「にこにこばかりもしてられない。」
DiaryINDEXpastwill


2002年09月30日(月) シマッタ、と思っている妻。

子供のしょーもないケンカに、
怒りボルテージ・マーックス!!なときに、
ヒゲ君から電話がかかってきた。


「もしもしー。」
「はいっ。あぁ。おつかれさまっ。」
「あ、うん。げんきー?」
「えっっっ!?あっそうか、今外国かっ!」

・・・・・・・・・。

目の前いっぱいいっぱいで、
わーいおとーちゃんだーわーい!
みんなぁ!おとーちゃんだよぉ〜〜!
って、言えないときに電話してくんなバカっ!

・・・・・。
しまったなぁ。かわいそうなことしたなぁ。
ヒゲ君、きゃおちゃんたらまだ怒ってるぅ〜〜〜〜〜とか思ったかも。
と、反省してたら、
ごっつい台風が来てるのをCNNで見たといって
また、早朝にヒゲ君が電話をかけてきた。

「台風どう?」
「心配したって仕方ないんやから、楽しく遊んでおいでよー。」
「いや、ボク、帰られへんかもしれへんと思って。」
「あー。飛行機とばへんかもねぇ。」
インターネットの台風情報を調べて大丈夫そうよと、教えてあげる。
「韓国まではこれるんちゃうの。焼き肉食べて、もう一泊しておいでよー。」
「あ、ありがと、ありがと。」
「キムチ買ってきてなー。」
「う、うん。空港がきれいになっててな、ソウルやのに、キムチくさないねん!」
「へー。じゃあ売ってへんの?」
「いや、隅のほうで売ってたのを行きしなに見た。」
「じゃあ、キムチ買ってきてなー。」
「う、うん。」




じゃあねぇと電話を切ってから、
イタリア土産にキムチ頼んだ自分に気づいてがちょーん。


2002年09月29日(日) なににかなしくなるのかというと

言葉は使い方ひとつで
人の心を傷つけます。

当人にそのつもりがなくても。

だから、止めるのが先決。

非礼だ!
と、思われるだろうとわかっていても、
逃げたな!
と、とられるだろうとわかっていても、
馬鹿扱いにされて終わりでも、
もうずっと相手にしてはもらえないかもしれないと思っても、
怒るだろうなぁと思っても、

止めるのが先決。


大好きな人に
そう思われるのは、
ちぎれるほどつらいけど、
大好きな人が、
嫌な思いを続けたりしないほうがいい。


2002年09月28日(土) かなり怒っています。

私はめったに怒りません。
怒る前に悲しくなります。

なにに悲しくなるのかしら。

あきらめるのが悲しいんでしょう、たぶん。


2002年09月27日(金) 現場

親子体操の現場研修。
ま、親子体操の現場をちゃんと覚えて来いということで。

現場は大事。
現場に行って、見る、自分で感じる、ことが、
一番参考になる。

うさぎの名札に研修生って書いてつけていきました。


2002年09月26日(木) ちょとねむい

スポーツの秋!だからなのか、
エアロビクスイベントもレッスンも盛りだくさんだ。

いそがし〜。

集客用のチラシにDM、無料券。
進行表に台本。
い、いったいいくつ作ればいいんだって?

へ?12種類?いまんとこの数だよね。

ヒゲ君がいない今週が、まとめてやれるチャンス。
仮眠でちょいがんばる。
でも、できることなら、間際に言わないで欲しいのねん。


2002年09月25日(水) ピンクの携帯

さ!携帯を買い替えましょう!

ご近所マダムス婦人会では、
ヒゲ氏の留守中に、きゃおちゃんを励まそう企画として、
「ヒゲくんカードで限度額いっぱいまでお買い物イベント」
が議題に取り上げられたりもしているわけですが、
とりあえずは、ヒゲ君から、いいよと許可の出たカメラつき携帯を買いましょう!

子供たちのスイミングまでに帰ってこなくちゃのとんぼ返り大阪。

メールで「安いぞ情報」を教えてもらったヨドバシカメラが、
どこにあるのかわからない。
どこなのよ?とメールしてみるが返事が来なくてちきしょ、となって、
なんばのビッグカメラに行ってみる。

どれにしようかなぁ。

悩んでD251iに決める。
お兄さんがにこにこと、「ハイ、ではこちらで。」と、
カウンターで手続きをしてくれる。
用紙に名前を書いてるとお兄さんが箱から携帯を出してシールをはがし始めた。

あ。
ピ。ピンク。

あ、あー。はがしちゃったよ。
電池パックも入れちゃったよ。手際いいなお兄さん。

でもー。
でもー。
私、黒がよかったんですけどー。

ど、どどどうしよう。
一点の疑いもなくお兄さんは「お客さんはピンク!」って顔だー。
ピンクー。
ピンク〜?


