■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

信じられない話し・・・ - 2003年02月28日(金)

とあるお店での出来事である。とある厨房業者さんに店舗移転に伴いそば釜を一時引き取って欲しいとの依頼をしたところ、全体の設計を依頼してくれるのなら設計料が掛かるが釜の引き取りは無料で、引き取りだけなら50万ほど掛かりますとのことであった。えっ?と聞き返したが、やはり5万ではなく50万とのこと。なんでそば釜を一時引き取るのがそんなに掛かるのだろうか?

要は引き取りだけならやりたくはない!ということなんだろうね。それならそれで構わないということでお断りしたらしいが、まあ人それぞれだし俺には関係のないことであるけど、この業界には面白い会社もあるもんだね。

ポッチーランドも業務着手に対してはきちんと企画プロデュース契約と設計契約ををして頂き、その上で進行しているけれどもちょっと理解に苦しむような考え方かな?これは。


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四谷のお店 - 2003年02月27日(木)

今日は四谷のお店の引渡しを行った。厨房はそのまま残してのリニュアールであったが、かなりのローコストにもかかわらず殆ど以前のイメージを残さずに変えることが出来た。結局厨房や設備絡みを弄ればコストアップに繋がるから、こういう形でのリニュアールも今後増えてくるものと思われる。

しかし、店は変わっても他の部分をどこまで変えられるが大事なことで、経営者の意識改革を含めてメニューやオペレーションを変えていくことが出来るかが本来のリニュアールの成功を意味することになる。

近隣には居酒屋系蕎麦屋と和食系蕎麦屋のあり、その両店に挟まれて幾分苦戦を強いられてきたが、そのどちらにも属さない蕎麦屋本来の良さを前面に出し真正面から勝負を掛けることにした。しっかりとした蕎麦とつゆを持っているので、後はそれに付随するものを上手く構築していけば客層のバッティングもせずに良い客を捉まえることが出来ると思う。


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とあるお店・・・ - 2003年02月26日(水)

午後からとある歴史ある老舗に伺って来た。前々日、前日とリサーチを行った上での訪問であったが、一旦幕を閉じた上で近所へ移転しての再スタートを切るとのことであった。何とか現状のままで存続は出来ないものかを聞いてみたが、現時点では既に先々のことが決まっている様子で、残念ではあるが私自身も無理と判断した上で今後の新規出店に対しての話しをしていった。

ご夫妻で小規模でいろいろなものを絞り込んでやっていきたいとのことで、既に候補物件も出て来ているとのことだった。候補物件も見せて頂いたが、これまでの商売とは大きく変えていかなければ難しい立地と規模であるから、その辺の意識改革がどこまできちんと出来るかと、ある意味歴史に守られて来た商売から脱却することに対しての不安要素を取り除けるかがポイントとなるのではなかろうか?




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開業5周年 - 2003年02月25日(火)

今日で独立開業して丸5年を迎えることが出来た。

BBSにも書いたように「野望」という名の「無謀」に賭けた大勝負であったが、多くの方々のご愛顧、ご尽力の賜物で何とか今日に至っている。サラリーマン時代は3社でそれぞれ違った角度から店づくりを学び、それらの良いところと自分の考えを取り入れているので他では絶対に真似は出来ないポッチーランド独自のスタイルを確立させられた。

店づくりを依頼される方も普通の設計事務所や内装業者などに頼みたいと思い、その一つがポッチーランドであるなんてことはまずない。だから殆どコンペなんていうこともないし、他とは比較のしようがないから単独指名ということになる。そういうスタイルを確立させられたのもオリジナルのノウハウということである。

従ってポッチーランドと同じ業務内容のところは他にはないということである。そして真似しようと思っても他じゃ絶対に無理だとも思う。何故なら普通に考えたら避けて通りたいところを最優先に考えた提案をしているからである。でも、そこが店づくりに於いては一番重要と言えるところなんだけどね。


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もう5年か・・・ - 2003年02月24日(月)

