「にこにこばかりもしてられない。」
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2005年05月31日(火) これがほんとの自主運営

学校や本部の説明に納得できないらしく
地区の役員さんがごねておられるパトロール。


できることからしましょうよ。
子どもを守るには会議室じゃだめよ。現場に出ましょうよー。ほほほー。
と、軽やかなおかあさんたちが続出。
まごうことなき自主パトが自然発生してきました。

自主パトロールの核はこれ。
できることから、無理なく続ける、こどものために。

簡単なことなんですが。


女はよく、簡単なことをむつかしく考えて、こんぐらがるからなぁ。
ヤな特性だ。


2005年05月30日(月) 庭からごはん

庭のプランターに種を蒔いた水菜が
ものすごくこみいってきたので少し間引くことにする。

間引きながらこれをどうして食べようかと考える。
間引いたまだ小さい水菜もお腹の中に収めたい。せっかく生えてきたんだし。

となりに地植えした青ジソがいい感じに育っているので
それもあわせてちぎって
大根とあわせてレモンをたっぷりふりかけて浅漬けにした。

お腹にちゃんと収めました。
毎日かわいいかわいいと育てたからか
たいそうおいしゅうございました。
庭からごはん。それだけでうれしい。


2005年05月26日(木) カシコクナイ

拙者。やってしもうたでござる。




PTAでこどものために下校時のパトロールをしましょう、という話になっておりまして。

いいことなんです。
なんですけどね。

急な雨だからカサもってお迎えに行こうっていうのとは違うんですよ。

だから
「危機管理について真剣に考えておこうよ。」
と思うわけです。

事故も事件もあってはならないことだけど
万が一起こったときにどうするかを考えてあらかじめ決めておこうよと思うわけです。


「カサ持ってお迎え」と「パトロール」の共通点は
「保護者が自主的に行う。だからなにがあっても学校は責任を取れない。」ことです。

「カサ持ってお迎え」と「パトロール」の相違点は
「用心の必要なことでなおかつ大勢の人に協力をお願いする。」ことです。


誰かひとりに責任を押し付けることのできない性格のものだと言うことは充分わかっておるのです。
こけた。ねんざした。誰が悪いねん。→自分が悪い。で、いいのです。

でもねんざしたときに

「きゃーたいへんー!キャー腫れてきたーどうしよー!痛い?痛いの?かわいそー!痛そ〜〜〜!」
って言う人と

「どうした?ねんざした?よし心配ない今救急車を呼んだ。冷やして固定しよう。すぐに病院に連れてってやる!」
って言う人の

どっちにそばにいてほしい?

私は正しい対応をしてくれる人にそばにいてほしい。
危険なことをなんの後ろ盾もないままするのなら
万が一の危機管理を真剣に考えていなければいけないと思う。
それがPTAの本部の仕事だし学校と一緒に考えておかなくてはいけないと思うの。

思うのよっ。


で、そのことに触れようとしないので
3月から言い続けておるわけです。
責任を負わされたくないというのはわかるのだけど
責任とってくれって言ってるわけじゃないとれないんだから
そのときにどうするかって考えようよって言ってるだけなんだけど
会長にも校長先生にもぬらりぬらりと逃げられ続けている。
毎回毎回そんなことを手を換え品を換え言ってるのは私一人だ。一人旅。


今日は地区から主だった役員が集まるプチ総会なので
地区の役員さんからそういう意見が出ないのかなと聞いていたら
出た。
「何かあったときの責任はどうなってるんですかっ?」

答えは
「うーん、責任はぁ、とれないんですよねぇ〜・・。」


「何かあったときの対応はどうなってるんですかっっ?」

答えは
「ケースバイケースですから、起こったときに考えます。」



えっ。と絶句の質問者。会場内さすがに動揺。
だってそうだよね。
「もしかしたらライオンにかみ殺されるかもしれないけどサファリよろしく!」って丸腰で出されてもさ。
いけないだろサファリ。パークでも。


