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2008年02月29日(金)
何を今さら、当たり前のことだ。 しかし、世の母親というものは命知らずが多い。 子供を前後に乗せた暴走自転車をよく見かけては 転んだら大けがするのに…と心配してしまう。 こんな事態を重く見た警察庁は今春、実に30年ぶりに 「交通の方法に関する教則」を改正し、補助いすを使っても 自転車の3人乗りは「できません」などと明文化することを決めた。 ていうか、遅すぎじゃないの?
確かに補助いすを使って子供(幼児)を乗せる2人乗りは 一応は法律的にはOKだが、前後に子供乗せたら思いっきりバランス悪いだろ。 男でもフラフラするだろうし、だからといって電動アシスト付き自転車だったら 3人を乗せた総重量って何キロあると思ってんだか。 徐行でも人にぶつかればかなりの衝撃で、老人や子供にぶつかれば 骨折も十分有り得るし、もし、坂道などでスピード出して人にぶつかれば、 ぶつかった相手は死ぬかも。 さらに自転車が転倒すれば前後に乗せた子供は受身も取れずに大変なことになる。 頭から落ちれば命にさえ関わる大事故になりかねない。
だが、命知らずのばばぁ達は3人乗りを禁止されたら、 他に代替案が無いとかアホなことを言う輩もいるようで…。 てか、そもそも最初から禁止なんだよ! 法律で違反ってこと以前に、危険だということに早く気付いてもらいたいよ。
自分の住む東陽町近辺でも3人乗り自転車を見かける。 それほど坂道のない街であるが、ところどころ橋が架かっているので 橋を下る時などは、かなりのスピードが出ている。 さらにタチの悪いことに、自分で車を運転したことのない 母親の駆る自転車ほど危険な乗り物はない。 まったく車が見えていないというか、気にしていない。 車が避けるのが普通と考えているので車道も歩道も関係なしの 傍若無人な運転で危険極まりない。 車を運転中、前方にそんな傍若無人な自転車を見ると、 いっそ、ひと思いに轢いてやりたくなるような軽い殺意が芽生えてしまう。 しかし、もし、こんな奴でも車で引っ掛けたりしたら、 相手は法律違反を犯していて、こちらは道交法を守って運転していようが、 やっぱり車のほうが悪くなるというのも、なんだか納得がいかないものだ。
昨日の朝の「めざましテレビ」でもやっていたが、 自転車に乗る人達(特に主婦)って道路交通法を知らな過ぎだ。 車道の右側を通行してもいいと答えた人が何人がいたのには正直呆れた。 自殺願望があると思われても仕方ないんじゃないのか? なので、自分が今まで逆走チャリに向かってクラクションや舌打ちしてたのも、 実は本人が違反だと全然認識してなかったってこと? まったく…死ねばいいのに! でも、そういう奴に限って周りを巻き込んで自分は生き残るんだよな。
今後、教則に明記するのは当たり前だけど、 それだけでは、あの傍若無人な神風特攻ばばぁ達には何も伝わらない気がする。 自転車をしっかり取り締まるか、過去に何度かこの日記でも書いたが、 免許制にしても全然構わないと思う。 それよりまずは、警察が車への取り締まりは厳しいのに、 自転車の違反に対しては見て見ぬ振りをする、 そんな不公平なこと、もういい加減やめてもらいたいよ。 本当に危険なのはどっちなのか、しっかりと認識してもらいたい。 それと、自転車に取り付ける補助いすを堂々と作って売っているメーカー側も 厳しく取り締まってほしい。 補助いすさえなければ、中国雑技団じゃないんだから、 無理やり自転車に3人も乗るようなことはなくなる…はず?
明日の朝は区の無料検診だ。 今回は胃がん検診のため久しぶりのバリウムを飲む。 そのために20時以降、何も食べてはいけないので空腹だ。 前回、受けたのが江東区に引っ越す前、練馬区での無料検診なので もう3年半くらい前だ。 当時、2年連続して胃の検査のみ、下から二番目の 「要・精密検査」のF判定だった( ̄◇ ̄;) 検診後、初めて胃カメラも飲んで検査した苦い記憶が甦る。 久しぶりの胃部レントゲン、どんな結果が出るのやら…。 今年はなんだか病院に縁があるのでヤバイかな。
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