早いものでポッチーランドを開業して明日で丸5年が経つ。だから今日は5年目最後の日ということになる。明日からはまた新たなる1年が始まる。本当にあっという間の5年間であったが、商売の形態は違えども、これから蕎麦店を開業しようとしている方にはこれまでの自分自身の経験や苦労も交えて話していきたいと思う。

石の上にも3年ということわざがあるように、軌道に乗るまではやはり程3年掛かった。1年目は勢いで乗りきって、2年目は苦しみもがいて、3年目で漸く芽が開いたという感じなのかな?今でこそ忙しくて休みも取れないが、2年目まではスケジュール的にはかなり余裕があったかも知れない。1軒終わってから少しのインターバルがとれたが、今はそんなことはまずありえない状況だ。常に数軒づつ並行して打合せや現場が進行しているし、現在進行中の案件だけでも10数軒になる。

身体はきついが心はものすごく充実していると思う。この厳しいご時勢に毎日忙しく仕事をさせてもらっているということはこの上ない喜びでもある。日々感謝感謝を忘れずですね。

さあ、明日から6年目のスタートである!


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ここはホントに蕎麦屋なの? - 2003年02月23日(日)

鎌倉へお参りに行ったついでに恒例の昼酒をしようと思いとある蕎麦屋に入った。かれこれ100回以上鎌倉には来ているが初めて入るお店である。正直言って殆ど興味を持てない店であったが、著名な飲食系コンサルが指導しているところなのでどんなもんか試しに入った。何店舗か持っているようだが、メニュー構成を見る限り和食をかなり意識しているようにも思えた。

全てが個室風に仕切られたレイアウトで、ホントに蕎麦屋というより和食屋という雰囲気で、一番奥のパントリー横の席に誘導されたがこれはラッキーだったかもしれない。何故ならこういう席の方がオペレーションのチェックにはもってこいの席だからだ。暫くして女性スタッフが「蕎麦屋酒」と書かれた分厚くて重たい百科辞典のようなメニューブックを持って来た。アクリル板に和紙を貼り付けたのもが10枚ほどと分厚い表紙があるからホントに百科辞典並だね。しかも捲り難くて見難い。

それにしても沢山あるね〜・・・。これは蕎麦屋というより和食でもなく居酒屋のメニューだ。しかし、ドリンクのメニューがないのには吃驚だ。ぬる燗、板わさ、焼きみそ、かき揚げをオーダーし、すぐさまパントリーから聞こえてきたのは「ぬる燗ってなんですか?」「あつ燗のことじゃない?」「しゃあ、あつ燗お願いします」という信じ難い会話であった。オイオイ違うよ!って言いに行こうと思ったけど、店長らしき人が戻って来て「ぬるく燗して」と指示を出してことなきを得た。

お酒が届いたが肴が出て来ない。板わさなんかはすぐに出て来るから頼むのであって、散々待たされた挙げ句に出て来たのはなんと焼きみそであった。しかも、箸がないよ!付け合わせにきゅうりとエシャロットがあったがそれで食えというのか?そういえばきゅうりになりたいとか訳のわからないことを言っていた方がいたが、聞いてみようかなと思ったがやめといた。

その後にまたまた信じ難い会話が・・・「板わさってなに?」しばしの沈黙の後に「かまぼこだよ」だとさ。なんと一番手間の掛かるかき揚げとほぼ同時に板わさが出て来たのであった。しかも、それが乗っているお皿よりも大きな取り皿と一緒にね。かき揚げは如何にもリングを最後まで使いましたと言っているかのように形の整ったもので、ハワイの海ででも焼いて来たかのようなこんがりとした色合い。

外はおかきみたいに硬いけど中はとろ〜りとろけるチーズのようで、とてもじゃないがまともな商品ではない。和食を意識している割りにはこれはちょっと酷いね。それ以前に「ぬる燗」「板わさ」くらい何たるかをちゃんと把握しておけよ!和食を意識する前に蕎麦屋をちゃんと理解したら?結局は観光地だからこんなことやっていても許されるんだよね。都心で商売したらいつまで持つことやら?せめてもの救いはぬる燗の具合が丁度良かったということかな。

著名なコンサルも所詮はレストランがメインで、蕎麦屋の仕組みやノウハウなんてわからない。オペレーションもそいういところが指導している割りには大したことはない。だって箸を忘れるくらいだもんね。まあ、鎌倉の駅前だからこんなことで許されるんだろうね。もう2度と行くことはない店だけど、コンサルの仕事もこの程度って面白いもん見せてもらったかな?