黙っていればいいのでしょうが
質問した彼女たちを武士として見捨ててはおけません。(誰が武士か)
ハイッと大きく手を挙げて腹から声だして言ってみました。


「万が一のときのための危機管理のためのマニュアル作りをしておきませんか?
パトロール経験者がやることじゃないんです。みんな普通のおかあさんたちばかりなんですよ。
何か起こったときどうしたらいいってことをもっと真剣に考えませんか?
ほかの地区の方たちはどうお考えですか?」



ごにょごにょと会長が難しいですねぇと言いかけたところで
校長先生が引き取った。

「これは自主的にしてもらうもので責任はとれません!
旗当番と一緒で事故にあってもその方の責任ですっ。」

あ。
責任問題にスライドさせはった。違うのにー。

ねんざの手当てをできるように準備を考えておこうよ、って言ってるのに
「ねんざなんかすんなっ!」ってキレたー。(ように見せかけて核心をずらしたー。)




うやむやにしておいて
事故のないのが一番いいのだろうなあ、と、うかがい知る。
責任を取れよ!っていう人が必ずいるから。
ねんざの手当てをしたひとに責任を取らせようとするひとが多いから。
関わらないのが一番賢いのだとほとんどの人は知っている。
だから発言はそこで終わってしまった。




それでいいはずないのに。
言っても言ってもやんわり迂回路に放り込まれて手出し無用って返されてたのわかってたのに。
だからもう言わないって決めてたのにまた口だしちゃった。
「今日はもう、黙って座ってなさいよ?」って友達に送り出されたのに。

のにのにのにのに

つくづくカシコクナイ。
サムライなんかに生まれなきゃ良かった(だから誰がサムライか)。






・・ワタシだけのための危機管理マニュアルを作ろうかにゃー♪(ヲタクザムライか)


2005年05月17日(火) 芽が出た

朝 庭の畑に蒔いた
ラディッシュが芽を出しているのに気がついた。


うー!

もうそれだけで 気分がいい。

単純な 人生。 


2005年05月14日(土) 垣根

Good fences make good neighbors. (よい垣根がよい隣人を作る)

最近よくこのことわざを思い出す。

4月に新しいひとづきあいがはじまって
「あ、いやだな。」と悲しくなってしまうことが
いつになく多くてぐったりしてしまった。

後ろ暗い顔をしてこそこそとたちの悪い意地悪をする、
まるで女子中学生のようなオクサマーズに遭遇したからなんだが。

実害は私にはない。いまのところ。
でも、目に入り耳に入るたびイヤ〜な気持ちでいっぱいになってしまう。
オクサマーズは単体でいるときと群体でいるときとで態度が違う。
よい隣人ではないかと心を開いていたら
群体になったとたん悪性のウイルスのように反転して
異常細胞の増殖をたきつける。始末におえない。

心を開くことでよい隣人を作るのがすっきり気持ちいいのに
反転する性質がある単体なんじゃ
ゆくゆく群体でする悪さを用心しなきゃならないなんて
うがー
扱いがややこしい



だ・か・ら、
頑丈な垣根さえ備えておいて
垣根越しのおつきあいだけにしておけば
被害も感染もなかろうと思う。



・・・・垣根・・つくらなきゃ。(面倒)


2005年05月13日(金) 開墾

庭の隅の芝生が薄くなったところを開墾。
畑に仕立てた。

園芸部はりきっております。

夏は野菜でしょう。
鍬をふるい一畝にとうもろこし
隅にミニトマト
あとはミニにんじんとラディッシュ。
掘り起こした土に腐葉土を混ぜてコンテナにも土を盛り水菜のタネも蒔く。

