッパイが

この世からなくなることは

全人類にとって


(特においらにとって)


大きな損失であるに

ちがいない


とか思いました。


で、メールしました。



今お前が
どういう気持ちで
いてんのかわからへんから
すごく心配や。
朝までになんか連絡しいや。




と。

そしたら返事が来ました。

なんか長いメールでした。

ごめんなさい、

とにかく電話がこわくて

出られなかった

ってことが書いてありました。


だからと言って、



こちとら、
生命がとぎれるかどうかで
物考えとんのに
こわいもへったくれもあるか
出んかいボケナス!!!




とは言いませんでした。

とりあえず、



頭ごなしに
おこったりせえへんから
少し電話で話せるか?




ってメールしました。


そんでから電話しました。


「もしもし加護ちゃん?」

...

彼女、

なんだかすごく

弱ったうさぎのような

声でした。

おいらはとにかく

ちゃんと話を聞いてやりたい

って思いました。

...

彼女は

ビデオテープで

ちゃんと録画していたみたいに

自分が何をしていたのか

話してくれました。

多くの男の心をくすぐる

夜の女ではなく、

ただの小さい女の子が

一生懸命

話してくれました。

こんな声してるのに、

何百キロも離れたところで

ただだまって話を

聞くことしかできない

自分にハラが立ちました。

そして、

いろんなことが今まで積み重なって、

それがとうとう

ここまで彼女を

追い詰めてしまったんだ

ということが

なんとなくわかりました。


話してるうち、


「加護ちゃんと過ごした数日は、
 すごく楽しかった、
 でもこっちに帰ってきて
 ああ、これが現実なんだ
 って思い知ったわ」


って言ってくれてました。

確かに

夜の女には

やはりいろいろな現実が

あるんやなって

すごく思いました。

でも同時に

現実にいろいろあるんだったら

その分

シンプルにすればいいんだよなあ

とも思いました。





...


あ、そうか!




そのときおいらの中で

答えがひとつ

思い浮かびました。



ただシンプルなことをひとつ

口にすれば、

せっかくひとつになりかけたものを

ふたつに引き裂くから

魂がきしんで痛いだけなんです。

つまり、

魂が痛くなかったら

たいていのことは

笑って生きていけるんですってば!

ただそれだけのことなんです。



にもかかわらず彼女は、

「うちこれから
 どうしていいかわからなくて...」

とか言ってるんです。

アホやなこいつ、

夜の女のクセに

愛の才能ないなあ

って思いました。

しょうがないので

おいらは彼女に

これからそうすればいいのか

教えてあげました。














あのな、カバンに荷物、

詰められるだけ詰めて

東京にきぃや、

おいらといっしょに暮らそう




と。




そしたら彼女、

「なんか元気出てきたー」

なんて言ってくれました。

ハハハ、

彼女もやっと

答えがわかったみたいやね。









...

人は生きなければならないから

生きるんじゃない。

ただ、楽しい時間を

より楽しくしていくために

人は生きていくんやと思うよ。

心からそう思える日がきっと来る♪











大好きなるみちゃんへ

送ります。



■2002年06月13日(木) 宣伝。


いきなり心理テストです。

---

あなたは友人たちと

食事に行くことになりました。

中華料理店に入った

あなたたちは、

すっかりリラックスした様子で

メニューを眺めています。

そこへあなたの好みのタイプの

ウエーターが注文を取りに

やってきました。

さて、あなたはどのように

オーダーをしますか?


1.自分が食べる分だけ注文する

2.みんなで食べきれる程度に
  いろいろな料理を注文する

3.とにかくたくさん注文する

4.友人に任せてしまう

---






はい、このテストで、

あなたのみだら度がわかります。

ハハハ、

自分がどれくらいみだらか

結果を知りたいですか?

...

