ムラカミ日記...ムラカミ

 

 

インストゥルメンタル - 2002年09月26日(木)

今日は目黒の寄生虫館に行ってきた。
いやあサナダムシより何よりも、わたしゃ陰嚢が蕎麦屋の狸もメじゃないほどに膨らむあの病症の写真がすげいショッキングで他のことはイマイチ印象が薄まってしまっている。ああ、ダメダメだ。
それにしてもあの、ホルマリンに浸けられた白っぽい、触手まみれの物体はかなりエロチカルだと思う。

最近本当に、ぼうっとして過ごすことが多い。
無為に怠惰に。
色んなモノが離れていくから。それは仕方のないことだから。
それは決して寂しいことじゃないってわかったから。
愛おしいとか譲れないとか目を瞑るとか ひとつずつ決めていけばいい。

まだ愛想なんて尽かしちゃいない。

差し出されたモノがどんなに下らないモノだって。
ワタシは真顔で受け取るよ。

入れるよ。
烏龍茶にだって入れるさ。

だからさ。

笑い飛ばそう。


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五十話目。 - 2002年09月25日(水)

…中継ぎ…?水増し?
そんなカンジがひしひしと漂う2クルー目の最終回でした。イヤ、これが内容ナイんだわ。(暴言)佐為が延々と回想してるのだけれど。使い回しで…(滅)
まあ、一応これから消えゆく展開への布石なのかなとは思うのだけれど。
ヒカル寝っぱなし。(苦笑)
ムラカミ的にも放映当初からは考えられないくらい気ィ抜いて見てるんですがそれでもやっぱり大会の回想シーンになるとがばと跳ね起きてしまうのが実情。(遠い目)ちなみに今回も筒井さんはうなじだけでシた…(涎)いいんだ、それでもオカズなのさ…モフゲフン。ううう、ワンカットでも出てくれれば…(号泣)

今日はむしろマンキンが最終回だったからテンションはそっちにもって行かれっぱなしさぁ。(滅)ああ、もう納得いかねぇ。(汗)


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四十九話目。 - 2002年09月18日(水)

佐為V.S.名人(後編)の回。
今日はなんだかしらんがパパンとママンの帰りが早く、ヒカ碁始まって以来初めて家族でメシを食いながらの鑑賞となりました。ひとり席を移りタラスパを頬張りながらテレビの前にくらいつくムラカミ。
「どうでもいいけどソレって子供向けでしょ?恥ずかしくないのそんなに真剣になって」とママン。
「ソレがオタクってヤツなんだよ」と至極冷静にパパン。
あんたらうるせいよ。(汗)

前回記者室が禁煙になったのかと書きましたがオガタさん吸ってました。すぱすぱと。でも天野さんは煙草を取り出さず。ううん。なんでなんだろう。
ラストの名人に問いつめるアキラは挿入ですよね。
今日AパートとBパートの間のCMでEDを歌ってる歌手のヒトが「ヒカルをイメイージして歌ってます」とか言ってるのをみましたが、ああいうのってどの程度原作を読み込んでるのかナゾ。中途半端なんですよね読みが…。「ヒカルの前向きさとうまくシンクロしてるといい」とか言ってましたが。ソレってどうなのよみたいな…。
あのマンガは素直に主人公に感情移入するのが難しすぎるとワタシは思いますが。(佐為がいなくなっちゃったところで初めてできるレベルだろう)まだサブキャラのほうが親身になれるような。
まあいいんだけどね所詮はアレも営業活動の一つなんだろーから…。

明日から四国に行って参ります。車だから殆どねてるんだけど。(滅)
渦潮に巻き込まれないように気をつけます。(汗)


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梅雨色小唄 - 2002年09月16日(月)