先行のナス、キュウリ、トマトに続き
庭先園芸部、夏野菜が充実してまいりました。

ここまでやるのは初めてなので
うまく育てられるかどうかドキドキしながら
毎日とりあえず声かけからはじめてみた。


図書館で借りてきた「おいしい野菜づくり」には声かけしろとは書いてなかったけど。


2005年05月06日(金) ゆめうつつ

夜 眠っていたはずなのに
耳元で誰かの声が聞こえて
私もそれに返事をしているのに気がついた。


はっ



電話してる

誰かと電話してる

「ねぇ?声がおかしくない?」

誰だ。この声聞いたことある。誰だ。
「ん?そうお?えへんえへん」咳払いなどする自分。したたかだー。
いったい何の話をしてたんだ私
この電話は私がかけたのか
それともかかってきたのか

「それでね、明日雨だったら。」

ヒント1:明日 
明日の朝の練習時にこないだのサッカーの試合で使ったユニフォームを回収する予定

回答1:このひとはサッカーマダム(と思う。)

「ユニフォームどうしようかと思って。」

よし、正解。
やっと頭が回り始める。
「うん、雨だったら私みんなの分集めに走ろうかと思ってた。」

「きゃおちゃん、そうしてくれる?」

ああ、わかったこのひとは6年のお当番のマユさんだ。
この優しい口調の「きゃおちゃん」はマユさんの言い方だ(と思う。)

相手がマユさんだとわかってホッとして、やっと目が覚める。
このあたりまで私は睡眠中だった。
夢の中での会話として私の脳は受け答えをしておった。


現実にスイッチが切り換わって
結局、日曜日の試合に間に合うように
私とマユさんとで手分けして回収をすることになって電話を切った。






朝、目が覚めて
ハッキリした頭で反芻する。

マユさん、なにかもっと 話があって電話してきたぽかったなぁ・・・・・。


マユさんに会ったら
「寝てたの!ゴメン!」てちゃんと謝ろ〜・・・。
10時過ぎにレム睡眠に入るのそろそろ卒業しよ〜・・・・・。



2005年05月05日(木) 夏の園芸

庭で野菜を育てたいー。とうずうずしていたら、
園芸屋の店長が
「鉢やろかー?」

ぶんぶんしっぽを振って飛びつく。くださいくださいください!
そのでっかい鉢くださいっ。


門松用のでっかい鉢を3つももらって
それぞれに夏野菜の苗をひとつづつ選ぶ

店先で野菜用の土を開けて
苗を植え込む。
キュウリとトマトと茄子。

キュウリはもう少し大きくなったらアタマを抑えて三つに枝をとる
トマトは脇から出てくる芽をこまめにかきとる
ナスは一番花が出たらとって枝の整理をする
細かに教えてもらって夏の家庭菜園スタート。

毎日こまめに世話をして夏を暮らそう。



2005年05月04日(水) 遠足

超久しぶりの遠足ですっ

自分の気持ちや身体が落ち込んだりーの
マルが1年生にあがって母の時間が自由にならなかったりーので
自分の自由時間がままならない状態が続いておりましたのですが
連休のうち一日だけおかあちゃんをお休みして遠足に行くことにしてみたのです。


行き先は「平間」。神奈川県です。
どうやって行くんだろうと調べてみたら
松阪から乗り換え乗り換えて3時間ほどでいけることがわかって
サンダル履きででかけました。

JRの駅の窓口で乗り換えのメモを見せたら
「あぁ〜、横浜市内、より、平間まで乗車券買うほうが210円安いですよー。」
とJRのお兄さん。
ほうほう。ではそれで。

結果「松阪→平間」という、
紀勢線・関西線・東海道新幹線・東海道線・南武線と
5本の電車を乗り継げるスペシャルなたった1枚の切符を手に入れました。
これ1枚ですかー。ものすごく近所みたいですなぁ。

のぞみの中から富士山を見た。
きれいで圧倒的な山だなぁ。富士山。
関西育ちなので富士山を見ると「わぁ遠くに来た〜。」と思うのです。
毎月六本木に日帰り仕事をしていたときも
行きも帰りも富士山を眺めてワクワクしていたのを思い出しました。
いやぁ〜。見惚れるよなぁ富士山。