「これでよろしいですね?」

「あ。あの、あの、ピンクじゃないほうが・…。」
「えっ!!!!!」
「あっ、ででででも、ピンクもいいかなっ!」
「そ〜ですよ〜!落ち着いた感じのいいお色ですよ〜♪」

・・・ピンク買っちゃいました。
さっきまで使ってた携帯ストラップが渋すぎてつけられません。


しげおさんが、昼ご飯をおごってくれると言うので、
のこのこ梅田に行ってみたら、目の前にヨドバシカメラ。
何だ、ここは。
ここは壁だったはずの場所だ!
ほえー、梅田はもうサッパリわかんなくなっちゃったなぁ。

しげおさんにピンクの携帯を見せたら、
「なんでピンク!」
と言われたうえに、
「わははははは!押し切られよったー!ほんま、押しにヨワ〜!」
とまで言われた。

うぐぅ。

だ、だいたい、にーちゃんがぁ、朝、メールしたときにぃ、
「ヨドバシカメラは御堂筋線の一番前の壁やったとこや」って、返事くれてたら、
黒、買ってたかもしれへんのに!
バーカ!カーバ!お前のかーちゃんでべそー!!うわーん!


とんだやつあたりである。

やつあたりついでに、コーヒーまでたかって帰りました。


2002年09月24日(火) 気のつく奥さん

ヒゲ君出発。

「ご家族様用旅行日程表」てのを、もらってみてみたら、
搭乗時間がえらい早い。
間に合うのかな。そんな巨大スーツケースもって。
朝行くとしたら始発の急行に乗って、ぎりぎりだな。

「ねぇ、ヒゲ君。前泊したら?」
気のつく奥さんである。

い、いいのか。と、びくつき気味に
ヒゲ君、今日の夜から出かけることにした。

会社から帰ってきたので、
「おかえりー、お風呂沸いてるよー。」と声をかける。
気のつく奥さんである。

玄関でもごもごしているので見てみると、
両手にスーパーの袋を下げている。

??
なに買ってきたの?
はよ風呂入ってきがえて、行かないの?
のんびりしてると終電なくなるよー?(イナカってそんなもんだ。)

ヒゲ君、スーツケースをがばん!と開けると、
買ってきたばかりの緑茶のティーバックやら、水ようかんやらを詰め始めた。


ぶ。


大爆笑しそうになるが、本人大真面目だ。
そうっと台所に行って冷蔵庫の陰で声を殺してひぃひぃ笑う。
気のつく奥さんである。


すんごい大荷物だ。
向こうでの移動が危ぶまれるほどの大荷物だ。
なのに、まだ、
「あっ!忘れ物、忘れ物!」と、二階に駆け上がっていった。


部屋いっぱいに広がった荷物を眺めていて、
見慣れないポーチを見つける。
開けてみた。

おお。
スキン、箱で装備。

ちーっとしめて元通りにしておく。
たいへんよく気のつく奥さんである。



ほほほほ。
いってらっしゃい、気をつけて♪




2002年09月23日(月) KLEZくん

KLEZというウイルスが流行ってます。


バスタークラブの年会費の納付期限が今月末だからでしょうか、
私のアドレスには見知らぬ方から毎日のように
ウイルス添付つきの
「あなたのパスワードよ♪」
「僕のガールフレンド紹介するよ!」とか言うタイトルの
メールがくるんですが、
ついに、とーてーもーよく知ってる人のアドレスからやってきました。



まさか、まさかの、わちゃーな気分で連絡してみると、
このKELZというウイルス(ワーム)、
人のアドレス帳を盗み見して、
送信者を偽装するやなヤツ。

幸い、アドレスを使われたご本人のパソコンは感染してないそうです。



だ・け・ど、
ちゅうことは、
私のメインアドレス( kaoru-n@ )を、
アドレス帳に登録しているどなたかの感染が疑われます。



ウィルス対策ソフトを導入されてない方で、
アウトルックエクスプレスを日頃からお使いで、
9月21日午前4時ごろにパソコンを起動されてた方は、
ご自分のパソコンをチェックなさることをおすすめします。

お大事に。



2002年09月22日(日) どさくさお買い物デー

イタリアに向けて加速するヒゲ君。

こんな間際になってスーツケースが欲しいと言い出した。
ほえほえ。
「きゃおちゃん、買い物に行こう!」


ヒゲ君、私が入れるくらいのスーツケースを買った。
他にも旅行用品こまごまとカゴいっぱい。
どさくさに紛れて、
子供の学用品と、マルの折り紙と、柔軟仕上げ剤も買ってもらう。


「イタリアは秋らしいねん。」
・・そうでしょうよ。
あ。
服が欲しいのね。ハイハイ。次行きましょか?

