Web Masterの日記



清原

2016年05月31日(火)

元プロ野球選手で覚せい剤に手を染めて転落したといえば江夏豊だった。
当時は球界から排除する風潮があったので復帰するまでに25年を要した。
そして今日、清原に執行猶予付きの有罪判決が出た。
ここで野球界が清原を完全に見捨てると球界のイメージダウンになる。
友人の大魔神・佐々木が情状酌量を求めて証言台に立ったのもそう。
その一方で、社会復帰させて清原を利用したい人もいるだろう。
いずれにしても応援したい人は今でも沢山いる。
社会復帰の条件として、覚せい剤を完全に断つ以外に、刺青が問題になっている。
清原に刺青を消す意思があるのか?
清原の場合は、よく海外のスポーツ選手が入れているファッションとしての
タトゥーとは意味合いが違う。
本物のヤクザに憧れて彫ったような威嚇的な刺青だ。

かつて、ミスタータイガースと呼ばれた掛布は借金トラブルなどを抱え、
なかなか古巣へ戻れなかったが、阪神の二軍監督になった今年は
二軍の試合ながら観客動員が凄いらしい。
やはり掛布という看板があればこそ。
清原が球界に復帰できた暁には、たとえコーチとしても観客動員数が期待できる。

覚せい剤の再犯率は64.8%。
脳が覚えてしまっている覚せい剤を断ち切る…これは本人次第だ。


日米の国民性

2016年05月28日(土)

アメリカ国民と日本国民の労働に対しての考えの大きな違いについて。
アメリカ国民はチャレンジ精神旺盛で失敗を恐れない。
しかし、日本国民はすぐ安定を求めて自立心ゼロで会社の社畜になることを好む。
さて、どっちが発展するか?

てか、根本的な国民性の違いなんじゃないのかね。
まず、キリスト教ではリンゴを食べた罪として楽園を追い出されて
労働しなきゃいけなくなったという。
つまり「労働は罰」という考え方が根本にある。
だから他人を出し抜いてでも、いかに楽にガバッと儲けるかを考える。
逆に日本は天照大神からして「働いてる」
神様が働いてるんだから「働くことは美徳」という考え方になる。
日本は伝統的に貴族や武家階級でも勤勉だった。
だからこそ、ずっと豊かな国でいられたんだけど。

昔の日本人の金持ちのステイタスは良いクルマに乗ったり、
でかい家に住むことじゃなく、私財を投げ打って政治家を支援したり
地元の神社の世話人や檀家の世話人を率先して買ってでたりして、
地域住民はそれを讃えて尊敬したりした。
それこそが最大のステイタスとなった。
つまり、ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)という概念は
欧米人より日本人が一番よく知ってるはず。
それが明治維新以降の宗教観の破壊と西洋化で金持ちはそういうことを
しなくてもいいし、搾取する権利があると誤解してしまった。

日本で「学校とは勉強以外に何を教えるところ?」と聞いたら、
たぶん多くの人は「集団行動」って答えると思う。
しかし、アメリカで同じこと聞くと多くの人は
「自尊心を植え付けること」と言うらしい。
例えば、幼稚園の頃から自分はどれだけすごいかということを
スピーチする練習があるらしいっていうから驚きだ。

アメリカ国民と日本国民の労働に対する考え方でどちらが発展するかの答え。
国民性の違いだからどちらも間違いではない。
その証拠に両国とも発展しているからね。
ただ、これからは日本にはアメリカ的な、アメリカには日本的な考えも入っていけば
さらに発展していくと思うよ。
国民性ってDNAに根付いているものので、なかなか難しいとは思うけどね。


歴史的訪問

2016年05月27日(金)

終戦から71年が経ち、ようやく「戦後」が終わった象徴となった
オバマ大統領の広島訪問だが、オバマ大統領は単なるレガシー作りではなかった。
もしも自分の実績だけが目的なら、献花をして簡単なスピーチを済ませ、
さっさと立ち去る選択もあったはずだが、オバマ大統領はいきなり
原爆資料館に入った。そして自身が折った4羽の折り鶴を原爆資料館に寄贈。
それから予定以上の長いスピーチの後に被曝者と会談。
アメリカの大統領として今、できる事を全部、この広島訪問でやったと思う。
また、被爆者の方々の寛大な御心には改めて敬意を表したい。
肉親や友人を原爆で失い、被曝されて苦難の人生を歩まれてきた方々なのに
自分より他者を思いやる気持ちや言葉、
そして、謝罪や賠償を求めず、核なき世界の実現、平和を祈る
未来志向の日本人として誇りを感じた。
そんな被爆者の方々の寛大な姿勢のおかげで歴史的な広島訪問となり、
今回の出来事は未来永劫、語り継がれるのことは間違いないだろう。
核のない世界、しいては争いのない世界に僅かではあるが近づけたと思う。

どこの国とは言わないが、1000年経っても被害者と加害者の立場は変わらないとか、
加害者としての立場を忘れてはならないとか、謝罪と賠償をことある毎に
要求してくる隣国に比べると今回のオバマ大統領の広島訪問で
日本人の民度の高さと未来思考での友好的な関係を構築していこうという
考えは本当に素晴らしいと思った。
それにしてもオバマ大統領って鶴を折れるんだ。何気にビックリ。
ちなみに自分は50年以上も生きている日本人だが恥ずかしながら
折り紙で鶴を折れない…(^^;)


決算月

2016年05月25日(水)

今月は決算月。
5月決算って珍しいけど、なぜかうちは5月なのだ。
明日は仕込みの前に給料計算もしなくちゃいけない。
銀行にもいかなくちゃ。
でも、その前に築地に仕入れにも行かなくちゃ。
ただでさえ忙しい月末なのに決算も重なり超絶忙しいぞ。
明日は超早出だな…。


暑いね

2016年05月24日(火)

昨日に続いて今日も30℃超えの真夏日。
こんなに暑いとうちのような店は客足が遠のく。
そういえば先日、今年の夏は観測史上最高に暑いとNASAが発表したっけ。
気象庁じゃなくNASAが発表って地球規模で暑いってことだな。
やっぱり地球は年々、壊れているんだろう。
いつ完全に壊れてしまうのか…。
地球の破壊を止めるのは簡単なこと。
地球上から人間がいなくなればいいだけ。
人間が存在している限り地球はどんどん壊れていく。
完全に壊れてしまうの、そう遠くないような気がする…。


