■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

久々の休日を満喫 - 2006年07月31日(月)

暫く休みが取れなかったので今日明日と連休を取ることにした。ほぼ一ヶ月ぶりの休みということで10時くらいまで寝ていたが、折角の連休を有意義に過ごすために昼前からは外出。久し振りに会う知人と昼メシを食う為に関内へと向かう。老舗の寂れた天ぷら屋で昼酒を堪能したが、蕎麦屋とは一味違ったいい感じであった・・・。この店は一度入ってみたかったのだが中々機会がなく今日が初体験。

庶民的な雰囲気なのでリーズナブルプライスかと思っていたがメニューには値段が一切書いていない・・・。えっ?ひょっとして高級店?まさかそんな感じはしないし、でも幾らですかと聞くのも野暮である。単品でも頼めるが、盛り合わせになっているものに車海老を追加してオーダー。ビールで乾杯して昔話に花を咲かせながら冷や酒に突入!流石に久々の昼酒は酔いが廻るのが速いのなんのって・・・。一気に酔っ払ってしまったのである。

小一時間いたのであろうか・・・?お会計をしたら安心のリーズナブル価格。だったらちゃんと値段書けばいいのに・・・。そして、折角だからということでもう一軒行くことに。3時過ぎに分かれてスタバで休憩していると携帯に留守電が入っているのに気付いたのである。

佐倉のお店の方からで公庫の面接日が急に決まり、しかも明後日だと言う。なんでまたこんな急に決まるの?打合せしたいので明日時間を取って欲しいということなので残念ながら明日の休みは中止となった・・・。でも、あくまでも仕事優先だし、平日に突然連休を取ろうとしたこちらが悪いのである。

少しブラブラしてから最近嵌っている関内の酒屋さんが経営するスタンディングバーへと向かう。7時過ぎに入ったが先客は二組のみで静かなる雰囲気を楽しむことが出来た。しかし、繁盛店だけあって8時過ぎからドンドン入って来る。あっという間に店内はほぼ一杯になってしまったのである。こうなるとさっきまでの静かな空間が活気ある盛り上がった空間と様変わりする。

結局12時少し前までいてしまった・・・。軽く飲んで帰ろうと思ったのだが、ここはついつい長居してしまう楽しさがある。だからいつも長居してしまう・・・。帰りは楽でみなとみらい線の馬車道駅まで徒歩数分だし、万が一終電が過ぎてもタクシーでそんなには掛からない。以前酔っ払って歩いて帰ったこともあるが、気合を入れればそれも可能である。

12時過ぎに帰宅し、久々の休日は終わった・・・。



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たまプラーザのお店・オープン5日目 - 2006年07月30日(日)

今日は立会いの最終日。昨日は昼夜共にバッシングのみ手を出したが、今日は最終日と言うことで一切手を出さずにどんなに忙しくても、パニックになってもチェックだけというように決めた。途中でちょっとまずいかな・・・と思った時もあったがとにかく3人でどれだけのことをどのレベルで出来るかということをチェックした。

結論としてはもう少し全体の連携が取れて、段取り良く動ければ今日くらいの客数であれば何とかなるかもしれない。しかし、今日くらいの客数で満足して欲しくはないし、目標としている売り上げを達成するにはもっともっと上を目指さなければならない。周囲に認知され次第に客数も更に増えていくと思うが、一気にではなくジワジワと増えてけば実力もそれ共に備わりながら向上していくことになる。

そして、今の良い感じの客層と店の雰囲気を守って欲しいね。薀蓄言う客も殆どいないし、店の空気としてはホントに狙い通りである。女将さんの接客も板に付いて来た感じだし、厨房の連携も日々良くなっている。来週末には客としてチェックに行く予定であるが、あくまでも客としてだから絶対に席を立ってエプロンするなんてことはしない心算である。



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たまプラーザのお店・オープン4日目 - 2006年07月29日(土)

今日は土曜日ということもあり客の入り方が平日とは大きく異なり、11時台の来店客が平日とは比べ物にならない位に多かった。平日は11時台が少なく、12時台、13時台とほぼ同じ客数であるが、今日はそれぞれの時間帯ほぼ同数の来店があった。

当然ながらホールも厨房もパニックとなる。極力手を出さないようにしていたが途中でバッシングが機能しなくなり、止むを得ず裏方的な仕事のみ手を出すことにした。合間を見てホールのチェックをしたり厨房内を覗いたりしたが、全体的に日々向上しているということは間違いない。しかし、課題と言うか、懸念している点も露見してきているし、それらの改善はこれからのテーマとなるであろう。

それにしても場所柄かどうか客層は本当にいいね・・・。狙い通りの客層が来て頂いているし、マニアックな客は今のところ殆どいない。しかし、何れ何処かで嗅ぎつけて来ることになるであろうが絶対に引っ掻き回したりして欲しくない。引っ掻き回すというより来て欲しくない。そういう人をターゲットにしている訳ではないし、純粋に蕎麦を楽しく、そして美味しく食べて頂きたいという思いの店である。

有名店の出身と言うことでこれまで手掛けた2軒のそこ出身のお店同様に早い段階で注目されるであろうが、重箱の隅を突付く品評会の審査員的な食い方をするような人が来ないことを願っている。それとカメラ構えてバシャバシャ撮るようなお行儀の悪い客も来ないことを願っている。幸いなことにその類の人達も今のところ来ていないが、そういうことをするのは他の客に迷惑が掛かっているということを少しは分かって欲しいな。

そんなお行儀の悪い食べ方は親の躾が悪いのか、本人の意識なのか知る由もないが、食事の際の最低限のマナーくらい守って欲しいね。



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・ - 2006年07月28日(金)




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たまプラーザのお店・オープン2日目 - 2006年07月27日(木)

昨日は師匠を始めとして沢山の方々がお手伝いに来られたが、今日からは基本的なスタイルでの営業となる。多摩センターのお店の先輩が午前中お手伝い頂いたが、3人で何処まで廻せるかという点で考えれば実質的には初日となる。やはり立地的に立ち上がりは遅く13時以降がピークとなり、ゆっくりと食事を楽しむという感じで客層も狙い通りで良い。サラリーマンなんて殆ど来ないし、時間とお金にゆとりのある方々が多い感じである。昨日はお祝いを兼ねてお知り合いや隣近所のお店の方々が多かったが、今日は殆どがフリー客であった。