今日、髪を弄ってもらった。
ばさりばさりと、切り離される、
落ちる、
私の末端を
見ていた。

音楽が重い。
重く入り込んでくる。
切り捨てて終わなければならないところまで
入り込んでくる。
それでも受け身でいたい。
今はそれすら気怠い。

腹も立たない
傷つくより傷つけた方がいいと
どこまでも根拠のない強引さでいた私は、
どこへ、
いったんだろう。

今はこの切り離される髪にすら
私は酷く臆病だ。

コボレテシマッタミズハ
モウボンニハカエラナイノダ。

それじゃあ零れてしまった私は
どこへいけばいいんだろう。

私は途方に暮れる。
だって涙も出てこないのだ。
哀しいんじゃない
ただ
どうしていいかわからないんだ。

酷く幼稚な言葉を
望んで。

昨日よりも赤めの髪を私は
持て余す。
それでもそれを引き摺っていく。


変わっていくことがこんなに怖いだなんて、
知らなかったんだ。



あとひと息だよ あと一息だよって 
言って 言って

お願いよ

悪くないんだよ 悪くないんだよって
言って

言って。


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ナルシシズムノユウウツ - 2002年09月12日(木)

全て無くなって終え。
そうすれば誰に煩わされることもない。
愛されようとも
交わろうとも
逆らおうとも
思わないでいい

薄っぺらい
半端
ドウシヨウモナイヨ

反吐が出る。






この虚無感はどうだ。

ワタシを愛して愛して愛して。
あるときふつりと
途切れる
「ワタシ」が嘲笑う。

何ニモ入ッテナイジャナイ。

空っぽ
空っぽの言葉
しかない。


死ンジャエ。


痛みに耐えるだけの
憎まれるだけの
愛されるだけの
必要とされるだけの
 を。


上澄み
不純物。

そうでないならもう
無くなって
終え。





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四十八話目。 - 2002年09月11日(水)

佐為V.S.名人の回。前編。
必死で打たせてくれとねだる佐為。カワイイよう。ああ、この声でもカワイイなぁと思うようになったあたりやっぱり慣れってオソロシイね。
そしてやっぱり賭けとはいってもカネは出さんかったね…まあお子様むけだしな所詮…ゲンナマはまずいか。
御大はロングピース。緒方さんはラーク。そして天野さんはフィリップモーリス…
ラークがアメダマならワタシの吸ってるショートピースやサーファー御用達のアレなんかは一体何なんだろう御大さんよ…
原作ではあのテレビの部屋でふたりがカオ付き合わすことになってるのに自販機の前に変わっている。ということは多分あのテレビの部屋が禁煙になったに違いない。ホント最近喫煙者に風当たり強いよ。

清流乱舞の次は白虎咆吼だとよ。そんじゃあ朱雀玄武と来るんだろうなやはり。

昨日見た夢で、オヤジと二人でヒカゴを見てるんだけど、ヒカゴの次にプリティフェイスが始まって、(7話目くらいだった。自分は始まっているのは知ってたらしい)「初めて見るよ〜」とかいいながら見てたらOPがドラゴンボールZのOPの替え歌で、(NOTEN PIKAN〜からはオナジだったよ…)いいのかコレ!!大丈夫なんか!!と騒いだらオヤジに「ジャンプだから大丈夫なんじゃねぇの」とか冷静に突っ込まれた。あと、よく憶えてないけど乱堂の(由奈)のコエが白鳥由里だった。
…どんなんだよ…(汗)


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四十七話目。 - 2002年09月04日(水)

EDが変わっちゃいました。今更院生編かよ…っていうか既にOPが院生編じゃん!!というツッコミはさておき。遂に葉瀬中の存在が抹殺されてしまいました。(涙)おーいおいおい。5秒でも筒井さんが拝めるからこそ毎週見る甲斐があったのに!!(腐)ううう。あぁサビシイサビシイ。

ほんでもって本編ですが。
やっとプロになったヒカル。マックで和谷のノロケを聞かされる。(間違い)今日のヒカルはやたらと仕草が女の子っぽくてカワイイなぁ。イヤしかし騙されてはイケナイ。アレは擬態なのだ…(怖ッ)
水戸黄門笑いをする桑原御大。うしろで鳴き真似をするオヤジ。煩い。
俺様っぷりがカッコよすぎる河合さん!!ホレそうだよちくしょう!!(鼻息)
毎度言うようだけれどヒカルの部屋の冷蔵庫は赤いはずだ…。

第一部終了まで…1クルーじゃ苦しくないだろうか…?


