黒ラブ日記








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2005年11月29日(火) 第533話 かまって音頭

最近私は、普段やりつけないことをするとグッタリなんですよ。


昨日は大嫌いな国道6号線を、朝のラッシュ時に車で走ったせいで、なんだかぐったり。
車線変更でぐったり。
どこで右折すればいいか自信がなくてぐったり。
着いた先で待ち時間が長くてぐったり。


で、ノアとどこかに出かけようとしても気力がわかず、普通の散歩をいつもより多くしたぐらい。


だけどノアは(おかーさん、おやすみだー♪)とるんるんしてて、次々と甘えてくるですよ。



たとえば元プーさんを咥えてきて(一緒に引張りっこしよう?)とか。



私のスリッパを咥えてきて(アタシを追いかけてくる?)とか、座ってる私の腕にグイグイと背中を押し付けてきたり。

読んでる新聞やPCのキーボードの上に顔を乗せて動かないし。





それでも知らん顔してたら、叱られるのをわかってて私のスリッパを破壊しようとした。
私の顔を見ながら「噛んじゃうよ」みたいなことし始めた。



「だめだよ。」
怖い顔で睨んだら、すぐにやめたんだけど、かまってもらえないのが頭にきたらしくて元プーさんに「くぬやろマウント」してたよ。




いやもー、昔「ひらけ!ポンキッキ」で流れてた「かまって音頭」みたいだよ。
知ってる?「かまってくれなきゃ、ぐれちゃうぞー♪」って歌。




5歳過ぎてから一層甘えん坊になったし一層頑固になったような。
甘やかすとすぐに図に乗るところも含めて、犬って永遠の子供だなあ。
 



2005年11月25日(金) 第532話 私を幸せにしてくれる姿

朝も昼も、ノアは家を出ると職人のおじさん目指して駆け出すようになった。

「走らない!引っ張らない!」
と叱りつつ、「ノアに楽しみがある」っていうのがなんとなく嬉しい。


でもね、昨日はついにおじさんがいなかった。


(おじさん、いないね・・・)


「もうおじさんいないんだよ」
そう話しかけると、首をかしげてじっと私の顔を見る。

意味が通じたかどうか。
茶色の目が不思議そうに私を見つめるのが可哀想で、朝から遠くまでお散歩行ってしまいました。



道路を一本越えたら、そこは霧の世界。


ノアは霧の中を歩くのが好きです。
露のついた草むらを、わざと顔をくぐらせながら小走りに進むのですよ。


顔も胸もびしゃびしゃにしながら私に笑いかけてくる。




やがて沼のほとりにたどり着くと、そこは白鳥のなわばり。


ノアが橋の欄干から顔を出すと、そのたびに「ジューッ!コルルルルッ!!」と
叱られる。

何度も叱られてるうちに、ノアも「ゴルルルル」と怒り出すので慌てて白鳥のそばを離れた。



職人のおじさんに会えなくなってノアの楽しみがなくなっちゃったけど、また新しいお楽しみが出来るといいな。



ノアが何かを楽しみにしてる姿は、私を幸せにしてくれるんだよ。



2005年11月21日(月) 第531話 きょうはね

ノアです。こんちは。

今日はおかあさんがお休みです。

なので朝の散歩を2回も行きました。


(マーキングは20回ぐらいで勘弁してやったよ。)



その他にも、お洗濯を干す時には一緒にベランダにくっついてったり


(この中の赤い金魚は捕まえちゃダメなんだってさ)