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続・花粉症+風邪+体力減退 - 2003年02月22日(土)

今日は朝から最悪の体調だった。
花粉症の薬は効くけどものすごく眠くなってしまうし、風邪と睡眠不足から体力は著しく落ちている。おまけに昼メシで食ったリサーチの為に入った店の蕎麦と汁がまずくて胃の中で踊り狂っている。晩メシの時は食欲はまあまああったがビールは半分も飲めずにどうしたの?ってな感じであった。

ふ〜・・・調子悪いな〜・・・



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花粉症 - 2003年02月21日(金)

今年もこのいや〜な季節がやって来た。花粉症という名前が世間に広がる遥か前から30年以上もこれと戦っている。今日は割りとポカポカしていたからもう駄目だよね。こういう時って朝起きた瞬間に敏感に感じる。堪らず薬を買って飲んだが、風邪と重なってもう最悪の状態だ。おまけに今年は目の症状が酷くて、痒くてショボショボして言葉にならない苦痛である。

日々の睡眠不足に加え薬による睡魔で、もうゆっくりとお休みなさいと素敵な女性に枕元でそっと囁かれているかの状態になってしまう。これで寝るなという方が無理だよってな感じかな。これから数ヶ月間ほぼ毎日こういう苦しみを味わうのかと考えたら本当に憂鬱になってしまうね。

それと酒を飲むと症状が悪化してしまう。
でも一日の締めとして酒は飲まずにいられない。
締めの酒を取るか?我慢して症状の緩和を取るか?

さあ、どっちだ!



さあ、飲みに行こうっと!


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また変えたよ・・・ - 2003年02月19日(水)

ここに何度となく登場している近所のお店のことであるが、またまたリニュアールをしたみたいだ。今度は看板を作り変えて外へのアピールを考えたみたいだが、これで何度目のマイナーチェンジだろう?

営業時間、定休日、メニュー構成、店内イメージ、営業スタイル等々、変えられるものは全て変えたんじゃないのかな?金の掛かるものから掛からないものまで様々だが、営業時間なんて月イチ位で変わっていて利用者からすれば戸惑ってしまうんじゃないのかな?でも、それほど常連はいなさそうだから大丈夫か。

店内や外装も小出しにいろいろと変えていればその都度お金が掛かるのだから結構な金額を投資しているはずである。最初にきちんとしたものをつくっておけばこんなことにはならないんだけど、無駄な金使っているな〜っていつも店の前を通る度に思っていた。

こういう店って客から見た場合「主張のない店」という見方をされてしまう。つまりコンセプトがない店だから目的を持った客が付かないし、来店動機が弱くなってしまう。そこでなければならないという理由付けではなく、他が一杯だからそこにしようか?とか、まあ取りあえずなんでも良いかな?という言ってみれば何処でもいいから何か食いたいという客だけが寄り付く偏った店になってしまう。

近所には多くの飲食店がひしめいているが、見る限り殆どがこの手の店ばかりである。こういう店って見ていて気の毒になっちゃうね。思考錯誤いろいろ頑張っているんだろうけど、それが虚しくなっちゃうくらいやっていることのピントが外れている。うちは蕎麦店以外手掛けるつもりはないから、それらの店がどうなろうとも関係ないが、飲食店の本質をきちんと見極められればもう少し違った結果になるんだけど、そういう店の経営者って自分が悪いなんてこれっぽっちも思っていないだろうから、結果的には資金ショートして潰れるまでやっていくんだろうね。


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子供の使いじゃないんだよ! - 2003年02月18日(火)

頼むから最低限のことくらいしてくれよ・・・
今、あなた達に言いたいのはそれだけです。


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風邪?インフルエンザ? - 2003年02月17日(月)