ホールは女将さんが一人で担当するので立て込んだ時や他の面に於いての問題点も露見して来た。厨房の二人との連携がまだまだきちんと取れていないのが原因であるが、この辺は少し経験を積んでいけば大丈夫であろう。他の問題点も時間が解決してくれそうなものが殆どなので大きな心配はしていないが、より肌理の細かい仕事をしようと思うとホールはもう一人欲しいところ・・・。

女将さんは時よりボケはかますものの流石に有名ホテルのお店で若女将としてやって来ただけのことはあり、他の新規開業のお店の未経験の女将さんに比べたら1.5人前〜2人前の仕事はこなせている。今日も殆どこちらが手を出すことはなかったし、ピークの大変な時を何度かこなしていけばどんどん仕事も速くなり、段取りなども良くなっていくことと思う。

夜はそれ程の伸びはなかったが、8時閉店なのでどうしても集客という点に於いては時間的に難しい・・・。それとメニュー的に酒の肴としてのものが少ないのでそういう客のリピート率をどう上げていけるかも課題として考えていかなければならないであろう。





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たまプラーザのお店・本日オープン - 2006年07月26日(水)

たまプラーザのお店が本日無事オープニングを迎えることが出来た。ファサードは完全にイメージを変えたが、居抜き物件のマイナーチェンジと言うことで設計期間と工事期間は短縮出来たが全体的にはかなり厳しいスケジュールで、通常は半年間掛けて行うものを4ヶ月弱と言う短期勝負だった。

試食会から2日間空けてのオープニングなので昨晩の最終チェックも少し余裕を持っていたようだし、以前は中一日でオープンしていたからやはり2日間取ることによって得られる効果でもあると思う。昨日も私と入れ違いになったが師匠がチェックに来られ、夜には料理長が来られいろいろと面倒を見て頂いた。

で、今日のオープニングは万全の体制で臨むこととなった。修業先の師匠、女将さん、調理長、天ぷら担当の職人さんと弟子の旅立ちをサポートする為に来て下さった。実際には本来の3人体制でのオペレーションを組んだ中で補佐的にサポートし、その中で的確なるアドバイスや指導をして頂いた。

それと午後には三鷹と世田谷のお店のご主人がお祝いに駈け付け、折角だからということで全員で記念撮影もし、宛ら同窓会のようにもなった。これも師匠あってのこと。師匠を慕う気持ちと教えへの感謝の気持ちがそうさせているのだと思うし、このように素晴らしいお店で修行をして開業できる方は本当に幸せだと思う。

前宣伝もしないので客数的には大爆発!とまでは行かなかったが、何がなんだか分からないままにただ仕事をこなすだけよりは良かったのかな?若きご夫妻にとっては一生に一度の開業記念日・・・。この日を生涯忘れることなく大切にして欲しいし、いつまでも師匠の教えを忘れずにいて欲しい。



















































































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ヲタクやマニアってどの世界も一緒かな? - 2006年07月25日(火)

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綱島のお店・現調 - 2006年07月24日(月)

今日は午後から綱島のお店の現調を行った。木造の建物で増築を重ねているのと前回の改装に際に柱を抜いたりしているので施工業者さんにも立ち会って頂き調査した。設備的なものも事前調査が大事なのでその関係者にも同行頂き、全体的な視点と詳細部分の両面からのチェックを行った。

構造的には大きな補強をしなくても大丈夫そうであるが、念には念を入れて間仕切り等の増設で少しでも強度を増すようにしたいと思う。詳細をチェックしているとこれまで考えていたイメージや納まりがちょっと難しそうな部分が出てくることも分かったし、少し考え方を変えていかなければ何らないかもしれない。

次のステップとして基本プランを作成し、全体的なイメージの構築を考えてからプレゼンを行うことになる。明後日オープンのたまプラーザのお店の立会いが終わってからの着手になるので予定としては8月中旬になるかもしれない。


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たまプラーザのお店・試食会3日目 - 2006年07月23日(日)

今日は予定していたご招待客の方が急に来られなくなったりと人数的にかなり少なかったのでトレーニングにはならず、そして楽な分ちょっと緩慢な感じが否めなかった。本来は人数が少ない分よりシビアに細かいところをチェックしながら行わなければならないところだったがその意識がちょっと欠如していたのが今日の反省点である。

次にお客様が来る時は本番である・・・。それを考えるともう少しトレーニングが必要かとも思うが、スケジュール的に難しいので課題を抱えたままで本番を迎えることにもなる。まあ、これも毎回のことであるが課題を抱えない出のオープンなんて有り得ないし、実践でどう改善していけるかということが大事である。

女将さんの和服での接客も最初はどうかなと思ったが、変にイヤらしくならずに良い具合にまとまっているような気がする。それとこの接客の上手さは天性のものかな?誰かに教えられて出来るものではなく、勉強して出来るものでもない本当に持って生まれた感性であると思う。

変な緊張感も感じないのは時より見せる「ボケ」の賜物か?あっと驚くようなことを何食わぬ顔して平然とやる。見ていて「それ、ウソだろ!」って思わず口に出してしまいそうなことを一連の動きの中で行っているのである。友人がHPを作ってくれると言うことなのでコンテンツの一つに「今日の女将伝説」なるものを作ってみたらきっと面白いページが出来るかもしれないね。「ガッツ○○伝説」なんて目じゃないかもしれないくらいのものになるであろう・・・。

でも、お客様の心を和ますことって本当に大切なことで、それを自然体の中で出来るというのは素晴らしいこと。きっと良い感じのお店になると思うね。純粋に蕎麦を食べていただける方々が集う店になって欲しいので、今回も住所等のデータの公開は控えることにする心算である。


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たまプラーザのお店・試食会2日目 - 2006年07月22日(土)

昨夜の試食会はバタバタであった・・・。でも、どこもこんなもんだから驚きもしないし、実質的には今日から本番である。昨日の反省を踏まえて今日は何を気をつけなければならないかということを話してからスタートした。昨日は全く出来なかったことがきちんと出来ているし、それなりだったことがレベルアップしていたりと昨日とは全く違う3人がいる。

厨房2人とホール1人が基本体制であるが現実的にはそれでは廻せないから臨機応変に動きを変えていかなければならない。それに関しての小さな障害もあり、それらのことももう少し様子を見て改善策を提案しようと思っている。女将さんも和服を着ての接客なので走り回ることも出来ないし、動作的にも制約が出て来る中で如何にして効率良く3人が動けるかということが大切になってくる。

メニューもかなり絞り込んでいるので慣れてくればそれほどお待たせしないでも提供出来るようになるとは思うが、ちょっとバリエーションに欠けるのとロスの問題をどうクリアしていくかが課題かもしれない。