掃除機と遊んでやったり





ちびたのおもちゃを片っ端から咥えて逃げしまうのを手伝ったり





車の掃除をしてるのをじゃましたり手伝ったりしてたらね




お母さんがごほうびに公園に連れてってくれたよ。




公園で小さい女の子が寄って来たよ。

この子を舐めさせてもらえなかったよ。味見したかったのに。




公園の帰り、コンビニでお母さんがお昼ごはんを買ってきた。





C1000タケダとタラコおにぎりとタコキムチ。
お母さんは小食なんじゃないよ。朝ごはんを食べ過ぎたらしいよ。




おにぎりをひと口だけもらったよ。

ひと口じゃ、味がわからないね。。。




午後も遅くなってきてから帰ってきたよ。
いつもならずっと寝てる時間に起きてたから、車の中でうとうとしちゃった。



だから帰ったらすぐに寝ちゃったの。




おしまい♪




2005年11月18日(金) 第530話 しゅき♪

最近のノアの行動で面白いのは、座ったまま後ろにのけぞって甘えること。

ぐんなりと後ろにのけぞる姿が可愛いです。


ソファーでノートPCを叩く私。
いそいそとソファーの隣の席に乗ってくる。


「ん゛〜〜っ・・・」
ため息つきながら背中でもたれかかる。


「なあに?甘えん坊したいの?」
「ん゛〜〜っ・・」



「おお、よしよし。かわいいなぁー。」
背中を向けて張り付くノアに腕を回して抱きしめてもう片方の腕でなでなでしてやる。

 ナデナデナデナデ


  「ん゛〜〜〜〜・・・」




どんどんのけぞって、もたれかかってくるノア。

顔をあお向けて満足げ。



「ノアたんはかわいーなー。」←あふぉですから。
「ん゛〜〜〜・・・」


「おおよしよし。なんていい子でしょー。」←ただのあふぉ。
「ん゛〜〜〜・・・」


のけぞって顎を突き出すようにして目をつぶるノア。
ルーズな口元からゴムパッキンのような黒い唇の端っこがはみ出てるのが可愛い。


んちゅー♪

ひんやりするルーズな唇にちゅーしてみる。←誰も邪魔できない。




んちゅーんちゅーんちゅー♪

あんまり可愛いので歯茎にもちゅーしてみる。←暴走ちう。



あんまり嬉しくてノアがどんどんのけぞってきて、ほとんど仰向けになっている。

「ノアたんしゅきしゅきー♪、」



「お母さん、キモイから。」


息子の冷徹な声ではっと我にかえってみたり(笑)



いやもー、あれよ、のめりこまないで何が犬ラーよ。
のめりこんでこそ犬ラー。
あふぉになってこそ犬ラー。


犬あふぉ街道まっしぐらだよー。



愛されてるの♪




2005年11月16日(水) 第529話 もうすぐお別れだね

近所のおうちが玄関前を作り直しています。

アンティークな感じのレンガを職人さんが1個1個角度やアールを測りながら美しく積み上げています。


ノアがね、なぜか、なぜか、その職人さん(60代後半ぐらい?)にひと目惚れしたらしいです。



初めて会った日、お仕事をしてらっしゃる職人さんのことを熱く見つめながら引っ張り気味に歩いていたのですよ。

体を斜めにしながら職人さんに顔も体も向けて歩くノアを見て


「どうした?なんだ?」
優しい顔でこちらに歩いてきてくださった職人さん。
一層興奮して体までくねらせつつ尻尾を振るノア。


でもね、おじさんはおっきいワンコには不慣れだったらしく、ノアが何回か手を舐めたところで

「あー、やっぱだめだ。おっかねーや。」
と後ずさりしました。


世間ではよく「犬は犬好きを見分ける」って言うけど、そうでもないよね?
犬嫌いを見分けるかもしれないけど、犬を怖がる人のことを気に入ることもあるよね?


初日はノアを怖がってたおじさん、それから毎日のようにノアが熱い視線を送りつつ尻尾をふってるとね、その都度寄って来てくれて、昨日は初めて自分からしゃがみこんでノアをなでてくれました。