シート外れる

2016年05月23日(月)

2月から始まったマンション10年目の大規模修繕工事も佳境。
今日、ようやくバルコニー側の足場の目隠しシートが外された。
シートがかかっている間は天気すら分からない状態だった。
常に室内は暗く、天気も分からないと外に出る気分にもなれず、
先週の土曜も買い物で外に出て初めて「こんなに晴れているんだ」と分かった。
しかし今日、仕事から帰ってきて久し振りに月明かりが室内に入っていた。
バルコニーに出ると月や星だけでなく豊洲や東雲のマンション群の明かりも
久し振りにはっきりと見ることができた。
明朝からは、ようやく朝の陽ざしを浴びことができる。
今週中には足場も撤去されるはず。



辞任一直線

2016年05月20日(金)

先週は苦しい言い訳に終始した舛添東京都知事だが、今日の会見では
一切、個々の疑問には答えず、「厳しい第三者の目で調査する」で
すべて乗り切ろうとした。
まったくもって信じられない。
これで、さすがの官邸・自民党・公明党も舛添を切る方向に進むだろうな。
もし、これで間違いなく都議会で民進・共産らが求めるだろう
「百条委員会」を自・公が拒んだりすれば、来年に迫っている
都議選で厳しい洗礼を受けることとなるだろうし。
いや、夏の参議院選挙にも影響が出てきてしまうだろう。
もし百条委員会が設置されれば舛添はまともな釈明が出来るはずもなく
都議会で不信任案が可決されるのは間違いないだろう。
あとは舛添がどう対処するかだ。
猪瀬前都知事は百条委員会が設置されると言う話だけで即辞任した。
猪瀬氏どころじゃない疑惑のデパートである舛添が乗り切れないことは明白。
果たして、その前に辞任するか?
だが、何しろ舛添だからなぁ。
平気で百条委員会で嘘を重ね、その後、不信任が可決されたら
平然と都議会を解散しかねない。

権力と金の亡者、こんなのを都知事に担ぎ出した自民党と公明党の責任は大きい。
なので責任を持って首にしないとダメだよ。
まぁ、選んだ都民にも責任はあるんだけどね。


忙しい

2016年05月19日(木)

今年のゴールデンウィークは長かったので、ゴールデンウィーク明けの週は
みんな大人しくしているから絶対にヒマだと思っていたが、
なんだか今日はメチャクチャ忙しかった。
予約は1組しかなかったのに気づいたらほぼ満席状態。
例年ならゴールデンウィークでカネ使ったからか
その翌週は比較的、来客数は少ないのに今年はそれなりに忙しい。
あぁ、今月は決算もあるし大変だぁ〜(>.<)



2016年05月18日(水)

突然だが「銅」を英語で言うと何でしょう?
「金」はgold(ゴールド)、「銀」はsilver(シルバー)、これは誰でも分かる。
しかし「銅」の英語の正解率は僅か6%と極端に低いらしい。

少し頭の良い人ならbronze(ブロンズ)と答える。
だが、残念ながらこれは不正解。
ブロンズは青銅の意味であり、銅に錫(すず)が混じったもので純粋な銅ではない。
まぁ、銅がブロンズだと思った人の多くは聖闘士星矢の影響かもね。
ゴールド聖闘士、シルバー聖闘士、ブロンズ聖闘士ってあったから。
でも聖闘士星矢のブロンズ聖闘士を漢字で書くと、
ちゃんと「青銅聖闘士」って書かれていたよ。
あとオリンピックのメダルで銅メダルはブロンズメダルと言われている。
しかし、この銅メダルも実は青銅なのだ。
だからブロンズメダルと言われているだけ。

では純粋な銅の英語は何か?
正解はcopper(カッパー)。
あまり聞いたことないかもしれない。
だが、メタル回線(銅線)の未使用線をドライカッパーと言うし、
Zippoライターの中で無垢の赤銅でケースが作られているものは
solid copperと呼ばれる逸品があったりする。
銅の元素記号はCuだが、Cuはラテン語のcuprumからきているが
英語表記だとcopper。

その昔、アメリカの警官の制服のボタンが銅製だから
警官をコップもしくはカップ(日本語表記で)と
呼ばれるようになったとも言われている。
あと銅って安価で便利な金属なので、日本の硬貨はアルミの1円玉以外は
銅と他の様々な金属が合わさって作られている。
・銅+亜鉛→黄銅(ブラス)=5円玉
・銅+錫→青銅(ブロンズ)=10円玉
・銅+ニッケル→白銅(キュプロニッケル)=50円、100円玉
・銅+亜鉛+ニッケル→洋白(ニッケルシルバー)=500円玉

銅と言っても我々が目にするもののほとんどは青銅。
銅像にしてもメダルやトロフィーにしても。
なので、どうしてもブロンズの方が親しみがあるけど
金属としての銅はブロンズではなくカッパーなのだ。
正解率が6%しかないのも頷けるね。


日米会話

2016年05月17日(火)

ネットで少しだけ話題になった日本人とアメリカ人の会話。
アメリカ人「阪神、東北に続いて今度は九州。東海も地震が心配されてるし、
過去には関東で大地震も起こっている。
日本国内で安全な場所なんて全くない。
こんな場所に定住しようだなんて正気の沙汰じゃないよ。
加えて福島は放射能でボロボロ、食品は安全性が不透明だ。
国民は表面上は穏やかだがネットでの実態は陰湿で攻撃的。
音楽は低レベルだし、ドラマ映画は女子供向けのお遊戯会。
税金は老人の票集めに使われていて、若者には還元されず搾取される一方。
国が植えたスギの花粉で国民の大半が花粉症なのはジョークかと思ったよ。
経済も20年以上停滞していて、今の日本は過去の栄光に縋ることしか
できなくなっているよね。僕ならすぐに他の国に引っ越すよ(笑)」

