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よく分からないんだったら何も言うなよ! - 2005年06月30日(木)

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設計事務所としての信念を貫きたい・・・ - 2005年06月29日(水)

書店にて店舗関連の雑誌をちょっと立ち読みした。そこには20社近くの企業が広告を出していたが、その中の殆どは設計施工の内装業者さんであった。設計料やプランニング料は無料ですというキャッチコピーが大きく書かれているが、それは工事を請けることを目的とした中での無料ということであり、現実的には施工金額の中に設計者の人件費もちゃんと計上されることになる。

設計料をタダにしてまで工事を受注するという行為は設計を本業としている者からすれば到底理解に苦しむことである。最初のビールは無料です!って言いながら価格設定を高くしているところや、何かにつけて無料やサービスという表現で客を釣るようなものであったりするのと同じ。工事をやらせてくれれば設計料はサービスしますよ!ということで、そこにはあくまでも工事の受注というものが付いてくるのである。設計だけタダで依頼して工事は他社に頼みますなんてことも出来ちゃうだろうが、そんなことしたら怒っちゃうよね。でも、そういう理屈にもなるんだよね・・・こういう行為って。

依頼する側も数社に声を掛けて比較検討するのは当たり前だと思っている。先日ご契約頂いた方は10社もの会社に話しを聞いたらしいが、2ヶ月ほどの検討期間を置いて最終的にはうちにご用命を頂いた。当然ながら図面を描きますよとか、物件を斡旋しますよとかということを口にする会社もあったみたいだが、依頼する側が相手に何を求めるのかということや、何を基準にパートナーを選択するのかということは人それぞれ異なるであろう。

その選択という行為に於いてしっかりと理解して頂きたいことは何か?例えば図面を無料で描くところが数社あったとする。同じプランやデザインにはならないし、予算計画書の数字も違ってくるであろう。そこで中身を考えずに金額だけで判断する経営者もいるし、数社のいいところを集めて一つにまとめて何処かにやらせたりするということもあると聞く。そういう際の判断基準って凄く曖昧だし、明確なる判断基準が提示されない場合は参加しないようにもしているだけどね。

それからデザインコンペと入札は全く異なる次元のものであるということ。簡単に言えばデザインコンペはあくまでもデザイン的に気に入ったものを選択する為のもので、入札とは一つの設計図書に於いて数社が見積りを提出するというものである。簡単な説明でもこれだけに違いに気付くものだけど、現実的には全く異なるものなのに一つに括ってしまっている依頼者が結構多い。最終的には中身と予算との組み合わせでの判断になるのだが、その過程や方法に関してはまだまだ店舗業界は立ち遅れている。思うに、それではベストな選択は出来ないのではなかろうか。

設計事務所だけのしっかりとしたレベルの高いデザインコンペで魅力のある案件であれば参加も考えるだろうが、判断基準が不明確なものであったり、工事を受注するが為に設計料は要りませんというようなところと同じ次元でのものであったら、参加するだけ時間の無駄だと考える。設計やデザインをしっかりと理解し比較を出来る経営者なら問題はないが、中々それがきちんと分かっている人は少ないという現状ではまだまだこの世界も発展途上だね。

本来は設計という仕事は工事とは全く別の次元のものであるべきことで、設計があって工事をして初めて店が出来上がるのに、工事を請けるという大きな目的があり、それを果たすが為に設計を言う行為を無料奉仕(名目上ね)してしまうことは理解出来ない。重要度が逆である。

うちはご契約頂くまでは設計には着手しない。しかし、そこまでのものに関してはご納得頂くまでは何度であっても時間を取るし、口頭にではいろいろなアドバイスなり提案はさせてもらうが、実務には着手しないというシステムを今後も変えることはないであろう。
設計事務所としての最低限のプライドを捨てたくはないから・・・

独立間もない頃に3社コンペということがあったが、相手が何処かを聞かされていたのでその相手と比較検討されること自体まだまだであると精進を誓ったものだった。うちに決まってから相手の図面を見せて頂いたが正直ショックを隠せなかった。予想通りあまりにもレベルが低過ぎて、そこと同じ土俵に上がらなければならなかったことにね。それ以来コンペというものはなかったが、業者選択の際に多くの会社から話しを聞いて最終的に依頼して頂いたというのはかなりの数に上るであろう。

それからもう一つ。本当のプランやデザインというのは相手とじっくりと話しをしてつくり上げていくものと思っている。仕事を取る為の手段としてのプレゼンは私にとっては無意味な行為で、ウケるデザインやプレゼン方法に走ってしまうことにもなる。大切なのは店側のレベルと経営者の意識をしっかりと踏まえた中でのプランでありデザインであるべきもので、一度や二度の打合せだけでそれを把握するのは到底無理な話しであり、そういう中でのパズル的なプランは何の意味も持たないものと思っている。



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オープン初日と言ってもこれじゃぁ・・・ - 2005年06月28日(火)

横浜駅東口にある「そごう」の10階飲食フロアが全面リニューアルした。で、今日がそのオープン初日である。事前にネットで調べたら以前入っていた某老舗蕎麦屋が撤退し、千代田区じゃないところの同名の屋号のお店に変わっていた。ここは他に新橋付近にも支店があるし、最近はいろいろと展開をしているようだね。以前行ったことのある新橋付近のお店ではあまり良い思いはしなかったが、まさかここでも同じような目には合うまいと思っていたのだが・・・。そうそう、あの時は物凄い作り笑顔のモデル歩きの変なオネエチャンがいたっけ。違和感丸出しのね。

念の為、フロア全体を数回廻ってみたが、客が入っているところとそうでないところの差が激しかったのと、これだけの立地でこれだけのスペースを使っての飲食街のオープニングにしては客足も少なめに感じた。一昨年の西口の地下街の方が数倍多かったんじゃないだろうか?でも、あの時も蕎麦屋だけは行列が少なかったように記憶しているが・・・。

まあ、そんなことよりも今宵は蕎麦屋で一杯と決めていたので一通りのリサーチを終えて空席がかなりあることを確認して入店。案内された席は丁度パントリー目の前の俺からすれば一番良い席。いろいろとチェックが出来ますね。でも、一般客からすれば嫌な席と言えるかもしれないね。誘導されて座る前にテーブルが汚れていることに気付いたが、ホールの責任者と思われる男性スタッフはチェックもせずに誘導した。暫くして若い女の子がお冷とおしぼりを持って来たので拭いてくれるかと思ったが全く気付く様子もない。戻る際に「すいません・・・テーブル拭いて下さい」と言って漸く汚れていることに気が付きダスターで拭いたのであった。これは初日云々に関わらず最低限出来ていなければならないことだけどね。

今日はオープン初日だし緊張しているみたいだからここは大目に。今宵はゆっくりと蕎麦屋酒を楽しみに来たんだしね。幸いなことに他は一杯でもここは半分も入っていなかったのでゆっくりと出来そうだね・・・って、その時は思ったのである。さっきの子がメニューを持って来たので暫しチェックしたところ肴もまあまあの数があるし今宵はゆっくりと楽しめそうである。で、オーダーをしようと同じ子を呼び寄せた。

「瓶ビールのラガー・・・」と言うと、「瓶ビールと生ですね」って。???瓶ビールはラガーとスーパードライがあったので「瓶ビールのラガー」って言ったのに・・・。しかも、一人だよ俺は。2杯目に頼むのなら未だしも、最初から瓶ビールと生ビールを一緒に頼むことはしないよ。でも、今日はオープン初日だしね。頑張れよ!オネェちゃん!次に肴をオーダーしうようと思い「蕎麦屋の鳥焼きと、あとは・・・」って言った時に、「今日出来るのはここからここまでの4品だけです」と言われちゃった。20近くもある中でたったの4品だけかい?板わさ、そば味噌、揚げ蕎麦と、もう一品忘れちゃったが、それしか出来ないのならメニューを持って来た際にそう言ってくれればいいのに。一品二品出来ないのなら仕方がないが、逆にこれしか出来なのなら別のメニューを出すか、最初にきちんと説明をしなければならないのは最低限のオペレーションでもある。

