「にこにこばかりもしてられない。」
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2005年03月30日(水) どうしてんだよ、とおもうたび

 
Motherland  /作詞 H.U.B /Crystal Kay


君が旅立つ日は
いつもと同じ「じゃあね」と手を振った
まるで明日もまた
この街で会うみたいに

愛を信じるのは
自分にも負けないこと
夢が叶う日まで
笑顔のまま星を見て祈り捧げここにいるから

私は君にとっての空でいたい
哀しみまでも包み込んで
いつでも見上げるときはひとりじゃないと
遠くで思えるように
帰る場所であるように

君がいない街で
相変わらずに元気で過ごしてる
それが今私に
できること そう思うから

どんな出来事にも
隠れてる意味があるの
夢が消えかけても
自分らしくいてほしい どんなときもここにいるから

涙なくすほど強くなくてもいい
疲れた心休ませてね
素敵な明日を願い眠りについて
小さな子供のように

この広い世界はつながってる
白い雲は流れ風になって
君のもとへ

私の声は届きますか?
あふれる気持ち言えなかった
私は君にとっての空でいたい
哀しみまでも包み込んで
いつでも見上げるときはひとりじゃないと
遠くで思えるように
帰る場所であるように

帰る場所であるように








---

春だよ
桜がもうすぐだよ

みんなで夜桜を見に公園に集まったよなぁ 覚えてる?
あのときの写真がさ
ウチの冷蔵庫にはずうっと貼ってあるんだよ
未成年なのになぜかしらみんな赤い顔してるんだよwはっはっは

また 桜 見に行こうよ
もうオッサンになったんだからさ、胸張って飲もうよ今度は

帰っておいで


2005年03月24日(木) FMアンテナ

ラジオを聴きながら、というのが好きなのに
FMがうまく入らない。

それでもなんとか入ってたのが
今日模様替えをしてミニコンポの位置をテレビの横にかえたら
ノイズの谷間にDJの声が聞こえる哀しい状態に。

ぐすーん。

付属の簡易FMアンテナを壁づたいにのばして押しピンであちらこちらと留めてみる。
全然ダメだ。
がくーん。

一番感度のいい状態が
私の左手で握っているとき。

私はどうしたら。
ずっと握ってる?
握る人雇う?
どっちも絶対無理です。ぐすーん。

なんかないのか。
屋根にFMアンテナ立てるしかないのか。
室内用の高感度FMアンテナってないのかなぁ。


電器屋さんに行ってみる。
FM専用アンテナがひとつもない。
室内用のテレビアンテナはある。
FMも入りますと箱に書いてある。
コネクタは?へー。一緒なの。
へー。FMアンテナもテレビも75Ω同軸なんだ。へー。

バイトのおにいちゃんが
「たぶんこれでいけますよ。」っていうものだから
一番安いのを買って帰って設置してみた。


どっ

どこがいけますねんっっ!!



いけませんでした。さらに哀しくノイジーなラジオに泣く。



んー。
んー。


75Ω同軸。
んー。
これがひっかかっている。

我が家は電波をケーブルテレビさんにお願いしている。
テレビもネットも。

壁のテレビ端子から75Ω同軸ケーブルでテレビに。
ケーブルにワンタッチのコンセントプラグがついてて
壁からテレビにぷすっとな。

んー。

ケーブルテレビのテレビ端子って
ラジオ受信に電波使えないのかなぁ・・・・・・・。

そんなウマい話があってもいいじゃないか。
と、切羽詰った私の勘ピューターがささやく。


ちょっと調べてみよう。
「FM受信」でぐぐってみたら
いろんな方法で工夫してFMを聞いてるラジオ好きが多々ヒット。

なかに「ケーブルテレビはFM放送を再送していることもある。」を発見。

おお!
わが町ケーブルテレビはどうよ!

ホームページに飛んでサービス一覧をマナコ開いて見てみたら
一番下に「FMも受信できます!」

きゃほー!
やってみようやってみよう!

FMアンテナ端子から簡易アンテナをスッコ抜いて
テレビのアンテナ端子から抜いたケーブルをぷすっとさしてみる。
サイトで調べた再送用の周波数にあわせてみる。

わーお。
まったくノイズなし。クリアな音でZIP-FMが入った。

きゃー♪分配器ーーー!

