「にこにこばかりもしてられない。」
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2005年08月08日(月) 帰ります。

突発的親族行事が朝の電話で告知されたりするので
毎年 嫁ぎ先の予定にあわせるのがたいへんなお盆。
(朝8時に「昼飯、みんなでそうめん食うから、こんか!!」とか。)

次男家のヨメとしては
気を擦り減らさずにおられようか!というような夏なのです。


が。


あれこれ都会遊びしたいなぁ〜と思いついたので
結婚14年にしてはじめて3日以上の里帰り敢行。
明日から1週間 実家に帰らせていただきます。

イヒ。


2005年08月07日(日) 気にしない。

きにしない。きにしない。


気にして心痛めなくてもいいことなんだからと割り切れば
怒らずにいられる。
嫌な思いをせずにいられる。
笑っていられる。

きにせずにいこう。
わたしから関わりたいことじゃない。
関わらずに知らんふりを決め込んでいこう。


こころない人が
こんなに多い世の中なんだもの。


2005年08月06日(土) 研究大会

PTAのアミダくじにあたり、
今日は4時間の教育研究大会に出席。

周りはみな先生か教育委員会関係。
ぽつんぽつん、とひとりで座っているのがPTAくじ引き動員。

クーラーの効いた大学の大講義室で
お昼食べてから4時間もお話聞くなんて
眠らずにはいられない。
ばれないようにしなくては。
と思っていたのに。

とてもとても寝てられるような講義じゃありませんでした。
重くて暗くて深くて。

講義室を出るときに
校長先生とばったり。
「ごくろうさんやなぁ。」
校長先生は2番目の提案者の方とも親しげにお話しておられる。
この提案者の方のお話は鋭くて力強い肉声だったのでちょっと心打たれたのだったが
校長先生が脇のわたしを何度も振り向くので
挨拶し時か、と思ったので深くお辞儀をして一緒に階段を降りる。
タバコを吸いに灰皿方向へ流れていくので
ここでからめとられてはまた委員長だのさせられかねないと逆噴射をかけて
「校長先生、それではお先に失礼します。」とひらひら手を振り帰ってきた。


今日学んだことで 一番実生活に役立ちそうなことは
目立たぬようにすぅ〜っとその場から抜け出すには、遠くから会釈してそれ以上近づかない。
でした。


2005年08月03日(水) くすだま 2

さて、きのう仕上げたくすだまに朝から飾り付けをしていく。
担当はマダムBなので、ピカチュウの耳をのりで貼り付ける彼女を手伝う。
さすが器用。工作には手馴れてるねぇ。

30分ほどでピカチュウくすだま完成。
ピカチュウの顔が真っ二つに割れるしかけである。


お誕生会のはじめに
突っ張り棒にしかけたくすだまを
お誕生月のサーちゃんとタックンでヒモを引いて割る。

見事大量の紙ふぶきが舞い、
「おめでとう」のたれまくが下がった。

製作担当のマダムBと「成功〜!」と小躍り。
子どもの写真じゃなくてくすだまの写真を撮るのに一生懸命である。
いい出来だったー。


仕事はすんだ。あとは飲むだけだ。


だらだらとビールとチューハイを1本ずつ飲んで
許容範囲超えちゃったなぁと思っていたら
そこからレミーマルタンだの鏡月だのがどがーんと出てきた。
こ、これは無理です。

もう眠い。
いまのうちに洗って(皿を)帰らないと
明日は起きられないかも。

帰ろう、と子どもたちに声をかけると
「泊ってく!」と返事がかえってきた。

え。ええ〜〜〜!いやだー!
襲われるー!
オオウケのマダムたちであるが事態は深刻である。(私一人だけ)

マルが「おかあちゃんはボクが守ってあげるわ!」と言って
一緒に帰ってくれることになった。

心もとない、と思ったのか
夜道をビーサンでモックンが追っかけてきた。
「おかーちゃん、かわいそうやから、ボクも帰るよ。」

お泊りしたかったのとちがうの。
心配してくれるの。
がまんしてるお前がかわいそうですよ。

「な、なんとかするから、お泊りしておいで。」と言ったら
ぱっと顔を輝かせて
「わかった!じゃ、がんばって逃げろ!」
と励まされた。

とぼとぼ帰って、案の定気持ち悪くなってゲロゲロ吐いて朝まで寝た。



翌日
私が帰った後
マダムCが大暴れしてたいへんだったお話を聞く。
2時まで飲んでたそうだ。コワ。
もはや 子どもの誕生日会ではないな。


2005年08月02日(火) くすだま

明日はご近所のサーちゃんのお誕生日だ。
子どもの誕生日をサカナに飲んだり食べたりというのが
毎度のことなのではあるが


「なぁ、 くすだま  作って。」(マダムA)





はぁ?




くすだま・・
「それでは会長にくすだまを割っていただきましょう!」のくすだまか?

なんでも作れると思ってるだろうが
くすだまなんか作ったこたぁねぇ!!!


ネットで検索。
ふうん。

できそう・・・。



「くもの糸に、かかった蝶がおる〜。」(マダムB)

バタバタバタバタっっっっ!!

「・・クモ女の絵を描いてもいい?」
「かかんでいい。」(マダムAクモ女)




プラスチックのボウルを2個あわせて
型を作り 水にぬらした半紙を貼り付ける。
そのうえに今度は木工用ボンドを水溶きしたものを筆で塗りつけながら
2重3重に半紙を貼り、地の白い張り子の球を作る。
型抜きの張り子にするには時間がないので
このままプラスチックのボウルに装飾しよう、と言う魂胆。

さ、どんな飾りにしようか。
うす紙のお花でも作って貼る?
金色に貼る?紅白?

「ピカチュウがいい。」(マダムB) 

ピカ〜・・・。

ピカチュウて。
ピカチュウ顔面縦に真っ二つか。
んー。

コワ。


まかせます。


外側はマダムBにまかせて
中身を用意する。
垂れ幕と、リボンと、紙ふぶき。
うちにあるリボン持ってきてーと頼んだら
店の名前の入ったリボンとかが来たので
「安っ!」と言いながら球の内側に貼り付ける。
キラキラした物も入れたいなぁと思って、アルミホイルで作った紙ふぶきも放り込んだ。

いひひ。


続きはまた明日。








2005年08月01日(月) なつかしのごちそう。

冷凍のトリモモが5本480円だったので思わず買ってしまう。

トリモモの照り焼きを作って
アルミホイルで骨のところを巻いた。

わー。
なつかしいよ。この料理。

このあたりにはないのだけど
大阪には「かしわ屋さん」がそこここにあった。
鶏肉専門店のことだ。

このへんでは鶏肉のことをかしわとは言わないし
かしわ屋さんもない。
かしわ屋さんの店先の焼き鳥やトリ肝の甘辛煮やトリモモの照り焼きもない。
しばらく、おみかけしないものだ。


トリモモは、特別のご馳走、だった頃があった。


「あら、きょうはきゃおちゃんおたんじょうびだったねぇ
じゃ、トリ焼いてあげようねぇ。」
っておばあちゃんが作ってくれるのがトリのモモの照り焼き。
ついこの間みたいに思うけど
振り返ったら30年近く経ってるんだなぁ・・。


自分で作りながら
ご馳走だなぁと懐かしかった。


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