これとこれを頼んで、次はあれかなって組み立てをし、酒の順番まで決め、更には〆の蕎麦も・・・。もう!散々期待を持たせてから言うなよ!一瞬で折角の蕎麦屋酒の愉しみが吹っ飛んでしまった・・・。激怒はしなかったけど、優しく「もういいです・・・」と言って席を立ちました。怒るというよりもガッカリしちゃったんだよね。まあ、仕事柄オープン初日っていうのは大変なのは充分に知っているけど、流石に続け様に3度もミスが重なるとダメだね。しかも、客は半分しか入っていないんだし、気合い入れて頑張らないと他のテナントに負けちゃうよ。それでなくても他は一杯なのにここはガラガラなんだから。

また、ここの系統独特の言い回しはそれなりの年配の人が言って初めて様になるのであって、二十歳そこそこの女の子が言うには無理があるんじゃないのかな?って俺は思うけどな。それから、やはり蕎麦屋の多店舗展開の難しさが出ちゃっているね。これじゃ、ファミレス風そば屋か、町のおそば屋さんになっちゃうよ。

まだまだ経営者の中に飲食店としてのオペレーションをしっかりと理解出来ていないというのがこういう結果を招いているのではと思っている。これまでのやり方では生き残っていけないということを分からないと、どんどん飲食業界からは置いてきぼりを食っちゃうよ。名前だけで生き残れるくらい甘いもんじゃないよ。蕎麦屋だからこのレベルの仕事でいい・・・って言うんじゃなく、飲食店として最低限のレベルのオペレーションだけはして欲しいと願っている。特に路面店ではなく、こういう百貨店等の飲食フロアという競合店のレベルも高いところでは尚更である。逆にこういう立地でまともなレベルのオペレーションが出来ている店って少ないのは前述に起因することでもあろう。



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「遊び心」の重要性 - 2005年06月27日(月)

商売、特に飲食店に於いて必要なものは何か?技術?努力?資金?運?どれも皆必要なものと思っている。しかし、それ以上に増して必要と思っているのが「遊び心」である。技術はあるけどなかなか上手い具合にいかなかったり、真面目なんだけど今一つ面白味に欠けるとか、何かしら欠けているものがあるが為に商売に影響する。いわゆる店主の個性としての「表現」でもある。それがある程度、店に空気や雰囲気として現われているかどうかは大きなファクターとなって経営にも影響してくると思っている。

「遊び心」と「不真面目」の境目は何処かと問われると明確に表現することは難しいが、一線を越えない範囲でのそれをしっかりと表現できている店は上手くいっている。しかし、どうしてもそうじゃないところは「堅さ」が表に出過ぎてしまい店の居心地も悪くなったりする。

デザインなんかもそうである。何処かに遊びのスペースを設けたり、遊び心を入れ込んだ店というのは居心地が良かったりもする。ガチガチに堅すぎるものよりも、ちょっとだけ崩したものという表現が分かり易いかもしれない。

店主の中で「俺は真面目で堅い・・・」と思っている人がいるとしたら少しでも良いから「遊び心」を取り入れてみてはどうか?それは接客然り、メニュー然り、様々なるものに当てはまると思うので一つづつ試してみて欲しいな。



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断念したけど・・・最後には - 2005年06月26日(日)

今日は天気も良いし仕事の予定も入れていなかったので、毎月恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮へのお参りに行って来た。先日、とある方から言われたように携帯電話を持たずに出掛けることにしたのである。携帯を持っているとどうしても仕事のことが頭から離れないし、本当に休んだ気にならなかったりもするのでそういう際は持たない方が良いよとアドバイスを受けていた。携帯電話と手帳は公私に分けて持っているので今日は共に「私」用のものをバッグに入れた。それは全く持たないというのも少々不安でもあるので・・・

鎌倉へ着いて驚いたがいつもに増して人の多いこと多いこと。紫陽花の季節だからだろうか?天気も良いしやっぱりこういうところに来ちゃうんだよね・・・。今日はお参り以外に出掛ける前から決めていたことがあったのである。最近ご無沙汰の行き付けのお店で軽く一杯を・・・。ここ数ヶ月は時間がなかったり行列が出来ていて断念することが多かった。平日の遅い時間なら間違いなく入れるので何とか平日で調整しようとしたけど中々難しい。でも、駅を出た瞬間に諦めざるを得ないのではなかろうかということが脳裏を過ぎった。昼飯も食わずに出て来たし、今日こそはと心に決めて来たので時間を潰してでも入ろうと思っていた。

お参りを済ませてからお店へと向かったが、時計は既に3時を廻っているにも拘らず外まで行列が出来ている。仕方がないので前から入ってみたかった喫茶店へ。いつもは駅横の「スタバ」か参道沿いの「玄」というお店に行くのだが、今日は小町通の「門」へと向かった。店構えも内装もかなり古い昔ながらの喫茶店であるが、デザイン的には物凄い興味を感じていたところである。当時は斬新でありモダンな格好良いお店だったと思う。たぶん当時有名だった人が手掛けたのかもしれないね。今でも少しアレンジすれば最近流行の手法やイメージを変わらないんだよね。それを大切に使っているオーナーに敬意を表したいと思う。やはりデザイナーにとって手掛けたお店を何年も大切に使ってくださるということは嬉しいのである。20年以上は経っているだろうか?ひょっとしたらもっと経っているかもしれないね。いつも店頭には美術館や画廊のポスターが貼ってあるので、たぶんオーナーはそういうことが趣味なんだろうね。だからしっかりとしたデザイナーに依頼してこういう店をつくったんだろう。アイスコーヒーを飲みながらこのお店が出来た当時のことやオーナーの思い、人々の感想などをひとりでいろいろ想像してしまったのである。

4時過ぎに出てお目当てのお店へと向かったが、外の行列はなかったが中の待合には数組が待っている。こうなったら夕方まで待つしかないね。時間潰しにいろんなお店へ入ったり、路地散策をしてみたが面白そうなお店も出来ていたり、今度来た際は入ってみようと思った飲食店も探し出すことが出来た。その間も何度か店の前を通り入れそうだったら突入!と思ったが全て突入断念という事態であった。腹減ったぁ〜・・・鎌倉に着いてからは小町通で買った煎餅を一枚食べただけだから当然だけど、他に入って空腹を満たすことはこれから訪れる至福のときを台無しにする行為に等しいと自ら心し我慢にガマンを重ねていたのである。でも、食べ物屋さんが何処行っても沢山あるし、美味しそうな写真が目に飛び込んでくるのは辛い・・・。

6時ちょっと前に行った際は外にも待っている人がいたのである。何たることか!並べばいいんだけど、それが出来ない性分だから仕方がない。娘と来たときは仕方なく並んだが自分自身の本意ではない。並んでいればとっくの昔に入れていたにも拘らずそれをしないのは偏屈なる拘りでもある。それとあんまりゴチャゴチャしている時は入りたくないとも思っているから出来る限り夕刻の人が少なくなった時間帯を選んでいたが、今日はそれすら叶わぬ位の人出であったということ。7時閉店だったからビールから始まって樽酒、肴は板わさに焼き海苔又は蛸ぶつ、〆に辛味おろしと決めていたコースを堪能するにはやはり1時間は欲しいところ。だから余計に混んでいるときを避けての時間帯が望ましいのであった。でも、そのひとときを堪能するにはギリギリの時間でもある。4組近くいたしもう少し時間を潰してから来たとしても入れる保証はない。ホントこういう時は並べば済む簡単な話なんだけど、それが出来ない性分はあきらかに可笑しなものである。

ここまで散々歩き回って時間を潰して入れなかったというのは残念であるが、今更他に入るのも違うような気もするので空腹の辛さをぐっと堪え、断腸の思いで電車に乗って横浜へと戻ったのであった。今更他のものも嫌だし、やっぱり蕎麦屋がいいと思ったが横浜駅周辺にはまともな店がない。途中下車して本郷台のお店(トップページ画像のお店)へ行けば良かったと後悔したけど既に遅し・・・。電車に乗った際は落胆と失望でそんなことを考える余地すらなかったのであった。喉が渇いたし居酒屋でもいいかな?なんて考えたけど意地になって蕎麦屋に拘る自分は身体が欲している喉の渇きと空腹をバッサリと切り捨ててしまった。