日本人「何も言い返せんかったわ…。
若者の自殺率が世界一位なのも納得だな。
こんな国に住むくらいなら死を選ぶわ…」

アメリカ人の言っていること全て正しいとは思わないが
悔しいけど確かに的を得ているのかもしれない。
だけど日本には他国よりも良い所は沢山あるし、日本人だって捨てたもんじゃない。
逆にアメリカに対して、銃やドラッグでの犯罪率や
失業率、肥満率など言いたいことは山ほどある。
なんで何も言い返せないんだよo(`ω´*)o
まぁ、世界中探しても完璧な国なんてどこにもあるわけないってこと。


東京駅

2016年05月16日(月)

1914年に開業した東京駅だが、激動の時代に首都・東京の玄関口として
機能してきたので、当然の如く多くの歴史が刻まれている。
とあるTwitterユーザーが東京駅を利用した際になんとなく気になった
「1枚だけ他と異なる床のタイル」が予想外のモノだったと話題になった。
新幹線乗り場近くにある他と異なる1枚のタイルだが、
それは昭和初期、首相として戦前政党政治を最も押し進め、
ロンドン海軍軍縮条約を締結した浜口雄幸元首相が
右翼青年の凶弾に倒れたその場所を示すタイルだった。

また丸の内南口あたりの券売機横にも小さなマークがある。
それは政党内閣制を確立し、民意による政権樹立の道を切り開いた
民主政治の大恩人でもある原敬元首相が暴漢に襲われて刺殺した場所。
現場には説明プレートもあるようだ。
リニューアルしたとはいえ、まさに東京駅は歴史のワンダーランドでもある。
http://www.hummingheads.co.jp/reports/tokyo_walk/140710.html

そういえばJR高尾駅のホームの柱には、終戦直前に
米艦載機に機銃掃射された弾痕が今も残っているはず。
大学時代、2年間使っていた高尾駅だが当時は全然、気づかなかったけど。
http://syowa.wp.xdomain.jp/2005/07/takao-jugeki/

これらのモノって、ドイツベルリンの総統地下大本営の跡地の
謎の植木と同じなのかもしれないね。
何もない芝生の上に1本だけ木が不自然な位置に植えてあり、
そこがヒトラーとエヴァ・ブラウンの死体が焼却された場所らしい。
あえて政府は公言してないが「察しろ」という意味で植樹したとか。
う〜ん、ベルリンと東京駅はちょっと違うか(-o-;)


モナカアイス

2016年05月14日(土)

栃木県が誇る最強飲料といえば問答無用で「関東・栃木レモン」
通称「レモン牛乳」であることを知っている人は少ないかも。
このレモン牛乳はアイスになるとさらに美味い。
今年の1月、佐野に行った帰りに羽生PAで食べたレモン牛乳アイスは美味しかった。
そして先月に「レモン牛乳モナカ」が全国のサークルKサンクスで限定発売した。
これは絶対に美味いに決まってると思い、さっそく買って食べてみた。

「レモン牛乳モナカ」(税抜119円)は、しっとりとした皮の中に
レモン牛乳風味のアイスがたっぷり入っている。
これだけだとあまり珍しい感じはしないが、なんとアイスの片面が
レモン牛乳味のチョコレートでコーティングされているからビックリ。
ほんのりレモン味のアイスだが、どこか懐かしい味わいがハマったら最後。
本当にめちゃ美味い。
そして最大の特徴であるレモン牛乳味チョコレートの存在。
この食感がサクサクしているのが絶妙かも。
ケーキパウダーが混ぜ込まれているらしいのだが、このサクサク感が
今までのモナカアイスにはない新鮮さを与えている。
残念ながらサークルKサンクス限定販売だ。
今後、サンクスがファミマと合併したらどうなるんだろう?
終売になるのは大きな損失じゃないかな。
とにかく久々に美味いモナカアイスに出会ったよ。

モナカアイスつながりでもうひとつ。
東京ドームに野球観戦に行ったことのある人なら1度は食べたことがある
「東京ドームモナカアイス」が昨年、なんと26年ぶりにリニューアルしていた。

「東京ドームモナカアイス」の特徴といえば、なんと言っても
そのドーム型の形状である。
最初は純粋に東京ドームに見えていたけど、見慣れると単なるモナカアイスでもある。
しかし、リニューアルした「東京ドームモナカアイス」は
一目でわかる変貌を遂げていた。
それは袋から出して見た瞬間に分かる。
真っ白、真っ白なモナカアイスになっていた。
北陸産新大正もち米を使用したモナカは、今までのどこにでもある
キツネ色のモナカから「まさに東京ドーム」という真っ白なビジュアルに
華麗に変貌を遂げていたのだ。
これは掌サイズの東京ドームと言っても大袈裟ではない。
しかもモナカの上部は真っ白だが、下部のモナカには炭を練り込み
灰色を表現して実際の東京ドームそっくりに作られている。
たかがモナカアイスなのに。

そしてモナカの部分だけではなくアイスクリームもリニューアルしていて
以前までの、よく言えば懐かしく、悪く言えばチープな味から、
マダガスカル産のバニラビーンズを使用し、濃厚でありながら
スッキリした風味豊かな本格派バニラアイスへ進化しているという。

この「東京ドームモナカアイス」は東京ドーム内の売店や
売り子さんからしか購入できない。
1個300円で、バニラだけでなくチョコ、あずき味と3種類もあるという。
今度、東京ドームで野球観戦する時は絶対に食べてみたいね。


苦しい言い訳

2016年05月13日(金)

公務を休んで多くのスタッフと夜を徹し調べた結果が
結局は「当時、会計を担当していた人が項目を間違えた」とは情けない。
昨日も「あらゆる資料を全力で精査した上でしっかり話す」と言っていたが
精査なんてしなくたって2年前、3年前の正月にホテルで会議を開いたのか、
単なる家族旅行だったのかくらい調べなくても普通は分かるだろう。
当然だが、ホテルの会議費用を考えれば相当数の人間が集まったはず。
会議があったことはホテル側が否定している以上、ただの家族旅行だ。
となれば、これは虚偽記載。
しかし、どうやら記載する項目を間違えてしまったって苦しい言い訳。
普通に考えれば家族旅行は政治活動じゃない。
しかし残念ながら現在の法律では、政治資金の使い道に関しては
政治家本人が「これは政治活動に必要だ」と言えば、
それ以上は罪に問えないらしいって変な法律。
ホームセンターで小さな物を買ったとしても、政治活動に使うんだ…と言えば
オッケーなので、この問題で法律違反として辞任に追い込むの厳しい。
東京は様々な地方から出てきた人が多いため、地元愛・東京愛というものが
他県に比べて低い場所である。
実は都知事はリコールすることもできるのだが、東京都民って
他県の人に比べると、どこか冷めた部分があって団結しないからな。
だから、あのハゲ都知事は余裕こいてるのかも。