舞い上がっているときに
魚タンから日々のつぶやきメールが来たので
大喜びで報告する。

「分配器買ってくるー!!」いきなりそんな。

電器屋さんにさっき買った室内アンテナを抱えていって
二股の分配器とワンタッチプラグつきのケーブルに交換してきた。


屋外アンテナ立てずにすんだヨ
美しい。
美しいヨ。FMラジオ。



今日の模様替え、最高。


2005年03月21日(月) 写メ友

ヒゲくんがめずらしく娘二人を連れておでかけ。
知り合いのきぐるみ人形劇を見に行った。
モックンはサッカーで朝から学校。

誰もいない静かなおうちで
ぬぎっぱ・たべっぱ・だしっぱの部屋をひとつずつ片付けていく。
なんでひとつ出したら、ひとつしまわないのかなーもー。


ヒゲくんからおやつを食べてる娘の写真つきメールが来たので
今からここを片付けますよ写真つきメールを返した。

きたねー!とメールが来たので、
きれいになりましたよ写真つきメールを返した。

コタツも布団も干したのに布団たたきがないです写真つきメールを送ったら
なんちゃって花粉症のヒゲくんから100円ショップで買って帰りますメールが来た。


夫婦で写メ友、なかなか おもろいです。



ところで
写真がこなかったが
お昼ごはんは回転寿司だったらしい。
隠し事は娘の口から得意げに漏れましたよ。


2005年03月20日(日) 帰って来い。

いなくなっちゃったよ。と聞いたキミのことが
ずっとずっと気にかかっている。

私、失うのがいやなものたくさんある。
キミを失うのもいやだよ。
やっと泣きやんだのに、また泣くよ?泣かすなよなー。


何度もキミのケータイにメールを入れてるよ。
跳ね返ってこないところをみると受信はされてるのかなぁ。
もしメッセージを読んでたら空でも返してくれると安心なのに。


そっち行ってない?と尋ねた友達からも
来てないぞ?心配だなぁと連絡が来る。
本当にたくさん心配してる人いるんだよ。


どこにいるんだろう。
どうしているんだろう。


私が落ち込んでいると
いつだって声をかけてくれた。
今度は私がどうしたーって声をかける番なのになぁ。
聞いてる?届いてる?私の声。



ねえ、帰りづらかったら
うちに来ていいんだよ
うちでぼーっとして
どうするか考える時間を作っていいんだよ

帰っておいでよ

キミがいないとつまらんじゃないか。
ノートだって直してくれてないじゃん。
みんな待ってるよ。
すまん、すまん。って帰ってくるのを。


私もつい最近
すごくすごく悲しいことあったけど
踏ん張ったよ。


キミも踏ん張れ。
そんで、帰って来い。
帰ってきて。お願い。


2005年03月19日(土) きっとだいじょうぶ


不意に昔覚えたコリント人への手紙を思い出す。
明け方眠れずに布団の中で繰り返し暗誦する。



---

愛は寛容であり、愛は情け深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない。
不作法をしない、自分の利益を求めない、
いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。

---




私は、私らしく、と思って揺れを止める。
よく 覚えてた。


2005年03月18日(金) この期に及んで

ショック リバウンド
沈む。


2005年03月17日(木) おやくそくできますかー

保育園の卒園式で園長先生や来賓が祝辞をいうのですが
これが6歳児相手なのでたいへんわかりやすい。


「小学校に行ったら、たくさんおともだちをつくりましょう。」
と園長先生から。

それには

「ちゃんとじぶんのいいたいことをいうことです。」

大事な人とはお話をしないとダメです。
お話をすることで大事な人はもっと大事な人になります。

もうひとつ大事なことは

「だいじなひとにうそをつかないことです。」

ひとつウソをつくとそのウソを守るためにウソをたくさんつかなくてはいけなくなります。
大事にしたい人にウソをついて大事になんかできません。

「おやくそくできますかー?」

「はーいっ!」元気に手を上げる6歳児。


父母の会会長からは
「いつもにこにこわらっていましょう!」

これから小学校に行って もしかしてつらいことがあるかもしれない。
いつでも先生やお母さんに助けてもらってたこれまでみたいにはいかないときもきっとある。
でもね、そんなときでも笑っているようにしよう。
笑っている人のところには嫌なことはやってこないんです。
やってきてもにげていっちゃうんです。
だから笑っていようねいつも。