そごうの飲食街に老舗があるけど今は工事中だったし、高島屋にはチェーン店的になってしまっている某店がある。他にもいくつかあるけど何となく気が進まない。東横線に乗って何処か手掛けたお店へ行こうかとも考えたが、これ以上の遠出は疲れてしまったので断念し、うちの近所の普通のおそば屋さんへと向かったのである。8時閉店であるから1時間ちょっとの時間はあるから大丈夫だろうと思い店の前に着くとほぼ満卓状態。良く見るとみんなまだ食べていない。ということは何を頼んでも待たされる可能性があるが、もうここまで来たら多少の待ち時間は我慢するしかない。とりあえずビールと板わさをオーダーし、一杯目のビールは一気に飲み干したのであった。平日の夜は殆ど客は見掛けないが、土日はかなりの集客であり、先々週も確かかなり混んでいたように記憶している。

日本酒は5種類あるけど肴は5種類しかないという偏ったメニュー構成であるが、時間が掛かると思い先に天ぷらの盛合せも追加オーダーした。すると花番さんが「時間が掛かりますが宜しいでしょうか?」と聞いてきたが、ここまで来たら多少のことは仕方がないということで了承した。でも、思ったよりも早く出て来たし、その間もビールはどんどん胃袋の中へと吸収されていき、最終的には3本も飲んでしまったのである。日本酒も飲みたかったが、5種類あるにも拘らず殆どの方は飲んでもビールである。当然劣化しているものも多いし、それがどれかは客からはわからない。冷蔵ケースに並べられていて客から見える場合は瓶を見てそんなに減っていないものや、まだ開いていないものをオーダーしたりもするが、ここはコールドテーブルに仕舞ってあるのでそれは叶わない。前回も多少の劣化でも大丈夫という銘柄を選んだがダメだったのでビールのみで通したのであった。

でも、入った時にいたのが12人の客がいたが、その後に12〜3人が入って来たのでやはり土日はかなり混む店である。23席のお店だけどやり方さえしっかりとすれば出前なしでもやっていけるだろう。アルコールは私以外は後から来た4人組でビール1本だから日本酒のアイテム数は減らした方が良さそうだし、もう少し肴を増やしてくれれば利用する機会も増えるのだが・・・。蕎麦は機械打ちだが石臼で粉を挽き、下手な手打ちよりは良いものを出していると思っている。汁をしっかりとしたものに変えれば更に良くなるんだろうけど、客としてい行っているのだから店へそこまでは言わない。隣の人が饂飩を食べていたが、珍しいことに茹で置きじゃないんだね。こういう形態のお店は朝一度に茹でてしまい、玉取りして冷蔵庫に入れてオーダーが入ったら軽く湯がいて出すのであるが、きちんとその都度茹でているんだね。それじゃぁということで私も饂飩にすることにし、鴨せいろをオーダーしました。

ちゃんとコシもあり美味しかったですね。でも、残念なのは汁と鴨・・・。勿体無い気もするが、まあ・・・仕方がないのかな?2代目の若い店主?が少し考え方を変えて工夫していけば良くなる要素って結構あると思っているんだけどね。

鎌倉では食べ損ない近所に戻っての最終選択だったけど、あの空間での至福のひとときとは比べられないけども満足することが出来ました。でも、花番さんは腰の曲がったいつものお婆ちゃんがではなかったが一体どうしたんだろうか・・・?



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「要望」と「我侭」の違い - 2005年06月25日(土)

手掛けたお店の中でも「大盛り」をやっていないところは多い。その代わりに「薄盛りせいろ」という半分強の量のメニューがある。しかし、それには汁と薬味は付いていないので「おつゆを下さい」ということを言われたりする。それくらいは「要望」として受けるようにはしているし、お客様によりご満足頂く為のサービスとして考えている。

ところが困った要望も出たりする。それは「大盛り」をやっているお店で普通のものをオーダーして食べ終わる頃に「やっぱり大盛りにしたいのでお願いします」って言われることで、これは「要望」ではなく「我侭」である。「薄盛り」と「大盛り」では仕事の内容も価格設定も違うし、同じ次元で考えることは出来ない。「大盛り」は一緒に茹でて提供するので価格も抑えているが、「薄盛り」は別に茹でるので手間が掛かる。だから価格設定も大きく異なるのだが、これもお客様の「要望」として捉えるべきなのか?頻繁に起こることではないが数回そういう光景を目にしたことがあったが、これはどう考えても私にはやはり「我侭」としか思えない。



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信念に従って・・・ - 2005年06月24日(金)

やはり自分自身の信念を覆すことは出来ないということである。自らの甘さに於いて一瞬たりとも覆してしまったことを後悔している。信念を崩すということがどういうことか?それは自らを否定することであり、これまでやってきたことも否定することにも繋がる。

ポッチーランドとしてやるべきことは何か?多くのクライアントから求められているものをカタチにすることが仕事である。それを自ら理解していながらも・・・。でも、やはり嘘を付き通すことは出来なかった。

これからはその信念を貫き通す為に精進していく心算である。



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筋を通せ! - 2005年06月23日(木)

物事には「筋」というものがある。それをきちんと通すことによって物事が上手く運ぶのであって、それを崩せば道理が通らなくなってしまうのである。大の大人がそんなことでどうするんだい?しかも、きちんと報告をしなければならないところには一切のそれがない。逆ルートで後からそれを知らされても困っちゃうよ。

そんなことくらい何でわからないのかな?筋を通して話しを進めて欲しいね。でも、最終的に報告はなかった・・・



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う〜ん・・・ - 2005年06月22日(水)

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懇親会 - 2005年06月21日(火)

今宵は「大江戸めん祭り」を見に来られた12名のお客様が集まり大塚のお店にて懇親会を催した。会員制掲示板にて皆さんが来るのだからということで声を掛けたところ予想以上に方々にお集まり頂くことが出来た。何処かの居酒屋でもと思ったが、折角だから手掛けたお店の方が良いのではと思い、大塚のお店のご主人には無理を言って貸切にして頂きました。めん祭りの会場にて集合し、そこから大塚までの大移動。でも、りんかい線が出来たお陰で乗り換えはあるものの同じ線一本で移動出来るメリットがあった。約1時間掛けて大塚へ向かい午後6時から懇親会が始まった。

地球屋さん(三鷹)の乾杯の音頭の後、初対面の方々同士名刺交換をしたり挨拶したりと交流を深めていった。それぞれ抱えている悩みや問題を出し合いながらの意見交換や、これから開業予定の方々は先輩のお話に真剣に耳を傾け、ホント良い感じに会は進んでいったのであった。手掛けたお店とこれから私が手掛ける開業予定の方以外に岐阜から来られた方1名も参加して頂いた。偶々とあるサイトでその方のことを知り、そのサイトを運営しているご主人もこの会に参加し、会場にてお会いするということだったので、同じ境遇の方々も来られるのでということでお誘いしたのである。秋に開業予定ということで準備を進めているらしいが、いろいろな方々の話を聞いて参考になったとすれば幸いである。

通常は貸切の場合2時間という制約が付くのだが、ご主人のご配慮で閉店まで貸切にして頂き4時間半近くの間、楽しき時間を過ごすことが出来ました。全て同業者ということでだいぶ緊張されたみたいだが、美味しいお料理と蕎麦をお出しして頂きましてありがとうございました。

締めのご挨拶はおおのさん(群馬・箕郷町)にお願いし、秋に予定している全体会合まで暫しのお別れである。名残惜しかったが遠方まで帰られる方も多かったのでここでお開きに。私は家庭サービスの為に会の後半に駆けつけたぬま田さん(上北沢)のご主人と共に新宿で途中下車し、横丁で軽く一杯やろうということになり二人だけの2次会を。開業前は結構いろいろな方と飲む機会はあるのだが、開業してからというのは中々ないものである。終電ギリギリだったが、折角の機会だからタクシーでいいやと思い、時間の許す限り楽しむことにしたのであった。