だが、公私の区別がまったくつかないセコイ都知事ということは
東京都民の頭の中に刻まれた。
いくら謝ろうが、返金しようが、こいつがやった事は
実は号泣県議・野々村元兵庫県議がやった事と中身は大して変わらない。
ろくでもない話だ。
まぁ、あの公用車を使っての湯河原別荘通いや、豪華すぎる海外出張などの時、
まず素直に「間違ってた部分があるので、今後は見直す」と言えば良かったのにね。
あとは東京都民が2018年にある都知事選挙まで、この事を覚えていて、
バカを2度と都知事にしないことだな。
じゃないと2020年の東京オリンピックの時に偉そうな顔して、
ふんぞり返っているよ。
でも、その前に辞任するかもね。
いや、やっぱり日本の中心でもある東京都のトップが、こんなセコイ奴って
かなり恥ずかしいので、さっさと辞めてもらいたいね。

そういえばベッキーも謝罪したみたいだけど、そっちは全く興味なし。
どんなに謝っても一度失った信用を取り戻すのは難しいんじゃないかな。


どうする?

2016年05月12日(木)

Windows7や8もしくは8.1を使用しているユーザー向けに
新しいOS、Windows10を早く使ってもらうため、Microsoftは
Windows10の登場後に無料アップグレードを提供している。
しかし、Windows10の登場から1年が経過した今年の7月29日以降は
アップグレードが有償になることが決定した。

まぁ、普通は新しいOSって有料だから正常に戻るだけの話だが
やっぱり無料のうちにアップグレードした方がいいのかな?
ちなみにWindows10にアップグレードした友人の話では
設定がなかなかうまくいかずに大変だったとか。
その友人は元々、Windows7だったので、自分が使っているWindows8.1と
単純に比べることもできないけど。
だけど使いづらいのでアップグレードしなければ良かったと後悔している。
一方ではWindows10にして良かったという友人もいる。
う〜ん、アップグレードするか、しないか悩む。
とりあえず今のWindows8.1で不満は特にないんだけど
やっぱ新しいOSにも興味はある。
でもアップグレードして後悔するのもイヤだし…。
気に入らなかったら元に戻すこともできると言うが、それもまた面倒。

無料だからといって簡単に手を出さず、もう少しブラッシュアップされてから
有料で買った方が良いのかな?
数年後、次に買うパソコンはイヤでもOSはWindows10だろうしね。
無料期間はあと2ヶ月少しあるのでもうちょっと考えてみよう。


次の祝日

2016年05月11日(水)

ゴールデンウィークが終わって通常モードに戻っているが
次の連休までなんと68日間もあるのか。
今年のゴールデンウィークが明け最初の祝日は7月18日の「海の日」だ。
土日と合わせ3連休と計算すれば、5月9日から7月15日まで68日もの間
祝日がないし、もちろん3連休もない。
これは6月だけ祝日がないことが大きな原因だが、
実は日本は他の先進国と比べても祝日の多い国らしい。
日本の祝日は年間15日に対して、アメリカは10日、イギリスは8日、
フランスでも13日と世界レベルで見れば決して祝日が少ないわけではない。
今年から8月に「山の日」もできたし。
だけど、自分の誕生月でもある6月に祝日がないのは結構ツライね。
お盆休みに組み込まれそうな8月の山の日なんて祝日とは言えない。
どうせなら6月に山の日を作ってくれれば良かったのにな。


スカイツリー

2016年05月09日(月)

北陸旅行から帰ってきた翌日の夕方から人生初の「はとバス」ツアーに参加。
新聞のチラシに入っていたのを見て、思わず申し込みをした。
ツアーの内容は「夜景のスカイツリーとホテルバイキング武蔵」
東京駅のはとバス乗り場に17時10分に集合し、20分にバスは出発。
まずは浅草ビューホテル26階にある武蔵というレストランでバイキング。
約90分のバイキングの後は、東京スカイツリーに移動し
団体用入口からエレベーターでフロア350の展望デッキへ。
さらにエレベーターを乗り換え、地上450メートルの高さにある展望回廊へ。
これら全ての料金込みで1人11500円。
高いのか安いのか分からないが、スカイツリーは展望回廊まで登ると
3000円以上はかかるし、浅草ビューホテル武蔵でのホテルバイキングも
ディナー料金になると6000円ほどになる。
そう考えればゴールデンウィーク中なのでお得感はあるかな。

初めて乗ったはとバスだが、北陸で乗っていた観光バスより座席が広い。
足元も余裕があり、かなり快適なバスだった。
はとバスもネットで予約したが、予約と同時に座席の位置まで確定される。
なのでバスに乗り込んでも戸惑うことはない。
そして何よりバスガイドさんが若い。
たぶん高校を卒業してすぐくらいの年齢じゃないのかな?
ちょっと女優の松岡茉優に似た感じで、さすがバスガイド、
話し方はしっかりとしている。
薄黄色の制服、制帽が似合っていた。
時折、見せる笑顔に若さが溢れていたな。