それは14日(金曜日)発刊の

加護メルマガ、

「今週のあなたの深層心理」

で発表ですよ。


※どれを選んだか投票するなら
 こちらから。

※ヒット御礼、登録はこちらから。



■2002年06月12日(水) カンパイ♪


ぐもおおおおおおお。

おはよーじゅでーむでるんばー。

加護でございますー。

akiraちんこが

某イベントでのことを

少し書いているので

見てちょんまげー。

でもミキちゃんてば、

途中はぐれたakiraちんを

一生懸命

探していたりして、

なんかちょっと

いい子だったよね。


akiraちん日記


さて、あなたにとって

対ロシア戦は

どうでしたか。

盛り上がりまんこでしたか。

事務のねえちゃんに聞くと、

当日は

サッカーのことよくわかってない

ミーハーがいっぱいいて困った

とか言ってましたが。

...

さて運命のロシア戦

キックオフ1時間前、

加護さんは

ただひたすら

そわそわしてました。

あー、どないしよどないしよ

って思いながら

ただただ時間は経ってしまい、

とにかく腹がへっては

戦ができないので、

るみちゃんと手つないで

近所にメシ買いに行きました。

そしたら途中、

店のオンボロさ加減が

とってもイカした

ダイニングバーを発見したので、

「おい、飲んで食うから
 ワールドカップ見せてくれ」

って店員さんに

たのみました。

そしたら今日は

予約でいっぱいだから

ダメって断られました。

「立ち見でええから入れてくれよ」

って言ってるのに

「うーん、ダメですねー」

って長島監督みたいな口調で

言われました。

そのあと近所の牛角に行って、

「おい、肉食いながら
 ワールドカップ見せてくれ」

って言いに行くと、

「うちテレビ置いてません」

って言われたので、

シブシブ家で

見ることにしました。

で、

実際見てみると、

あんなすごい試合に

なったわけでしょ?

とにかく興奮しましたね。

るみちゃんも

「うち、今までサッカーとか
 よう見ようとか
 思わへんかったけど、
 これホンマすごいわあ」

って言ってましたね。

加護さんもすごいと思いました。


中田と中山しか
知らないのに
ここまで感情移入
できる自分が。



んで、

試合が終わった後、

こんなん興奮して

寝られへんわって思ったので、

冷静さを取り戻すために

夜の散歩しに行こうって

るみちゃんに言いました。

そんで手をつないで

家を出てほんの数メートル

歩いたところで、

うおおおおおおお

って声が聞こえます。

おいら、

るみちゃんと顔を見合わせて

何やろ何やろ?

って言いながら

走り出していました。









あのダイニングバーへ。










たどりつくと、

もうすんごい

ニッポン!ニッポン!って

ニッポンコールの大連呼。

3秒後には

加護さんも大連呼。

10秒後には

青シャツで埋め尽くされた

店内に乱入。

15秒後には

青シャツのひとりと

ガッチリ抱き合い、

30秒後には

るみちゃんと

店のカウンターに

座ってました。

...

座ってましたが、

ニッポンコールがおこったら

すかさず仁王立ち。

カンパイがおこったら

ビールを持って行って

カンパイ乱入。

どうやら店にいる人は

店員つながりの

身内の客ばっかり

だったらしいですが、

そんなん知るか。

テレビで稲本ゴールのシーンが

放映されると

みんなでニッポンコールして、

そのうちのひとりが

くたばれピロシキ野郎!

って叫びながら

腹にピロシキって書いてたり、

上半身ハダカの

ピロシキとピロシキの友達と

店を飛び出て

前の道路でニッポンコール

連呼して、

道の真中に寝転がって

やっぱ戸田だよな!

って語り合ったり、

(戸田って誰やねん?)

チュニジア戦も

彼女を連れて

また来る約束したり、

(るみちゃんそれだけのために
 また上京するのか!?)

なんかぜんぜん知らない人の

結婚式の写真を見せてもらって、

きれいですねって言ったり、

(これはホンマにきれいやった)

るみちゃんは赤ちゃん見て

かわいいかわいい連呼してるし、

(おいらと子作りするか?)

ほんとうに

いい夜でした。

帰りも青シャツを見かけたら

すかさず

ニッポンサイコー!

