だ・大丈夫なんですかぁ?

医者へ行ってきました。
近くの耳鼻咽喉科です。名医と評判の医者です。

受付に保険証を出すと
「今日は院長不在のため代診の先生になります。
 よろしいでしょうか?」
はぁ?はい。
よろしいでしょうかって…「いやです」って訳にいかないでしょ?
まぁ折角来たんだし、診ていただくわよ。

ところがどっこい
診察室に入ってみてビックリ。
せせせせんせい。その眼鏡は一体どうしたんですか?
自分の状況を説明するのもおもわず上の空になってしまいました。
だってね、よぼよぼの先生がかけている眼鏡、眼鏡までヨボヨボなんです。
どー言うことかというと。
二カ所、セロテープで止めてあるんです。
いやマジ。 

結構なインパクションですよ!視線が吸い寄せられちゃいます。
それもね、「今日壊れて応急処置をした」わけじゃなさそうなの。
だってセロテープ、もう変色してるのよ。
つまり貼ってからかなり長い時間経過していると思われるの。
…医者って儲かるんじゃなかったのか?あんびりばぼー!

で、気を取り直してなんとか説明を終えたのですが
私の話を、歯の欠けた口をもぐもぐさせながら聞いていた先生、
おもむろに近づいてきて診察。触診ですね。

うっわ!!
勘弁してくださいよ、先生、お風呂いつ入りました?
臭いよ!!

ぜぇはぁ。これは拷問だね、全く。
受付で「よろしいですか?」って訊かれた理由がわかったわ。

その拷問が終わった後の先生の診断。
「僕、院長じゃないから。院長のいるときに来てね。」
おい!!!
怒るよ、もう!!
これで初診料払って、次回また料金払うのか?!
なんか、なんか、なーーーんか腑に落ちないよね?!

仕方ないので院長の居る日に出直すことにします。
だって今日は診察して貰ったウチに入らないもんね(ぷんぷん)

なんだか「役にも立たない明日の話題」をgetした海乃でした。
どこかのTV番組の謳い文句みたいだなぁ…
2004年01月27日(火)

林檎…

娘が下宿で使っているパソコンですが
何でも調子がわるいのだとか。
出来るだけ早い時期に買い換えたい、と先週帰宅したときに言ってましたが
なんと
もう新しいの買ったんだって!!
どどどどこにそんなおかねが。
じゃなくて(爆)

彼女は美術系の学校に行っていて、出来ることなら絵を描いて暮らしたいわけです。
もちろんなかなか出来る事じゃありませんが(笑)
でも、その学校環境のおかげでたまに絵を描くお仕事を
どこからか戴いたりします。(ありがたいことです)
この度、またお仕事を戴いたのだそうで。
そのためには現在の不調のままのパソコンでは仕事にならない、というわけで
急遽購入したのだとか。

で、ですね。
「今まで使っていた方の、お母さん、使う?」
「使う使う使う!!」

というわけで
月末に貰いに行きたいと思っております。
どこにおいてネットにどう繋げるかまだ考えてないけど
上手くいけば来月からはネットする時間が増えるかも。
かも。

嬉しいな嬉しいな嬉しいな。

ただ一つだけ不安なのは
マッキントッシュ、なんですよね。パソコン。

果たして私に使えるのだろうか…(爆)
2004年01月17日(土)

成人式。

当市では、「成人の日」の明日ではなく
日曜日に「成人式」があります。
我が家は長男が新成人。まだ19だけど(誕生日は来月)。

昨年の内から知人に「羽織袴で」と着付けをお願いしていたのに
11月に祖父が危篤になってすっかり慌ただしくなってしまい
その後衣装レンタルの手配をまるきり忘れてしまっていました。
先週になって頼んで置いた知人に「…どうなってるかしら?」と
おそるおそる問い合わせた所、「大丈夫ですよ!」という返事。
急遽手配して貰って、息子は無事和服を着ることが出来ました。

昔から感情が豊かで、しかも丸々顔に出る子だったのですが
今回も着物を見た瞬間から顔が崩れっぱなし。
着付けをしてくれる友達に「どうしたの?」とまで聞かれる始末(苦笑)
その上、夕方写真館に行っても
「撮影の間笑いっぱなしだったよ」と。
なんとまぁ…!!
息子らしいというか、恥ずかしいというか…
素直に育ってくれて母はホント、嬉しいです。いやマジ(笑)

本当は家族写真を撮りたかったんだけど
体重が増加の一途を辿っている我が家の同居人、
ついに着られる服がなくなってしまい、参加不能に陥りました。
従って、子供だけの記念写真。
どんな仕上がりになるか、今から楽しみです。

…お金はかかるけどね。 はぁ〜。
2004年01月11日(日)

