MUSIC春秋
目次前日翌日
 2005年08月30日(火)
岐阜1区

♪走れコウタロー/ソルティシュガー

ギャラリーは
ほとんど報道陣。


昼飯を買うために外に出ると
セーコの車がギャースカギャースカ言いながら
走り抜けて行った。
報道陣でいっぱいの
市役所前の歩道をなんとかすり抜けると
ユカリの車がギャースカギャースカ言いながら
走ってきてすれ違った。
と思ったら
凄い形相のカメラマンご一行が前から
全速力で走ってきてぶつかりそうになった。
柳ヶ瀬のアーケードの下にも取材班がいて
サラリーマンを捕まえて
インタビューしようとして断られていたので
目を合わせないようにさっさと通り過ぎた。
たこ焼きを買い、来た道を戻ると
市役所の前でユカリが
「皆さん、地域のために
 一生懸命働いて下さってありがとうございます。」
と言っているのが聞こえた。
なんか馬鹿にされた気がする。
でないとしても
あんたに言われる筋合いは無い。
通行の邪魔。
と文句を言いつつも
家に帰るとテレビのチャンネルを
ガシガシ変えてニュース番組を
チェックしてたりして。

結局私もミーハーで、
柳ヶ瀬のたこ焼きはソースがおいしい。


 2005年08月29日(月)
離別




深夜
外が騒がしくなって
また静かになった。

それはいつも突然やってくる。
幸せは
永遠ではなくて
私には
何の覚悟も出来ていない。

押し寄せる悲しみと恐怖と不安を
どうすればいいのかわからず
幼い子供のように
ただ泣くことしか出来ない。


 2005年08月28日(日)
晩夏

♪追憶の少年/Look

北北西
午後6時。

北北西、
午後7時。

東北東、
午後7時。


ウロコ雲が空いっぱい。
そっか、もう秋なんだねえ。
ふ〜ん。

今年一度も着てないTシャツを
とりあえず片っ端から
着ましょか。


 2005年08月27日(土)
現実




家に帰るために
昼過ぎに乗った普通電車は
明るくて涼しくて清潔ですいていて
要はとてもとても快適だったので
そのままどこまでも乗って行きたくなったけど
終点まで乗っても
須ヶ口までしか行けないことに気付いたので
やめた。


 2005年08月26日(金)
海より青い川

♪愛より青い海/上々台颱

世界ボート選手権が開催されるのは
もっとも〜っと、下流のほうです。


上の写真の景色が見える所まで
昼休みに行ってみました。
わざわざ遠くまで
ねずみ色の海を見に行かなくても
長良川はこんなに青かった。
職場から自転車で5分ほど。
でも暑すぎる。
信号も多すぎる。
日焼け確実。
涼しくなったら
お弁当とカメラを持って行こうっと。
(今日は携帯での撮影)
職場がもうちょっと近かったら
いいのになあ。
窓から見えたらサイコー。
でもそうするとお家から遠くなるから
やっぱり今ぐらいの距離で勘弁してやる。


 2005年08月25日(木)
CM

♪剣と女王/Mark Goldenberg

19時の空。
台風は通りませんでした。


昨日の曲「ミネソタの卵売り」は
実は聴いたことがありませんでした。
私が実際思い出したのは
ハウスのインスタントラーメン、
「たまごめん」のCMソングです。
これが「ミネソタの卵売り」の替え歌だと
何故私が知っていたかというと
多分当時親から教わったのでしょう。
当時って一体いつかというと
30年近く前でしょう。
このCMが放送されていた期間は
そんなに長くなかったはずなのに
30年近くもたっても多くの人が覚えている。
CMの効果ってすごいと思いました。

他に同じ時期に見たCMで覚えているものは
チョコスナックの「金棒」くん。
これは長い期間放送されていましたが
何年経っても「新発売」と言っていたのが
印象的でした。そして美味しかった。
それから「ちょこべえ」。
やじろべえの影の映像で「ちょ〜こべえ〜」と
低いトーンで言うCMを
みんなが真似して遊んだ延長で
「○○べえ」というあだ名が定着した子も
いたかもねえ。(いなかったかもねえ。)