夕方から喉が痛い・・・。風邪かな?いつもは関節が痛くなり寒気を感じてくるのだがそれは今のところない。じゃあ、インフルエンザ?今年はだいぶ酷いらしいし、そんなのになったらこの忙しいスケジュールの中で困っちゃうな。

まあ、どちらにしても仕事に大きく影響を及ぼすことになるのは間違いないし、どうしようかと正直に困り果てている。とにかく今は大人しく暖かくして早く寝ることかな。睡眠不足から体力も落ちているはずだし、ちょっとしたことで体調が大きく変わってしまうであろう。そういえば昨年も同じ時期に立て続けに風邪を拗らせてしまった経験がある。忙しくて休めなくて体力が落ちて抵抗力が弱まり体調を崩してしまった。

昔から風邪なんかめったにひかないし、例えそうなっても医者など行かずに気合で治していたが、もうそんなに若くはないということなのかな?


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ちゃんと返事しなよ! - 2003年02月16日(日)

今日は雨だったので移動にタクシーを使った。駅からお店へ向かう為に行き先を告げても返事がない。変な路地に入ってしまったのでちゃんと伝わっていなかったのかと思い「この道で大丈夫なの?」と聞いても返事がない。

二度目なので「ちゃんと聞こえているの?どうして返事をしないの?」と聞いても言葉にならない変な返答が・・・。「ふざけるな!ここで降りる!」と言おうと思ったけど外は冷たい雨。ぐっと堪えながらも運転手の名前と車輌番号をメモしていたらそれに気が付いたらしく、急に態度が変わって話し掛けてきたのには驚いた。

昔ほど多くはないがまだまだこういったふざけた運転手がいるのにはがっかりしてしまう。帰りのタクシーも同じ会社の車だったが態度は全然違っていた。同じ運転手だったら嫌だなと思ったが、たった一人の悪態でその会社のイメージも悪くなってしまうんだよね。


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大磯のお店 - 2003年02月15日(土)

今日は引き渡し以来久々に大磯のお店に行って来た。外装の左官を全部塗り直したのだが、業者さんが色を間違えてしまいこちらのイメージとは大きく異なるモノになってしまったからだ。看板が付いて暖簾も届き、外もイメージ通りになり漸く良い感じになった。本当に枯れた風情ある雰囲気のお店になったかな。

夜になるとまた昼とは異なるなんとも言えない良い感じになる。藁の入った荒壁の外塀を繰り抜いて竹格子が入った丸窓に内側から照明を当てて、歩道にその格子の陰を映り込ませて風情を感じさせ、店内は木と竹と京壁で構成して行灯と間接照明で柔らかな感じを醸し出している。ちょいと軽く一杯飲みながら摘まんで締めに蕎麦を手繰りたくなる雰囲気をつくり出している。肴はほんの数品だけしか用意しない保守本流の蕎麦屋のスタイルで貫く本格自家製粉の店である。

慣れるまでの限定であるがメニュー構成も決まり、21日のオープンに向けてラストスパートである。


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鯖の塩焼き - 2003年02月14日(金)

最近これにはまっている。新聞で鯖は健康に良いということを見て以来のことだが、たまに行く近所の定食屋さんでメシを食う時は必ずこれをオーダーしている。定食には「やっこ」がついているから「ひじき」や「きんぴら」をプラスしてバランス良く食べるようにしている。でも、その前に「塩辛」なんか摘まんでビールとお酒なんか飲んだら結局は身体には良くないんだよね。

今日打合せ中に入った店ではメニューに「鯖の塩焼き」はなかったが、店員さんに聞いてみたらありますよとのことで楽しみにして待っていた。しかし、出て来たものはちょっとガッカリしたな〜。また、塩焼きは好きだが「味噌煮」はどうも馴染めない。あの皮の模様がそのまま見えてしまうことに非常に抵抗を感じてしまうからである。それに食感も苦手だ。

あ〜・・・旨い鯖の「塩焼き」が食いたいな〜・・・
とある某蕎麦屋さんではやってくれないかな〜・・・
あそこだったら飛び切り旨い塩焼きが出そうだし。



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睡眠不足 - 2003年02月13日(木)

ここ数日まともに寝ていない・・・。これじゃあぶっ倒れてしまうよ。今日は幾分早く寝れそうであるが、既に午前1時をまわっている。どうしても腹が減るので何か食っちゃうから身体にも良くないし血圧は急上昇中!おまけに花粉の季節になって鼻はムヅムヅ、目はショボショボ、くしゃみは連発!