「じゃ、秋冬の服買ってかなくてもいい?」
「う〜ん、ちょっとほしいなぁ。」


お手頃カジュアルのお店に移動。
ヒゲ君、ちょっとどころか怒涛のお買い物。
またジャンパー買ってる。ジャンパー好きだねジャンパー。

どさくさに紛れて私も試着。
さささっと、裾上げをしてもらって、
レジで、
「あ、ヒゲ君、あれも一緒に〜。」
と買ってもらった。


このくらいにしといてやるか。ぱんぱん。


でも、ヒゲ君はまだとまらない。
「やっぱし、デジカメ欲しい!」と言い出した。
もうあたりは暗い。

電器屋についたら、ミーが眠くて寝グズ。
駐車場に停めた車の中で寝かしつける。
どさくさに紛れて新しいパソコン買わせる計画は残念ながら頓挫した。

ちっ。




2002年09月21日(土) 飲んだら乗るなということで。

運動会は楽しかったけど、ぐったり。

ヒゲ君と一緒のシートに座るのがなによりぐったり。


おじいちゃんにもらったお小遣いでみんなでご飯を食べに行く。
餃子とラーメンとアイスが一緒に食べられる店!
と子供のリクエスト。

車に乗って走り始めてから近所の居酒屋にヒゲ君が方針変更。

ブーたれる子供たちに、
「おかーちゃん、ここのお店はじめてやわぁ。どんなかなぁ?
モックンも、ミーも、1度来たことあるんやよなぁ?
どんなとこ?なにがおいしい?」
と声をかけて、得意げな気分に方向転換しておく。







マルが生まれて病院から家に帰ってきたときだった。
「夕飯食べに行こう」とヒゲ君が言った。

生後10日の赤ちゃんを連れて?
「行けないから留守番してる。」

孫の顔を見に来ていたおとうさんが、
「じゃあ、うなぎでもとろか。」と言い、
おかあさんが、
「カゴに入れてつれてけばいい。」と言い、
私はもう一度、
「お留守番してるから、みんなでおいしいもの食べてきて。」と言った。
おっぱいをあげてオムツを替えてひと眠りしたかった。






もう誰も覚えてないだろうけど、私は覚えてる。
「か、カゴに入れて?」
「うん、で、床にでも置いといたらいい。」







そのとき来れなかった店に、約4年経って入ってみる。
隣のテーブルでは、大学生がコンパしてる。
メニューを見る。
どれも、酒のアテだなぁ。

えい。飲んじゃえ。


ぐったりしてたところに、
やなことを思い出したからか、回りが速かった。


店を出て、ヒゲ君にキーを渡した。
「私、歩いて帰るから〜。じゃ〜ね〜。」



ひとりで夜道をブラブラ歩いて帰るうちに、少し、気が晴れた。


2002年09月20日(金) みんなでごはん

スタジオで、今度から始まるキッズエアロの模擬レッスン。
子供たちも連れて行く。

帰りに、ショッピングセンターのバイキングでご飯食べて帰ろうよ、と、話がまとまる。


どうしよう。ヒゲ君。


こういう流れになるだろうなと思って、
昨日のうちに子供たちとお夕飯を外で食べてくると思うから、とは言ってある。

思ったより時間が遅くなったので、
今からならヒゲ君、合流できなくもないだろうなぁ。


呼びたくない気もするけど、と、思いつつ、携帯にメールする。

送信したとたん電話が鳴った。はや。
「行くー!」

さよか。


ともすれば、「ヒゲ君だけ仲間はずれ」に、したくなってる意地の悪い私が、
ヒゲ君から、父も、夫もみんな取り上げてしまいそうになるので、
こうやって、少しずつ、少しずつ、つながりを断ち切ってしまわない工夫をする。

まるで、「ゴッコ」みたいでも、
今の私には精一杯だし、
たぶん、今はこれでいいと思う。
よくわかんないけど。


でも、子供や友達と食べるご飯のほうが嬉しいし楽しい。
ヒゲ君と差し向かいに座って、あんまりにこにこできない。


別に怒ってるわけじゃないし、気に触るわけでもないんだけど、
なんか、はずまない。
沈み気味。
こんなこっちゃいかん、とは思うけど、
自分がつまらないのに自分も困ってるわけで。



イタリアンのバイキングを食べながら、
ここんとこの事情をみんな知ってるユーちゃんは、
(こんなとこで、食わんでも、本場行ってひとりで食って来い!)
と、ひそかに思っていたらしい。
すまぬ。


2002年09月19日(木) 24時間て。

エアロビクスインストラクター研修です。

メンバーのヤッシー(元ジムインストラクター)、
腹に肉がついてません。

ジムで働いてたときには、58キロもあって、(でも体脂肪20%)
ホレボレするほど筋肉隆々だったのに、
結婚して、田舎で同居してガリガリに痩せてしまいました。
ダイエット食品も器具もナシで10キロ減量です。

でも細いのに、
腕立て100回くらい屁でもない人です。

ヤッシーの指導はスパルタです。

文系・筋肉シロウトの私は、実はとーても姿勢がよくないのです。
とんでもない「反り腰」で
床に仰向けに寝ると腰の下に腕1本入るくらい腰が浮きます。

これをね。
怒るのよ。ヤッシーが。

「ちゃうちゃう!体型とちゃう!筋肉ついてないねん!」

立ってみ、と立たせて、気をつけ!と号令をかけると、
「(パン!)腹の力いれて!
(パン!)お尻しめて!!
(パン!)胸そらさない!
(パン!)肩、落として!」

と、人の体をパンパン叩きながら姿勢を矯正していって、

「ほらー!きれいになったー!」

「で、でも、ヤッシー、くくるしいよォ」

「(ぎゅう!←つまむ)腹に筋肉ついてない!
(ぎゅう!)背中!背中に筋肉ない!
背筋と腹筋のバランス悪いねん!
背筋が強いのに、腹筋と、広背筋がないねん!!」

「ひぃ。」

「筋トレや!
腹筋20回3セット!
チューブローイング、20回3セット!!」

「ひぃ〜。」

「それだけではあかんから、」
ヤッシーは宣告した。



「24時間腹筋しめてなさい。」






オニ。
オニです。

立派なオニヨメに成長できると思います。



2002年09月18日(水) マーキング

むむむ!