さて今日の曲「剣と女王」もCMの曲です。
サントリーローヤルのランボー編。
覚えてる人は30代以上かな。


 2005年08月24日(水)
涼を求めて

♪ミネソタの卵売り/暁テル子

昼休みに時々
神社へ散歩に行きます。

山のふもとにあって
とても涼しいのです。

この所雨がよく降るせいか
苔が青々しています。

狛犬も苔むしています。


でもこの神社まで
片道10分ほど歩くので
職場に戻る頃は汗だく。

※今日の選曲のヒント=苔


 2005年08月23日(火)
自主トレ

♪UFO/ピンクレディー

3年前の写真だったりして。


バンドネオンで半音階の練習をしていると
指がもつれて「野球拳」のメロになると
以前に書きましたが
指がもつれないようになるために
苦手な部分をピックアップして
繰り返し練習すればそれはそれで
「トワイライトゾーン」になったり
「ジョーズ」になったり
「UFO」のイントロになったりして・・・
と書くと、
楽しそうだなあと
あなたがたは思うかもしれないけど
私は必死なんですよ。


 2005年08月22日(月)
消化不良

♪妖怪人間べム/ハニー・ナイツ

「早く人間になりた〜い。」
(イメージ)


久しぶりにお昼に外食しました。
カレーライスに
ジャキジャキのでっかい玉ねぎが
ごろごろ入っていて
玉ねぎは嫌いなんだけど大人なんだから食べなきゃ
と思って無理して食べたら
夕方まで胃もたれ。
家に帰って早速胃腸薬を飲みました。

ワシ「昼メシがまだ消化できてなくてさ。」
オヤ「何食べたの。」
ワシ「カレー。」
オヤ「はりゃぁ〜。」
ワシ「なに〜。」
オヤ「夜もカレー。」


 2005年08月21日(日)
努力は認めて

インコサイズ。


1.女は損なんですよ。

2.金魚にシカトされました。

3.人ごみが嫌いだったら万博は無理だと

4.フレちゃんのいないQueenの来日って

5.親知らずが生えてきて

6.資生堂のCMが

以上、さっきから
書き始めてはやっぱり消した文章一覧。
どの話が読みたいですか〜?
いやごめんもう今日は書けん。
さっぱり書けん。
それが何故かと問うならばー(問うならばー!)
女は損なんですよ。


 2005年08月20日(土)
美術館へ

♪カンガサーラの夏の日/フィンランド民謡

落雷の影響で少し遅れて
乗り換え駅に入ってきた電車の
窓ガラスに雨粒。

その向こうは青空に
入道雲。

すいた電車でゆったり1時間、
お城の見える町へ
一人で行って来ました。
(誘った友人は忙しくて断られた)

目的は
メナード美術館の
東山魁夷展です。

絵は撮れないので中庭を。

美術館の楽しみは
建物と庭にもあります。
小さな美術館の
小さな中庭も

ひとつの作品のような空間。

空気も光も
澄んでいるように感じます。

美術館の中は
人でいっぱいだったのに
町は静かです。
電車で来る人は少ないみたい。

蝶々が楽しそうにお話しています。

「てめえこの野郎自分だけ
 あめえ汁吸いやがって。
 さっさとどかんかい。」
「うるせえ、嫌じゃ。
 あっち行きやがれ。」

市の名物が描かれている
ご当地マンホール。
この市の名物は?・・・

なんだかあれもこれも欲張りですね。

観音様、眠そうです。


東山魁夷展は近隣で開催される度に
足を運んでいるので
もう何度も観ているのですが
好きな絵は何度観てもいいのです。
特に印象深くまた観たいと思っている作品が
5,6点ほどあるのですが
今回は残念ながら規模が小さかったので
見事に1点もありませんでした。
その代わり今日また新たに
思わず息を飲むほど美しい作品に出会いました。
そこにはちょうど椅子があったので
私はそこに座って気が済むまでずっと
その絵を眺めていました。
それは私が初めて観た作品だったのかもしれないけど
過去にも観ていたのに
その時は印象に残らなかったのかもしれない。
前に観たときから何年も経っているとその間に
様々な経験をしたり色々な風景を観たりするので
同じ絵を観ても感じ方が変わるのかもしれないと
思いました。