新幹線を品川で降りたら次は川崎てとこに向かいます。
せっかくの関東ですが
「大都会ー」て風景をすり抜けるようなルートの旅なので
オラ東京さ来ただ〜と腰を抜かすこともなく多摩川を越えます。
ふぅん。多摩川。もっと大きいと思ってたなぁ・・。
多摩川は大和川に似ていました。

多摩川を越えたらすぐ川崎。
京浜工業地帯の町です。とってもきれいな新しい大きな駅。
ここで南武線に乗り換え。

この南武線が!
んもー南海高野線に激似!
住宅地の小さな駅をのんびり走る電車でした。
途中向かいの席に座った
スナック菓子を袋ごし口の中へザラザラあける母子をじっくりと見学しながら
平間に。

この平間駅ったら!!
昔の千代田駅(南海高野線)そっくり!

お行儀の悪い乗客といい、ひなびた駅舎といい、どこまで南海かと
腹の中でひっくり返って笑いながら改札を出ると
駅の真正面に「ちよだ寿司」。
声に出してバカ笑いしながら、先輩に電話。
「わははは!!駅前にちよだ寿司だって!!千代田そっくりの駅の真ん前に!わははは!!」
落ち着くように指示されて待てがかかる。
しばらく待っていたら先輩が赤ちゃんを抱っこして現れました。

今回の遠足の目的は「ちゃいや先輩の赤ちゃんを抱っこして楽しむ。」です。

ちゃいや家には男しか生まれない呪いがかかっているので
当然先輩のあかちゃんも男の子。これがかわいい。
まつげながーい。つめきれーい。(先輩似)
全体の雰囲気はおくさん似なのにパーツが先輩似。
おもしろいなぁ。あかちゃんて。
ちゃんとミックスされて出てくるもんなぁ。

よく寝るあかちゃんで抱っこして遊んでるとスースー寝てしまう。
エエ子やなぁ〜と、おくさんと産院話などしている間に
マルに土産に持って帰れとウルトラセブンのDVDを焼いてくれる先輩。
なんて気が利く。昔から気が利く人だけど。
でもDVDって焼いていいんですかていうか焼けるのおかしくないですか?ねぇ?
「おかしいDVD」なのだということでありがたくおみやげにいただく。
ちゃんとタイトルもスキャンしてプリントアウト。ありがとう。

ブブーン。パス。と表で音がしてタカシ先輩登場。
20年来の愛車XTは健在。
よくこれの後ろ乗っけてもらいました。現役だー。ペケティー。

ちゃいや先輩にタカシ先輩。
この二人は高校のときから大好きな先輩で
私を「弟」扱いしてよく遊んでくれた先輩です。
生涯大好きなひとリストベスト5から絶対に外れることのない2強。
2強に会いに行けたゴールデンなゴールデンウィーク。それだけでも満足だー。
それに加えてこのかわいいあかちゃんだもん。言うことなし。

私がおかあちゃんになってるちゅーのもびっくりだけど
ちゃいや先輩がおとうちゃんてのもなかなかびっくり。
ああそうか。いつまでも17歳だと思ってるもんなぁ。お互い。


「オレが抱っこすると泣くねんもん。」と言って
新米父、すぐギブしてましたが赤ちゃんは泣くのが仕事なので
いい仕事してますなぁとあきらめて抱っこするようにがんばれ。
おくさんひとりじゃ子育てってへばるのよ。(経験談)
立派なオタクの子に育つのが楽しみだったり。

帰り道駅まで送ってもらってぶらぶら歩きながら
こんな遠くまで来て 久しぶりに会ったのに
なんにも特別な感じがしなくて
いつでも どこでも あたりまえに一緒にいられるひとって
ほんとに貴重だー。うん。て じーんと来ました。しみじみと。

そんなわけで。

次回、八王子。
遠足は楽し。




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