できます、やります、使えます、といったくせに。
できゃしねぇ、やりゃしねぇ、使えやしねぇ。



なのに、
言い訳は上手。



できねぇ、やらねぇ、使えねぇ自分を、ちゃんと見やがれってんだまったく!



「あのね。わたしはね、
たまたまワードにデータをためてたから、ワードで作ったけど、
あなたがエクセルやパワーポイントのほうが慣れてて使いやすいんだったら、
それにデータを貼り付けて加工したらいいと思うけど。
していいって言って、フロッピー渡したはずだし。
OL時代に、ならした腕なんでしょ?」


「いや〜ん、それほどでも〜♪もうわすれちゃってて〜♪」



ほめてねぇーよっ!





んもぅ。
アホの相手すんの、イヤッ!

曹長に蛍光ペイント弾とライフル借りてこようかしら。
アホを狙撃してマークつけとくために。




2002年09月17日(火) しろいおせんべい



まだ赤ちゃんのとき。歯がやっと生えた頃。

私が白いふわふわの米せんべいを一枚もらったときのこと。

大好きなおせんべい。
嬉しくて、嬉しくて、笑いながらあーんと食べようとしたそのときに、
父が「いいなぁ、おいしそうだなぁ、一口でいいからほしいなぁ。」
と言ったのだそうだ。

かぶりつこうと大きな口をあけたまま、そのままストップした赤ちゃんの私は、
しばらく考えて、顔をくちゃくちゃにしてにこにこしながら、
父親に向かって米せんべいを差し出して、
「あ〜ん。」と食べさせてあげたのだそうな。

ところが、父、一口で、バリッと半分食べてしまった。

お月様みたいだったおせんべいが、
すいかみたいになってる。

そんなはずでは。
じーと、見つめて眉間に立てじわ。

そのうち、ま、いいかいいか、と気をとりなおして、
またもう一度あーんとしあわせそうにかぶりつこうとしたときに
また父が「おいしそうだなぁ、もう一口食べたいなぁ。」

「あー・・・あ?」と、また、じっと考えてから、
さっきと同じようにまたにこにこと父親に
「あ〜ん。」と米せんべいを差し出したそうな。

一口で父親は大きな口をあけて私の小さな指までしゃぶり
私の手に残ったのは、つまんでいた指の間に残っていたひとかけらだけだったそうな


じーと指を見る。
じーと父を見る。
じーと、も一度指を見る。

自分は一口も食べてないのに、
あったあはずの幸せなおせんべいがない。




しばらーく眉間にしわを寄せていたが、
とうとう、「うあ〜〜〜〜〜〜ん!」と泣き出したそうな。




思い出した。
生まれつきこんなんだったわ。私。




2002年09月16日(月) 距離

昨日駅まで送ってあげようと言われたので断った。
送ってもらったら迎えに来てもらわなくてはいけない。
迎えがいつになるかわからないから、
急に呼び出すことになると思うし、あなたは自分の休日を楽しんでください。
そしたら、子供の作品展をいっしょに見に行きたいから、
そのあと駅まで送ると言う。

わーい、ありがとうーと言えばいいものを、言えない。

うん。と、うつむいてたら、パタパタと走ってきた。

「きゃおるちゃん、おこづかいやろ。」

「えっ。なんで!」(ありがとーと言えばいいものを。)

なんでと言われても困るよなぁヒゲ君。
「カ、カメラ屋さんに行って、レンズ拭きを買うてきて。」

レンズ拭きは、2万円もしません。
「でもー、カメラ屋さん、行けないかも。」
「行けたらでいいから」

うん。と、またうつむいてしまう。


なんかまだ、うまくいかない。
ぎくしゃくぎくしゃく。

ヒゲ君はなんだかとても気を使っているのが、わかるのに、
応えてあげるやさしい気持ちになれない。


無理することないか。
ここで無理したら、壊れちゃいそうだ。


駅まで送ってもらって、
「じゃあ、いってきまーす!」と、
車を降りて少し離れてから子供と一緒に手を振った。

この距離が今の精一杯だな、とわかった。




2002年09月15日(日) 険しかった。

名古屋に命知らずにも登山。
あっちゃんと行きたいねーと言いつづけてずいぶんたってしまった。
もう、夢は夢として、封印かと思っていたのに、
FUZZさんという、たぐいまれなガイドの登場で一気に実現。

総勢10名(子供3個含む)
イヤ、私たちもねアヤシイと思いますよ。
どーゆー組み合わせなのか判断できーんてな感じだと思いますよ、見たからに。

でもね。
店の方がはるかにアヤシイ。アヤシイってか、オカシイ。
オカシイはファン!とか、インタレスティングゥ!とかじゃなくて、
アンビリーバボォ!の、オカシイ。

オカシイでしょ!この電話台みたいなちっこいテーブルは!
オカシイでしょ!ビールジョッキにコーラフロートは!
オカシイでしょ!フロートなのに、アイス浮いてへんやん!口いっぱいめりこんでるやん!