って声かけたりして、

向こうも

サイコーって返してくれたりして、

クレイジーでしたね。














この日、

サイコーに輝いていた

すべての人と

サイコーにかわいかった

るみちゃんにカンパイ♪



■2002年06月09日(日) Dance in the Moonlight2。


はい、こんにちは。

加護でございます。

6月9日、

6、9、6、9、

ロクジューキュー。

キュ、キュ、

Qちゃんはねー、

Q2ダイヤルやりすぎて

お父さんに説教されたー、

ラララー。


さて、埠頭に降りたあとの

話です。

その辺をウロウロしてますと、

ちょうどいい暗がりがあったので

「今年最初の初花火だー!」

ってふたりでハモってから

花火やりました。

やってるうちに

テンション高くなったのか、

るみちゃん、

やたらめったら

花火振り回してました。

加護さんはイカれてるので、


その1.5倍、
しかも二刀流で
振り回してました。



しかも最後の方なんか、

パチパチしてる花火を

直接海にポイ、です。

人にやさしくできない加護さん、


とうとう海にまで
やさしくできない体に
なりました。



「あの花火のカスは
 どこに行くのかな?」

ってるみちゃんが言うので、

「あれは来るべき日のために
 ロシアに行くんだよ」

って教えてあげました。

...

そのあとおいら、

港に横付けされてある

大きな客船があるのを

見つけたので、

「よーし、探検だ」

と言って

立ち入り禁止のロープが

張ってある客船の

連絡橋の中をくぐりました。

もちろん入るとき、

「バヨ・ハザード」

とつぶやいてから

くぐりました。

連絡橋を渡りきり、

正面の扉の前に来ました。

ガチャ。

...

ノブをひねると、

カギがかかっていて

入れません。

るみちゃんが

「中に自動販売機がある」

って言ってます。

とりあえずそこを

ほったらかしにしておいて、

迂回して2階に行きます。

2階に行くとすぐの扉、

なんと、

空いてます...

...

加護さん、

空いてるものには

入ります...






キィィィィィ、






真っ暗な客室の廊下...

さらに客室のドアのノブを

ひねります。

ガチャ!?

...

空いてます。

入ります。

...

入ってすぐの左右に

二段ベッドがあります。

その先には

チェアーセットがあって、

窓があります。

その窓をのぞくと、





ヒィィィィィ
ィィ!!!!
白い化け物が
いるぅ!!!








...

と思ったら

外で待ってる

るみちゃんの

アホヅラでした。







あいつ驚かせやがって、

あとで説教だな

って思いながら

外に戻り、

他の客室の窓を

次々とのぞいていくと、

...

ある客室の窓の

二段ベッドの天井の方から

赤くて長いロープが

ベッドの奥の方へ

延びているのを見つけました。

...

るみちゃん

気を利かせてくれたのか、

「あー、あれはゆかたとか
 着るのに必要だもん。
 ふつうあるわよー」

とか言ってたので、

「うん、そうやなー」

って答えました。




...

そのロープが

室内であるにもかかわらず

かすかにゆらゆら

揺れていたことは

ゼッタイ

言ってはいけない気がしました。






そんで何とか平常心のまま、

正面扉まで行きました。

そのとき事件は起こりました。










自動販売機が中にある

正面扉が開いている!!





おいら、

「だ、だ、誰がひら...」

って言いかけると、

るみちゃん、











「わあああああああああ!!」









って叫びながら

おいらの手を

ムンズとつかんで、

猛然と客室の方へ

ダッシュしました!

...

るみちゃん、

たのもしいのやら、

やかましいのやら。

で、

客室まで戻ってきて

よく考えますと、

さっきのトコ、

2階の正面扉なんですね。

閉まっていたのは

1階の正面扉です。

...

さっきからわかっていたような顔で

るみちゃんに解説しながら

船頭の方へ行きました。



...

暗い船頭から見る埠頭の景色は、

コントラストが

すごく引き締まっていて

ロマンチックでした。


が、

ふたりともぜんぜん

寄り添おうとしませんでしたし、

シーバス乗ったことある?

とか

レインボーブリッジと

ベイブリッジはどうちがうの?

とか

すごくあたりさわりのない話しか

しませんでした。




だって...




客室の方が
気になって、
気になって...



...