これも皆原因はあいつだ!そうだよあいつのせいだ!早く自分の仕事に集中させてくれよ。仕事でこんな風になるのなら何の苦痛もないけど、そうじゃないから余計に大変な思いをしている。


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夜蕎麦勉強会 - 2003年02月12日(水)

とあるお店のご主人ととあるお店に夜蕎麦の勉強をしに行って来た。売り上げは順調に伸びているのだが、夜が中々思うように数字が伸びないでいる。原因はホールにあったので、そのホールサービスをしっかりとしているお店を実際に見て頂き、自分のお店の参考にして欲しいという願いがあった。

メニュー構成、演出方法、オペレーションを見て頂きながら少しづつ私の考え方を再認識して欲しいという気持ちと、蕎麦屋の愉しみ方を経営者自身にもわかって頂きたかった。結果的には態々時間を割いた分だけの成果はあったと思う。後は自分の店でどれだけアレンジを施して実行出来るかになる。


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続・最後通告 - 2003年02月11日(火)

人それぞれ生き様は異なるが、最低限のものに関しては同じレベルであって欲しい。ビジネスもそうである。あまりにも価値観が異なる方とは私は仕事は成立させれらないし、その場は上手くいっても後々大きな障害や問題が発生することになってしまうのがオチである。

身内のモメ事であっても同じではないかと思う。心から協力しようという気持ちにならなければ援助は出来ない。あまり馬鹿なことばかり続けていると本当に誰も助けてくれなくなってしまうよ。自分の置かれている立場や信用の度合いをもう一度良く考えてみて欲しい。

こっちも手を切るのは簡単なこと。しかし、そうしたくないから何とか協力しようと思っているから時間を割いてお金を使って打ち合わせにまで行っている。だからもう一度ちゃんと考えて欲しいな。本物の最後通告にはしたくないんだよ。


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そろそろ最後通告だぞ! - 2003年02月10日(月)

ホントにふざけた奴がいたもんだな〜!

助けてくれと言っておきながら・・・
散々廻りを振り回しておきながら・・・
終いにゃ自分の好きにやりたいだと・・・

お〜、上等じゃねぇか!
だったら好きにやりな!
俺はもう知らねぇ〜よ!

身内だろうがなんだろうがそんなことは関係ねぇ・・・
そんな一丁前の口効くんだったら自分でやってみなよ!
あんたの考えが通用するほど世の中甘くはないんだよ!

要はもう少し大人の考え方になりなってことだよ・・・
身内だからこれで納まっているんだよ。
今の年齢に比例した考え方を持たないとこの先苦労するよ。

わかったらもう一度一からちゃんと考えてみな・・・


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嬉しくなっちゃったな! - 2003年02月09日(日)

群馬・前橋での打ち合わせの帰りに川口のお店へ本当に久々に顔を出してみた。入り口を入るなり聞こえて来た女将さんの元気のいい声!「いらっしゃいませ〜〜」本当に久々に聞く声だ。厨房の正面の席に座ったが私には全然気がついていない様子で、店の様子やお客様の様子などを観察していたが本当にいい空気だったね。入った瞬間に感じるなんとも言えない心地良さというか、伝わってくる感覚というものが繁盛店の証と捉えられた。

20分位して漸く女将さんが吃驚した表情でこちらを見ている。その後、ご主人と共に久し振りの再会に顔を綻ばせた。正直、出しているものはそんなにレベルは高くないし、オペレーション上もまだまだ勉強しなければならないことが沢山ある中で、これだけの集客が出来ているということについては5年前に遡って話をしてみたい。