最初の目的地、浅草ビューホテルまでは30分もかからなかった。
ホテル裏のバス駐車場に、はとバスが停まるとホテルの人がお出迎え。
ホテルの人を先導されエレベーターで26階まで登り、
店の入口で座席を割り振られるかなり合理的な感じ。
武蔵の店内に入ると大きな窓ガラスの向こうにスカイツリーが鎮座していた。
下を見下ろせば浅草の街が一望。
花やしきの乗り物もよく見えた。
浅草ビューホテル武蔵のバイキングは、ホテルバイキングのランキングでも
必ずトップ3にはランクインしている有名なホテルバイキング。
とにかく食事、デザート、スープ、ソフトドリンクすべての種類が豊富。
料理だけでも和洋中だけでなくイタリアン、スパニッシュ等も含め
200種類以上はあるんじゃないかな。
中には和食ではしゃぶしゃぶ、揚げたて天ぷらなどもあるし
洋食ではグリルで焼いたサーロインステーキやハンバーグ、
大きなチーズに絡めたパスタやパエリアなどもあった。
中華は点心類が豊富で正直、何をどれくらい取ればいいのか悩んでしまうほど。
しかし時間は限られている。
このバイキングのために腹を目一杯すかせてきたので盛りつけの見た目にこだわらず
とにかく食べてみたいものから取るようにした。
飲み物もファミレスのドリンクバーとは違い、本格的な生ジュース類が多い。
都心の本格的なホテルバイキングは本当に久しぶりだったが
かなりゴージャスなんだね。
おまけに景色も良いので、ついつい食べ過ぎてしまったかも。

約90分のホテルバイキングを堪能した後、いよいよスカイツリーへ。
正直、スカイツリーは家の玄関を開けると毎日のように見てるし、
それこそ建設中から目にしていたので、そんな興味はなかった。
三郷での試合後、箱崎が混んでいたら手前の向島ICで降りて
スカイツリーの横を通って帰宅することも多かったし、
そのままスカイツリーの下にあるソラマチで買い物をしに寄ったこともある。
ただ、いつかは東京で一番高い展望台へ登ってみたいとも思っていた。
偶然、新聞のチラシで見た、はとバスツアーはホテルバイキングと一緒に
展望回廊のチケットまで付いているので良い機会だと思い参加してみた。

ちなみにスカイツリーでは120分ほどの自由時間になるが
はとバスに乗って東京駅に戻らず、希望者は現地解散でもOK。
スカイツリーから路線バスに乗って帰宅した方が早いので
松岡茉優っぽいバスガイドさんに現地解散を申し出た。
なので120分間もスカイツリーでブラブラしなくても好きな時間に帰れる。

ラッキーだったのは、この日は週間天気予報では午後から雨だったが
前々日くらいに予報が変わり雨マークが消えた。
そして前日からの強風により当日券の販売が早々に中止になっていた。
昼くらいまでは強風のため4基あるエレベーターのうち
2基しか動いていなかったので登るのも降りるのも混雑していたらしいが
夕方からは4基フル稼働。
なのでゴールデンウィーク中にもかかわらず、
展望デッキ、展望回廊ともガラガラだった。
まず地上350メートルにある展望デッキへ。
はとバスツアーの人だけに配られた展望回廊エレベーター優先券と一緒に
展望回廊行きのチケットを出して地上450メートルの高さへ登る。
窓からは東京の街が一望だった。
まさしく宝石を散りばめたような見たことのない景色。
強風で雲が流されていたので、夜にもかかわらず遠くまで見ることができた。
ただ残念なのは東京タワーがいつもの照明ではなく、
ゴールデンウィークだからか、なんか間抜けた照明だった。

記念に東京で一番高い場所にあるトイレにも入った。
地上450メートルの景色を堪能した後、エレベーターに乗り350メートルの展望デッキへ。
たった10メートル違うだけで景色の見え方は全然違った。
やっぱり展望デッキより展望回廊の方が迫力があるね。

その後はエレベーターで1階まで降り、少しソラマチをブラブラ。
だがソラマチは21時に閉店してしまう。
バスの集合時間は21時30分なので、現地解散を選んで正解。
沢山ある都営バス乗り場から自宅方面に行くバスを探し乗りこむ。
都バスに乗るのも超久しぶりだが思っていたよりも混んでいない。
座れたのでラッキー。

自宅に着いたのは22時前。
確か、はとバスは21時30分にスカイツリーを出発し、
銀座ドライブをしてから東京駅のはとバス乗り場に22時過ぎに戻って解散となる。
そこから電車で帰ってきたら22時半を超えていてだろう。
東京駅のはとバス乗り場って、国際フォーラムに近いので
東京駅と言うより限りなく有楽町駅寄りなので結構、歩くしね。
なので都営バスの乗り場探しに少し迷ったが現地解散を選択して正解だった。
だけど人生初のはとバスツアー、短く近場のツアーだったけど
それなりに充分、楽しめたよ。
また何か面白そうなツアーがあったら参加してみたいね。


終了

2016年05月08日(日)

ついにゴールデンウィークが終わってしまった。
6月は連休がないので次の連休は7月の海の日までないのかぁ…。
てか、このゴールデンウィークで確実に太ったと思うので
早くベストの体重に戻さなければ。


北陸旅行記その2

2016年05月07日(土)

昨日の続き。
北陸旅行記の2日目と3日目を一気に書き上げてみたい。

●5月2日
あわら温泉の朝食もバイキングだが種類も豊富で朝から食べ過ぎる。
そしてバスに乗り2日目は能登半島を目指す。
最初の立ち寄り場所は時間調整のためか北陸自動車道の徳光PA。
ここはハイウェイオアシスになっていて、北陸最大のショッピングモールが隣接。
PAの駐車場から高速道路の上を通る歩道橋を渡ってショッピングモールへ。
確かに海産物の店や土産物屋が沢山並んでいたが、
フードコートは閉鎖したのか空き家状態だった。

2日目最初の観光地は能登金剛・巌門。
まぁ、ここも岩場なんだけど前日の東尋坊より見た目がいいかな。
どうしても日本海側は岩場の名所が多くなるが、はっきり言ってあまり興味ない。
ここで昼食だったが、この日はオプションを頼まなかったので自由昼食。
写真の松花堂膳に惹かれなかったので自分達で好きなものを食べることにした。
早めに着いたため巌門にあるレストランはガラガラ。
すでに石川県に入ってしまったが福井県名物のソースかつ丼をチョイス。
てか北陸3県すべて、東京にあるカツ丼はなく、みんなソースかつ丼だったな。
あとカレーは黒い金沢カレーばかりだった。