東山魁夷展は何度行っても
老若男女、年代を超えたファンで満員。
それぞれが違う感じ方を
また時を重ねて新しい感動を
ずっとこの先も繰り返されて行くのでしょうね。


 2005年08月19日(金)
教え

芋畑


高校3年生のある日
入り浸っていた楽器屋で
なんとなくお喋りしていたら
そのうち話題が尽きたので
会話を質問形式にしようと
店員が言った。
最初のうちは他愛のない内容で
冗談交じりに楽しんでいたが、
「宗教についてどう思うか。」
と聞かれた私が
「宗教にのめり込む人の気が知れない。
 お祈りしている暇があったら
 何か行動を起こした方がよっぽどいい。」
と言ったとき
その人は急に真面目な顔になって
「AさんがBさんの悪口をCさんに言ったとする。
 その時Cさんは何も言わずに聞くかもしれないが
 心の中ではAさんのことをかわいそうな人だと
 軽蔑するんだ。」
という意味のことを言い始めた。
(実際の台詞とは違います。)
私はその意味が理解できなかったわけではないけど
歳の割にはとてもコドモだったので、
“質問に正直に答えたのに
 なんで突然説教されなければいけないのか”
と、ちょっと気を悪くした。
しかもその(宗教についての)答えは
実は私自身の意見ではなく
当時の世界史の教師の受け売りだったので
先生がそう言ったのに。
てなことを思っていたと思う。


今はその楽器屋の言った意味が
とてもよく理解できる。
嬉しそうに人の悪口を言っている人を
はたから見ていると、とても哀れで滑稽だ。

そして
今は黙ってそんなことを考えている自分も
いつかそれを誰かの前で口に出した瞬間に
哀れで滑稽な人間になる。


 2005年08月18日(木)
on and off and on

♪Rain In The Summertime/The Alarm

無花果と書いて
いちじく。

実の中にある美味しいぷちぷちが
本当は花なんだって。
まだ食べられません。
よそん家のだし。


仕事の帰りに
辰巳屋のコロッケを買いに行ったら
休みでした。
かわりにタカマシヤの地下で買おうとしたら
高かったので迷っていたら
目の前で売り切れました。
どっと暑くなった。
なんだ〜もう。
こんなに毎日よく雨が降るのに
ちっとも涼しくならん。
クーラーつければ寒いし
切れば暑いし。


+++++++業務連絡+++++++

掲示板が開きません。
掲示板屋さんがサーバーダウンか
メンテナンス中かお盆休みかなんかしらんけど
明日には直るでしょ。
気長に待ちましょう。


 2005年08月16日(火)
至福の時

♪いつでも夢を/橋幸夫 吉永小百合

帽子を風に飛ばされ
見上げると
空に秋の匂い。


お盆休みはありませんが
お盆と言えば
「NHK思い出のメロディー」。
黒糖焼酎を水割りにして
うっとり、いい気分で観ています。
オトナだわん。
(おばさんとも言う)


 2005年08月15日(月)
映像作品における音楽の重要性について

電線アート。


ドラマ「女王の教室」を毎週観ています。

1回の番組中に必ずかかる曲が2曲あります。
チューブラーベルズ(エクソシストのテーマ)を
彷彿とさせる、ホラーっぽいピアノで始まる
怖いイメージの曲と、
フルートの音が優しく、ほのぼのとした
明るいイメージの曲です。