さすがにもう

イヤになったので、

客船を出ました。



そのあと、車で迎えに

きてくれるという

申し出をしてくれた

akiraというオッサンを

待っていましたが、

待てど暮らせど

来なかったので、

「超」イタ電をして

始発で家に帰りました。







...

帰る途中、

朝に向かって

走り出している空が

無数の桜の花びらのような

色模様をしているのを

るみちゃんが発見しました。

この景色に

まっさきに気づける彼女は

とても才能のある人だと思い、

空がとてもよく見える場所で

にっこり笑いながら

抱き合って、

ほんの少しキスしました。

...

唇を離したとき、

彼女のほおは

とても桜色で、

その瞳は、

月夜で踊るダンスのように

やさしくて力強く

輝いていました。









Dancin' in the Moonlight,

On this long hot summer night...



■2002年06月08日(土) Dance in the Moonlight。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日起きたら

急にそうめんが食いたくなって、

近所のスーパーで

おそうめんセット一式

買ってきました。

そんでズルズル食いながら

思いました。









ああ、明日は

ピロシキ対そうめんか...






さて、実は木曜日から

タレント事務所の

仕事の関係で

るみちゃんが

上京してます。

おいら、

お前それってVシネマやろ!?

って何回も聞いたんですが、

「ちがうー(`ε´)」

の1点張りなので、

まあそういうことに

しておきます。

んで、金曜日。



シュウマーツ〜。



この日は

○○○○○○○というクラブで

○○○○○○○主催の

○○○○○○イベントが

ありました。

...

すいません、

伏せ字ばっかりです。


そんでイベントもたけなわで

クラブを出たのが、

夜の2時ごろでした。


いい夜だったので

しばらくその辺でも

散歩するか

ってことになって、

プラプラしてました。

そのとき鼻を

ヒクヒクさせると

かすかに潮の香りがしたので、

近くに

海があるなって思いました。

実際行ってみると

埠頭みたいなのと

公園みたいなのが

合体しているものがありました。

が、

埠頭に行くには

大きな段差があり、

入れませんでした。

とりあえずおいらは

段差を飛び降りて、

どうにかして埠頭に

降りられないかと

ウロウロ探してますと、

「加護ちゃーん」

って声がするので

行ってみると、

るみちゃん埠頭に降りてます。

でもなんか


オリみたいなトコに
入ってます。



確かに降りてるけど

出られへんやんけ...


まあドリフのコント

やっててもラチあきませんし、

第一ハラも減ったので、

一旦段差に戻り、

メシ食ってました。

そしたら埠頭で

ダンスやってる

男の子と女の子がいました。

メシ食いながら、

「あー、あいつら
 何やってんねんやろ?」

「太極拳やなあ」

とか、

「太極拳で負けたら
 海に投げ捨てられるんやで」

「うちやったら死に物狂いで
 彼氏をブチ殺すけどなあ」

とか会話が弾みましたね。

そんで

ハラもいっぱいになったころ、

るみちゃんが

「せっかく海に来てんねんから
 花火とかあったらええのにねー」

と言ったので、

カバンから花火を

出してみました。

「えー、何で持ってんの!?」

って驚かれましたが、

それが、

加護さんなんですよ。

じゃあさっそく花火やりに行くか

ってことになって、

また埠頭へ降りる方法を

探しに行きました。

そしたら

鉄パイプみたいなハシゴが

段差にかかっているのを

見つけました。

おいら

「いやっほーい♪」

って言いながら

ハシゴを先に下りました。

でもるみちゃん、

「こわいー」

って言ってます。

おいら、

「押さえといたるわー」

と言って

ハシゴをがっちりおさえて

あげました。

るみちゃん

「ありがとうー。
 でもこわいよー」

って言いながら

ヒールで一段一段

確かめながら

そろそろと

ハシゴをおります。

...

うわー、たまらんわー。


おいら思わず、


ユッサユッサ
ユッサユッサ



ハシゴを揺らしてみました。

「キャー、加護のアホー」

ハシゴにしがみついてる

るみちゃんに

めっちゃおこられてました。

でも

そのときおいらも

必死でした。

















ナイスパンチラを

1秒でも長引かせるよう

努力するのに。














とか言う間に、

るみちゃんがハシゴを

降り切ったので、

おいらは問答無用で



段差からハシゴを
取り外しました。













...