久々にかなりの量を飲んでしまった気がする・・・。最近はちょっと酒量を制限していたので弱くなっていたせいもあり、かなり酔っ払ってしまったのである。家に着いてホッとしたのも束の間、携帯がないことに気付き一遍で酔いが醒めてしまい、たぶんタクシーの中だと思い連絡を取ったところ見つかりひと安心。川崎を過ぎた辺りまで戻ったということだったので、明日取りに行こうと思ったら基本料金でお届けしますとのことだったので手間が省けたのであった。

でも、携帯を落とすなんて何たる大失態!初めての出来事でした・・・


下の画像は懇親会の模様である。皆さんそれぞれ動いているのでピントが合わず殆どがボケてしまったが、何とか見れるものをピックアップしました。

























































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信頼関係 - 2005年06月20日(月)

一つのプロジェクトをまとめるには多くの方々の共同作業となる。大切なのはその中でのチームワークであり互いの信頼関係である。それが崩れてしまってはプロジェクト自体がおかしくなってしまうものと思っている。私は特にそれを重視して仕事をしている心算であるし、それが崩れてしまっては本気になって仕事をすることは出来ない性分である。

業務契約当日にお断りさせて頂いた案件もあれば、工事途中で降ろさせて頂いた案件もある。見方を変えれば途中で投げ出すという事にもなるが、先に述べた信頼関係が崩れた状態で仕事を続けていくことなど出来ない。だからあいつは途中で投げ出す奴なんだと思われる方とは仕事は出来ないし、やる心算もないということである。

こちらも本気ならば相手も本気になって欲しいし、その中で如何に良いものをつくり上げていけるか?そこには互いの思いや拘りに於ける信頼関係しかないと思っている。また参加する多くの人達との関係も然りである。但し、人それぞれ生き様や考え方は違う訳であり、いろいろな人がいるのは分かるけど自分自身の思いや姿勢を変えてまでやる心算はない。

商売の難しさを何処まで理解しているのか?技術と経営は全く別の次元であるということをきちんと理解しているのか?それが分からないのであれば私としてはこれ以上のことは出来ないということである。変に誤解された中で信頼関係など築ける筈もない訳で、申し訳ないけどそれが解決しない限りは先には進めない。そして、一度生じた亀裂を元に戻すのは容易なことではない。

これで自分のスタイルを崩してしまってはこれまでやってきたことを否定することにもなるし、これまでのクライアントを裏切ることにもなる。それを我侭と思う方もいるだろうが、私の信念であり仕事をする上での思いと拘りである。



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大江戸めん祭り - 2005年06月19日(日)

今日から始まった新しい企画イベントである「大江戸めん祭り」。12時半に会場へ着いて驚いたのは入場制限をしているということであった。えっ?そんなに客が入っているの?これまでの「めん産業展」では考えられない出来事である。招待客も、前売り券も、当日券も並ぶ列は違えども長時間待たされていたのである。誘導しているお兄ちゃんに文句を言ったが彼にその責任もことの大切さも分かる術もない。その後は1時間待ちだったらしいが・・・

なんでこんなに待たされるの?その謎は直ぐに解けたのだが、従来のめん産業展に加えて「祭り」と称しているように全国各地のおそばやさんが一堂に集まり、そこのご自慢の蕎麦を食することが出来るというのである。入場してから食券を購入して、更にお店(ブース)の前に並んで、更に商品を受け取ってから食べる席を探さなければならない。そんなことしていたら効率が悪い位は「想定の範囲内」と思わなきゃならないのにね。内容的には最近良く見掛けるラーメンのイベントと一緒である。この辺が浅墓なる考え方とも言えるのではなかろうか?そして、現在の蕎麦業界そのものを映し出すものとなったのではなかろうかとも思った。蕎麦を食べに来た訳ではなく、展示会を見に来た人にとっては大迷惑である。

ラーメンで成功したからそれに飛び付いた!・・・というくらいの次元でしかないうように思えたし、ホントに中身を重視するのならもっと呼ぶ店をしっかりとセレクトしなければならないだろうにね。でも、一部のマニアやオタクの方々には嬉しいイベントだったかもしれないし、この日の大多数を占めた一般客も同じであったと思う。そう考えるとイベント自体は成功したと言えるのかもしれないが果たしてそれで良いのだろうか?先にも述べたように今の蕎麦業界のレベルを如実に表しているような気がしてならない。何かいいものを見つけると直ぐに飛び付くけど長続きしなかったり、商売の本質をしっかりと見据えていないから基本からどんどん逸脱している自らに全く気付かない。

それと本当はしっかりと将来的なことを見据えた上での考え方が出来る人も結構いるはずであるが、結局は政治と一緒で数の論理と派閥や一部の権力者の思うが侭の姿になってしまうという悪循環。歯痒く、もどかしく思っている人は多いけど、それが反映されない世界のままでいるから業界全体の発展や繁栄は在り得なくなる。

素人さんを呼び込んだ今回のイベントは成功と言えるだろうが、それはこれまで行えわれてきた「めん産業展」とは全く別の次元のものであり、それを一つのまとめること自体に無理があり過ぎる。だから出展者から主催者側にクレームが出るのである。だって、全く別の次元のものであるべくイベントを同じ会場内でやること自体に無理がある訳だし、単に集客だけを考えるのなら「そば祭り」としての試食コーナーだけで良いと思う。素人を排除したコーナーがあったが、現実的にはその判別が全く出来ていない訳で、例えばこれから開業しようとして人も、単に蕎麦が好きで来た人も、オタクヤマニアも同じ一般入場者として括られている。他の業界のイベントではこと細かく来場者の区分けをしているからある出展者も程度の判別が出来るが、今回のような区分けではそれはほぼ不可能と言わざるを得ない。

詳細が発表されたのが昨年12月。めん産業展が終わって二ヶ月が経ってからであり、そこから今回のイベントまで半年しかない。12月に発表しても実際には翌々年、若しくは従来どおりの秋の開催であればまだ良かったかもしれない。会場を押さえられなかったという裏事情などもあろうが、あまりにも準備期間が短過ぎたのではなかろうか?それと殆どの出展業者はある程度予測出来た結果でもある。でも、それを上層部へ伝えられないももどかしさやいろんな柵が多過ぎて本当のことが言えないという状態であろう。

しかし、今回は第一回目。これから先、長きに渡ってこのイベントを続けていくというのであれば、しっかりと今回の反省点を理解し今後に活かすべきではなかろうか。来年も同じ内容や次元であれば出展者は更に減るだろうし、小間数も減ることであろう。従来のものから殆どの企業は半分以下に小間を減らしていることからも分かるように、費用対効果を得られないということをしっかりと出展者は理解しいるということである。小間数を減らしているから結局は全く関係のない物産展コーナーを作らざるを得なかったのではなかろうか?でも、その物産展に出展したところが一日で百数十万の売り上げを上げたらしいが、関係ないところに軒先を貸して自分のところは・・・ということである。

「食べ歩き」と「めん産展」・・・二兎を追う者は一兎も得ず・・・と一緒である。一般客と業界関係者とは全く目的意識も違うのだから同じ会場で一括りにまとめることなど出来るはずもない。イベント全体として見れば集客を考えれば成功だろう。しかし、従来のめん産業展は別に開催するべきであると思う。何もかもが中途半端・・・この現実を上層部はどう考えるのかな?怒って出展を拒んだ常連企業もあると聞いたし、皆義理で出展している状況では先は見えているのかもしれない。



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・ - 2005年06月18日(土)

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大磯お店 - 2005年06月17日(金)

今日は午後から大磯お店の打ち合わせがあった。何度かこの日記でも綴ったが、身体を壊しやむを得ず閉店することになった前のご主人の思いと蕎麦への拘わりを崩さない方ということで、うちのサイトで募集を掛けて決まった方が引き継ぐこととなり、屋号も変えて7月20日に開店することとなった。

蕎麦打ちを学んだところは違うが、蕎麦に対しての思いだけは共通するものをいつまでも持ち合わせて欲しいと願っている。屋号は変わるが店の雰囲気はそのままだから昔からのお客様は同じものが出て来ると思うかもしれない。そこで、前の方が良かったとかと必ず言われるはずであるが、それはそれで仕方のないこと。これから自分の蕎麦に合うお客様を少しずつ増やしていくしかないのである。これまでのお客様をあてにするのではなく、一から開拓していくという気持ちを忘れずにいて欲しい。