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「あぁ〜、石川さん○○てるぅ〜!」 - 2006年07月21日(金)

今夜からたまプラーザのお店の試食会形式のトレーニングが始まった。備品の買い物やらでお店に着いたのが夕方4時過ぎ・・・あと1時間でお客様が来てしまう・・・。急いで準備を進めている時にその言葉が静かな店内に響き渡った。

「あぁ〜、石川さん○○てるぅ〜!」と女将さんが一言。そんなこと今更言われなくても分かっているよ!ここ半年くらいで急激にそれが顕著になったこともしっかりと自覚している。そして凄く気になっているということも・・・。それを目の前で言われてしまってはもう立ち直れないよ・・・。

「そんなこと言わなくってもわかってます!」って返答すると、どうやら私の頭髪のことではないらしい・・・。トイレの家具の塗装が剥げてしまったらしいのであった。それならそうと「塗装が剥げてる」って言ってくれればいいのに・・・。既存の家具を塗り替えたので下地処理がうまくいかなかったのが原因かもしれない。それはそうといきなり気になっていることを言われて動揺してしまった通り症状はかなり悪化しているのである・・・。


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ありがたいね・・・師匠の思い - 2006年07月20日(木)

たまプラーザのお店の実戦形式のトレーニングを兼ねた試食会が明日から始まる。準備は大丈夫だろうか・・・?不安も多い中で本当にありがたい出来事があった。修業先の師匠が準備の様子を見に来て下さったのである。師匠、女将さん、料理長とそれぞれの分野のそれぞれの視点でアドバイスや指導をして下さった。

若き夫妻にとっては本当にありがたい出来事であったことであろう。そして師匠にとっては不安もありながらも可愛い弟子の旅立ちを温かく見守りたいと言う親心もあったのだと思う。これまでこの師匠の下で修業した三鷹と世田谷のお店を2軒手掛けさせて頂いたが、弟子を思う心と言うものを深く感じさせられた。時には厳しく、時には優しく商売に於いて大切なことを説く姿は見ていて羨ましくもなる。

そういう下で修業した今回のお店も大きな期待をしている。先の2軒と同様に大きく成長してくれるものと思う。当然ながら師匠も同じ思いであろう・・・。


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デザイナーに頼むということは・・・ - 2006年07月19日(水)




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夏風邪・・・?絶不調・・・ - 2006年07月18日(火)

どうやら夏風邪をひいたらしい・・・。エアコンを付けっ放しにして寝てしまったのが原因なのか?リビングの床に転がっているときに体が冷えてしまったのが原因なのか?はたまた・・・。

悪寒はないが鼻水が出て咳が出る以外はあまり症状は出ないが全体的に体調は思わしくないようである。酒を飲もうと思わないと言うことは自分にとってはかなりの体調が悪いと言うことであり、こんなことって年間通してそうあることではない。如何にして飲まないようにするかということで苦労している身が、酒なんて飲みたくもないという気持ちになるなんて・・・。

今週から来週に掛けてオープニングの準備と立会いが待っている。早く万全な体調に戻さないと大変なことになる・・・。


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いい光景だったな・・・ - 2006年07月16日(日)

晩メシ食いに入ったお店での光景・・・。60席近くあるお店で10組程度の客が入っていた。家族連れ、ご夫婦、カップル、女性同士、男性同士、一人・・・と様々なる層が楽しそうに食事をしている。カメラ構える客もいないし、店主を呼んで薀蓄傾ける客もいない。そこにあるのは純粋に「食」を通してそれぞれがそれぞれの楽しみ方をしているということである。

70近いと思われる老夫婦もニコニコしながら目の前の料理を食べている。時々聞こえる会話から本当に仲がいいんだろう・・・と感じることが出来たし、お店の人がご飯の量を間違えて食べ切れなかったようで、残してしまうことを本当に申し訳なさそうに誤っていたが、そもそもお店の方で少な目というのを普通の量にしてしまった。お店の人も逆に恐縮してしまい詫びていたが、他愛も無いことだけど良い空気が流れていたね。

他のテーブル見てもなんか楽しそうにしているんだよね。一人の客も美味しそうに食べているし、店全体が「食」を楽しませてくれているという感じがした。では、何故そう感じたのか・・・?そこには純粋に食事を楽しむ人しかいないからである。誰もデジカメも携帯のカメラも構えたりしていない。デカイ声で薀蓄言う人もいない。勿論、店の人を呼んで薀蓄披露する人もいない。

そもそも飲食店ってこういう光景であるべきだと思っている。しかし、最近は何処へ行っても可笑しな連中が一人二人といることが多い。そういう人達とその時間や空間を共有してしまうと折角の食事が美味しくなくなってしまうし、物凄く嫌な気分となってしまうんだよね。


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経営者の姿勢 - 2006年07月14日(金)

自分のお店のゴミを他のお店の玄関に置いても平気なお店がある・・・。普通に考えれば10人中10人の人がおかしなことと思うであろう。世間一般の評価はまさにその通りである。結果として近隣の客はその店の姿勢を見てどんどん足が遠退いている。しかし、その店主は一向にその姿勢を改めるという行動には移っていないばかりか、更にそのゴミだかなんだか分からないものが山積みになっている。

この経営者は何を考えているのか理解に苦しむが、こんなことやり続けてどんな利益が自らに齎せるのかということを考えているのか・・・?まあ、考えていたらこんなことは絶対にしないだろうね。こういう経営者に限って売り上げが悪いのは俺の味が理解出来ない奴が可笑しい・・・って言うんだろう。

でも、そんなことが理由で店が苦しんでいるんじゃないんだけども、そもそもそれが全く分からないからの現状である・・・。こんなに良い場所なのにこの程度・・・?こんな店にも少しは常連客はいるみたいだから何とか成り立っているんだろうけど、先はそう長くはないと皆思っている。


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微醺蹣跚 - 2006年07月13日(木)

今日は千葉の佐倉に普段はまだ布団の中の朝8時半入り・・・という強行スケジュールの後、事務所に戻り午後の予定をこなしていった。思ったよりも早く終わったので晩メシは最近ちょっとご無沙汰していた(と言ってもほぼ1週間ぶり)野毛に行くことにした。体調があまり思わしくなく軽く飲むだけの心算だったので先日にたまプラーザのお店のご夫妻と行った「武蔵屋」へと向かった。5時半を少し廻ったところなので席があるだろうか心配だったが、店の前まで行くとスリガラスの引戸が開けられ、簾のはめ込まれた夏用の引戸から店内が見えたので覗いて見るとカウンター席が空いていた。

小さなカウンターなのであるがそこには椅子が6客もある。ここに6人座ったら両肘を体にくっつけなければならない位の狭さとなる。そこには4人の先客がいたので後2席残っている勘定となるのだが、ほぼ中央部に陣取っていた客がなんと両肘を広げて本を読んでいた。ほぼ3人分のスペースを使っていたのである・・・。なんちゅう奴だよ、こいつは!

