ぼそっ・・と独り言
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古いお客さんだけ知っている話。 まあ、忘れちゃったかな・・
今日机の片づけをしていたら、引き出しの奥から年賀状の書き損じが出てきた。 かれこれ14年前のものだから、紙面は黄色く変色していて年代を感じる。 覚書じゃないけれど、残しておいたものだ。
1998年の11月17日は、ひょっとするとDrマサの命日だったかもしれないと言う話。
17日帰宅すると、深刻な面持ちで頬杖を付いている。 どしたん?と尋ねると、今日変なことがあったという。
勝木のバスの営業所付近をママチャリで走っていると、いきなりド〜ンと前のタイヤが1m程も跳ね上がって飛ばされてしまったのだとか。
前のフェンダーがタイヤを挟む様に、くの字に曲がってしまっていたという。
何かが当たったらしきところには、砂埃みたいなものが付着していていて、それを払って、フェンダーを広げ、帰宅したのだそうだ。
その夜はしし座流星群が・・と言うことで話題になっていたが、後日談で半日ピークが早まったとかと言っていた。
事故は、ちょうど落下ピークの真っ只中、 流れ星に当たる事は天文学的数確率だから、比べると宝くじがものすごく低い確率に感じてしまう。
走る自転車の鼻先2~30センチのところに落下して、下手をしたら・・ 想像だに怖い話。
例えば、流星ショーを見ていて、夜中で落ちてくる光の筋が見えていても、一直線にこっちにくると思うと逃げようが無い様に思う。 怖いし・・
まあ、なんともなかったので、ニュースにもなっていないけれど。 考えてみれば、何もないのが一番なのだ。
帰宅して、息子の話を聞いた時、思わず箒とちりとりを持って、宇宙の塵を集めに行こうか・・と思ってしまった。 外は雨がぽつぽつ降り出して・・・行ってもダメだね。 まで記憶に生々しい。
アンビリバボーに投稿することもなく、その自転車も人に譲ってしまって、唯一、これに残る事実である。
夏場の電力不足を脅し文句に、原発が稼動されることになって、夏場が終わっても、原発が止まることはない。 ある一部の人間の利益のために誘導される原子力事情。
北朝鮮が日本の原発にミサイルを撃ち込めば、日本は崩壊すると言っていたが、確かにそうだろう。
国民の大半が、原発0を希望しているにもかかわらず・・・ 未だに、活断層に上に乗っているかどうかと、議論を戦わせているようなお粗末さと思う。
大体・・ 今回の福島の被害の際に、ひょっとすると、東京まで避難区域になっていたかもしれない現実を、あまり言わない不思議である。
電力不足を表に言っているけれど、強制退去区域になった場合、仮設の住宅がどれだけ必要か、 工場閉鎖になって、日本の経済は壊滅的な打撃を受けるのに、 電力不足どころか、避難所生活で仮設トイレ、電気ゼロになるかもしれないことをまったく口にしない。
強制退去で避難所生活がいいですか? と 誰かは思っていて口にしているのかもしれないけれど、どのメディアにも登場しない。 どれだけの難民がでるだろう。
原発は要らない。
今それに関わって、生活している人は、できるだけ速やかに方向展開しなければいけないと思う。
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