続き。

大腸の内視鏡検査の続きです。

途中、同じ所を何度も何度も見ている様子なので
もしや異常が発見されて繰り返し見てるのでは、と思ったら
また身体が緊張してしまって「あ、ちょっちょっちょっと待ってください!」
止めて貰って深呼吸。
しかしその前に痛みを逃そうと、かなりの時間短促呼吸をしてるので
既に過呼吸の状態で、指先が痺れ始めてます。

過呼吸はお産で何度も経験してるので、慌てることもなかったのですが
それが分かったからと言って苦しさが軽減されるわけでもありません。
どんな加減か何のためにか、空気を入れつつ看護婦がお腹をぐいぐい押さえる。
それだけでも苦しいのに、なおかつカメラが入ってくる様子がわかる
この痛みと嫌悪感。
途中であばらにぶつかって「痛い!!」ツーンと肩まで鋭い痛みが走り
脂汗が滲んできてしまいました。
この頃になると、全身の緊張と痛みでますます過呼吸がひどくなり
手足の痺れに加えてガタガタ震えが来てしまいました。
これもお産の度に、つまり過去五回に渡って経験している事なのですが
だからといって痛みも震えも止まる訳じゃありませんし。

既にカメラ入れてから45分ほど経過、もうモニター見て喜ぶ余裕は無し。
胃のあたりに痛みが走って「痛い痛い、いたたたた…」と涙目で訴えた後
医者がおもむろに
「かなり長くなってしまいましたし、鎮痛剤を使います。」
ほえ?鎮痛剤?今から?…
「あの…まだ時間かかるんでしょうか?」既に青息吐息な海乃。
「もう少しですね。ここ(横行結腸2/3くらいの位置)迄来てますから
 今までかかった時間から比べればちょっとです。20cmか30cmですね。」
「それなら我慢しますが。」瞬きした途端に涙がこぼれてびっくり。
「いえ、ご本人も辛そうですし、身体が緊張して腸が収縮してしまってるので」
「この注射をすると痛みも無くなりますし、緊張もほぐれますから」
…だったらもっと早く打ってくれよ!!!

その注射を打つとすぐ頭がぼーっとしてきて、痛みも苦しさも半減、
カメラは順調に奥(盲腸)まで到達して、あっさり検査は終了しました。
カメラを抜きながら(これがまた気持ち悪いんだ!!)
「内視鏡で見る限り特に異常はありませんでした。」
あああああ良かったぁ、もし「これからポリープ取ります」なんて言われて
これ以上長引いたら泣き出す所だった!!

尻切れトンボですが、長くなったのでここまで。
後始末はまた9日の日記にて。
2004年01月08日(木)

検査の様子。

昨日の、内視鏡検査の様子をお話ししようと思います。

お断りしておきますが、海乃、つらかったです。
なので、近々内視鏡検査が予定されている、または可能性のある方
及び 痛いことや苦しいこと、医療関係に弱い方は
読むのをご遠慮下さった方が良いと思います。
徒に恐怖心を煽る結果になるのではないかと思われますので。

では
「それでも読む!」「私大丈夫!」という方のみお付き合い下さいませ。

朝病院から電話があり
「一人キャンセルになったので2時の予定を1時半に繰り上げて欲しい」とのこと。
1時半に行くことにして「では、30分くらいで済む検査なのですか?」と問うと
「異常がなければその位です」
それで「30分で終わる」と信じ込んで、気楽に出掛けていきました。
あとから考えたら、これが第一の失敗だったんだけどね。

さて、病院に着いたのは予定の15分ほど前。
まず診察着に着替えて点滴を始め、それから医師の説明。
「腸は曲がりくねっているので、それを真っ直ぐにしながらカメラを入れます」
「途中、もし腸壁などにぶつかって痛かったら言ってください」

前回は心構えもなくいきなり指突っ込まれて気持ち悪かったですが
今回はちゃんと覚悟してますので、それはまぁ(気持ち悪いけど)我慢出来ます。
おまけに、モニターが患者自身にも見られるようになっていて
なんとまぁ、ピンク色のぬめぬめと色っぽく光った自分の腸壁が見られる、という
とっても素敵なおまけ付きvv
「大腸癌検診」のポスターに出ているような「健康な腸」そのものの色で
しかも時々うにゅっと動いたりする様がたまりません。
これが自分の腸の中か、と、ちょっとぞくぞくするような気分で
好奇心はすんごい満足、大満足!(笑)