いつもは若い女の子がいるのだが今日は男の子・・・。その子が両側の客に声を掛けて少しずれてもらうようにお願いしたのだが、両肘広げている客はそれを無視した。仕方がないので反対側の2人が本当に隅っこに追いやられる形で私の席が確保された。なんか申し訳ない気がしたが、なんでこの本を読んでいる奴は動こうとしないのか・・・?

暫くしてお婆ちゃんがお酒を注ぎに来た時にその動こうとしない奴に一言「もう少しこっちに移動してください・・・」と。それで漸く少し動いたのだが、自分の目の前の小皿とかはそのままである。必然的にわたしの目の前にそれが来ることになる。何考えてんだろうか・・・?しかも、移動する際に「あ〜あ・・・」だってさ。ここはみんなが譲り合って楽しく過ごす店なんだよ!その小皿もお婆ちゃんが彼の方へ動かしてくれたのだが、なんか場違いのおかしな客である。一人で3人分ものスペースを使うなんてこのお店のルールに反する行為である。

みんな楽しく酒を飲んでいるところでこいつだけが浮いている・・・。何度も何度も同じように「あ〜あ・・・」と呟いているが、こういうところに来るべき客じゃないね。食い方も汚いし、箸で抓むんじゃなく子供みたいに刺して口に運んでいる。おまけに大嫌いなペチャクチャ音を立てて食っている・・・。そして彼の傘が私の膝にもたれ掛かっているのに気付かぬ振りしてそのまま・・・。暫くして彼は店を後にしたが、初めて来た際も隣に本を読んで場所を広く取っていたおかしな客がいた。こういう場の空気を読めない客はホントに嫌だね・・・。

漸くこの店本来の楽しみ方が出来る環境となった。暫くしてお婆ちゃんが話し掛けてきて数分間であるが会話を楽しんだが、その際に初めて来た時のことを覚えていて下さったことに感激したのであった。おまけに3杯だけのお酒を少し足してくれました。これも嬉しいんだよね・・・。最初の時にもそうして下さったし、話し掛けて頂けるだけでも嬉しいのである。

店内にはエアコンなんてない。二つの扇風機が付いているが暑さは尋常ではない。その中で客は汗掻きながら酒を飲んでいるが、二人の90近いお婆ちゃんは客席よりも暑い厨房で働いている。その労を労うとニコニコしながら「ありがとう・・・」と。ホントいつまでもこの良き風情を残すために頑張って欲しいと思っている。

日本中探してもこんなお店ってないと思うね。昔から変わらぬ同じメニューであるにもかかわらず日々通う人もいるし、例え毎日通ったとしても日々違う光景や空気を感じることが出来る数少ないお店であろう・・・。

お会計をして店を出る時、二人のお婆ちゃんが何度も頭を下げて「ありがとうございました」と言う姿に更に感動し、こちらも「ご馳走様でした」と言いながら何度も頭を下げ店を後にした。

「微醺蹣跚」・・・ほろ酔い加減で野毛の町を歩き駅へと向かった・・・。


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そば屋ならではの・・・か? - 2006年07月12日(水)

少し遅い昼メシを食いに入ったとあるお店での出来事・・・。気分が優れなかったのであっさりしたものをと思い、冷やし中華も考えたが「辛味おろし・期間限定!」のPOPに釣られて入ったそば屋。迷わず「辛味おろし」をオーダーすると直ぐに薬味や猪口と徳利が運ばれて来た。一緒におぼんに乗っけて持ってくるんじゃないんだね・・・。なんか効率悪そうな気もするが・・・。

目の前にある薬味皿には干からびた葱と山葵の残りかすが付いている。辛味おろしなので山葵はいらないから予め盛り付けてあった薬味皿からそれを取り除いたのであろう。多分前もって薬味を盛りつけ何処かに山積みしているのであろうが、この時間帯ともなると干からびて当然。それをそのまま客に出すこと自体大きな問題であるが、しかも取り除いた山葵の残骸がそのままお皿に・・・では問題外。

やがて運ばれて来たそばを一口食って唖然・・・全然辛くないのである。しかも、ここの汁は甘ったるいので余計に辛さが半減することになる。なんか中途半端なものとなったがあまり期待して入ったお店ではないので怒りはない。

それよりも蕎麦湯を持って来たホールのオバサンの言動に問題ありである。「こちら蕎麦湯になります。熱いのでお気をつけ下さい」と丁寧に声を掛けてくださったのだが、「熱いので・・・」の言葉を発しているときには既に振り返りパントリーへ戻ろうとしている最中である。凄く丁寧な言い方をしているのだがこれはただ単に言わされているだけの言葉。なんの思いやりも優しさも感じ得ない・・・。

他の客へも同じような言い方をしている。本来ならば最後まで言ってから一礼して戻るというくらいの姿勢があって初めて評価される行為であり、接客であると思うのだが、巷にはこの程度のレベルのお店が如何に多いか・・・?奥の方からメモ用紙片手に「ハイ、何にしますか?」とか、接客とは言えない配膳作業しか出来ない店が巷にはまだまだ多い。

これが普通のそば屋の実情である。昔ながらのこういう姿勢がそのまま残っているというか、飲食業界に於いて低レベルの接客が多いのが蕎麦とラーメンである。でも、昔はそれで許されていた・・・。しかし、これだけありとあらゆる飲食店が出来て全体的なレベルも上がってきた中ではどうしても取り残されてしまうのがこの店のような業態である。昔ながらの如何にもそば屋・・・的な仕事振りが懐かしさも感じるが、今となっては他との違いがあまりにも大きく目立ってしまう。

新規開業のお店では考えられないようなことが町のそば屋さんでは日常的に行われている。全てがそうだとは言わないが実際にはまだまだそういうお店が存在しているという現実を直視しなければ業界自体の発展はない・・・。


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無銭飲食常習犯・・・? - 2006年07月11日(火)

偶々入った中華料理店での出来事である。行こうと思ったお店が一杯で入れず、他を探している時に見付けたお店であるが結構な繁盛店のようだ。本当は油っこいものはあまり食べたくはなかったのだがそれなりに美味いからこんなに入っているんだろうと思いカウンターが空いていたので入店した。