怖い方の曲は
どんな所にもいきなり
(何故か闇を背負って)現れる
鬼教師の恐ろしさを演出していて
このシーンだけ見たらまるでホラーです。
しかし、
眩しい緑のある通学路や明るい空の下で
ふざけ合う子ども達のシーンに必ず流れる
ほのぼのと優しい曲は
このドラマの結末に
希望を約束してくれているようです。
当初から、
この曲の効果はとても大きいと思っていました。

そして前回の放送では更に2ヶ所、
効果的なサントラに気付きました。

鬼教師が生徒の前で説教するシーンは毎回あり、
「イメージできる?」と
「いい加減に目覚めなさい。」は、
「この印籠が目に入らぬか。」や
「じっちゃんの名にかけて。」や
「月にかわってお〜しおきよ〜。」と
同じ類の決まり文句で
この日も同じように使われていました。
話している内容もいつものように、
言われてみれば正論ながら
それを小学生に言うのはあまりにも厳しい言葉で、
悪魔のような鬼教師への
反感を増長させるシーンのはずなのに
今回は突然
生徒思いの熱血教師のように見えてしまいました。
その時流れていたのが
とても優しいピアノの曲だったことが
その理由の中で最たるものだと私は感じました。

そしてその後、元気に登校してくる生徒達を
校舎から無言で見下ろす教師の顔は
どこまでも無表情でしかないのに
慈愛に満ちた穏やかな顔に見えたのは
やっぱりその時のBGMが優しく明るい曲だったから。
教師が何を考えているのかはまだ謎なので
もしもそのシーンで
いつものエクソシスト調の怖い曲がかかっていたら
同じ表情も何かをたくらんでいるような
恐ろしい顔に見えることでしょう。

無意識のうちに音楽に導かれながら
陰惨な結末に向かわないことを期待させられつつ
謎が明かされるその時を
とても楽しみにしています。

ところで、
我が家では固有名詞は適当に言って
面白かったものが定着する、というのが
家風です。
このドラマも
母親が(ほとんどわざと)言い間違えた日からは
「女王の喫茶店」と呼んでいます。


 2005年08月13日(土)
地元で観光

さて今日は
地元の唯一の観光コース、
金華山の夜景アーンド
長良川の鵜飼い観覧(舟には乗らない)の巻です。
わが市では「鵜飼い離れ」などという言葉が
近年よく使われておりましたが
今年は万博効果で大変賑わっているようです。
しかし離れるも離れないも、
もともとくっついていた覚えはない。
市内に生まれながら
本物の鵜飼いを観るのは初めてなのでありました。

まずはロープウエイに乗ります。

ロープウェイを
降りてから数分ほど
こんな景色を見たりしながら
登山です。

途中の展望レストランで
こんな景色を見たりしながら
食事です。
でも夕陽は山頂で見る予定です。
早くしないと雲の中に沈んでしまう。
食べたら急いで登るんだ。

沈んでしまった。


さらに急な石の階段を急いで上り
山頂の岐阜城を目指します。
城に着いたら展示品の甲冑や刀には目もくれず
(一昨年来た時じっくり見たし。)
城内の階段を一気に上り天守閣の最上階へ。
そこは360度パノラマ展望台なのです。

北側は山間部。
そういえば東山魁夷展にも
今月中に行かないと。

静かな風景にしか見えませんが
実は猛烈な強風に煽られ
ひーひー言いながら
撮影しています。

西にはものすごい数の
カラスの群れ。
かーかー言いながら
強風に立ち向かっています。

この強風の中そこに止まるのは
まず無理だと思いますが
果敢に何度もチャレンジしています。

いい感じに暮れてきました。
夜景はこれからですが
早く山を降りないと
鵜飼いが始まってしまう。
みんな早く電気を点けるんだ。

南側は濃尾平野です。
うん、これくらい点いたらいいかな。
(肉眼ではもっとスゴイ)
もったいないけど
急いで山を降りるんだ。
ロープウェイは10分置きに発車。
偉いぞ。