オカシイなんてモノじゃないものがこのあと登場。

抹茶スパ。
バナナスパ。
サボテンピラフ。

極めつけ。
納豆サボテン玉子とじスパ。


食べて見ました。


抹茶スパ。
冷たいといけるかも。甘味と思えば合格。炒めたので失格。

サボテンピラフ。
あれ。普通にうまい。なによ。
うまいもん作れる腕がありながら、なにがそうさせているのだ!マスターよ!

バナナスパ。
ぬくいカスタードクリーム状になったバナナですが、
バナナパイとかを思えばこれはこれでアリかと。
案外食べられます。うん。うん。大丈夫。うん。
ふぁずさんのギブのあと、みんな頂いちゃった。

あー。
でもー。
味は大丈夫だけどー。
量がちと、脂汗出てきたかもー。
うわ!上がってきたかもー!
ぐえ。
やば。

納豆スパ食う?と言われて、
実はそれが一番無難に見えて食いたかったんだけど、
ちょうどそのとき、かえるの王様が破裂したときの気分を味わっていたので、
とーてもじゃないけど、一口も入りませんでした。




翌日まで、おなかいっぱい。
ぐす。
オカシイよりも、
オイシイほうがやっぱりいい。


滑落して、冷凍ミイラになってしまいました。






※名古屋にある、喫茶マウンテンに行ってきました。
興味のある方は→マウンテン友の会
登山は慎重に。


2002年09月14日(土) ひきつるこころ

朝、サッカーの試合に行く用意をしていたら、
「今日は、試合、行けんで、ごめんな。」
とヒゲ君。

いつものように、にこにこしながら「いいのよ。」と言ってあげられない。

なにをいまさら取ってつけたように。と、そっぽ向く自分と、
向こうから歩み寄ろうとしてるものを、切り捨てちゃダメだ、と思う自分とで、
こころが、ひきつる。


顔が見えないように荷物を用意しながら、
「いや、仕事だからね。」と言って、
どうしても笑い返せない自分に気がついた。


腹も立ってない。
悲しくもない。
嬉しくもない。

ただ、困ってるだけ。


1度ざっくり割れたから、
戻るにはもう少し、時間がかかる。



悪い。

しばらく、ほっといてくれ。


2002年09月13日(金) 信頼されてないのか?

8月から何かと自分で精一杯になることが多くて、
ちゃんと子供を見てやれてなかったのでは、と思うと、
ちょっと、ショック。


自分に余裕はなくても子育ては毎日。
手を抜いた分だけ跳ね返ってくるのは十分承知。


だは。
ふんばるかー。


2002年09月12日(木) おじさんとねこ

ネコに、噛まれて目がさめた。
なんで、こんな夜中に起こすのよぉ。
遊びたいのぉ〜?
遊びたいの〜。そぉおお。
でもーおかあちゃんは、眠いのぉ〜。

かぷ。かりかりかりかりかり。かぷかぷかぷ!

くす〜〜〜〜ん。


起きて下に降りる。

ついでだー。
メールチェックしよーと。


メイは私のひざで寝たかったらしい。
メールを読む私のひざに上がってきて、
当たり前のように丸まって眠り始めた。

と、「みゃ。」と、耳を立てた。
ん?

がさ。

ん?
メイと顔を見合わせる。なにかいるね。

がちゃ。がちゃがちゃ!

わ!玄関開けようと思ってるしー!

でも、人間ね。

メイと二人で、玄関横の細い窓をにらみつける。
メイのしっぽは太くなってる。


ザク、と、砂利を踏む音がして、
窓からヒトの顔がのぞいた。

間髪いれず、
「ごるぁぁあああっっっっ!!!」と、怒鳴りつける。
キャー!!でないところが、いいですねぇ〜。
とっさに出るのが「ゴルぁっ!」ての、どーなんだ。私。

・・メイたん、大丈夫でちゅか?(180度反転)
でちゅか?ってのも、どーなんだ私。


2002年09月11日(水) 9月の海

昨日の今日でめり込みそうになる前に、海!