出前9割という本当に小さなお店だったのが、都市計画に引っ掛かり移転しなければならないということになり現在の地での計画が持ち上がった。店売り一本に切り替えてやっていけるのだろうか?確かにそうである。誰がどう考えても出前9割を店売りだけに切り替えるというのは無謀ということになるし経営者として不安だらけだったに違いない。そういう中で我々(このお店は知人のデザイン事務所とのコラボレーション)を信頼し、一緒になって頑張ってきた成果である。

女将さんが泣きながら試作品を何度も何度も作り、開店後はあまりの忙しさにげっそりと痩せこけ、周りから心配されたりと、本当に良く頑張ったと思う。その頑張りを未だに継続しているからこれだけの集客がある。今日も一生懸命な姿に心を打たれた。食べに来ているお客様も本当にいい表情をして愉しんでいる様子であった。

数字が伸びないお店は参考にしていただきたいと思う。業態が違うからとかというのは理由にはならないし、まづ何故なのかということを自分の店との対比で捉えてみて欲しい。



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合羽橋 - 2003年02月08日(土)

大磯のお店のご夫妻と合羽橋に器などを買いに行って来た。本当に多くのお店が乱立しているが、こんなところで買う人なんかいるのかな?ってなお店も沢山存在している。高飛車な商売をしているところ、客に対して常に前を向いて商売をしているところ・・・様々あるが、買いに行くところは大体決まっている。

商店街を見ていて思うのは、もっと街全体が一つになって全体を盛り上げていかなければこれから先難しいんではないのかな?営業時間然り、品揃え然り、客が何を求めているのかを街全体が把握し、客の方を向いて商売をしていく必要があると思う。


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関内のお店 - 2003年02月07日(金)

とある知人と関内のお店に夜蕎麦を楽しみに行って来た。予約を入れておいたから良かったが今晩も満員御礼状態であった。それでも入れなくて帰る客はいつもよりも少ないとのことであったが、この厳しいご時勢の中で健闘しているのではないかと思う。近所のお店のご主人が覗きに来るそうだが、きっとうらやましがっていることであろうが、努力をすれば結果はちゃんと付いて来るということだ。

ここのお店も一時期危ない状況に陥った時もあったが、治療が早かったお陰で最悪の事態は免れた。まだまだ改善していかなければならないことは数多く見受けられたが、良くなっている部分もあり少しづつ時間を掛けて更にレベルアップをして欲しいなと思う。女将さんが休業中なのでご主人がホールを仕切っているが、テキパキと指示を出し大部慣れてきたのではないかな?

近所に出来たコンセプト的に近いお店はかなり苦戦しているらしいが、私が年末にリサーチした時にもこれは続かないなという印象を持った。向こうは相当意識したと思うがこちらとしては眼中にないよというレベルかな?だって向こうは道楽だからね。所詮は非常に高価な「大人のおもちゃ」かな?



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久々の昼酒 - 2003年02月06日(木)

打合せを兼ねて横浜の某百貨店に入っている老舗蕎麦屋で昼酒を愉しんだ。立地条件を考えたらもう少し客が入っていても良さそうかなとも思ったが、平日だからこんなもんなのかな?

生ビールが中々出て来ず、先に板わさが来てしまったり、その後すぐにだし巻きが出て来たのにはちょっと吃驚!でも、こういうところだからレンジでチンでも仕方がないのかな?メニューに「ちくわの天ぷら」まであったが、ここは立ち喰いか?その後数品オーダーし、ビールから燗酒へ移ってかなり酔ってしまったので結局大切な締めの蕎麦は食べなかった。

くどいようだが・・・昼酒という行為は満足出来たけれども肴や酒には満足出来なかった。


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見積り調整 - 2003年02月05日(水)

四谷、根津、前橋と近日中に着工予定の物件の見積りを調整しているがなかなか予算通りにはいかない。これは毎度のことであるから慣れているが、どこまで調整したら良いか迷うこともある。それは調整の際の優先順位に関してだが、金額を下げることは簡単なことで、仕様を変えたり何かをやめていけば直に予算金額まで調整がつく。しかし、それで大きくイメージが変わったりこれじゃあな〜というような店はつくりたくないし、その程度の店ならそこら辺の内装屋さんで充分で、デザイン事務所に依頼する必要がなくなる。