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God bless you all. - 2002年09月03日(火)

ここのところ、どうも一日寝ては一日起きるという習慣が身に付いてしまったらしく、どんどん社会復帰が難しくなっております。嗚呼。
ということで今は夜中の3時半。寝付けないのでこうして日記を綴っております。(寝ろよ)

そろそろ9・11テロから一年ですなぁ。当時ははしゃぐわ興奮するわ、人間の風上にも置けないような騒ぎっぷりだったムラカミですが、今でもアメリカが悲劇のヒロインみたいに振る舞ってるのを見ると嫌気が射します。

アメリカ人はまだ、あれを「悲劇」としてしか認識できないのかと思う。
むしろハイジャック犯を「彼らは卑怯ではなかった」と言ったのは、スーザン・ソンタグだったか。だって彼らは自ら死んで見せた。アメリカ人が恐怖したのは、その命を賭して抱いた信念ではなかったか。彼らは信念では死ねない。例のテロ行為を、戦中日本軍の特攻隊と並べて書き立てた欧米メディアに、私は割り切れないモノを感じた。アメリカ人は、「グローバルスタンダード」の名の下に、自分たちに理解できないものは全て切り捨てようとする。言語にしろ、文化にしろ、思想にしろ。それを押しつけ続ける限り、歪みがこういった形で現れてしまうのは仕方のない事だと思う。テロがいいことだとは言わない。それに巻き込まれるのはいつも罪のない一般人なのだから。それじゃあ戦地で死んでいく人々は皆罪深いのか?死んでもいい存在なのか?そんなわけがない。
WTCが崩れ去った。何がショックなのか?アメリカは「戦地になるはずがない」場所だったからだ。報復とはよく言ったモノだ。戦地で生きて行かなくてはならないヒトが、毎日が死と隣り合わせのヒトが、この世界中には山のようにいて、その戦場に武器を、物資を、投資しているのは他でもないアメリカじゃないか。
「自分たちが戦争を作っている」ことをアメリカ人は自覚していない。いい加減にして欲しいと思う。
それからもっといい加減にして欲しかったのは日本政府の対応だった。K総理にしろ、無責任な発言を繰り返していたI原都知事にしろ、本当に阿呆かと言いたかった。「NOと言えるんじゃなかったのか」と一言言わせて貰いたかった。日本人は欧米に謙りすぎる。国際的に付き合う上で、謙らなくてはならないところがあるのは認める。しかし今回ばかりはアメリカに「ちょっと待ってくれ」とストップを掛けるべきだったと思う。せめて、足踏みをしてみせるべきだった。それが日本には出来たと思う。日本の外交は、変なところで卑屈になって、変なところで横柄になる。どうしようもない。
まあ運の悪いときにKだったなぁとも思う。そのままずるずる有事法制にもつれこまれてしまったし。ヤツは戦争したくて仕方のない部類の人間だから。つくづく、日本は危うい国だなぁと思う。

ハナシがずれた。
テロは「テロル」だ。私たちを脅かす。それと同時に、被支配者が体制に一石を投じられる唯一の手段でもある。全ての国民の主張を聞き入れられるような体制などあり得ない。寧ろ、外面だけでも正義ぶっていられる国家のほうが少ないのだ。
個々の正義がある。個々の悪がある。多数の正義が正義ではない。
そんな当たり前のことを、どれだけのヒトが認識しているだろうと思う。

復讐の連鎖は何時まで続くのか。何時、人間は怒りに倦むのだろう。






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