これで誰も

埠頭に来れません。















そして夜が、

始まりました...



■2002年06月05日(水) 臨月。


水曜日、

四捨五入したら

金曜日(字余り)









...

加護でございます。

今となっては

週末にかける意気込みを

一句、詠めるくらいまで

回復しましたが、

昨日はもう、

たいへんだったさ。

...

そう、昨日の昼下がり、

プリンターで

なんかの書類を印刷してる

ねーちゃんのそばで、

...

次はベルギー戦にかける

鈴木氏のインタビューが

出てきます。

とか、

えー、次はトルシエ監督の

官能グラビアが45ページ

出てきます。

しかも袋とじです。

とか、

さらにお次はなんと、

日本対ベルギーの...

とかブツブツつぶやいていたりして、

それなりに平和だったのです。









そのとき!








耳をつんざくイナズマのような

衝撃が!









腹に!












いよいよ
臨月か!?











などとボケられないくらい

すごい腹痛がおきて、

思わず

しゃがみこんでしまいました。

そしたらねーちゃんが

「加護さん大丈夫?」

って


社交辞令で


聞いてくれたものの、




「う、生まれる...」

って言おうとしたら

うー、うー、しか

言葉が出てこなくって


なんかおいら、
お腹がいたい人
みたいだ...



って思いましたが、

とにかくすんげえ痛いので、

今日はデスクワークに

徹しようと思い、

机に顔をベターってくっつけて

チンタラ仕事してました。

そのまま根性で仕事を終え、

おいらはすぐさま

家路に急ぎます。



だって、



昨日は、



そう!



待ちに待った、



日本戦!!



帰りの電車の中でも

おいらはぬかりなく

ウオークマンで

聴覚をシャットダウン。

そのうえ、

強制的に目をつぶって

視覚もカット。

お腹が冷えたらいけないので

おばあさんみたいなカッコウで

ポンポンもしっかりガード。








そしてとうとう、

何の情報も持たないまま

ワールドカップを録画してある

ビデオを再生できると思った

そのとき、

ケイタイメールに着信。















subject:同点だったよ〜♪



















ゴォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォーー
ーール!!!!!!

















...

おいらはなす術もなく

その場にくずれ落ち、

一晩中、

いろんな意味で

1ミリも動けなかったのさ...



■2002年06月04日(火) タイーワンダッツーノー。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日コンビニで

昼飯買ってたらですね、

レジに並んでいた

前のオッサン、

すごかったです。

スーツの外ポケットに


バナナ丸ごと
入れてました。



さっちゃんはねー、

バナナがだいすき

ホントはね、

だけどちっちゃいから

バナナを半分しか

食べられないのに


お前は
丸ごとかよ!



ってツッコミたくなりますが、

実はこのおっさんの

すごいところは

こんなことでは

ありません。

なんと、

足りない分は


バナナで
払ってしまった



というところです。

おいおい、

ここはホントに

日本かよ!?

って思いましたが、

それくらいでは

収まりません。

本当にすごいのは

ここからです。

なんと店員さん、


バナナで
おつり返してました。



そしたらおっさん

いきなりキレだして、

こんなバナナ食えるかあ

って叫びだしたので、

店員さんは、

そそくさと店長さんを

呼んできました。

すると店長さん、

急いでレジの下の

ボタンを押します。

そしたら

ウー!

ウー!