レバニラ炒めと生ビールをオーダー。それにしても凄い活気である。場所柄サラリーマンが多かったが何処のテーブルも居酒屋のように大騒ぎで、ゆっくり落ち着いて食事をするというお店ではなさそうだ。暫くして生ビールが運ばれて来たが3分の1以上も泡があるじゃんか!文句言うのもなんだし、一気に飲み干して生だとまた同じ目に合うかもしれないので瓶ビールを頼んだ。

レバニラは見た目は美味そう・・・。でも、ちょっと味が濃過ぎて塩分控え目の我が身にはキツイもんがある。多分ここは全体的に普通よりもかなり濃い目の味付けなのであろう・・・。味が濃いので料理は減らずにビールだけがドンドン減っていく。これもこの店の作戦か?ビールはやめて紹興酒を燗で頂くことにし、それとツマミ兼〆の食事としてマーボー豆腐定食も追加オーダーした。

これは味は控え目だけどそれほど美味いとは思えない・・・。違うのにすればよかったかなと後悔したが既に遅し・・・である。それにしても賑やかなお店である。3階まで客席があるようで引っ切り無しにスピーカーからオーダーを通す声が聞こえる。みんな餃子を食べているようなのでここの名物なのかもしれないが明日は打ち合わせが入っているので我慢したが、やっぱりこういう店ではビールと餃子が定番なのだろうか・・・?

で、遅くなったが本題に入る・・・。

隣の席に座っていたのが50代の男性と30代の女性のカップル。夫婦ではない・・・親子でもない・・・会社の上司と部下かな?それとも・・・。カウンターには沢山のお皿が並んでいるのでかなり飲み食いしているものと思われた。賑やかなお店なので会話の中身は殆ど聞こえてこなかったが、暫くして男性が「お会計してくる」と言って席を立った。すると女性はこれまで我慢していたであろう煙草をプカプカと吸い始め男性が戻って来るのを待っていると思われた。

しかし、男性は戻って来ない。女性は後方にあるレジの方を振り向きもせず立ち上がりスタスタと店を出て行った。しかも男性もいない・・・。そこまでは男性がお会計をして先に店を出て外で待っているものと思った。しかし、店の人がお皿を片付けているときにその人達の伝票を見付け、急いでレジへ向かうとそれはまだ未会計であったと判明した。外を出て辺りを見回したが女性が出て行ってから既に1分以上は経っているので見付かるはずもない。

男性がお会計してくると言って席を立ってから暫く戻って来なければ女性は絶対に振り返り彼の存在を確認するはず。全くその素振りを見せずに立ち上がってそのまま外へ出る。男性は煙草買ってくるとか言って外へ出たのであろうか?はたまた電話をする素振りをして外へ出たのであろうか?これは二人の暗黙の了解の中での確信犯的な且つ常習性を持った無銭飲食であろう・・・。

伝票がチラッと見えた時に書かれていた品数から判断すると7〜8千円程度の飲食であろう。普通に見てどう考えてもそういう人には見えない・・・。でも、こういう思い込みが危ないのかもしれないね。


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素人発想では難しいんだけどな・・・ - 2006年07月10日(月)

設計って簡単なようで難しいもの・・・である。特に飲食店に於ける厨房設計は難しいと言える。よく素人の方が自分でレイアウトした図面とかを見せてもらったりするが、殆どのケースの場合は使い物にならないレベルのものである。一応は一個一個の必要な機器は入っているのだが、それがただ単に厨房区画という空間に並べられているだけ。

そして、殆どの場合に言えるのがパントリー機能が全く考えられていないということ。でも、一番大切なのは厨房と客席の中継点であるパントリーである。ここが機能しなければ店が混雑した時にパニックになってしまう。では、どうしてこういうことを考えないでレイアウトを考えてしまうのか・・・?それは厨房と配膳はリンクしないと思っているからである。

厨房の中ではそこでの作業だけを考え、パントリーでは配膳のことだけを考える。しかし、それらの仕事は一連の流れの中で行われる作業であり、一旦途切れてしまっては流れが悪くなる。機能しないものや無駄な動きが多くなるレイアウトはこういう理由からうまれることになる。普通に考えればそれくらい分かるべきものなのに一連のシミュレーションが事前に考えられないばかりに無駄で機能しないものを造ってしまう。

とある新規開業予定者のサイトを見て感じたことだが、この方も同じようなミスを犯している。早くそれに気付かねば無駄な投資をすることになってしまう。一連の流れを最初から最後まで考えれば分かることなのだが・・・。

一気に半分の席が埋まったら機能しなくなる・・・。余分に人件費を掛けるのなら何とか凌げるであろうが、個人店でそんなことは中々出来やしない。まあ、実際にこれまでいろいろなお店を見てきてもプロの方が考えた厨房でも機能しないところが如何に多いか・・・。商品(厨房機器)作って売ることは出来るが、それらを機能的に配置するという行為はそれとは全く異なる次元のものということである。

そして、長年やっているから大丈夫ということでもない。要はどれだけ密度の濃い仕事やしっかりとした機能を踏まえた仕事をしてきたか・・・?ということが大切なのである。以前、パントリーは厨房じゃないからうちは知りませんという厨房業者がいたが、耳を疑う信じられない言葉であった。でも、その程度のところが業界では重宝されている・・・悲しいよね・・・。



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鎌倉にて・・・ - 2006年07月09日(日)

つい半月前にも鎌倉へお参りに来た。いつも月末に来ることが多いのだが、今月は他にも用があったので今日の日となった。まづは「たまプラーザ」のお店で使う装飾品を買いに小町通の竹細工店へと向かい、お店の方にも相談しながらいろいろ悩んだ末に短冊とそれに付ける一輪挿しを購入した。

鶴岡八幡宮へお参りし、御神籤をひいたら先月は「大凶」であったが今日はナント「大吉」である。普段の行いがそうさせた・・・?なんてことはないだろうが、気分的にはいいもんである。折角鎌倉に来たんだしお決まりのコースを辿ろうとあのお店へと向かったが、夕刻とは言え日曜日だけあってほぼ満席状態。お土産のわらび餅だけを買おうかとも思ったが、それじゃここに来た意味がない!って勝手に決めて付近を散策して時間を潰すことに・・・。

小一時間近く歩き回った後に再チャレンジ。結構空席があったがいつものテーブルに先客がおり小上がり席へ誘導される。そういえばこのグループはさっき覗いた時にもいたが、既に食事は終わり湯飲みしか置いていないので直帰るであろう・・・。そうしたら移動させてもらおうかな・・・って考えたのが甘かった。彼らはそこからお茶だけで40分間も粘ったのである。ここは喫茶店じゃねえよ・・・まったく!

