ぼそっ・・と独り言
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2010年11月05日(金) とある葬送

久々〜〜の更新  (−。−)ボソッ・・・

この年になって初めて知った事が一つ。
多分みんな知らないと思うし、これまでこんなことを聞いたことがない


もったいぶって何が? って
ま なんのこっちゃない 蟻の話

そ あの蟻んこです。







「この砂(盛)は何?」
とDr マサに聞かれて
「そこの所、 死んだカナブンが落ちていたところ」
と答える
3センチくらいの緑色のカナブンだった

普通、蟻が餌を運ぶのは、「分解して持って行くだけ」 と
これまでずっとそう思っていた

が、・・・・

カナブンの居た質量(多分重さ)分、何か(砂とか木端とか)銜えて持ってきて、それを置いて分解した餌を持ち帰っている

まるで 物々交換

半世紀生きていて、初めて知ったこの事実!


下が土だとわからないし、いままでの古いアスファルトでは目立たなかったが、今年は塗りたてだから、やたら目立つ小さな砂盛

綺麗に分解されて撤去された後、小さな砂の山が長く残っていた。

「そこ」だけじゃなくて、もう一箇所 







こっちはカマキリが死んでいたところ
途中の映像を撮ろうと思ったのだが、気づけば綺麗に虫が無くなっている。

等価交換じゃないけれど、生き物に対して、伏し拝んでいただきますというような、蟻の葬送を見たような・・
そんな厳かな感じをうけた生命の不思議さ


まさくん |MAILHomePage