「おやくそくできますかー!?」

「はーいっ!」元気に手を上げる6歳児。




母、
今ヨワっているので
かなり響きました。


2005年03月16日(水) あい


あなたの気持ちを考える。

それは
あなたへの思いやりの気持ちから。

ほんとうのあなたの気持ちは
あなたにしかわからない。
あなたにだって説明できないかもしれない。
ましてや私にはとんちんかんなことしか思い至らないかもしれない。

だけれど
あなたを少しでも癒せたらいいのに、と思うから
あなたの気持ちを少ないヒントからなぞる。

あなたの気持ちを察しても
なにもできはしないから
余計なお世話、かも、しれないのに
あなたの気持ちを思わずにはいられない。

たぶんそうやって
思うことが通じることで
人って思いあって支えあっていけるんだろうと信じる。

思いあえなければ支えあいもできないよなぁ。
お互いが
あい・あって・あうから愛なのかもしれないとおもう。

だから あい あって あえない のは 愛じゃないよ。

世界の中心は今私のいるココで
私は今けものだから
叫びたいのかもしれない。まるでSFだ。ちょっと狂ってるのかも。


2005年03月12日(土) サッカーもそこそこ

楽しい試合のそのあとに後日談があった。

サッカー少年団に入って2年。
4月を区切りに団をやめる子たちも多い。
受験のためだったり、
他にやりたいことができたり。

モックンはこれまでどおり続けるつもりでいる。

モックンはこのごろ考えてサッカーをするようになってきたなぁと
モックンだけを見てる親の私は思うし、
本人が楽しそうにやってるのを見ると
けしてうまくはないけれどこのまま続けていい体験ができたらいいなぁ〜と
それを応援してやることができたらいいなぁ〜と
のんびり考えていた。


のだが。

モックンと同級生のチームメイトのおかあさんの中には
そんなのんびりした考えではない人も、いたのだった。

語られてしまった。

団の方針は勝ち負けにこだわらないでサッカーを楽しもう、だろうけれど
勝てるに越したことはない。
勝てるチーム作りを指導してもらいたいし
勝てるチームになれるべく子どもたちも努力して当然だ。
うちの子は毎日遅くまで練習しているのに
遊び半分でやってるような子に足を引っ張られるのはごめんだ。

と、平たくまとめて言ってしまえばそんなようなお言葉の数々。

そうねぇ。と相槌を打ちながらだんだん悲しくなる。

選抜メンバーしか いてはいけませんか。
勝つか負けるかしか 子どもたちに教え与えるものはありませんか。


息子が好きで好きでたまらないことを
他に見つけてもいいかもしれない、と
うつむき加減だったワタクシ、めり込んでしまいましたよ。がっくし。


2005年03月11日(金) 人体の不思議

いままで
全力でお母さんになろうとしていた身体のホルモンバランスが
突然の撤収に持ち場を失って混乱しているよーな状態。
人体ってのは精密だなぁ。







2005年03月09日(水) ありがとう

おわかれしてきました。

私を選んできてくれてありがとう。
生まれてきてくれたら
どんなにうれしかっただろうと思うけれど
あなたがきてくれたことを
いやな思い出に包んでしまうのがいやだから
あなたがきてくれたしあわせを
ずっと忘れずにいるね

ありがとう


2005年03月07日(月) 考えられないけど感じたこと

今週は毎日何か予定が入っているのを思い出して
全部お休みさせてもらう連絡を入れた。

自宅出産の相談をしていた助産婦さんが電話をくれた。
「今はたくさん泣いていい。泣いて泣いてちゃんとうけとめて
それからあなたにあかちゃんがきてくれたことを
きてくれた意味をすこし考えてみて
けして意味なくあなたを選んでくれたんじゃない
あなたがそれを考えることであなたのためになるからね。」


まだ 意味なんてむつかしいことは考えられないけど

わたし、この子がきてくれたこととてもうれしかった
世界一しあわせだった。

だから
この子のことを
心の傷になんかしない とは 強く感じた。

しあわせだった思い出にする
傷なんかにしない 宝物にする

とりあえず そう 感じたので
そこでちょっと寝かせておく



2005年03月05日(土) ぐじゅぐじゅさん

誰かの手を借りたいこんなときに限って
ヒゲくん月曜日まで出張だ
帰ってきてから、と思ったけれどメールで知らせておく。
昼休みに「帰ってからゆっくり話そう。」と仕事モードのヒゲくんから電話をもらう。
ごめん心配かけて。