ってデッカイ音で

サイレンが鳴り出して、

レジのキャッシャーが

ゴゴゴゴゴー

っていいながら

ゆっくりと開き、

中から重くて重厚な


台湾バナナが
出てきました。



するとおっさん、

いきなり目の色が変わって、


タイワンヨコセエー


ってカタコトで叫びながら

店長さんに

飛びかかりました。

しかし店長さん、

これをひらりとかわして

ウフフフフって笑いながら

駆け出していきます。

おっさん、


タイーワン
ダッツーノー



って言いながら

追いかけていきます。

店長さんは

合体変形をくり返して

はるかかなたへ

消えていきました。

店の客はあきれて

去っていき、

おいらはただ

家に帰ってドラクエを

やりまくろうと

心に誓いました。

おわり。



■2002年06月02日(日) ユウウツ日記。


今日は日記書かんぞ。
















行きつけの歯医者さんが

「あ、オレ、これのエキスパートなの。
 歯削るのより得意だから」

って言うので

親知らず抜いたんですよね。

麻酔バシバシ打ってもらったので

抜くのは痛くなかったんですけど、

麻酔が切れ始めてから

すんげえドヨーンとした

痛みがあって、

ユウウツだったので

ベットでゴロゴロしてました。

あー、つれえ

るみちゃんに

なぐさめてもらおうと思って

メールしました。














返事なし。













悲しくて少し泣きました...













そのうち泣き疲れて

しばらく寝てました。

んで目が覚めて、

あー、ユウウツだ

ユウウツだどないしよ

って思って気がつくと、











渋谷にいました。













渋谷のスターバックス前で

体育座りしてました。












ナンパ待ちしていたのに

誰も声かけてくれませんでした。















即のオーラ
出てたと思うんですが...















とにかくどうにかして

気を紛らわせないとイカンと思い、

109のそばの

いろんな人が

腰掛けてるトコを通りかかり、

目が合った子のトコにいきました。

とにかく話聞いてほしかったので、

その子に

「おれさー、今日親知らず抜いてん。
 イタイよー」

って泣きつきました。

ああ、

世の中まだまだあったかいです。

「あ、そうなの?」

って言ってくれたので

口をアーンって開けてました。

「いや、見ないから!」

って言われました。

「そんでさー、
 あんまりにもユウウツだから
 るみちゃんにメールしたんだけど
 返事返ってこないのよね、
 だからしばらくベットで寝てたんよ」

って言うと、

「るみちゃんって誰よ?」

って言うんで、

「彼女」

って答えました。

「彼女と連絡取れないって
 ヤバくない?」

って言われたので、

「ごめん、見栄はりました。
 片思いです」

って言うと、

「片思いってせつないよねー」

って話になって、

しばらく彼女の恋愛事情を

聞いてました。 

なんかバイト先に

好きな先輩がいてるらしいんですけど、

先輩には彼女がいて、

でも先輩は彼女と

うまくいってないらしくて、

私どうしたらいいんだろう

ってことらしいです。


ゲゲッ、文章にすると

たった6行になってしまった...


というのはどうでもよくて、

そんなん先輩取っちゃえよ

って言うと、

先輩の彼女さんは

すごくやさしくていい人だから

そんなことできない

って言います。

おいら、

そうだなって言いながら、

SILVAって人の歌に

I wanna born to love again

っていう節があるんだけどね、

人は好きな人と

しあわせになるために

生きているんだよ

って言いました。

そしたら彼女、

ありがとうって言ってくれて、

また相談乗るよって言って

ノリでメルアド交換しましたが、













交換したからといって

これから何かが始まるとは

とても思えない...












そのあと夏に向けて

体でも焼こうと思って

日サロに行き、

眠くないので焼いている間

ヒマでヒマで、

体に塗るジェルを

チンコに塗りつけて

遊んでましたが、

あんまりにも遊びすぎて

その結果おいらの


毒液




日焼けマシンを

破壊することになったとしたら

忍びないので、

ひとりしりとりして

遊んでました。

そしたらケイタイがなったので

見たら

「どこ行ってんのよ!」

ってお怒りメールが入ってます。

ああ、

思い出したくもないけど

今日は焼肉の約束がありました。
















渋谷行く前から

わかっていたような

わかっていなかったような...













正直、

空から大量の牛が降ってきて

品川区の焼肉屋を直撃して

全部壊滅しないかなーって

思ってました。

...