ふもとの公園の
イルミネーション大会を
撮っている時間はない。
(撮ってるじゃねえか。)
川原まで小走りで10分。
橋の上の温度計によると
夜なのに気温30℃もあるけど
急ぐんだ。

息を切らしながら
川原に到着。
屋台舟の数がすごい。
でも鵜飼い舟が見えない。
屋台舟、早くそこをどくんだ。

見えた。
これが長良川の鵜飼い。
その歴史1300年。

何がなんやら
よくわからへんけど。

4艘の鵜飼い舟が
一斉に川を下る「総がらみ」。
幻想的です。
「1300年前に戻ったようだ。」
と友人が衝撃的発言。
タメだと思っていたのに
そんなに年上だったとは。

再接近。
かがり火の右に小さく
鵜の頭が写っているような。

鵜飼いが終わると
かがり火に代わって
観光ホテルの明かりが
川面を照らします。

終了後、モーターで疾走して帰る
鵜飼い舟を見た友人は
1300年の歴史が台無しだ、と憤慨。
「どこに抗議すればいい?」って
本気かな。宮内庁だと思うけど。

おもしろうて
やがて悲しき
鵜舟かな

−芭蕉−


 2005年08月12日(金)
なつまつり

♪アタックNo.1/大杉久美子

場所は商店街の道の真ん中。
後方にあるのは太鼓。
中ほどの青いものは
水を張ったプール。
さて竹篭の中身は何でしょう。


正解は「鵜」。
丸くなって寝てます。


仕事とフルートの合間に
商店街のお祭りに行きました。
あの美川憲一の歌で有名な柳ケ瀬商店街
の、
向かい側にある美殿町商店街ガス灯祭り。
屋台はすべて商店街の人たちの運営なので
雰囲気がよくて安全です。
もともと車道と歩道がバリアフリーの通りなので
車道のど真ん中に
屋台や椅子やテーブルがあっても自然です。
トルコ人の出店で
ドネルサンドを買い食いしました。
美味しかったけど、
たこ焼きの匂いが漂ってきたら
やっぱり和風味の方が
町の雰囲気に合うと思いました
美味しかったけど。
今日の選曲アタックNo.1は
会場で流れていた曲です。
ほかにも怪物くんの古い方とか
どういうつもりか
懐かしのアニメ全集がかかっていました。
会場では
ビンゴ大会や和太鼓やヒップホップや
鵜飼いの実演の準備がしてありました。
時間が無くて見られなかったのは残念でしたが
明日は本物の鵜飼いを見に行く予定です。
レポートご期待下さい。
と思ったけど
暗くて写真撮れないかもしれないから
やっぱりご期待しちゃだめ。


 2005年08月11日(木)
夜更かし

3年目にして開花。


げ、もう3時16分か。
ごめん、寝る。ごめん。
いつもありがと。


 2005年08月10日(水)
真夏の夜の夢

♪足跡/フラワーカンパニーズ

ガスビルとアタイ。


フラカンのアコースティックライブは初めてだったので
どんな感じになるのか想像できず
とても楽しみだった。
いつもとは全く違うフラカンを聴いてくれ、
とメンバーも言っている。

いざ始まってみれば何のことは無い。
力強くて熱くておセンチな
鈴木K介氏の歌は
いつもとそんなに変わらなかった。

よく男子がカラオケでT○B○の歌を
M田さんになりきって
ビブラートをたっぷりかけて歌い上げるような
いかにも上手い歌なんて
実は誰でも簡単に歌えるんだ、
まっすぐに歌うことの方が本当は難しい
とK介氏は言った。
まったくその通りだと思った。
鈴木K介の「歌」は
彼以外の他の誰にも歌えないと思う。
だからライブで聴くことは
とても価値がある。
3時間半も立ちっぱなしでくたくたに疲れても。
(アコースティックなのにどういうこっちゃ)