商売とは山あり、谷ありの繰り返しである。理想と現実のギャップも既に感じていることと思うが、開店すれば更なる沢山のギャップを感じることであろう。でも、そういう壁を乗り越えなければ商売を続けていくことなど出来やしないし、先輩方は皆さんそれを嫌というほど経験してきて現在の姿がある。

今日打ち合わせしたことはホントの叩き台である。これからいろいろと煮詰めていく中で更に変わっていくものもあるし、やむを得ず断念しなければならないことも出て来るであろう。商売とは一瞬の栄華よりも永く続けるということを考えなければならないものであると私は思う。これから約1ヶ月ちょっとの間で沢山のことをやらなければならない。きちんと計画を立ててしっかりと準備を進めて欲しいと思う。


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奥沢のお店 - 2005年06月16日(木)

今宵は今度新規開業される方と候補に上がっている物件がある奥沢をリサーチした。火曜日にその物件を内見し、幾つか気に掛かるところはあったが、検討の余地ありということで今宵の再リサーチとなった。隣の店舗へ客として行き、食事をしながら懸念している内容を確認したり、お店の方へ質問してみたりした中で確固たる決定的な合格点は得られなかった。

不動産屋さんへはこちらからの質問事項と要望事項をぶつけてみて、それが叶い条件が整えば最終結論が出せるであろうが、それが叶わねば難しいと言わざるを得ない。待ち合わせ時間よりも早めに現地へ着いたので近隣をリサーチしてみたが、この街ならこういう感じのお店かな?ってイメージしていたものとほぼ同じのお店があったのには驚かされた。創作料理のお店らしいが、料理よりも店のデザインがやられた・・・という感じである。

それと、近所に一軒以前は有名だったお店があるが、最初に出来たときのインパクトは凄かった。でも、次第にレベルが落ちていき、他へ支店を出して店主不在となってからはどんどん中身が悪くなっていったのは残念であった。そのせいかどうか、最近マイナーチェンジして屋号も変えて再スタートを切ったみたいである。シビアなる見方になるかもしれないが、商売はそんなに甘いもんじゃないということである。それと客が何を求めているのか?それにどう応えることが出来るかが経営者不在の状態では分かるはずもない。手打ち蕎麦屋の多店舗展開の難しさを思い知ったことと思うから今回の措置を取ったのではなかろうか。

そこには決して綺麗事だけじゃ済ませられないものがあったと思う。ただ、利口な経営者だからもう失敗はないだろうが、一度染み付いた悪い評判から立て直すのは至難の業でもあるだろうけど頑張って欲しいと思うね。

最終結論は先に延ばすとして奥沢自体は決してお洒落でも活気がある街でもないけど、潜在的な秘めたる何かを感じさせるところである。だから簡単には上手くいくとは思っていないが、可能性に掛けるには魅力的な街でもある。お店をつくってみたいと思わせる街だね。



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本気かどうか - 2005年06月15日(水)

相手が本気かどうかは少し話をすれば分かるとことである。しかし、それを見極めることが出来ずにズルズルと引き摺ることは多きなる時間の損出を招くことになる。要は早期、若しくは瞬時の判断力が如何に必要なことであるかということで、それは「割り切り」であり、「切り捨て」でもあったりする。それの判断は自らの責任に於いて自らが決めるべきものであると思っている。



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プロとしての言葉の重み - 2005年06月14日(火)

今日の集まりはそれぞれ責任ある立場の人達が揃った訳で、会社で言えば給料の高い人達ばかりということである。定例会議とはプロが集まりプロとしての話し合いをする会議であり、そこで発せられた言葉というのは重みと責任が発生すると思っているし、それだけ貴重な時間を共有するということである。

給料の高い人達が貴重な時間を使って集まっているんだから、それに伴った見解を示して欲しいかったんだよね。言っていることが前回と今回は違ったり、本質的な部分が大きく異なってしまったら判断する側の立場の者としてどう対処すれば良いのか?プロとして発する言葉はどれ程の重みがあるかをしっかりと理解して欲しい。

あまりにも言っていることが彼方此方ぶれてしまったら一体何を信じていけば良いのか分からなくなってしまうんだよね。大の大人が大勢集まったんだから貴方達もその一員としての自覚を持ってもらいたい。

自分の考えが正しいと思うのならトコトン突っ撥ねて貫き通せばいいんだよ。それを意図も簡単に覆しちゃうから信頼出来なくなるんだよ。だって、そんなこと当たり前だよね。プロなんからさ・・・



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30万と60万の違いは何か? - 2005年06月13日(月)

先日の日記も綴ったがとあるお店の解体撤去工事に於ける見積りに関してのことである。その場で見積りが出た業者さんは約30万であったが、後日提出してきた業者さんは約60万であった。それぞれ現場を見て積算して頂いた結果がこの違いである。これから何かをつくりあげるものではなく、今あるものを壊すだけであるが見積もりはこんなにも違うのである。

内容的に妥当な金額は30万弱であると思っている。実際には25万以下でもやれる業者はいるであろう。60万の内訳を見たが申し訳ないけど納得も承服も出来なかったのである。撤去費用と人工の他にこと細かく解体工事の明細があったが、それは認めることは出来なかった。何故なら解体業者さんには1人工幾らという計算で支払うことになるのだが、見積りにはその人工計算とは別に個別に壊す箇所に関しての�崚�りの単価が上乗せされていたのである。

分かり易く言えばそれが全てその会社の利益である。2日もあれば終わる仕事に関して仲介するだけで30万以上の利益が上がる商売なんてあってはならない。見積りは60万+消費税の63万であるが、出精値引きとかがあったので実際には70万ほどであった。誰がどう考えてもこの内容でこの金額は受け入れることは出来ない。これまで長きに渡ってお付き合いしてきたところであるが、こういう見積りが出て来るとはがっかりである。しかも、つい先日コストダウンに関しての話しをしたばかりである・・・

理解不能の箇所を指摘し、それに関してのしっかりとした説明を求めたのだが、今のところ回答はない・・・。クライアントは多少高くてもお願いしたいと言っていた業者さんであるが、倍の金額を払ってまでは考えていないだろうし、私もその見積りを承服は出来ないということである。



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温度管理 - 2005年06月12日(日)

飲食店に於いて空調設備の温度管理は大切なものと思っている。それはお客様が快適に過ごせる為のものであるにも拘らず、一部の店ではあえて温度を低くして寒くさせて不快感を与えることによって店から追い出したりもする。

でも、難しいのは店側の思っていることとお客様のそれとは微妙に違いが出てしまうということである。意識的に悪戯をやっている店もあるけど、そうでないところもあるということで、温度設定を管理するのはホールスタッフであるが、動きながら仕事をしている人間とそうじゃない人では体感的なものがあきらかに異なったりもする。この微妙な立場の違いが相手に対して不快感を与えてしまう結果となってしまう。しかし、悪戯としてのものではないというのが問題なのでもある。

電車なんかもそうであるが、朝は寒かったけど次第に温度が上がってきて外は暑苦しい時がある。温度管理をしている車掌さん(たぶん)は寒いところから乗って来るのだから温かくして於いてあげようとという優しさからのものであろうが、実際には既に外は暑苦しくなっているのである。その辺の違いをどう把握して管理出来るかということを店側はしっかりと徹底しなければならないと思っている。それも大切なるお客様に対しての「おもてなし」ということである。

私が手掛ける飲食店に於いてもトレーニングの際にその辺のことは説明はしているが、実際にはそれがきちんと出来いるお店は少なかったりもする。今日偶々入ったお店は私が手掛けたお店ではないが、殆どのお客様が不快感を感じているにも拘らず、意識的なものなのか無関心なのかどうかは定かでないが、温度管理が全く出来ていなかった。でも、本当は大切なことなんだよね。それも重要なるお客様に対してのおもてないなのだから。



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長野のお店 - 2005年06月11日(土)