いつもメンバーが先に行ってると言うので、
マルを保育園に送っていってから合流する。

海まで片道ゆっくり2時間弱。
ひとりで峠道をグネグネと運転して楽しむ。


海に着いたら曇り空も晴れてきた。

(あとで写真入れる予定)





し、し、し、死ぬかと思った〜〜〜。

巻かれました。そこまで沈みました。
わっはっはっはっは!!
海はからかった。


すっきり。
また行くぞ。

9月の波は、少々手荒いなー。






2002年09月10日(火) お話ししましょう。

友達やらヒゲ君一族やらに相談してみたけれど、
結局は私がちゃんと話をしないといけないことだ。

混乱してしまって、何を言えばいいのやらわからなくて半泣きだったのも、
時間がたって、いろんなヒトの言うこと聞いてたら、
ああ、そうか、自分の不満はここなのか、とか、
なるほどなぁー、ヒゲ君が悪いっていうか、私だって悪いなぁーとか、
たくさんのことがだんだん整理できてきた。

ヒゲ君に時間を取ってもらった。

「イタリアは、結局何日から何日まで行くの?」
「25日から、3日まで。」

ヒゲ君に、旅行に行くこともね、日程のことも、お金のことも、
とやかくいうつもりないけどね、ひとつだけひっかかってることあるの。と切り出した。

わかりやすい例をひとつ言うとね、
今回この旅行を決めるときに、代理店さんに電話したでしょ。
その前に、私に電話して、子供たちの運動会はいつやとか、おまえの用事はどうだとか、
一言も聞こうと思わなかったでしょ。

ヒゲ君、小さく、あっと声をあげる。

ほらね、気がついてない。見えていない。


お話し開始。

あなたが旅行に行くことに私は不満はない。
イタリアは楽しいと思う。行ってらっしゃい。

あなたにも、私たち妻子のことが見えていないことが自分でもはっきりわかったと思う。
見えてないよ、気がついてないよと何度もことあるごとに言っていることなのに、
理解されてはいなかったと思うと、残念だ。

今度のことでも私はとてもがっかりした。
なぜがっかりするのかを考えて、期待するからだと思い当たった。
なので、あなたに家族の役割を期待するのはやめておこうと考えている。

あなたは役割を押し付けられたり、型にはめられたりすることで、
息苦しくなって、自分を発揮できなくなるタイプのヒトだ。
父親をしろの、夫らしくしろのと言って、
みすみすあなたの個性を殺すようなことを私はしたくないし、
あなたもされたくないと思う。

だからといって、あなたに
もう、夫も父もしなくていいですなんて、言うのはばかげていることだと思うし、
そんなことが普通ではないこともよくわかっている。

でももう、これ以上あなたに見えていないところで
私が勝手に傷ついたり、がっくりしたりということを増やしたくなければ
あなたに見る気持ちがない以上、
私はあなたに期待することをしないでおこうと思っている。


今話したことは、私一人が飲み込んで黙っていれば
あなたは気がつかなかっただろうし、
私も日常に紛らわせてしまえることかもしれない。
だけど、言わないで不満を溜めこんで、
薄皮の張ったような夫婦を続けるのが不安だったので、
言うことにしました。


2時間弱。


ヒゲ君は、私の言うことを、恐ろしげな顔をして聞いていて、
最後まで怒って怒鳴ったり、言葉尻を捕まえて反論したりしなかった。
くだらんことをよろよろ言いにきよって、と思われてるのか、
そんなことをヨメハンに言われてかなりショックなのか、
なんだかおとなしかった。

私は自分で整理したことを、言葉を選んで言ったつもりだったけれど、
ヒゲ君がわかってくれたかどうかは、わからない。
このあと、なにを見たら、彼が理解しているとわかるのかまで考えてなかった。
そりゃそうだ。
私はヒゲ君に何をどうしろとは一言も言ってないのだから。



ヒゲ君から出た感想らしい言葉は、

「溜めずに言ってよ。
きゃおちゃんは、溜めこんでから吐き出すから、言うことが、きつい。」

だったので、

(もし私がタイミングを逃さずに猛爆発なんかしたら、このヒト、絶対、ひしゃげるな。)
とは思った。




ヒゲ君はこれからも私の夫で、
私はこれからもヒゲ君の妻だ、と、思う。たぶん。

ヒゲ君とこれから長い時間を一緒に老いていくのには、
いろいろと、工夫がいるってことだと思う。


モックンをしかるモックンの担任の先生は、
モックンの悪いところしか見えてなくって、
私にはモックンのいいところしか見えてないから、
モックンの先生がなんでこんな出来のいい息子を叱るのかわからなかったけれど、
どうしてだろう?と思って、息子を眺めて、
モックンの悪いとこにひとつ気がつくと、
次々と悪いところばかりが目についたではないか。

同じことだ。
このままヒゲ君のやなとこ、腹の立つことだけがループしないように、
私はもっとヒゲ君のいいところをたくさん見つけなくては。


・・ちょっと、たいへんだとは、思うけど。



2002年09月09日(月) 取り囲まれてぎゅうぅぅぅむとな。

ヒゲ君実家に。


おかあさんとおとうさんとおねえさんに、
ヒゲ君がよくわかりません、と相談してみる。


おとうさんの反応

「台風時期にそんな大型の旅行するて、わしゃどうかと思うのー。
9月26日は伊勢湾台風の日やからのー。」

お客さんや、自分ちが心配じゃないんかのー。
そんな旅行は季節を考えて行かんとのー。
イタリアなら、ワシも行きたい。



おねえさんの反応

「相談なく決めてくるちゅうのが、気に入らんなっ。」

きゃおるちゃん、私も経験があるからいうけど、
夫婦やってると飲み込んどくことのほうがラクだから、
何でも飲み込んでしまいがちにはなる。
ここまではいいか、自営業だから仕方ないかで済ませることも多い。
でもな、それ以上羽伸ばされると、アタマにくるよな。
だから、いいか、それはちゃんと話をしなさい。