でも、常に予算というものが付いて廻る・・・。もう少し何処かでなんとかなればもっと良くなるのにな〜。ここを削ったらイマイチになってしまうしな〜。毎度毎度こういうこととの葛藤の末に店が出来あがっているのである。


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大磯のお店・引渡し - 2003年02月04日(火)

今日無事に大磯のお店の引渡しを行った。8.5坪の小さなお店だが、狭いながらも厨房、手打ち場、客席は13席確保出来た。最近は少しモダンな感じを全面に出したデザインが多かったが、久々に枯れた風情を感じる雰囲気にしてみた。竹を編み込んだ丸窓を付けた土塀を見ながら大きな木製の引戸から店内に入り、藁の入った荒壁風の中に竹や簾、和紙の行灯を置いたり、間接照明によって店全体の雰囲気を柔らかに感じさせながら寛げるお店となった。そして自宅に作ったの製粉所で自家製粉した物を店舗に置いた石臼で挽いた、本格派の手打ち蕎麦の店である。

これから仕込みやトレーニングをしながら21日のオープンを目指して準備を始めることになる。



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近隣トラブル・・・ - 2003年02月03日(月)

これは何処でも起こり得る問題である。店側に非がない場合、相手に対して突っ撥ねることは出来るが、お隣さんやご近所さんということを考えると一概にそうすることも出来なくなる。こちら(店側)が折れるというか、小さなもめ事でトラブルになるのは正直避けたいし、その程度の事で変な噂や悪い話を広められたくないということもある。

しかし、どう考えても納得出来ない理由でのトラブルがあることも事実で、まあどう対処すればいいのか迷うこともある。設計者として突っ撥ねた場合店に迷惑が掛かることになるし、しかし自分に嘘をついて相手に従順することもプライドが許さない。難しい問題であるがこういうことは常について廻る事で、今日も判断に迷ってしまった・・・。


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不思議な青年 - 2003年02月02日(日)

帰宅時、マンションのエントランス横で一人の青年が立ちションをしていた。「そこで何やってんだ!」と優しく恫喝したところ素直に誤ってきた。「交番に行こうか?」と聞くと「ハイ・・・人としてあるまじき行為でした」と謝罪してきたが、そこまでは面倒くさいからきちんと後始末をするように言ったところ「ティッシュを買ってくるまで時間を下さい」と言ってその場を離れた。

戻って来るのかな?半信半疑ながら外寒いし部屋に入りベランダから覗いてみると彼は一生懸命に自分が流した小便をティッシュで拭いていた。ここまでやるとは思わなかったが、こういう気持ちがあるのならなんで立ちションなんてするんだろうか。男なら誰でも経験あることだけれども、やるんだったらもっと隠れた所でやれよ!玄関先でそんなことやる青年と一生懸命拭いている青年、どちらも同じ青年だけれども不思議な感じがしてしまった。




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とてつもなく大きな意識の違い - 2003年02月01日(土)

とある小さな会社の今後の存続について相談に乗った。これまでも幾多の困難を乗り切って人手に渡った時期もあったが、かれこれ50年近く続いてきた会社である。しかし、その苦労よりも永年の慣れ合いや甘い考えから生じる問題点も大きくなってくると共に、経営者や従業員の意識もそれと共に変化して行ったのではなかろうか?

従業員から出て来る言葉や彼らの表情からはとてもじゃないがこれから先の困難を克服して頑張ろう!とか、やってやるんだ!という意識はこれっぽっちも感じることは出来なかった。これをみてこの現状は残念ながら当然至極というところか。当事者達の問題にもかかわらず全てが他人事で、廻りが何とかしてくれるんだったらやっていこうかな?くらいの意識、認識しかそこには存在しなかった。

申し訳ないがこの程度の意識レベルのところに心から協力しようという気持ちにはなれなかった。これは当事者の問題だ!まず、自分達でなんとかしてみようという気持ちがなければ誰も助けてはくれないということを彼らが理解することから始めなければならないであろう。

最後に厳しい言い方をすれば・・・彼らは大人ではないね。


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