じっとしていると
ぐじゅぐじゅになって溶けてなくなってしまいそうになるので
予定通りに出かけて
予定外にも出かける


帰ってきてやっぱり泣いていたら
モックンがゲームのコントローラーを置いて
「おかあちゃんのせいじゃないんやから。な。」
と、ぎゅうと抱きしめてくれた。

抱きしめてくれる人がいるから
もう少し泣こうと思う。


2005年03月04日(金) いってしまった

「ああ、だめだ。」

モニターには初診のときよりしっかりと大きくなった赤ちゃんが映っている。
手足も伸び始めしっぽももうない。背中にまっすぐに脊椎がみえる。

心臓が見えない

拍動しているはずの心臓が見えない


だめ?と内診台の上から先生に聞き返す。
向きを変えて先生が何度も超音波で探る。
いや、動いてるかな?動いて。動いてないね。と先生の声が小さくなる。


鼻をかんで待合に出る。

隣の妊婦さんに迷惑だから泣いちゃダメだ。
看護婦さんに迷惑だから泣いちゃダメだ。
このあとも妊婦さんの診察する先生に嫌な思いさせちゃ迷惑だから泣いちゃダメだ。

泣くな泣くなと息を止める
息をすると涙がこぼれそうになる

診察室に呼ばれて先生から話を聞く
聞いたけど
うなづくと涙がぼとぼとひざに落ちるし
返事をしようと口を開こうとするとしゃくりあげそうになるし
先生の顔を見ようと顔を上げるのも無理で
黙って頭を下げて診察室を出た。

隣の処置室で採血をするらしい。
呼ばれて採血台の上に左手を出す。

出した手のひらを握ろうとしたら
看護婦さんに両手でてのひらをぎゅっと握り締められて
手の甲をぽんぽん、と叩かれた。
わかってるといわれたみたいに。あったかかった。

もう鼻水も涙もとまらなくなって
採血台に突っ伏すように泣いた
パテーション一枚外の妊婦さんに聞こえたらいけないと思って
声を喉の奥でつぶして泣いた
看護婦さんがティッシュを束で持たせてくれて
小さい声でいいよ、泣いていいよと言ってカーテンを引いてくれたので
しばらく勢いが止まるまで小さくなって泣いた

やっと普通に息ができるほどになって
手術の注意事項を聞いて
お礼を言って帰った。




まだ ここにいるけど
もう いない
神様に選ばれていってしまった。


2005年03月03日(木) 人の上に立つタイプ

妊娠すると食べるものに気を使わないといけないのを思い出した。
鉄分とカルシウム。

あー。それでものすごーく ひじき食べたくなったのね私。

ひじきのたっぷり入った炒り豆腐を作った。
わーおいしー。

これですか、ややこ。
ややこの食べたかったものはこれだったですか。


私がぼんやりしていても
このややこ
中からバシバシ指示するタイプらしい。


2005年03月02日(水) マタニティ

じわじわとお腹がでてきた。
早いなー。
ウエスト総ゴムのズボンがほしくなってきた。

しかし
そういうものはいったいどこに売っているのだ。

もう、ジャージか、あの妊婦でござるのジャンパースカートしか手はないのか。


高齢の経産婦さんとしては
早々とジャンパースカートで腹を突き出し
ふぅふぅ言いながら
そこのけそこのけ 妊婦が通ると闊歩するのが
身の安全を守り、わがまま三昧を許される免罪符となるのをよぉく承知しているのだが

すでに
我が身にジャンパースカートがお似合いになるトシではないことも
重々承知しているのである。

どこからどう見ても 
ああ、太って着るものないんじゃないんだな
妊婦なんだなと認識してもらえる体型に変体するまで
もう少しジャンパースカートを繰り延ばしたいのですよ。
どうせあれしか着られない時期(人より7倍暑い夏)は必ずやってくるのだし。


腹だけが出て足が太るわけでないんだから
ウエストだけが総ゴムで
あとはフツーのカーゴパンツやジーンズがあったらいいのにー。

ためしにおばさん服売り場をのぞいてみるがウエスト総ゴムのズボンはない。
87センチという驚異のレディスジーンズはあったが。
68くらいまでなら産後も腰ではける気はするけど
70超えると歩いてると脱げる気がする。脱げるズボン。なんのために。


ゴムズボンーとたどり着いたのがマタニティ。

む。
あった。
妊婦用ゴムズボン。


トホホー。
考えたねー。


腹巻の下にジーンズがくっついています。
ももの付け根から下はズボン。
へそ上から骨盤までは腹巻。
植木ひとしのお呼びでないオヤジをほうふつとさせるマイトガイ・スタイル。


トホホー。


見るだけ見て 帰りました。






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