ウイリー状態で愛想を振りまくノア。

「お仕事中なのに、申し訳ありません。ありがとうございます。」
きりが無いノアを引き剥がしながらお礼を言うと


「毎日なつかれてると、可愛いもんだな。」
と笑顔を返してくださいました。




レンガはもう少しで積み終わりそうです。
ノアは毎日昼散歩のときは一目散におじさんのいる道を選ぶんですが、もうすぐ会えなくなっちゃうね。


おじさんがいなくなったら、ノアはどうするのかなあ。
そのときの様子を想像するとちょっと可哀想です。



2005年11月14日(月) 第528話 女盗賊ノア

ノアはねえ、プラスチックゴミが好きなのよ。

冷凍のシュウマイの袋や鯵の開きが入ってたトレー、生協の冷凍素材の袋などが大好き。


まあ、私がざざっとしか洗わずに捨ててるのが原因とも言えるんだが。


で、誰もいない台所に入りこむと、一目散にプラスチックゴミが集められてるビニール袋のところの向かう(らしい)。


今朝もね、洗濯物を干してる間に、自分で引き戸を開けて台所に入り込んだ(らしい)。


下に降りてきたら、ノアがオドオドした目つき。
座り込んだ前足の間には冷凍の秋刀魚の袋。


「もー、そんな生臭いもの触ったら家中が臭くなるでしょうが・・」

おとなしく取り上げられるままになってるノア。
台所に入ったらあちこちに散らかってるビニール袋。


片付けてリビングに戻ったら、ノアが今度はお弁当用ミートボールの袋をうっとりと舐めてる。

「?・・・どこから・・・」




どうやら女盗賊ノアは、ゲットしたものを急いで次々と自分のすみかに運び込んでしまいこんでたようです。

そして舐めるときはストーブの前でまったりと味わいたかったらしい。



女盗賊ノアのすみかを覗き込んだら・・・・↓











きれいに拭いて消毒しておかないと、こりゃーカビが生えそうだね・・・

手前の出入り口の、ほこりが積もってるみたいに見える所は、ノアが穴掘りした跡(傷)。



2005年11月11日(金) 第527話 お気に入りの寝床

ずっとちびたと寝ていたノアが、最近は私と寝ています。

私がお布団に入る前は、10時になるとひとりで私のお布団に乗って寝ています。


私が12時ごろに寝ようとすると、丸まって熟睡してるノア。
「ノア、ちょっとどいてー」

目が覚めても動きたくない様子。

「お布団めくるからどいてよー」
目は覚めてるくせにどかない。


なので掛け布団をめくりつつ、足でグイグイとノアを押してどかす。
仕方なく(どっこいしょ)と起きるノア。


私が布団をかけて寝ようとすると、頭のあたりに来てジーっと私を見る。

「どうぞ」
掛け布団をめくってやると、すたすたと入ってくる。
2分で熟睡できる私がうっかり眠ってしまって布団をめくってやらないでいると、

トントン、トントンと私の肩口を叩いて(入れてください)と頼んでくる。


布団の中に入ると、以前は方向転換して私の肩に顎を乗せて寝ていたもんだけど、最近は違う。


ぐいっと鼻と前足を使って私の脚を開かせて(笑)両足の間に丸まって寝る。
膝の少し上辺りに鼻を乗せて枕にして寝ている。


可愛いんだけど、股関節が固い私にはこの体制はつらいので、何分もしないうちに寝返りを打って勘弁してもらうことにしている。


私が脚の間からノアをどけてしまうと、仕方なくノアは私のおなかや背中に張り付くようにして寝ている。


ときどき苦しくなるらしく、自分で鼻先だけを布団から出して空気を確保しているのが可笑しい。



あったかいのよー。ノアと寝ると。
すごーくあったかい。


でもね、たまに朝、息子に「おかあさん、ノアちゃんの匂いがする。。。」と顔をしかめられます(笑)

いいの、犬臭くて。犬ラーだから。えへへへへ。
「大型犬と一緒に寝る」っていうの、おかーさんの昔からの夢だったんだから。



2005年11月09日(水) 第526話 くだらなくてごめん

犬のコメカミって、どこにあるか知ってます?

・・・・・。

犬好きしかこの日記を読んでないわけだから、みんな知ってるよね?





でも言わせて。

ずっと日記に書きたかったんだもん。



えっへん。。。


犬のコメカミはですね、


目頭から頭のてっぺんのトンガリに向かうライン上。


そのラインのちょうど半分ぐらいのところにあります。





固いものを齧らせるとクイクイと盛り上がるのでよくわかります。



いあ・・・その・・・


人間は目尻の斜め上ぐらいにあるけどさ。

犬は構造上、咬む筋肉の盛り上がりがそこになるのかなあと思うわけで。

実際に解剖学上のコメカミの場所がそこと決められてるかどうかは知らないんだけどさ。

ていうか、コメカミっていう表現は解剖学上はないか・・・。






・・・・・・汗







くだらなくてごめん。でも2年前ぐらいからずっと書きたかったんだよ。




(きっとネタが無かったのね)




ほんとに書きたかったんだもん。。。。






2005年11月07日(月) 第525話 病院が好き、先生が好き

ノアは動物病院が好きです。
そして、動物のお医者さんも大好きです。


不思議よね。
病院に行くときはたいてい注射だったり、ニードルでしこりを穿刺されたりしてるのに。


病院に行くと階段を駆け上がり、息も荒く中に入る。
そして自分の順番が待ちきれない。
ずっと診察室を熱く見つめている。

(まだ?まだ?まだ?まだ?)



なにがそう熱くさせるんだろう。
よその家の中に入ることがないせいか?
先生が好きなのか?


先生はとても優しくて愛想が良い若い先生。
おさかな君(←知ってる?)に見た目も声もそっくりだ。



もうそろそろだよ、と声をかけると、興奮は最高潮。
興奮のあまりのアクビを連発。

ピ〜ヤウピィィィ・・・
(ああーもー、待ちきれないよぉ!)