そんな彼の歌を聴いていてふと
もうずいぶん前の8月のある日のことを思い出した。
勤労会館の憂歌団のライブに行った時のこと。
駅に着いてから開場までの間
時間に余裕があった私は
鶴舞公園の噴水の上で(噴水の上?)
駅で買ったパンをスズメに分け与えながら
のんびりかじっていた。
その時、少し離れた所で
数人の若者がギターを弾いたり歌ったりしていた。
その頃は駅や道端などでO崎やN渕の曲の
弾き語りをするのがとても流行っていたので
最初は特に珍しく思わなかったけど
そいつらがよく見る弾き語り野郎達とは
ちょっと違うことはすぐにわかった。
特にヴォーカリストは
空に向かってわあわあと大きな声を張り上げて
なんだか好き勝手に歌っているようだった。
誰かに聴いてもらおうという気取りは無く
ただ歌いたくて
思いを吐き出したくて歌っているように見えた。
広い公園なので
どんな歌なのかまではわからなかったけど
珍しく好感を持って私は見ていた。

もしかしたらあれは
フラカンだったんじゃないかって
今日のライブを観ていて私は思った。
偶然にも開演前のBGMは憂歌団で
なんだかドラマチックな小技が効いている。
あの時名前を聞いておけばよかったと
今さら後悔しても遅いのだった。

そんなのただの妄想だ。
でも、
あれがフラカンで無かったとしても
フラカンもかつてはきっとあんなふうに
ケッタに乗って公園なんかに集まって
ギターを弾いたり空に向かって歌ったり
していただろうし
あの時のミュージシャンたちも
今夜どこかのステージの上にいるのだとすれば
まあだいたいのところ、
同じことだと思うのだ。


 2005年08月09日(火)
食べすぎ

♪Volare/Gipsy Kings

大胆不敵。


ご飯を食べていたら
お腹が苦しくなってきたので
ちょいとホックを外そうとした。

すでにファスナーまで開いていた。


 2005年08月08日(月)
子連れ

♪初花凜々/SINGER SONGER

見つけた!
子連れのカルガモ。
初めて見ました。
感激。

角度までそっくり。

ヒナが一羽しかいない理由は
わからないけど

一生懸命親についていく姿が
いじらしくて

う〜んかわいい〜
・・・(気絶)

あっ、奥さん、
引っかかってますよ子ども。

来れた来れた。
う〜んお母さんもなんかかわいい〜
・・・(気絶)。


実は昨日UPしたお散歩レポは
土曜日のものでして
昨日(日曜)美容院に行った帰りに
この親子を見つけました。
カルガモと言えば
くっついたポン菓子のように
子どもがへっつきもっつきしている
イメージなのですが・・・。
このヒナが無事に育つことを祈ります。


 2005年08月07日(日)
真夏の散歩道

♪夏が来て僕等/真島昌利

真夏でもお散歩に行きますよ。
川にカルガモの親子がいるって
知らないおじさんが教えてくれたから
見に行くんです。
夏らしい写真も撮りたいですね。
久しぶりに一緒に行きますか?

これはよその家の花。

神社の裏手に来ました。

やや、ギンナンが落ちている。
ということはこの上に・・・

おー、鈴なり。

やややや、
これは栗では。
ということはこの上に・・・

おー、なんとなく
夏らしくて
よいではないの。

なんか誰かに
見下されてるような気がしますが。

さて川です。
いるいる、カルガモ。
どいつもこいつも
ぴょぐぴょぐと小さい幼い声で
鳴いてはいますが

子どもには見えません。
すでに大きくなってしまったのか
それとも他の所にいるのか。

フジコちゃんにでも聞いてみるか。

あのー、ちょっとお尋ねしますが、

あー行っちゃった。
フ〜ジコちゃぁ〜ん。

ふざけていないで夏らしい写真を
撮らなければ。

ほら夏らしい。

だってもう暑くて。

悪夢のようにでかい芋畑。
余裕で傘になりそうです。
どんなでかい芋がこの下に?