んがしかし。
口の端でにやり、と満足げな笑みを漏らしていたのも束の間、
そのうちだんだん苦しくなってきました。
便秘がちの人には解ると思うんだけど、ガスがたまってお腹が張った感じ。
つまり、「腸を真っ直ぐにする」というのが
空気を入れて風船ふくらませる要領で真っ直ぐにしてるらしいんです。
大道芸人が犬だの花だの作る、あの細長い風船をふくらませるのと同じですな。
私の腸は風船かい!(爆)
で、お腹がぱんぱんに張って苦しいのなんの、
その上カメラが入ってくるわけですから。
「苦しいですか?空気入れてますから出しちゃっていいですよ」と
看護婦さんは手を握りながらいってくれるんですが
おしりの穴はカメラの管で塞がれてるし、
異物感があるおかげでおしりの筋肉緊張しっぱなしだし、
とても空気を出せるような状況じゃないんですね、自分としては。
「いたたたたたっっっ」と思わず声が出てしまう痛さです。
「痛いですか、ごめんなさいねー」と言いつつ、無情にもカメラを突っ込む医者。
隣で看護婦が「はい、力を抜いて、ゆっくり呼吸して」
まるでお産のようです。

長くなってきたので、続きは明日の日記に書いちゃいます。
未来日記になっちゃうな。
でも内容は過去日記(苦笑)
よろしく。
2004年01月07日(水)

ご報告

本日の内視鏡検査の結果
Γテリープその他の異常は発見されませんでした。
ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。
思いの他時間がかかり、少し疲れてしまいました。
詳しくは明日ご報告させていただきます。

++++++++++++++++++++++++

昨日はPC起動する元気もなく、携帯から書き込んだんですが…
なんかまた文字化けしてますね。
「ポリープその他の異常は発見されませんでした。」
と書いたはずだったんですが。
ええと。
せっかくだからそのままにしておきます(笑)
2004年01月06日(火)

準備開始。

新年早々病院通いです。
12月の上旬に受けた健康診断でひっかかった
例の「大腸癌検診」、二次検査に明日行って参ります。

胃を空っぽにするには、ただ食べなければいいので簡単だけど
腸を空っぽにするのは大変なのだそうで。
「前日は夜8時までに食事を済ませ」てください、と。
しかし「消化の良いものを」って…
消化の良い、と自分で思っていても消化が悪かったらどうしよう
なんて、こんな所ばっかり小心者な海乃は
結局7時半にお粥を食べただけで夕食を終えてしまいました(苦笑)

さっき明日の朝飲むための「腸管洗浄剤」というのを作って
冷蔵庫に入れてきました。2リットルですよ、2リットル!
2時間でそんなに飲めるのかなぁ…すんごく心配。

で。
これから「就寝前に飲む」という緩下剤(らしい)を服用して
寝る所なんですが。
夜中にトイレに通わなくちゃならなくなったら嫌だなぁ なんて
余計な心配をしているうちに…
だんだんお腹が張ってくるような気がするんですよね(苦笑)
いっつも態度はデカい割に、変な所小心者で(誰も信じないけど)。
たはは。

と言うわけで
検査中にポリープなど見つかった場合は
その場で切除、一泊となるそうなので、明日日記が更新されなかったら
入院してるとご理解下さいませ(笑)
いや、「かっこわらい」って、笑い事じゃないんだわ、ホントは。
何しろ癌が見つかった場合は「告知する」事になってるため
ちょっと緊張してます。

ま、体調悪い訳じゃないし、体重も増えてるし(駄目じゃん!)
たとえ癌だとしても「末期」は無かろうという甘い見通しの上で
「告知して下さい」とお願いしてきたんですけど。
呑気者の海乃も流石に少し心配。
これで白髪が増えたらどうしよう?何色に染めようかな?(わくわく)

あ。
(わくわく)じゃなくて!
2004年01月05日(月)

年頭に当たって

関東地方は 穏やかな日での幕開けとなりました
皆様のところはいかがでしたか?

ご挨拶が遅くなりましたが
昨年は(も)沈みがちな海乃を見捨てず遊びに来て下さって
本当にありがとうございました。
皆様のご厚意を糧に、かろうじてサイトを維持している海乃です。
生活に追われ、なかなか活発な運営が出来ませんが
今年もお付き合いをいただけると嬉しく思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


ところで
昨年末から、メール等のお返事が出来ておりません。
ごめんなさい。

実は 11月に、長く入院していた祖父が危篤になり
なかなかネットに繋ぐ時間的、精神的余裕がありませんでした。
呼吸器をつけて頑張ってくれていた祖父は
昨年のクリスマス(12月25日)
「年は越せそうだね」と年賀状を購入したその日の午後
97歳で亡くなりました。

押し迫ってからのことで、喪中のご挨拶も間に合わず
皆様から戴いた年賀状、カードにも返礼すること叶わず
心苦しく思っております。
諸般、一段落つきましたら、改めてお返事致しますが
まずは日記でのご挨拶にて失礼させていただきたいと思います。
どうかお許し下さいませ。

本来なら、松が取れてから寒中見舞いのご挨拶を申し上げるべきところですが
それではあまりに遅いように思えるため
三が日が明けるのを待って本日のご挨拶となりました。

年の始めから言い訳日記になってしまいましたが
改めまして

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2004年01月04日(日)

花のもとにて / しっぽ

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