そして、おかあさん。

「きゃおるちゃん。それはな、すーごくおかしいことだと、思うなぁ。」

夫婦の問題、ということだけでなくても、おかしいと思うわ。
おとうさんが言うように時期的にも(建築屋の)常識では考えられん。
家族のことを考えても、仕事の事を考えても、
自分ひとりで決めていいことじゃない。
まして子供が3人もいるのに父親というものがわかってないようだから、
私、ちょっと、(1段声のトーン落として)言わせてもらうわな。



あう。
おかあさん、おかあさん、
私、おかあさんに叱ってもらおうと思って
言いつけにきたんじゃなくてー!
ほんとに、私、ヒゲ君のことがよくわからなくって、
自分もどうしていいかわからなくって、
一番身近な結婚の先輩に相談しようと思ってー!


「うん。わかってる。まかせときなさい。
きゃおるちゃんは、なんも心配せんでええでな。」


しししし、心配です。

義弟くんも、
「あれ!なんやこのパンフ。アニキまたひとりで旅行とかいうんとちゃうやろな?」とか心配してくれていたり、


なんとなーく、ヒゲ君、一族からシメられそうな気配がぎゅんぎゅんします。



2002年09月08日(日) パフェの幸せ

パフェ食べた。
とっても久しぶりだった。

プリンが丸ごと一個乗ってて、
その上にモンブランクリーム。
下はスポンジ生地とバニラアイスとコーヒーゼリー。

おいしいなぁ〜パフェは〜〜〜。
一気に幸せになるなぁ〜〜〜。
嬉しいよなぁ、パフェってばもう〜〜。


せっかくふわんふわんに幸せになってたのに、
ヒゲ君が伝票を「ハイ。」と言って渡そうとするので、
この幸せを邪魔されてなるものかと、
「(にっこり)おねがいね〜。」
と言ってみた。



やればできた。
やったぜ、ワタシ。


2002年09月07日(土) 雨の日はストリングスでしょ

すごい雨。
朝から家の中が暗い。

今日はアコースティックのギターがいいな。
最近のお気に入りの山弦を聞く。



だんだん落ち着いてくる。






家中片づけをして、すっきりきれいになったところで、

おかあさんに相談してみることにした。







2002年09月06日(金) ららら♪よくわからん〜〜♪

歌っちゃうほどあんまりにもよくわからん。
ちょっと整理して考えないとダメかもー。


「ヒゲ君しんどい→ヒゲ君息抜き希望→ヒゲ君旅行・・・・・・○」

む。ココまではクリア。



「ひとりで旅行→○」

えー、「ひとりで」ではないのではないか、
というような憶測も乱れ飛んでおりますが、
その点は不問です。別にかまわないです。
私なら誰と行くってちゃんと言うけどね。


「イタリア10日間→○」

イタリアなら10日くらいは行かないと、と思うので
イタリア10日間に罪はないです。


「家族旅行をホゴにされた→○」

9月の予定は子供的にきついので旅行の日程は組みにくいのは確か。
ならばひとりでお行きなさいとは、ワタクシの提案。



「お金のかかる旅行を相談なく決めてきた→考え中」

これはよくわからん。ららら〜♪

私ならしないだろうなぁ。
どんなに自分の金がうなるほど腐れてるほどあっても、
一緒に暮らしてる子供や夫に何も言わずに決めてはこないなぁ。

どこどこに旅行に行きたいと思ってるんだけど。
何日から何日なんだけど。
あなたたちの予定はいいかしら。
行ってきてもいいかしら。
と段取りをつけてから決めるだろうなぁ。

あ。そこすっとばされてるから、気分悪いのかも私。

む。待てよ。私が気分悪いと感じるだけで、ヒゲ君は気分悪くはないのかしら。


じゃあわたしが、
「来週、沖縄に(パラオに)先生達とダイビングしに10日間行ってくる〜。」
と突然にこにこと荷物を詰め始めても、
「おお、いってらっしゃい、気をつけて楽しんでおいでー。」
と言ってくれるんだろうか。

問い詰めて、怒鳴り散らしたりしないとは到底思えない。

あ。問い詰めて、怒鳴り散らしていいのか!ワシ!ぎゃは!