田んぼは眩しいほど
イキイキ青々。
渡る風の音がすがすがしい。

ビバ稲作。

白くても
百日紅とはこれいかに。

ピンクもありますが。

真夏の、と
タイトルをつけましたが
実は今日は立秋でした。

残暑お見舞い申し上げます。


 2005年08月06日(土)
ヒロシマ

♪ラジオ体操の歌/藤山一郎




心の痛みや悲しみは誰でも同じなのに
どうして届かないんだろう。

問題は
これからのこと。


 2005年08月05日(金)
ブラッド、スウェット、ドラッグアンドロケンロー

♪サヨナラ イエスタデイ/LOOK

いい香りに誘われました。
赤く撮ってみたり

深緑に撮ってみたり。


仕事とフルートの合間に
スギ薬局と岐阜薬局とマツキヨを
はしごしました。
日用品をじっくり見るのは久しぶり。
知らない商品がいっぱいで楽しい。
ドラッグストア(以下DS)には
何時間でもいられるかも。

DSで働いていた時には
取り扱い商品7000品目の
ほぼすべてを把握していました。
商品の陳列場所はもちろん
商品の特性、メーカー、仕入先、売価、
発注日、入荷日、最低在庫数、
半数は定価、原価も。
レジはもちろんブラインドタッチ。

今では化粧水ひとつ買うのに
どれを選べばいいのわからない自分が歯がゆい。
全部知りたい。知り尽くしたい。
ふと気付いたら
10年5ヶ月勤めたDSを辞めた日は
ちょうど10年前の今日だった。
なんて偶然。

ボール箱でよく手を切った。
暑い日も寒い日も店の外で中で走り回り
商品出しや値付け作業をした。
パートのおばさんや店長や客と
喧嘩してよく泣いた。
文字通り、血と汗と涙とともに
笑って怒ってバンドも組んだ恋もした。
数え切れない出会いと別れ。
1日12時間、週6日。自分の帰る場所だった。
あのDSで過ごした青春の時間を
辞めてからの時間がついに越えていく。

・・・とかなんとか浸りながら
3軒でさんざん長居して
買ったのは1000円の化粧水1本のみ。

欲しいものはいくらでもあるんだけどなあ。
収入がなあ\\\
夜、バイトしよかな。
バイトするならやっぱり
DSだな。


 2005年08月04日(木)
サイレン

♪As The Dragonfly Flies/The Icicle Works

天気が良くなくても
景色が良くなくても

カメラを持って歩けば
何か見つかる。


お騒がせしました。
一昨日の米屋の火事は
見た目ほど大きくはなかったようで
燃えた建物も
住居兼社屋だと思っていたら実は倉庫だけで
プロパンガスへの引火かと思った爆発音は
車が燃える時のものだったようです。
人的な被害もなく
店先の鳥かごのオカメインコも
きっと無事でしょう。
商品のプロパンガスや灯油への引火は
免れたと新聞に書いてありました。
もし引火していたら
どんな恐ろしいことになっていたんでしょうか。
放火の可能性が高いと
新聞記事を書いた人も
新聞記事を読んだ人も
みんな言っています。

今夜もまた
サイレンの音が聞こえました。


 2005年08月02日(火)
怖い

先ほど
線路の向こうで大きな火事がありました。

寝ていたら起こされて
わけのわからないまま赤い煙を見て
怖くて気持ちが悪くなりました。

2年半前の記憶がよみがえります。

変わらない日常が
どんなに幸福で有難いことか
こんな風に思い知らされなくても
わかっているつもりなのに。

やっぱり一人で生きていくのは
私には無理かも。



 2005年08月01日(月)
一回休み

♪Este Mundo/Gipsy Kings

曇天の8月



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