長野で手掛ける予定だったお店のオーナーから久々に連絡があった。当初は高崎で新築にての開業であったが、長野のご自宅を使って出来ないものかということで何度か現地に足を運んで打合せをしていた。当然の如くご自宅にはご家族が住んでいる訳であり、住み家を移すということに対しての抵抗や諸問題もあった。約一年の月日が経ち、漸くそれが解決しそうだとの事で打合せを再開したいとの連絡であった。

高崎での開業の場合は建築面積約60坪のプランで提案したが、もう少し拡張して70坪弱にしたいということで進めていた。打ち合わせの過程で長野・篠ノ井にある自宅を使って面白いものが出来ないものかという話しから急遽高崎から長野へ舞台が移ったのであった。
3度ほど長野のご自宅にて打合せをしたが、凄いのなんのって・・・素晴らしい豪邸である。後日、その豪邸を公開しようと思っているが、既に物凄い豪邸があるのだから、あえてそれを大きく弄る必要もないし、メインダイニングとして使う部屋とウェイティングスペースとして考えている部屋以外は極力そのまま使おうと思っているので、デザイナーとしてよりもプランナーとしての比重を高くした案件である。

来週中には現地へ赴き今後のスケジュールを含めての打合せをしなければならないが、ここに来て具体化してきた案件が急に増えたので大幅なるスケジュールの調整が必要になってきた。でも、これまでにない面白いスタイルのお店が出来ると思うとワクワクするね。



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客層 - 2005年06月10日(金)

ポッチーランドとして手掛けているお店にはそれぞれ個々のお店毎に狙っているターゲットというものがある。所謂「客層」というものであるが、その選択を間違えると店全体の雰囲気やスタイル自体が変わることにもなる。ハッキリと言えることは決して変な客層ではないということで、蕎麦屋さんのレベルで見たら結構良いのではないかと思っている。

では、その良い悪いというのは一体何を持ってそう言えるのか?薀蓄一杯のマニアから言えば気に入らないお店であっても、本来こちらが狙っているターゲットでの視点で言えば居心地が良くて安らげるお店ということになる。だから狙っていない人達にどうこう言われても彼らに合わせる必要性もないし、本来目指しているスタイルを目標に頑張って欲しいと思っている。

正直言って、店の形態や持ち合わせている雰囲気によって客層は大きく変わってくる。ふと入ったお店でとんでもない客と出くわすことがあったりするが、よく観察するとそういう客層を狙ったお店というか、そういう客しか寄り付かないお店だったりする。でも、そういうお店を否定する心算もないが、店のコンセプトがそうさせているということには変わりはない。店主はそれを求めてそういうスタイルを構築しているのだろうし、それで良しとしているということである。

手掛けたお店を訪問すると皆声を揃えてこう言う「客層が良い」と。勿論、そういう客層を狙ってつくっているのだから当たり前なのであるが、そうじゃないお店とはいろいろな面に於いて大きく異なる点があるから違いが出るのであって、同じ視点で比べるものでもないということである。でも、同じ蕎麦屋・・・というだけで一緒に見られることも多々ある。しかし、本質をしっかりと見て頂ければ全く違った「蕎麦屋」であり「飲食店」であると思っている。



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居心地 - 2005年06月09日(木)

どうせ行くなら居心地の良い店がいい・・・と、誰もがそう思うことだろう。美味しいものが食べられるというのは勿論のことだけど、一般的にはそれに付随する付加価値というか、味以外のものも含めたトータル的な評価となって店の良し悪しを判断する。その一つが「居心地」であると思う。これまで手掛けてきたお店はその「居心地」を強く意識してきた心算であるが、中には店の雰囲気が壊れてしまっているところや、まだまだそれを意識し切れていないところもある。しかし、全般的に見たらそこそこの居心地の良さを感じていただけるのではなかろうか?

店によってコンセプトも微妙に違ったり、狙っている客層も異なるけれども、その店なりの「居心地」というものが存在していると思う。だから人によっては合わなかったりもするだろうし、感じるものや感じ方は人それぞれ、そして様々であるから特に問題視はしていない。要はその店を気に入った人というより、店のコンセプトに合ったお客様によって店が育てられ、全体的な居心地の良さが形成されていくものだと・・・。

手掛けた当初から少しずつ起動を外れてしまっている店は当然私自身が感じるものも違ってきている。しかし、それが店にとって良い方向性へと歩んでいるのならそれはそれで構わないことだと思う。しかし、最低限のクオリティや店全体から感じる「空気」を崩したり壊して欲しくはない。

偶々見つけて飛び込んだお店を気に入り、通い詰めたり、誰かに紹介したり・・・。手掛けたお店が本物(狙っている)のお客様によって評価されたり、繁栄したりするのは手掛けた者にとっての喜びでもある。それがポッチーランドとして手掛けるお店の本来のスタイルでもありたいと思っている。

自分自身がそれぞれのお店に行き、客として席に座って感じるものをより多くの人達にも感じ取って頂きたいし、そうなるように個々のお店の方々にも頑張って頂きたい。



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南蒲田のお店 - 2005年06月08日(水)

以前から予定していた「インテリアライフスタイル展」を見に行った後、夕方まではお台場と汐留、品川の商業施設などを視察し、夜には久々に南蒲田のお店へ行って来た。約2年振りの訪問であるが、しっとりと落ち着いた雰囲気はそのままで、リニューアルから3年経ち店全体に味わいが出て来ていた。ここのデザインは今でもかなり気に入っており、昔ながらの風情を残した中でのリニューアルを提案し、ポッチーランドの事例としても数少ない例でもある。

以前は機械打ちで出前をしていたお店であるが、手打ち1本に切り替えてスタイルも大きく変えてのリニューアル。客層的にも狙い通りの感じであるが、3年経って少しメニューやオペレーションを変えていく必要があるのではと思った。幾つか気になる点があり、きちんと変えていかなければならない部分もあるし、早急に手を打とうかと思っている。それが「慣れ」なのかどうかは分からないが、慢性的に崩れていった可能性もあるかもしれない。

勿論、今宵は客としてのリサーチも含めての訪問である。まずはビールで喉を潤し「かき揚げ」と「そばがき」を肴に至福のひとときを・・・。続いては純米酒のぬる燗を頂いたが、いつもならもう1〜2杯ほど飲むけれど、最近は酒量を減らしていることもあってか、きちんと自制心が働き節制するのが習慣化している。良い傾向ですね・・・

「かき揚げ」はリニューアル当初に比べたら数段に良くなっているし、「そばがき」も欲を言ったらキリがないし、特に大きな問題はないだろうが器の使い方などに改善の余地はあったかと思った。その辺が知らず知らずの内に崩れてしまっている課題であるが、お客様からの指摘がなければそのままの状態・・・ということになる。〆には「せいろ」を頂きましたが、少し茹で過ぎかな?という感じだったが、この辺もどれほど気を配りながら仕事をしているかどうかのバロメーターとなる。

店主の「遊び心」がもう少しあれば面白い店になると思っているのだが、真面目過ぎる性格がそのまま出てしまっているのでインパクトに掛けてしまうのが欠点でもある。時間を見つけて外へ引っ張り出して少し、他のお店を見せた方がいいのかもしれないね。店の雰囲気(デザイン)は手掛けた中でも5本の指に入るくらいに気に入っているので、なんとしても頑張ってもらいたいなと思っている。かと言って、ここは本当に静かに寛げる店でありたいし、騒がしくなってしまっては折角のコンセプトも風情もなくなってしまうというジレンマがある。程良い混み様で、且つ酔っ払う前の「微薫」の状態がが似合う店である。決して酔っ払いが騒ぐ店ではない。人数的にも3〜4人で行くのではなく、一人や二人で行く店である。
















<ファサード>

黒漆喰の壁に板張りの組み合わせ。閉鎖的に見えますが中央の開口部からは店内の殆どが見渡せます。開店当時に入口が分かり難いとの批評がありましたが、板張りの左隅にあり営業中は暖簾が下がっていますので分かる筈なのですが・・・





















<店内全景>

天井は改装前の網代天井と梁を黒く塗り、黒竹でアクセントをつけています。昔ながらの蕎麦屋の雰囲気を壊さず、ちょっとだけモダンな要素を取り入れたデザインとなっています。

