能登金剛・巌門を後にし、1時間以上北上して着いたのは見附島。
別名・軍艦島らしいが海岸から見物するのみ。
引潮のため島に続く道が顔を出していたが危険なので渡らないようにと
注意されていたので誰も渡る人はいなかった。
日本人って素晴らしいね。
見附島の前に、いかにも後から付けた観光設備のような縁結びの鐘が置いてあり
一緒に鳴らすと永遠の愛がどうのこうのと説明されたけど全く興味なし。
絵馬とかおみくじまで売っていて、商売の臭いがものすごくした。

さらに40分近くバスは走り能登半島の最先端へ。
地名は「狼煙(のろし)」そこの道の駅にバスを停め、
そこから徒歩で急坂を10分弱登ると能登半島最北端の地という禄剛崎灯台へ。
なんてこともない灯台だが、能登半島の先端なので朝日も夕日も見える場所だとか。
それよりも、ここに通じる道は信じられないほどの急坂で
途中で断念した年配の人もいたほど。
なんか北陸、特にこの辺はNHKの朝ドラ「まれ」のおかげでブームらしい。
朝ドラ自体、観たことがないのでよく分からないが
この禄剛崎灯台はオープニングで流れた場所らしいし、
「まれ」で使った桶作元治さんの塩田とか家とかも車窓から見たけど
特に何も感じるものはなかった。
てか、「まれ」って土屋太鳳だよね?それくらいは知ってるけど。

灯台の後は途中、塩田がある曽々木海岸を通過し、日本三大ゴジラ岩のひとつ、
思っていたよりも相当小さくショボいゴジラの形をした岩を
車窓から見ながら約1時間後に到着したのが白米千枚田。
海と田んぼのコントラストはキレイだが、よく見ると気持ち悪い形。
なんかオーナー制度の田んぼらしく、小泉純一郎元総理の田んぼもあるとか。
近くの売店では、ここの米で作られた塩むすびが売られていたので
一緒に「かかし」という揚げ物と買って食べたけど美味しかったね。

そして近くの海沿いの温泉ホテルに到着し2日目の行程が終了。
全室海側が売りだが、大浴場がたぶん過去最大の広さで驚き。
25メートルプール以上の大きさがあった。
到着後、夕食まで時間があったが、あえて温泉には行かずに土産物屋をブラブラ。
夕食後に大浴場に行ったが、25メートルプール以上の広い大浴場を
たった1人で貸し切り状態で贅沢気分を味わった。
温泉の注意書きに「泳がないでください」と書いてあったけど、
泳ぎたくなる気持ちも分からないでもないほどの広さだった。
北陸最大の広い温泉と謳われていただけある。
夕食はバイキングではなく和懐石みたいな感じだが
他の旅行会社のツアーのように、参加者みんなまとめて座るのではなく
大宴会場に各参加グループごとテーブルが分かれていて
他人の目を気にすることなく、自分のペースで食べられたのは良かった。
だけど、ここは石川県輪島市。
蟹が絶対にあると思ったけど案の定、ボイルしたズワイガニが…。
勇気を出して少し食べたけど、やっぱダメだった。

●5月3日
3日目の朝食の味噌汁の中にも蟹が…。
朝食後にチェックアウトし、有名な輪島の朝市から3日目が始まる。
温泉ホテルから5分ほどで朝市へ。
朝市には先日、オープンしたという「まれ」の記念館もあり完全な観光地。
まぁ、今や築地も観光地だしね。
約350メートルほどの長さしかないので、あっという間に周れる。
売っている物はどこも大差ない。
ここは値引きは絶対にしないけど、おまけをしてくれる朝市らしい。
しかし、特に買うものは見つからなかった。
朝市の通りには輪島市出身でもある永井豪の記念館もあったな。

輪島の朝市の後は、バスツアーお約束の提携店での買い物タイム。
輪島塗の見学ができる高そうな輪島塗の店。
確かに100万を超えるテーブルや、つい立などは素敵だけど絶対に手が出ない。
これいいな〜って思って値札を見ると普通に3,500,000円とか書いてある。
お椀でも軽く1万を超えるし、やっぱ輪島塗は高いね。
一生モノなんだろうけど買うにはかなりの勇気と決断が必要だね。

その後は1時間近く走って千里浜ドライブインで昼食。
このツアーは基本、早昼なので連休中にもかかわらず
昼飯場所に他の客がいることはなく、落ちついて食べることができる。
千里浜ドライブインの個人用レストランは狭いのを調べていたので
もしかしたら混んでいて食べられないかもしれないと思い、
この日の昼食はオプションを頼んでおいたので団体用レストランへ。
後で個人用レストランを見たけど時間が早かったせいかガラガラだったけど。

千里浜なぎさドライブウェイは日本で唯一、砂浜を車で走ることができ
波打ち際まで車で行ける場所である。
世界でも千里浜を含めてアメリカのデイトナビーチ、
ニュージーランドのワイタレレビーチと3ヶ所しかないとか。
この日のバスの座席はラッキーにも最後列だったので
後ろの窓から見た景色を写真で撮ることができた。
バスは重いのでタイヤの跡が砂浜に残るが、普通車が走っても
砂浜にタイヤ跡は残らない。
この海岸の砂粒が特別きめ細かく締まっていて、海水を吸って
舗装道路のように固くなるため普通の砂浜のように沈まないので
約8キロの砂浜・波打ち際ドライブができる世界でも珍しい場所だ。
しかし信号もセンターラインもなく、波打ち際には駐車車両やキャンプ、
泳いでいる人もいるため、走行には十分に注意が必要だけど。
ちなみに雨天や悪天候、波が高い時は走行不可になる。
この日は雨の予報も出ていたので走れるか微妙だったが
強風は吹いていたが、無事に走れて良かった。
千里浜のビーチはトリップアドバイザーが発表した
「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2016」の
日本国内のランキングで1位となった場所でもある。
2位から10位までは沖縄の離島のビーチが選ばれているが、
1位がまさかの石川県っていうのも不思議だけど、
「波打ち際を車で走るのは不思議な感覚」とか
「間近に海を見ながら走れる爽快感はここならでは」という意見で1位になった。

