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2006年11月30日(木)
修善寺遠征ブログの最後は帰宅編。 10時にチェックアウト。 精算をしている時に子供たちがホテルからワイナリーまでの間にある 十二支のスタンプラリーをやりに行きたいというが、 ホテルの人に聞くと往復で1時間かかるそうなので 最初のネズミのスタンプだけ押して、また来年にやろうと 玲子ちゃんと一緒に子供たちを説得。
精算も無事に終えたが、今回の収支は グランド代をチーム費から出したので赤字かな。 なんせホテル側から提示してきた今回の宿泊代は 内税方式になって、もうだいぶ経つというのに税別の値段だった。 自分も田辺も、てっきり税込みかと勘違いしていたので、 税抜き分の額しか集めていないので、必然的にそこでもう足りない。 大人の宿泊代は11000(税抜き)+入湯税150円=11150円 1人12000円を集めているので850円は浮くのだが、 子供の宿泊代、7700円、5500円、2100円(年齢で金額変わる)も 全て税抜きの値段。 いまさら税込みの8085円、5775円、2205円を集めるわけにもいかず、 大人の浮いた額から補填。 さらに助っ人に来てくれた3人へお土産を買った代金や 田辺が今回の手配の全てを任せたシダックス勤務の元後輩と 飲みに誘っておごった金額を必要経費として計上したため それらを支払うと僅かながらの黒字ではあるが、 グランド代をそこから引くと赤字へ転落。 まぁ、優勝記念旅行と考えれば赤字なんて微々たるモノなので 細かいことはどうでもいいか。 でも、来年は赤字にならないように考えなくてはね。 税込みか税抜きか、ちゃんと確認しないとね。
駐車場で締めて解散となったが、直接帰ったのは伊藤君ところと菊池だけだった。 あとの連中は久保田が先導となり、せっかく伊豆に来たので寿司を食べに行く。 部長号は行くかどうか決まっていなかったが、とりあえずついて来た。 そのうち昔、通ったことのある道へ。 1998年にSリーグ春秋連覇した時、優勝旅行で訪れた伊豆長岡、 その時に宿泊したホテルが目の前に見える。 そのホテル近くの「ひょうたん」だっけ?という寿司屋へ。 久保田曰く、地元の人も来るという評判の寿司屋らしいが、 11時30分の開店までまだ30分ほどあった。 お店のご好意により、店内で待たせてもらえることができた。 メニューの種類は少ないが、どれも美味しそうで迷うところ。 結局、なんとなくアジに魅力を感じ、活アジ三昧とかいう 四貫がアジで二貫マグロ、二貫ハマチの盛りを頼む。 以前、久保田に連れて行ってもらった「魚がし寿司」で食った活きアジが 最高に美味しかったので、伊豆に来るとその印象が強く、 アジに惹かれて注文したが、これがまた大成功。 本当に美味かった。また来てみたい寿司屋のひとつになった。
寿司屋に入る前に殿がコンビニに行ってピザまんを食べていたのは なんか寿司を冒涜しているのではないだろうか? 食べ終わってみんなで駐車場に集まり、則ぞーが行きたいという 温泉まんじゅう屋へ移動する前、 「みんな揃ったか〜」と確認すると、マサがトイレに行っていたのか まだ来ていなかったのを子供たちから「ルパンいないよ〜」の声。 すぐにマサが店から出てきたら「ルパン来た!ルパンルパン!」 いったい、いつからマサのことをルパンと呼び始めたのだろう? そして誰が最初に言い始めたのだろう? 大人は誰もルパンなんて言ったことないぞ。 今まで一度も聞いたことなかったのに、この遠征では子供たちの口から 何度もマサのことを「ルパン」と言っているのを聞いた。 そして、それは昨日、今日言い始めた感じでもなく、 ごく普通にマサ=ルパンになっていた。 子供たちだけの不思議な世界があるのだろう。 だけどルパン…ちょっと納得。
寿司屋から伊豆でも有名な温泉まんじゅう屋へ移動。 もちろん先導は久保田のアウディ。 助手席に座らせてもらったが、久しぶりに車高の低い車に乗ったので 乗り降りがものすごく大変だった。 昔は自分もアウディより車高の低い車に乗っていたのに、 こんなに低いものかと驚いた。 とりあえず寿司屋の駐車場で解散なので部長号は温泉まんじゅう屋に 行かずに帰るものかと思っていたら、またついて来た。 部長に聞いたら北も南も分かんないので帰れない…とか。(-o-;) そういえばエルグランドのナビは故障してたね。 温泉まんじゅう屋も開店前だったが、すでに開店を待つ人もいて あっという間に行列ができるほど。かなりの人気有名店らしい。 結局、部長も温泉まんじゅう買っていたな。
買っていきなり封を開けて食べるシズラー、さすがだ。 だけど出来立てで、まだ湯気の出る温泉まんじゅうは確かに美味い。 「どうしても寄ってみたかった」と言っていた則ぞーも満足したようだ。 だが場所がよく分からなかったみたいなので、 やっぱり地元の久保田の存在は大きいね。