<カウンター>

少し変形のカウンターです。場所によって奥行を変えていて右の2人分のスペースはかなりゆったりとしていて人気の席です。ここは私が座りたくてつくった席でもあります。格子窓は以前は障子が張ってありましたが簾に変えて可視性を良くし黒く塗りました。





















<個室風スペース>

入り口から少し路地風の通路を歩かせて店内に入りますが、その横にあるスペースが個室的に使われています。ガラスで仕切ってありますが、角度によっては反射して目隠しにもなりますし、奥の煤竹の格子と大きな行燈も閉鎖感を与えない目隠しとなっています。





















<銘木看板>

改装に当ってなんでも良いから残したいと思っていたのですが、丁度良い感じの古い銘木看板があったので、一番目立つ場所に「思い出」として、「主張」として飾りました。




<店舗データ>

■ 蕎肆 浅野屋
■ 営業時間  11:30〜15:00 17:30〜22:00(LO 21:30)
■ 定休日   毎週日曜日 



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疑問・その� △修劉◆△修靴董ΑΑΔ修劉� - 2005年06月07日(火)

午前中に横浜で解体専門業者さんとの打ち合わせがあった。6坪のお店をスケルトン状態に戻す工事なのだが、一応いつもお願いしている施工業者さんと共に解体専門のところにも見積りを出してもらい比較することにした。概要を説明し終わると何やら見積書の用紙を取り出して記入し始めたのであった。その場で出してくれるんだ・・・と感心したが、書き込んでいる最中に「車は何処に止められますか?」と聞かれたので、「目の前はダメだけどあそこなら大丈夫」と示すと、大股で歩いてそこまでの歩数を測った。距離は12mとのことで、それがどうなのかと疑問に思ったのだが、要は搬出の際に割増料金になるとのことで、500円×6坪×12m分で36000円アップになりますとのこと。

店舗の入り口にピッタリと横付け出来る場所なんてそうはないし、少しくらいは離れているのが当然のことと思っているが、離れた分だけ先程の算出基準にてプラスになるとのことである。納得出来なかったので「じゃあ、100m離れていたら幾らプラスになるの?」と聞いたら電卓で計算して30万円アップとのことだった。ホントかよ!?・・・

全体の解体撤去費が30万ちょっとなのに車まで運ぶのに同じ額の30万もアップするのかよ?なんで?どういう基準で?って聞いたら「会社の決まりです」とのこと。それでも納得なんて出来ないから突っ込んでいろいろと聞いてみると、運ぶに当って車までの距離があると職人さんに追加料金を払わなければならないとのことであるが、たかだか10mちょっと離れているだけで実際には払うはずはない。100mも離れればどうか分からないが、ビルの2階とか大きな建物の奥の方からとかというのならまだしも、ほんの目の前だよ。実際には100mだって職人さんには払わないんだろうね。だって彼らはに一日幾らという契約にて働いているのだから、余程の悪条件でもない限り追加なんて貰えない。つまりはそれが丸々会社の利益になるということである。

12mなんて建物の中だけでもそれ以上に歩かなければならなかったりするし、聞くとところによると建物内は例え鰻の寝床であっても均一料金だそうで、一歩でも外に出たら追加対象となるらしい。どう考えても理解も納得も出来なかったな。

疑問・その�△任△襪�、午後からは蓮田のお店の定例会議に出席したらガス工事業者さんから配管は全て露出で埋設はしないとのことだった。通常は埋設して必要な箇所に床から立ち上げて器具と接続させているが、それでは100%ガスが漏れますと言われた。納得出来なかったのでクライアントが厨房メーカーさんに問い合わせたところ、そんなはずはない・・・ということであった。私も実際にそういう事例を聞いていてたのなら検討する余地もあったが、これまでそういうことを言われたことはなかったし、念のためTガスさんに問い合わせて調べてもらったら、やはりそんなことはないということだった。

実際のところ埋設するのは大変だとは思う。給排水の配管も同じく埋設するが、排水は勾配を取らないといけないので優先順位としては給排水の工事が先で、その合間をぬってガスの配管経路を考えて施工しなければならないから結構大変ではある。もし、そういう理由でのこの提案だったら到底受け入れることは出来ないが、もう少し調べた中で本当にそういうことが起こり得るということが確認出来たら再度検討しようと思う。

それと埋設だろうが露出だろうが必ず接続部分がある訳で、埋設して地上へ出したところでの接続部が危ないとのことだが、だったら地上に出て直ぐのところで接続するのではなく、水などが掛からない高さのところで接続すれば良いのではなかろうか?100%漏ります・・・っていうことだが、それでは街中の飲食店でガス漏れだらけになってしまうんじゃないのかな?だって殆どは配管って埋設しているのだから・・・

そして疑問・その��は、蓮田での打合せが終わり、久々に大宮公園のお店へ顔を出そうと思い、大宮駅で東武線へ乗り換えた。駅前ロータリーの角を曲がると暗闇の中に光る灯りが見えてくるが、結構いい感じである。大宮には勿体無い?カウンター席へ陣取り厨房の方を覗くと見慣れない人がいるような気がした。バッシングカウンターのところに暖簾が下がっているのでおなかのあたりしか見えなかったのだが、店長じゃないし一体誰なんだろうか?

暫くして疑問は解けたのだが、なんとゲッソリと痩せ細った店長が厨房から出て来たのであった。2ヶ月振りだけどこんなにも痩せてしまったの・・・?と驚いてしまった。先日修業先のお店へ行った際も、そこのご主人に暫く気付かれなかったというし、俺もおなかの辺りしか見えない時は新しい女性スタッフかと思った。一体どうしたの?まあ、何処のお店のご主人も最初は痩せちゃうけど、次第に戻ってしまうみたいだしね。一つの通り道ってところかな?

それと、驚いたというか残念なのはホールスタッフの女性2人が辞めてしまうらしいとのことであった。一人は出産の為の一時的なことだけど、折角良いスタッフが揃っていただけに本当に残念である。陰の女将も、ついに・・・か。でも、彼女は絶対に戻って来ると思うね、陰の女将として。お客様は絶対に店長の奥様と思っているに違いないね。



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御用聞き営業マンは要らない!!! - 2005年06月06日(月)

営業マンの使命とは何か?単なる御用聞き的な営業マンが多過ぎる。言われたことしか、というより言われたことも満足に出来ないレベルの人達である。会社からすれば仕事を取って来てくれさえすれば良いのだろうが、依頼する側からすればプラスαの何らかのものを求めているのではなかろうか?情報であったり、指摘であったりと様々であろうが、言われたことしか出来ないのであれば電話やファックスで済む話し。態々時間とお金を掛けて来ていながら単なる顔見せだけで終わっている。顔を出すということも大切な営業行為とは思うけど、ホントにそれだけかよ?って驚いてしまうこともしばしば。

企業の形態によって営業マンの在り方は異なると思うが、少なくとも私は御用聞きしか出来ない営業マンとはお付き合いする心算は毛頭ない。時間の無駄である。



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頑張って欲しいな! - 2005年06月05日(日)

とある方から突然メールが届いた。内容はご夫婦で開業しようとしている方で、奥様がその過程に纏わるサイトを立ち上げ、うちのサイトをリンクしましたとのことだった。実際に拝見させて頂いたところ本当に熱心に勉強されているなという感想であった。お礼のメールを送り、数回やり取りをしただけなのであるが、何故かガンバレ!って応援したくなった。実際には細かいことは知らないけれども、私自身も新規で開業する方の仕事が多い中で、これから何かをやろうとしている人の意気込みや熱意って好きなんだよね。いつもそういう人達と仕事をしていると何も感じない人って波長が合わないというか、やる気が起きなかったりするし、まだまだ未熟だけど一生懸命に取り組んでいる人は何としても頑張って欲しいと思ってしまう。

ちょっと気になる点もあるけど、大切なのはご夫妻の「心」(ハート)であり、それが相手に伝わる商売が出来れば大丈夫である。今月末頃の開業らしいけど、身体を壊さずに頑張って欲しいね。



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ありがとう・・・という一言が・・・ - 2005年06月04日(土)