中に入るとしっぽを千切れんばかりに振って、すきあらば先生の顔を舐めようとする。
針を刺されてる間も先生の腕を舐めてたりする。


指の間に出来ていた肉の団子はきれいに消えた。
先生がじっくりと指の間を点検してOKを出した後で
「ノアちゃんに会うたびに痛いことしてごめんねえ。嫌われちゃ嫌だから遊ぼうかな。」
と言いつつ待合室でノアと遊んでくださった。



そりゃもー、大変よ。
バンザイアタック、どつきアタック連発。(^^;)

「はい、もうおしまい!」
先生がそういう頃には興奮のあまりにうれし泣きの涙が滲んでたよ。




余談だけど、動物のお医者さんの腕って、傷だらけだよね。
多分猫だと思うんだけど、白く光る古い傷、血の滲む赤い傷、傷がたくさん。


今の病院は先生ご夫婦で診療してらっしゃるから、新しい傷もあるけど、大きい病院だと若い先生やスタッフの腕は、赤い新しい傷がいっぱいあって、院長の腕には古い白い傷がいっぱいついてたりする。


「かっこいい・・・・」
いつも惚れ惚れとそう思う。


なんていうか、第一線で働いてきた男の勲章みたいでかっこいいと、いつも見とれています。

うー、思い出しても惚れ惚れするわ。かっこいいわ。(笑)



2005年11月04日(金) 第524話 猫も好き

最近よく出張で出かけるおうちは猫屋敷だ。
日本ネコやアメリカンショートヘア、あとよくわからないけど高そうなスモーキーグレーの猫たちが7匹もいる。

全部野良猫だったのをその家の奥さんが避妊手術をした上で世話をしてらっしゃる。

門や玄関マットでお出迎えしてくれる猫たち。
猫って可愛いけど、不慣れなせいか、ちょいと構えてしまう私。

(あら、ここを通るの?)




家の中に入ろうとすると、丹念に匂いを嗅がれ、チェックされる。
やはり獣たちの世界では匂いチェックは欠かせない模様。

(あんた、犬の匂いがするね)




猫、可愛いよね。
猫も家族に迎えたいのだけど、賛成してくれるのは役に立たなさそうなちびただけなので諦めてます。
ノアも嫌がるかなあと思うし。



私がお婆さんになって、犬の散歩は無理な年になったら猫と暮らそうかなあと思う。
日向ぼっこしながら猫の背中をなでて暮らしたいです。



そのおうちにはトイ・プードルもいます。
テディベアみたいで可愛いです。(私はずっと吠えてられてるけど 笑)


そのおうちから帰宅すると、ノアが私を丹念に匂いチェックします。

くんくんくんくんくんくんくん・・・

フンフンフンフンフンフンフン・・・

足から腕からお尻から、金属探知機みたいに鼻をくっつけてチェックされる私。



最後にフンッッ!!とため息をつかれておしまい。

(なに?猫と遊んだの?知らない犬とも遊んだのね??)みたいな感じさ(笑)
そんなノアも可愛いのよ、これが。



2005年11月02日(水) 第523話 ナナメが好き♪

いつも疑問に思うんだけどねえ・・・

どこだっていいじゃん?ウンチョスの場所なんて。

なのにね、こだわるんだよ。ノアが。
おちりを突き出して力みつつ 歩く。歩く。歩く。


それに合わせてポリ袋を手袋にしてかがんであとにくっついて歩く私。
足場がいいところではないことが多いので、危ないことこの上ない。

しかも!

ノアが好む場所は他のワンコも好むらしく、不届きな飼い主がブツを拾ってなかったりする場合もあり。
踏んじゃったりして悲しかったりすることもある。


「も〜・・どこだっていいじゃんよー。早くウンチョスしなって〜」
げんなりして声をかけるも、無視してよい場所を探すノア。

そりゃ必死。顔が必死。
リードを引っ張っても言うことを聞かず。


ノアが大好きなウンチョス場は、草が生えてる斜面。
その上、斜面にたいして更に斜に構えてするのが好き。

なのでブツが転がる転がる。

転がっては困るので私は袋を手袋にして空中で受け止めるですよ。


どうしても草の斜面がないときは、平坦な草地。
それもないときは平坦な地面。


絶対に絶対にアスファルトの上ではしない。
しっこもアスファルトの上では滅多にしない。
マーキングの場合に少々する場合ぐらいか。



でもさ、これって田舎暮らしだから出来る話であって、都会で暮らしてるワンコはどうしてるんだろう。
いつも疑問に思う。


都会で暮らしてるワンコ、一体どこでウンチョスとしっこをするですか?
そして皆さんのおうちのワンコは、どんな場所でウンチョスするですかね?



だってナナメが好きなんだもん♪


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