なんてことは言えませんので、

気合入れて牛角に行き、

「うおー、うまそー!」

とは言ったものの、

カルビ1枚で

ノックダウンしました。

しょうがないので

昼に親知らず抜いたことを

白状すると、

「1週間前から焼肉約束してたよね?
 わざわざ今日抜く必要あったの?
 ふつうそのくらいちゃんと考えるよね?」

って

ガーって言われましたが、

それをマトモに考えられる自分なら

加護さんもそれほど苦労しない。



■2002年06月01日(土) もはや何も言うまい。


はい、こんばんは。

加護でございます。

...

最近、部屋がきたない。

CDやら本やらが散乱して、

その上に脱ぎっぱなしの靴下が

乗っかっていって、

きったねーので

そのままほったらしておいて、

またちがうところに

物を積み上げていってですね、

今は、畳半畳分くらいで

あぐらかいて

日記書いてたりします。

あー、

来週くらいには

立って日記書いてるかもね。

その次の週には

つま先立ちで。

んで、その次の週は

宙に浮く予定。

...

さて、今日の加護さんは

エライさんの知人絡みの仕事で

仕事でした。







というか、エライさんの

「おい、やれ」

のひと言だけでやっているので、

給料も何もないです。







つまり、







TADA働き


です。






...


おかしい...






ローマ字で書いても

イメージ向上してない気がする。






とにかく

ひとりでさばける

仕事量じゃなかったので

部下をつけてもらいました。

が、

そのうちのひとりが

ジュン(アイパー)。




だいたいアイパーの友達が

いるだけでもかなりイヤなのに、

アイパーの部下なんか

もっとイヤです。

しかもダブルのスーツとか

着てくるので

まんまヤクザです。

小指があるのが

不思議なくらいでした。

そんなこんなで

客先の会社に訪問です。


「失礼しまーす」


...


「あー、いらっしゃーい」


と迎えてくれたオッサン、















アイパーでした...














背中にイヤな汗が

一滴、流れました...

















ガテン系はイヤ...





















でも
アイパー系は
もっとイヤ...













とは言えずに、


とにかくオッサンに

名刺渡します。

そしたらオッサンにこやかに

「ああ、オレのもやるよ」

とか言って名刺くれました。
















代表取締役...

















やはり...



















アイパー社長だ...













とは言えずに

社長さんと会議室で

打ち合わせ始めました。

そしたら社長さん、

「ちょっとこの辺の話、
 詳しいヤツを連れてくるから
 ちょっと待っててね」

って言います。

おいおい、

プレセンテーション始めてから

それはないだろ

って思いながら

しばらく待ちます。

...

待たせるなあ、

って思い始めたとき、

会議室のドアが開きました。

「お待たせしましたー」











...













またアイパーの人が
入ってきました...















アイパーは

ジュンだけでお腹いっぱいなのに、

またアイパー人口が

一人増えました。







...


こちらは3人中1人がアイパー。

向こうは2人中2人がアイパー。

つまり合計すると、














過半数がアイパー。












ここまでアイパー率が高いと



かえって
こっちの方が
おかしい髪型を
してるんじゃないか




という錯覚におちいります。



おいらはもう、

アイパーが気になって

プレセンテーションどころでは

ありませんでした。

そんなとき、

向こうの担当者さんが

「え、その数値が出てくる根拠は?」

とか質問します。









アイパーのクセに
質問してんじゃねえよ



って言葉が

思わずノドまで出かかって

とっても危なかったです。

そんな状態を察してか、

ジュンがフォロー入れてくれます。



「それはですね、
 こちらの納入明細票を
 見ていただきますとね...」






...









プッ。











あかん、






もうあかん、





限界でした...







「すいません、席はずします」

って言って、

トイレに行ってソッコウ、


アイパー会議だ!
アイパー会議だ!



って何回も思いながら

これでもかというくらい

笑ってしまいました。







で、会議が終わって

仕事の段取りを整えて終わり、

応接室でなごやかに

談笑している頃には

ジュンはすっかり彼らに

とけこんでいました。

まるで10年くらい前から

この会社で働いていたみたいです。

いやー、

彼の転職先はここしかない。

...

って帰りにジュンに言うと、

「お前、あんなアイパーと
 いっしょにするなよ...」

って言われました。

























ああ、

誰が悪いのかはわからない。











しかし















いい加減そろそろ

気づかせなくてはならない...




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