砂浜走行を終えたバスは1時間近く走って金沢に戻る。
まずは古い街並みで有名な「ひがし茶屋街」の自由散策。
ここの印象は…狭い。
倉敷の美観地区をイメージしていたが、その半分もない。
なので人混みで混んでいるのを差し引いても、あっという間に全部まわれてしまう。
時間も限られていたので、その中でも最初から行こうと思っていた店を攻める。
きんつばで有名な中田屋、麩の店 不室茶屋、そして超有名店である森八。
表通りの森八のカフェは混んでいると思い、最初から裏通りのカフェに入店。
予想通り裏通りは空いていたため、すぐに座ることができた。
その後、すぐに満席になったけど。
この日の金沢の最高気温は29℃と真夏並みの暑さ。
アイスクリームが美味かった。

ひがし茶屋街から約10分で日本最大名園でもある兼六園へ。
案内人付きで説明がいろいろされたけど、あまりよく聞こえない部分もあった。
とりあえず、六つの物を兼ね備えているから兼六園らしいが
六つの物が何かは聞き取れなかったよ。
まぁ、でかくてキレイな庭園だけど、メチャクチャ暑かった。
そして兼六園と言えばシンボル的に有名な霞ヶ池の端にある二本足の徽軫灯篭、
絶対に一見では読めない漢字だが「こじん灯篭」と読む。
石灯篭としては珍しい二本足の灯篭だが、その形が琴の糸を支える
琴柱(こじん)に似ているから「こじん灯篭」と言うらしい。
これは案内人の側にいたので説明が良く聞こえた。
だけど、やっぱ雪景色の方が風情があっていいんだろうね。
機会があれば冬に来てみたいけど北陸の冬は超寒そうだから無理かな。
虹橋と一緒に写真を撮りたかったが、虹橋は大勢の人が常に渡っていたので
風情も何もまったくなかったね。

兼六園の近くにある土産物屋にバスは停まって、そこから歩いて兼六園に行ったが
その土産物屋はほとんどの旅行会社と提携しているのか、でかい駐車場には
8台もの様々な観光バスが停まっていたのは圧巻だったな。
そして最後の観光地へ向かう。
石川県から富山県に入り最後の観光地は世界遺産でもある
五箇山の菅沼合掌集落を見学。
しかし、ここに着く頃から激しい強風。
すでに氷見線、サンダーバードなどの海沿いを走る在来線は
強風警報のため運航中止になるほど。
北陸新幹線はトンネルが多いため、強風で停まることはないので安心だとか。

ただでさえ山に囲まれているので風は強い。
強風の中、合掌作りの集落を見物するが肌寒さも。
金沢ではあんなに暑かったのに、一気に寒くなってきた。
なので集合時間よりも早めにバスへ戻ると、ほとんどの人が戻っていた。
3日間、ハイペースで観光して最後にきて疲れも出ていたのかも。
というわけで集合時間より早めにバスは新高岡駅へ向かって走り出した。
途中、やっぱり旅行会社と提携している土産物屋に寄り、
さらに帰りの駅弁の積みこみのため高岡の道の駅にも寄る。
新高岡駅は北陸新幹線のために作られた新しい駅だが、
周りには何もなく、駅構内も新幹線のホーム以外、セブンイレブンがあるくらい。
なので夕食も兼ねて駅弁をオプションで頼んでおいた。
その駅弁は笹の葉に包まれた名物の鱒寿司。
これを新高岡駅の待合室で食べる人が続出。
それを見て自分達も腹が減っていたので待合室で食べることにした。

金沢駅の隣の新高岡駅は特急の「かがやき」は停まらない。
なので「こだま」と同等の「はくたか」で帰京となる。
行きも帰りも「かがやき」ではなく「はくたか」利用なので
旅の料金も安いのだろう。
まぁ、「こだま」ほど抜かされることもないし3時間ほどで東京駅に着くので
ストレスは感じないけどね。
19時16分、新高岡駅から北陸新幹線はくたかに乗って22時12分に東京駅着。
2泊3日、駆け足の北陸ツアー旅行だったけど、名所はほとんどまわれたし
移動もバスに乗っているだけなので、やっぱ楽だ。
最終日の午後は強風だったけど雨は一滴も降らず天候にも恵まれた。
ゴールデンウィークだったけど、北陸は渋滞もなく走りやすい道が多いね。
能登半島はほとんどのバイパスが無料なのでスゴイと思った。
今度は金沢まで北陸新幹線で行って、そこからレンタカーを借りても良いかも。
砂浜を走る千里浜ドライブウェイとか自分で走ってみたいし。

自宅に着いたのは23時前。
やっぱ東京駅は近い。
そして翌日の4日は午後から人生初の「はとバス」に乗り
やはり人生初のスカイツリー展望台へ。
なんだか充実したゴールデンウィークだな。


北陸旅行記その1

2016年05月06日(金)

4月29日から5月5日まで7連休。
今日は金曜日なので通常営業のため久しぶりに銀座へ。
明日、明後日と休みなので築地での仕入れは避けたので朝はゆっくり。
ゴールデンウィークの谷間だけど、それなりの来客はあったな。
明日は実家へ北陸の土産を渡しに行って、明後日は完全オフ。
残り少ないゴールデンウィークを楽しまなければ。

さて、今年のゴールデンウィークは2日を休みにしたので7連休となり
行ったことのない場所に旅行に行こうと思って色々探してみた。
九州には1度も上陸したことがなかったし、北陸も行ったことがない。
毎夏、沖縄には行っているが離島の石垣島や宮古島にも興味がある。
いや、いっそ日本を離れて台湾あたりもいいかな?
などと旅行会社のホームページをチェックしたのが4月10日頃。
しかし、すでに多くのツアーは満席状態。
結局、九州か北陸かの二択になったが、九州は日程が合う魅力的なツアーが
なかったために北陸に決め、即予約。
その後、熊本地震が起きたので結果的には北陸で正解だった。
なんせ熊本城に行くツアーとか探してたし…。
博多あたりにしていても、帰ってくる日は強風で飛行機が欠航していたので
ほんと北陸にして大正解だったな。