自分に対して何かをしてもらったら極普通に「ありがとう」という言葉が出て来ると思うが、不特定多数の人に対して行っている行為に対しては、何故かそういう言葉が出て来ない。例えば駅やデパートなどのトイレで毎日掃除をしている方々に対してそういう言葉が自然に出るだろうか?他にもそういう対象の人って大勢いるんだけど・・・

今日もそういう光景に出くわしたのだが、喉元まで出掛かった「いつもありがとうございます」という言葉が出て来ない・・・。恥ずかしいんだよね、きっと。自分だけにしてもらっている行為との違いがそこに出て来るのだろうけど、いつの日かしっかりとその言葉を出せるようにしたいな。



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久々の銀座散策 - 2005年06月03日(金)

今日はクライアントと銀座にある建材のショールームを見に行く予定があり、少し時間があったので早目に出掛け、いろいろと散策してみることにした。ショールームは銀座一丁目にあるのだが、新橋で下車して銀座の端から端までを歩いてみた。メジャーブランドの大型店が沢山出来ていたし、飲食店にしても以前来た際(一年位前かな?)と比べても無くなった店もあれば新しく出来たお店もある中で、実際にこういう場所で商売を続けていくことの大変さを痛感させられた。

主目的である建材のショールームは初めての見学である。蓮田のお店の件で建築設計の方で指定している店舗部分の外壁材をクライアントと共に見に来たのだが、お目当ての建材を見たところ双方共に描いているイメージとは異なるし、かなりフェイクっぽい感じがしているので変えて頂くということで意見が一致した。どうしても人工的なイメージがしていて住宅っぽくなってしまうような気がしたのが変更の要因である。

クライアントはお店があるのでその場で別れたのだが、私は折角来たので他のフロアーも見てみることにした。ちょっと興味を持った材料があリ、特注品とのことでスタッフに詳細を聞いてみると価格を聞いて吃驚してしまった。材工共で7万円也・・・。それに下地とか構造材とかを考えると、使おうかなと思っている面積は10〜15�屬世�ら100万近くは掛かることになる。全体的な予算の割り振りを考えるとちょっと厳しいのかな・・・?でも、使ってみたいな・・・

その後は夜の予定まで時間があったので日本橋から神田まで歩いてみることにした。日本橋にちょっと前に出来た商業施設を見たが、想像していたよりも小規模で飲食フロアもそれ程興味を惹くものは無かった。でも、物販フロアを見るとまたこういうお店もつくってみたいな・・・と思ってしまうね。デザイン的には「和」よりも「洋」の方が制約も少なくいろいろなことが出来るという面白さもあるからね。

神田では室町の某老舗蕎麦屋にでも行ってみようかなとも思ったが、行けば飲みたくなるし、飲んだらその後の仕事に影響する・・・。このお店はサラリーマン時代に仕事では何度も行ったことがあるけど、客としてはこれまで一度もなかったのである。駅付近に来ると立ち飲み屋とか居酒屋が沢山あるし、自然に足がそっちへ向いていまうが、今日は我慢ガマンと自分自身に訴え掛けて止むを得ず断念しました。

銀座もそうだけど、神田や新橋も横浜にはない雰囲気の街だよね。



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コストダウン - 2005年06月02日(木)

店をつくる際にいつも問題となるのが「コスト」である。デザイン事務所として図面を描き、それに基づいて施工業者さんに見積りを出してもらい、それをチェックしながら予算に合うように調整を掛ける。その流れの中で最初から予算に合うような図面は描かないから当然の如く調整をしていかなければならないが、出来る限り現設計のイメージを崩すことなく調整するのが求められる。

提出された見積りをチェックしていくと幾つかの壁にぶち当ることになるが、それは何かというと突っ込んだコストダウンをするには施工業者さんの更に下請けのところまで遡らなければならないということである。いくら施工業者さんに細かいことを言っても正直なところ下請けさんから提出された見積りに自社の利益を乗せて提出されるだけの場合が殆どで、その段階でいくら突っ込んでコストダウンを訴えても、末端の業者さんにその意識がなければ下がる筈はないし、その辺のことをしっかりと改革していかない限りは本当のコストダウンなど在り得ないと思っている。

これまでの例としてこういうことがあった・・・。やり慣れていない工事内容だと不安だから危険負担を乗せてしまったり、どう考えても10万ほどで出来るものが20万25万という見積りで提出された場合、最終的に当初からこちらで設定した予算枠で納まれば、その差額は丸々利益となり、それの殆どは末端の業者さんのものである場合が多い。やったことがないから高くするというのはどうしても納得出来ないことで、そういう部分での技術革新というかレベルアップも求めていかなければならないと思っている。

工事の業種によっては元請けの施工業者さんの下に数社の業者がいる場合もあり、末端の業者さんからその都度それぞれのマージンが加われば最終的には元値からは掛け離れた金額になることさえある。「見積り」とは「見た積もり(心算)」とも読める。表現は悪いが大雑把なところもあるということで、提出された図面を見て「これくらいかな?」ではなく、もう少し踏み込んでの算出をして欲しいと思う。元請け業者さんも下請けさんからの数字にただ利益を乗せるだけでなく、何故この金額になるのかという疑問を持ち、下請けさんとの調整をした中での見積りを提出して欲しいと思う。末端から最終チェックの段階まで全ての人がそういう意識を持っていかなければコストダウンにはならないのである。

こういうことは全体として考えていかないと本当に難しいことで、設計事務所としての立場と共に業界全体の不透明さの改善の為に取り組んでいきたいと思う。



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横浜開港記念祭 - 2005年06月01日(水)

今日、明日と横浜の開港記念祭が行われている。実際の開港記念日は明日で、市内の小中学校も休みになるが、ポッチーランドもこれまで出来る限り休めるときは一応市民としての役目?同調?・・・まあ、記念日ということなので休ませて頂いていた。明日は雨らしいので今日休もうと思っていたのだが、終日休みというのは無理があったので朝7時から仕事を始めて午後2時までに一日の予定を終わらせてから出掛けることにした。

みなとみらいの臨港パークがメイン会場となるのだが、小学生位の子供達が沢山いたけど学校は確か明日休みのはず・・・。まあ、横浜市民にとってのお祭りだからいいんじゃないのかな?・・・なんて勝手に思ったけど、取り立てて凄いイベントというのはないんだけど、こういうのって好きなだけに一応は見に行かないと気が済まない性質である。

いつもの散歩コースとは違ったルートも歩いてみたくなり、元町の汐汲坂から港の見える丘公園へ行って薔薇を見ようと思ったら残念ながら既に終わり掛けていた。いつもはもう少し早い時期に見に来ていたし、ちょっとタイミングを逸してしまったね。でも、快晴ではなかったが少しだけ日差しが見えていたので気分良く散歩することが出来た。

途中、喫茶店でスケッチブック出してちょっとだけお仕事を。イメージが浮かんだときに描けば忘れることはないし、それを溜めておいて後から全体の調和を考えてまとめ上げるようにしている。小一時間位コーヒー飲みながら仕事をして、また散歩コースへ。

夜は花火があるので暗くなると共に人出も多くなってきた。時間にして30分ほどだから何千発とかという規模でもなく、ほんの一瞬に終わってしまったという感じであるが、まあ今年最初の花火ということで良しとしよう。

この花火も観るポイントというものがある。最前列で観るには早い時間から場所取りをしなければならないし、帰りの際は一番最後を歩くことになるから中々前へは進めない。そこそこ良い場所で、且つ帰りの際に駅までのルートを考えて探した場所は結構な穴場であった。至近距離で真正面・・・?ん?花火は何処から見ても真正面か・・・。でも、どうしてこんなに良い場所があるのにあんなに混雑している場所に行くのだろうかと不思議にも思ったが、花火が終了して電車に乗り帰宅するまでの所要時間は15分。ウン、正解だったね!これが場所を間違えると大きな花火大会だと電車の乗るまでに30分以上も掛かることもあるし、おまけに電車も混んでいるので降りられなくなることもある。

花火を撮るのって結構難しいね。殆どがぶれてしまったし、ストロボ使ったら雰囲気が出ない。暗闇で動いているものを撮るんだから簡単なはずはないよね。おまけにコスモワールドの観覧車と日本丸も撮ってみました。

















































































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