最初に「ビール」と「板わさ」をオーダー。続いて「樽酒」と「焼き海苔」、お酒のお替りは「ぬる燗」というのはいつものパターン。そして、今日の〆の蕎麦は「辛味おろし」であった。流石に日曜日ということもあり最後まで入れ替わり立ち代り客が入ってきたがのんびりと静かに蕎麦屋酒を堪能できた。

ただ残念だったのはまた聞こえてきたあの音・・・。「パシャ」っと2回も・・・。もう勘弁して欲しいな。それと凄い光景も・・・。向かい側のテーブルにいた女性が突然服を脱ぎだしたのである。えっ?こんなところで・・・?なんで・・・?目のやり場に困り下を向いていたがドンドン脱いでいる。

すると「おっぱい。おっぱい」と叫びながらシャツを持ち上げて胸を出している。オイオイそんなことまでするのかい?丸見えだよ・・・!隣にいたお母さんがやめなさいと言っているが一向にやめる気配はない。そう・・・女性と言っても2歳もいかない幼児である。でも、ひょっとしてお母さんが旦那に向かってそんなことやっているのを見ていて真似したのかもしれないね・・・。子供って直ぐに真似するし・・・。

かなり前だけど電車の中で物凄い光景を目にしたことがあった。詳細はここでは書けないが隣にいた母親は真っ赤になって止めていたけど、子供はそんなことお構いなしに延々とそれを繰り返す・・・。いやぁ〜凄かった・・・。

雨も止んだので夕暮れ時の鎌倉を散策しながら酔いを醒まして帰路に着いた・・・。


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佐倉のお店・物件再検討 - 2006年07月08日(土)

今日は佐倉のお店の打合せであった。融資申込みに際しての資料作りの状況や検討中の物件の状況などを確認した。隣接店舗の音の問題がどう改善されるかが最大のポイントとなるのだが、未だに不動産業者からのそれに関しての回答はない。こちらとしてはその分時間稼ぎが出来るのだが今月中には最終決定をしないとスケジュール的に厳しくなる。

打ち合わせの途中で以前下見をした新築物件の業者さんから連絡があったとのこと。未確定だった駐車場の状況や区画に関しての回答があり、こちらの希望をかなり受け入れてくれそうな感じなのでもう一度現地を見ることにした。打ち合わせが終わってから向かったので日も沈み暗闇の中での下見であったが、前回は昼だったので夜の状況を見ることも大事である。

立地条件的には決して一等地ではないが、やろうとしているスタイルとしては現在検討中の物件よりも適しているのではと思っている。客層的にも狙い通りのターゲットを取り込めそうな立地なので平行して交渉に入ることにした。より良い条件での契約を結べるように交渉は出来る限りこちらでやろうと思っている。


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たまプラーザのお店・保健所検査 - 2006年07月07日(金)

今日は午後から保健所の検査があった。毎回毎回変な意味で緊張する時なのだが、担当者によって見解が全く違ってしまうという如何にもお役所的な中途半端なる検査が行われることが多い。重箱の隅を突付きながらあれやこれやと難癖を付ける人や、どう考えても理屈に合わないことを平気で言ってくる人、又は殆どチェックもせずに完了する人などなど様々なる方々がいらっしゃる珍しいところである。民間企業にはあまり見掛けない方々が多いとも言える・・・。

14時からということだったが13時50分に到着してしまい、いろいろとこっちも準備があるので暫く外でお待ち頂くことにした。厨房を見ると一番五月蝿くチェックする手洗い器が付いていない・・・。保健所の検査が2時から入るので先に付けて下さいとお願いしていたにもかかわらず他の関係ないところを工事しているのは何故?検査に来た担当者は見るからに神経質そうで一番来て欲しくないタイプである。

14時に店内へ入って頂き検査が始まった・・・。まずはパントリーからチェックされ、処分する予定の生ビールサーバーに目が行く。「これは前のお店で使っていたものなので処分します。」と言って事なきを得る。次に2槽シンクに目が行き「ここは何をするのですか?」と聞いてきたので「灰皿や布巾を洗ったり、手を洗います。」と言うと「手は専用の手洗い器で洗って下さい・・・。」だって・・・。

そんなもん何処のお店でシンクがあるのに態々他の手洗い器のところまで行って洗うのかって・・・。そもそも神奈川県は客席にお客様がトイレとは別に手を洗う場所を設置しなさいと指導しているのできちんとその設備を用意しているが、あんたらは店に食事に入った際にそこで手を洗いますか?って聞いてみたいね。某市なんて何が何でも入口の横に付けろって言うし、構造上配管をそこに持っていけない場合だってあるんだし、もう少し臨機応変に対応して欲しいんだけどお役所にはそういう理屈は通用しないらしい。だから理屈が通用しないならこっちもその不備をトコトン突きまくることになる。そして喧嘩になる・・・。

厨房の中も居抜きで機器の配置換え程度なので特に問題がないはずなのに彼是と文句を言ってくる。だったら前のお店の時にその不備を改善させるなり、それに基づいた指導也をすれば良いこと。それを今になってああだこうだと言われても困っちまう。どうして保健所の担当者ってこういう人が多いんだろう・・・?偉そうに法規を逆手に虐めているようにしか思えないね。

手洗い器を直ぐに取り付けるように設備業者さんに言ったが何をトロトロやっているのか埒が明かないのでこっちもイライラする。その場に手洗いがあるのだから通常なら写真提出でOKが出るのであるが、今日の如何にも神経質そうなお役人さんは再検査に来ますと言う・・・。じゃあ、いつ来るんだい?今すぐ取り付けるんだから夕方にでも来てもらえれば助かるのだがこういう方々は残業という言葉の載った辞書は持っていないらしい・・・。絶対に勤務時間過ぎてから来ることなんてないね!