旅行問題に関してはこのへんか。
あとは、
「アンタにとって、一緒に暮らしてる家族ってなに?」ってことか。

ただの親切な同居人との共同生活ってことか。
夫だの父だのに向かない人だということはハッキリしているし。
オッサンと子連れのオバチャンの同居。

そう考えると、私は気持ち的にとてもラクになるんだけど、
そんな考え方、いいもんだろーか。どーなんだろーか。





もがいていたら、ヒゲ君がサカってきた。
なんでこんなときにサカれるんだかもよくわからん。

悪い癖で、「わからんなら、調べてみよう」と思い、サカられてみた。




なんにも伝わってこんかった。





ららら♪よくわからん〜〜〜〜〜♪

とりあえず、ヒゲ君とはもうしないー。(決定)らららら〜♪


2002年09月04日(水) いたりあだとさ

呆けていた顔が、怒ってる顔に見えたらしい。
「そんないやな顔せんとってよ!一人で行ってきたらって言ったの、きゃおちゃんやんかあ!」
などと言う。



あきれてモノが言えないと、いうことが、現実に存在することに、
今日、気がついた。


一緒に行きたいとごねるつもりもない。
行ってくればいいと思う。
楽しい旅行になるといいね。くらいゆって送り出してあげたりもできよう。


一人で旅行に行くんだーいとよろこんではることに、
やっかんだり、ねたんだりする気持ちは、さらさらないんだけれど、
なんか、おさまりが悪くて、気持ち悪い。


「イタリアに決めたー!」と帰ってきた。



ねぇ、夫よ、父よ、
せめて代理店に電話をする前に、
ウンドーカイの日程を聞くのが先じゃないかしら。




夫でも父でもないと思えば、そうは思わないのだが。


2002年09月03日(火) どーゆーことなのよ??????


突貫工事で参っていたヒゲ君が、お盆あたりから
「旅行に行きたい〜〜。」と言い出した。
気分転換しに2泊3日くらいでどこか行こうよ〜〜〜。
温泉とか、テーマパークとか、バスで行くツアーでもいいから、何か探してよ〜。

家族旅行かぁ。
しばらく行ってないものねぇ。
まだ何かとぐずる子供が3人もいるから、あんまり遠くでもなぁ。と、
ぼーんやり考えていたのだが、
ヒゲ君の息抜きがメインテーマなら、
ヒゲ君が取れる休みに一人でふらっと遊びに行くのもいいのではないかなぁと思った。

9月は学校も保育園も行事が多い。
私も予定が入りつつあるし。

前の会社では、ヒゲ君、よく旅行に行っていた。
会社が主催する「研修旅行」が、年に何回もあったので、
ヒゲ君はそれをうまく利用して一仕事終わるとよく海外に遊びに行っていた。

うまいぐあいに、11月に会社の慰安旅行がある。
今年はグアムだ。
海外に行って楽しんできたらいい。
それまでに気分転換したいなら、ふらっと一人で温泉でも行ってくるのはどうだろう。

ねぇ?

そんな話を時々したりしてたのだけれども。



今日帰ってきたヒゲ君が、
「なぁなぁ、月末にさぁ、旅行行ってきてもいい?」
というので、
ああ、いいんじゃない?と返事をしたら、
いきなりJTBの封筒を取り出した。
封筒には「ヒゲ君様」としっかり宛名が書いてある。

え?
なに?代理店にプランださせてるたぁ、なんだい?



出てきたパンフレットは3種類。
「ラスベガス」
「イタリア」
「タイ」


・・・・・・・・・・・・・・・・。


「え?え?」
「どれにしようかなぁ〜〜。」
「ここに行くの?」
「うん!」

うん、だって。
ちょっと気が遠くなった。
空の封筒の宛名書きを見ながら、あほらしくなった。




息抜きに一人で旅行に行ってきたら、とは言いはしたけど、
だからといって、いきなり海外10日間をぶちかまされるとは思ってもみなかった。

こどものウンドーカイも、コーシキセンも、サクヒンテンも、
なんにもきがついてないんだろうなぁ〜〜。

6月にローンの借り換えしたときに、差額を払いきってしまおうって、
積み立てを解約したり、ヒゲ君の隠し貯金解約したり、私の虎の子までみんな吐き出したときに、
「もう、これで僕の貯金もすべてなくなった。」ってゆってたのは、ウソだったんだなぁ。
かわいそうと思って、ヒゲ君名義のぱるるにせっせと毎月節約分を入れてたのになぁ。
今、私名義の貯金、19,176円だよ。たはー。


あほらしー。

ていうか、
わたしってなに?

あなたってなに?


2002年09月02日(月) ねことふたりきり



子供が帰ってくるまで猫と二人きり。

あれしてこれしてあそこ行って、と頭の中でたくさん用事を考えていたけれど、
猫に「あそぼー。」と言われて、
どこにも行けなくなっちゃった。


てへ。


2002年09月01日(日) 運転運転♪


遊園地まで片道約2時間。
運転が楽しい。

助手席でヒゲ君が
前の車がブレーキ踏んどる〜〜〜!!とかって、
騒がしいときもあるけれど、
それはそれでおいといて。


一人で運転して遠くまで行ってみたいな。

海でもいい。
山でもいい。

着いて、お弁当食べて、
また運転して帰る。

あ。いいな、いいな。
お手軽ドライブ。
考えるだけで嬉しくなる。
行きたいな。


行こうっと。


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