はじめて読売旅行のツアー。
「まるごと北陸 奥能登・金沢・東尋坊・永平寺3日間」という
石川、福井、富山と北陸3県を巡る贅沢なツアーだ。
いずれの県も初めて訪れる。
昨年の3月に北陸新幹線が開通し、北陸もかなり近くなったので
2泊3日でも十分に周れるツアーだ。

●5月1日
朝8時10分に東京駅集合。
日本橋から歩いて東京駅の八重洲口へ。
ツアーに集まった人達、思っていたよりかなり少ない。
それには大きなカラクリが。
東京駅だけでなく北陸新幹線が停まる上野駅、大宮駅、高崎駅から
参加する人達も多く、結局総勢42名のツアーとなった。
老若男女様々だが子供は1人もいなかった。

初めて乗る北陸新幹線、やっぱ新幹線ってカッコイイしテンション上がる。
座席も東海道新幹線より広い感じだ。
東海道新幹線で言うところの「こだま」のような「はくたか」のため
軽井沢とか糸魚川、上越妙高などにも停車したが、「こだま」のように
「ひかり」に追い抜かれることも少ないのでストレスはない。
朝飯食べた後は寝ていたので3時間はあっという間だった。
8時44分に東京駅を出発した北陸新幹線は11時52分に金沢駅に到着。
残念ながら金沢駅のシンボルである鼓門は東口。
待っているバスは西口のため駅構内から鼓門の足の一部分しか見れなかった。
バスに乗り込み福井県の永平寺を目指す。

永平寺に向かう途中、車窓から岡の上にちょっとだけ丸岡城が見えた。
この天守閣は現存天守閣と呼ばれる日本に残る12の本物の天守閣だとか。
車内から見るだけだったので写真は撮れず。
永平寺に着くとまずは昼食。
永平寺前にある旅行会社提携の土産物屋の上が団体用レストラン。
昼飯はオプションなのだが、読売旅行は今まで使ったJTB旅物語や
阪急トラベルと違い、各オプションの写真を申し込む前に見せてくれる。
なので食べたい物だけを選ぶことができる。
最初の昼食は永平寺らしく精進料理だったので記念に頼んでみた。
たぶん今後、精進料理なんて食べる機会もないと思うしね。
しかし、予想外の美味さでビックリ。
ボリュームもあったし、慣れない土地で他の食事を探す手間も省けるし
頼んで大正解だった。

食事後は下の店で土産物を買う。
精進料理にも出た胡麻豆腐を買ったけど、少々重いのが難点。
初日に買う土産ではないな。
永平寺の境内は季節柄、新緑が多くて気持ち良い感じ。
永平寺って、曹洞宗の大本山っていうのは知っていたが、
あとは年末のNHK「ゆく年くる年」で流れる
除夜の鐘の場所ってことくらいしか知らない。
最初に雲水さん(修行僧)から説明があったけど、
永平寺の正門は住職しか通ることが許されない場所で
観光客はもちろん、修行僧の人達も通用門を通って境内に入る仕組みらしい。

見学順路の最初にあった広間の天井が見事だった。
傘松閣と呼ばれる広間の天井は極彩色の絵で埋まっている。
写真より実物の方が迫力あるね。

永平寺を後にし続いては有名な東尋坊。
まぁ、岩場だね。なんでそんな有名なのか理解できない。
和歌山県白浜の千畳敷や三段壁の方が迫力があったな。
とりあえず名所だから立ち寄ったって感じだけど再訪はない場所だな。

東尋坊の後は近くの「あわら温泉」で宿泊。
正式には「芦原」と書いて「あわら」と読むのだが、
街中は平仮名の「あわら」で統一されていた。
温泉宿はキレイだし、大浴場も広くて立派。
しかし宿から一歩、外に出ると寂れた感じは否めない。
「あわら温泉」は130年前、元々は田んぼの水を引こうと掘ったら
偶然にも温泉が出た場所らしい。
なので温泉=山に囲まれているイメージが強いが、
ここの周りはいまだに田んぼだらけ。
田んぼの中に突如、できた温泉街って感じだが、この寂れた感が逆に良くて
「関西の隠れ宿」とも言われていると旅館のパンフに書かれていた。
確かに京都辺りからだと福井って近いもんね。

あわら温泉街も少し散策してみたが、駅前の広場には無料の足湯施設や
湯けむり横丁という屋台村も作られ、集客に一役買っているようだけど
温泉旅館の設備が整っているので、あえて旅館の外に出る人は少ないのかも。
駅前はかなり寂しい状態で人とすれ違うこともなかった。

あわら温泉旅館の食事もそれなりに美味しかった。
バイキング形式なのだが、ちょうど海鮮丼バイキングフェアで
鯛やカンパチなど刺身も多くて自分で自由に丼ぶりに盛りつけられるので
ついつい食べ過ぎてしまった。
ここの旅館はロビーに無料のドリンクバーや無料のお菓子バイキングも設置してあり
温泉上がりに好きなだけドリンクが飲めるのも良かった。
風呂も部屋も広いし機会があれば、また泊まってみたい温泉旅館だったな。

つづく


知らないうちに15年

2016年05月04日(水)

昨夜、2泊3日の北陸旅行から帰ってきたが、
今日は夕方から再び東京駅に向かい、人生初の「はとバス」初乗車。
「浅草ビューホテル・スカイビュッフェと夜景のスカイツリー」の
ツアーバスに参加してきた。
建設中から毎日、マンションから見ていたスカイツリーに初めて登ってきた。
これに関してもまた後日、北陸旅行ともども書いてみたい。

なんだかんだで忙しいゴールデンウィークだけど、
この日記、まだブログという言葉が誕生していない2001年5月1日から
書き始めて知らないうちに15周年を迎えていたよ。
チームの活動もそうだけど、まさしく継続は力だな。
もともと飽きっぽい性格だが意外と長続きさせているじゃん…と
我ながら感心してしまう。
まぁ、今後も日記は題名通り、気まぐれ勝手に続けてみるけど
ここまで続くと財産の一部だね。


帰京

2016年05月03日(火)

無事に北陸旅行から帰ってきた。
天候にも恵まれ、渋滞もなく、初の北陸は良い旅行だった。
詳しくは後日の北陸旅行記で。

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