まあ、日を改めて来るなら来るで構わないが、そんな時間あるんなら他の仕事したらいいんじゃないって言いたかったけど検査通らなくされたら嫌だし、ここはグッと堪えたが納得いかない言動が多過ぎるね・・・この担当者は。一体何を生甲斐に仕事をしているの・・・?人生楽しいことってあるの・・・?プライベートでもそうなの・・・?いくら仕事とは言えつまらない人生じゃないのかなって可哀相に思ったね・・・。

これまでも厨房の出入り口の建具が付いていないとか、ガスが開栓されていないから駄目とか・・・様々なる理由で再検査になったことがあるが、そこには既に丁番が付いているんだし、建具だってあるにもかかわらず駄目・・・と。ガスだって使うのが当たり前なんだからないわけじゃないんだけどな・・・。まあ、完璧に終わっている状態じゃないのにも問題はあるが、そこまでこと細かくとやかく言うのならこっちも黙っちゃいない・・・ってなる。

他にもこんな馬鹿げたことでやり直しをさせられたこともあった・・・。出入り口の建具は金物の関係で床との隙間が30ミリ〜40ミリほど出るのだが、そこをネズミちゃんが通るから隙間を埋めろ・・・って言ってきた。建具の上部は丸々空いているんだからネズミちゃんなんてそこを乗り越えるなんて朝飯前だし、そもそもネズミが出ること自体問題じゃないのかな?どう考えても視点が可笑しいと思うけどな・・・。

でも、それが国民の税金を使って国民の為に働く公務員である。毎日お仕事ご苦労様である。


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久々に見た凄い素人サイト - 2006年07月06日(木)

いやぁ〜何をもってこういう評価になるのか?何をもってこういう理屈を言い放てるのか?久々に面白いサイトを見つけた。能書きだけはこれまで見た素人サイトの中でダントツの凄さである。表現方法はしっかりとしているし、文章的にはひょっとしてその類の仕事をしてきた人かもしれない・・・。

でも、どう考えても内容的には言っているレベルが可笑しい。あなたの味覚や知識レベルを疑わざるを得ないものだから自ら評価するランキングも信憑性がなくなる。そして自分の意見に従えば店が上手く行く的な発言も何をもってそう言い切れるのか?たかが蕎麦好きのド素人がそこまで言い切る根拠って何?

あんた商売やったことあんのかい?見ていて不愉快になったね。こういう類のサイトって結構あるけど、何処も素人の戯言的なお遊び的なもの。でも、ここはちょっと違ったね・・・。そこまで言い切るからにはそれなりの根拠があって然るべきなのに、それに付いては一切触れていない・・・というか触れられないよね。だって言ってる中身が辻褄合わないんだから・・・。

こういう輩に店を引っ掻き回される店主は堪ったもんじゃないだろう・・・。まあ、しっかりとした考え方を持った店主は無視するだろうけどね。


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朝まで野毛ツアー!!! - 2006年07月05日(水)

今宵は今工事中の「たまプラーザ」のお店のご夫妻と共に野毛ツアーを敢行した。ご主人は食品衛生責任者の講習会の為にちょっと遅れるとのことで奥様とJR桜木町駅で待ち合わせ。一軒目のお店は老舗の酒場「武蔵屋」である。3月に初めて行って大いに感動し、そのことをご夫妻に話してから今回のツアーが持ち上がった。

5時からの開店であるがこれまでも開店直後に行って入れなかったことが多々あったので早目に行って待つことにした。4時半過ぎに店の前に着くと生憎の雨にも拘らず既に先客が待っている。雨だからかどうか10分ほど前に玄関の戸が開き店内へ・・・。入口付近のテーブル席へ陣取りご主人が来るまでビールで軽く喉を潤す。(ビールは3杯のお酒とは別に頼める)暫くするとあっという間に満席に近いくらいに客が入っている。「三杯屋」とも呼ばれる燗酒が3杯だけ飲める店なのだが、夏場になると客足が減ると聞いていたがなんのなんの・・・凄い繁盛店である。

ご主人が到着して再度ビールで乾杯し、グラス一杯に注がれる「櫻正宗」の燗酒を飲みながら「玉葱の酢漬け」「おくら」を肴にいよいよ「武蔵屋」の本当の楽しみ方がスタートする。2杯目の酒には「鱈湯豆腐」「納豆」、3杯目には「お新香」が出て来るのだが、このメニューは年中同じである。味付けも濃くもなく薄くもなく、ほど良い感じがなんとも言えないね。こういう古い佇まいのお店は沢山あるけど、ここは単に古いというだけではなく、これまで経て来た歴史や沢山の常連客達の思い出などが一杯詰っている空間である。

適度な緊張感を持って酒を飲む・・・。正統派のBarや鮨屋のカウンターも緊張感があるが、ここに流れる緊張感というのは全く異なるものである。心地良い緊張感・・・というか、ふたりのお婆ちゃんが作るここでの暗黙のルールがそうさせている。庶民的な酒場であるが酔っ払って崩れる人は殆どいない。それはお店が作る適度な緊張感があるからであろう・・・。

どんどんお客が来る・・・。入れないで帰る人もいれば外で待つ人もいる。でも、客同士も暗黙の了解で自ら席を立ち新たなる客を迎える。我々も3杯目を飲み干したところで満席で帰ろうとした方に声を掛けて席を譲って店を後にした。ここの雰囲気というか、心地良く流れる空気を見て欲しかったからお誘いしたのだが、飲食店としてのあるべき姿や「店」と「客」の微妙な線引きなどを感じて頂けたことと思う。

で、今宵は「野毛ツアー」である。お次のお店は餃子の「山陽」へと向かう。雨も上がったので外のテーブル席である通称「ビアガーデン」へ陣取ると例によって店側から勝手にオーダーを決められる・・・「ハイ、3人サンはビール2本に餃子3枚と鳥ネギね・・・」

お通しで出て来る「バクダン」と呼ばれるにんにくを揚げたものが美味しく、ビールとの相性が抜群である。但し、あまり食べ過ぎると翌日大変なことになる・・・。一軒目の「武蔵屋」とは全く異なる緊張感のない対照的な雰囲気であるが、ここにはここの流儀や楽しみ方がある。次々と勝手にオーダーを決められテーブルに料理が運ばれてくる。いらなければ先にちゃんと断ることが出来るが、曖昧な返事をするとどんどん運べれて来ることになる。今日も最後の2品はちょっと返事が曖昧だったのでいつの間にかテーブルの上に乗っている。こういうのを嫌がる人はここには向かないし、そこでの店主との掛け合いがまた楽しいのである。

ここも繁盛店で次々と客が入って来る。隣には昨晩行った「若竹」という老舗の焼き鳥屋があり、向かいには未体験の「福田フライ」という串揚げ屋があるが、この辺が一番賑わっている区画であろう・・・。隣に座った元気のいいおじさんとの会話も楽しみ、もう一軒行こうということで未体験のお店とかも考えたが、ちょっと野毛を離れて関内の酒屋さんが経営する立ち飲みBar「虎屋」へと向かう。ここも最近嵌っているお店で店主や常連客達との会話を楽しみながら時を過ごすことが出来るアットホーム的なところである。先の2軒とは異なりちょっと小洒落たお店である。

既に10時半を廻っておりもうじき閉店ということもあり客は少なかったが奥のテーブルへ陣取り3次会のスタート。ここにもここだけのルールや空気が流れているが、個人経営の飲食店の面白さってこういうところであろう。そこには飲食本来の楽しみ方を半減させる薀蓄も能書きも一切要らないし、見当たらない・・・。あるのはその場を如何に楽しく過ごせるか・・・?ということだけ。だから客が楽しく酒を飲めるのである。

最後に店主とちょっと話し込んだらあっという間に12時・・・午前様の到来である。もうご夫妻が帰る電車はない・・・。それなら朝まで飲もう・・・といういことでこの店の直ぐ近くの以前手掛けた「咲良」と向かう。こんな時間でもドンドン客が入って来るのは流石である。我々は既に4軒目なのでもう酒は進まない・・・。お互いにちょっと元気がなくなって来たころである。そして、〆の蕎麦を食べてから店を後にしたのが3時過ぎ・・・。

さあ、これから始発までの2時間を何処でどう過ごすか・・・?変なところには行きたくないし、この時間なので知らないところは怖いので再度野毛まで戻って久々の「ウサギとカメ」というBarへ。入ったのが3時半頃で4時閉店と言われたが、他を探すのも嫌だし、他にも客がいたのでちょっとくらいは大丈夫だろう・・・と。ここもなんとも言えないレトロな雰囲気を持ったお店で、店主は以前よく通っていた馬車道のBarを経て10年位前にこの地に店を構えた。窓の外を流れる大岡川の流れや心地良い潮風がここの肴にもなる・・・。結局4時の閉店であるが5時ちょっと前までいることとなり始発電車に丁度良い時間となった。

夕方の5時から翌朝5時まで・・・。12時間も飲み続けてしまったことになるが、不思議と酔っ払った感じはしない。お店の準備やらで大変な時期に差しかかり、そろそろ息抜きをした方が良いかなと思って誘った「野毛ツアー」の終わりである。

5軒のお店に行ったが、それぞれ店主の個性が全面に出ていて、それを受け入れている客が店に足を運ぶ。一軒足りとも店が客に迎合などしていないし、嫌ならどうぞ他のお店へ・・・という姿勢である。客もその店の楽しみ方を知った上で自分達なりの楽しみ方を満喫しているからいい雰囲気を保てるのであろう。

どこも蘊蓄傾けるマニアなどが集う店ではない。素の楽しみ方を目的とした客が来るところである。2軒目の餃子屋さんなんて訳の分からない客を途中で追い返していたが、ここで蘊蓄傾ける客がいたら直ぐに追い出されて塩まかれるだろうね。蘊蓄言いたい人も店を選ぶべきだよね。何処でも自分の蘊蓄聞いてもらえると思ったら大間違いである。

少しは場の空気を読んで欲しいね・・・。

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綱島のお店 - 2006年07月04日(火)

今日は秋にリニューアル予定の綱島のお店の設計契約を結んだ。リニューアルということは既に営業をしているということになるが、今回の案件はこれまでのリニューアルとはちょっと異なる。これまでのリニューアル例は出前を併用しているお店を店売りだけに切り替えたり、機械打ちのお店を手打ちに切り替えたりと、業態的に大きく様変わりさせることを主目的としてのものであった。

今回の場合は既に業態が確立されており、それをベースにより密度の濃い商売をしていくためにリニューアルする。ご両親と共に営業したきたが高齢の為ご夫婦ふたりで切り盛りできるところまで席数を減らし、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中でこれまで以上にお客様に満足して頂けるような店にするのが目的である。

現在でも普通の蕎麦店に比べたら客層も良いし、単価的にも良い数字を上げているのでそれがスタートラインとなるからかなりハイレベルなところまで持っていけるのではないかと思っている。以前から何れこうしたい・・・というイメージを持っていただけにコンセプトもしっかりとしているし、デザイナーとしての比重を高めた中での店づくりが出来ると思う。

これまで3回の打ち合わせの中で膨らんだイメージが出来上がっているが、プレゼンの時までのお楽しみということで詳細はまだ話していない・・・。枯れた中に光るセンスを感じて頂けるお店になると思う。


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まるでお役所・・・?怒りのたらい回し! - 2006年07月03日(月)

とある大手建材メーカーへ問い合わせの電話を入れた。素材の特性、色合い、サンプル請求、在庫及び納期確認・・・と、以上のことを確認したかったのだが、それぞれ問合せ先を変えなければならないのである。

先に本社へ電話し、次にコールセンター、カタログセンター、塗板センター、そして最後に横浜支店・・・と。一つの素材のことで全て関連のある問い合わせ事項なのに5箇所も電話しなければ確認が取れないというまるでお役所の如き体制。以前から対応があまり芳しくないメーカーであったが流石に今日の出来事には呆れてしまった・・・。

全てを確認し、再度別件で問い合わせをしたところ今度は「そんな商品はない」と。そんなことはないだろう・・・!だって在庫確認までした商品がなんで「そんな商品ありません・・・」ってなるんだよ。終いには「あんまり詳しくないもので・・・」って言われても困っちまう。だってコールセンターって分からないから問い合わせる先だよ。
商品アイテムが多いから大変なのは分かるが「そんな商品はありません」はないだろうに・・・。

CMで「人々の暮らしに役立つ○○○」って言っているけど、その前にそれらの素材を決める立場の我々への対応をもっとしっかりとして欲しいよ!


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・ - 2006年07月02日(日)




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気になる噂・・・ - 2006年07月01日(土)

とあるお店があまり芳しくない状況に向かっているという噂を耳にした。数ヶ月前に体制が変わりこうなることはある程度予測出来たのであるが、想像以上の激変にちょっと心配になってきた。半年前から兆候が出始めて可笑しな方向へ変わってしまいつつあることを危惧していたのだが、あまりにも早い変化に戸惑っている・・・。

一度崩れたものを立て直すのは並大抵の努力では成し得ないこと。半年前の状況から更に崩れているからこういう噂が出るのであって、店の存続だって厳しい状況になるやもしれない大事である。経営者自身が現状を見極め、更にどこまでそれに対しての意識を持ち合わせているか・・・?これが欠如しているからこういう状況になるのであり、実際のところどこまでそれを理解しているのであろうか・・・?

折角並々ならぬ努力によって築き上げてきたものを「確執」というつまらない理由で失うことにもなりかねない。近々、自分の目でもそれを確かめたいと思っている・・・。


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