温泉まんじゅう屋から沼津ICを目指す。 途中に今年できたばかりの「村の駅」とかいう安くて何でも揃う 土産物屋があると久保田が言うので、今度はそこに立ち寄る。 車から降りてきたシズラーがいきなり、 「時間決めてくれなきゃ帰ってこないよ」 なんでも揃う、このような場所を見るのは大好きみたいだ。 「じゃあ、とりあえず30分」と時間を決めてそれぞれバラバラで店内へ。 いきなり殿がプリンを食べているのを見かけたが見ない振りしておいた。
海産物、野菜など本当に安い。 エリが大根を買っていたな。 玲子ちゃんも「白菜4つくらい買いたいけど車に入らない」と断念していた。 農家からの直売みたいなものなので本当に安いと思う。 タバコを吸おうと思い外に出たら殿がソフトクリームを食べていた。 「エルグランドは飲食の飲はいいけど食はダメなので…」 だから外に出たら一気に食べているのか? さっきピザまん食って寿司食ったばかりなのに。 そのうち殿がマサに唆されて黒豚メンチカツ10ヶも買ってきやがった。 というか本当に買って来たのかよって感じ。 ありがたくいただいたが、普通…。 とりあえず美味いと言っておいたけどね。(-o-;) しかし、殿は金を持っているときは惜しげもなく使うな。 ある時とない時の差が大きすぎだ。
ここで久保田と別れて、いざ高速へ。 次に会うのは納会か則家でのクリスマスだね。 沼津ICに入るまで、一本道はいつもの如く混んだが 高速に入ってから秦野中井まではスムーズ。 則号の子供たちはサードシートで千砂子は寝ていたが、 セカンドシートの亜沙子、里紗子、日菜子は起きてDVDを観ていた。 そのうち亜沙子が寝てしまった。 今回も一番上のお姉さんとして下の子達の面倒を見ていたので かなり疲れたんじゃないかな? 途中で下の子供たちの世話を「もう、やだ!」と投げ出しそうになったが 結局、最後まで世話していたのは知っている。 とても責任感があり、子供なのに気を遣うところがあるので やっぱり疲れてしまったんだろう。 気疲れストレスを発散させるために部長をいじめていたのかもね。 まぁ基本的に亜沙子は「どS」だけどね。ヾ(^-^;)
ダブルナビの後部座席モニターでは「しまじろう」 それが終わると「ポケモン映画」が流れ、里紗も日菜も食い入るように見ていた。 途中で亜沙子も起きて一緒にポケモンを見ているが 全部、セリフを覚えていて先に言ってしまう。 何回見たのか聞くと10回以上と答え、そんなに見て飽きないの?と聞くと 全然飽きな〜い。大人だったら1回観れば満足してしまうけどね。 そのうちポケモンが終わり今度は「となりのトトロ」が上映。 これは子供たち全員、数え切れないほど見たらしいので みんなでセリフを先に言いあう始末で、まったくDVDのセリフが聞こえない。 まぁ、自分が唯一、子供と話の合わない点が、この宮崎アニメである。 正直、ひとつも見たことないのだ。 ナウシカも千と千尋も、もののけ姫も、もちろんトトロも。 なので、さっぱり分からないし今後、見ようとも思わない。 他のポケモンにしろケロロにしろ、普通の大人よりも 子供と一緒に語ることはできるが、宮崎アニメは専門外なのだ。
一度だけ途中のPAでトイレ休憩し、青葉ICで降りて則家へ。 18時半頃に則家到着。 自分と日菜はチャーミン号に乗りかえて我が家を目指す。 チャーミンにとって開腹手術前、最後のイベント。 はたして最後の野球、最後のテニス、最後の寿司になってしまうのか? 絶対に大丈夫だとは思うけどね。 少しは病院食で痩せていいんじゃない。 たしか明日の金曜に入院だったっけな。 翌週の月曜が手術だ。 なので手術前の日曜に則ぞーと見舞いに行こうかと相談。
則ぞーの運転は、スピードはそんなに出さないが、ハンドル操作が荒い。 そして車間距離が短いのでブレーキを踏む力が大きく、 けっこう前後に体が揺れることがある。 冷静に考えると子供3人乗せている親の運転ではないな。 一方、チャーミンの運転はカーブとかは普通だけど 直線はかなりスピードを出す飛ばしやタイプ。 本当に大丈夫?っていうくらいにスピードを出す。 助手席に座っていると怖いとさえ思うときもある。 ホテルから寿司屋まで少しだけテッチャンの車にも乗ったが、 やはり亜美と拓が車に弱いからか、昔に比べすごい安全運転。 元々、安全運転だったけど、なんか発進や停止のときもスムーズで 子供たちの具合を考えた走りになっていた。 久保田のアウディにも乗ったが、運転云々より車高の低さと ミニバンとの視界の違いなどに気を取られ、運転技術まで気にできなかった。 以前、エスティマ時代のドライビングには度肝を抜かれたけどね。 西伊豆のワインディングロードをあんなスピードで走れるなんて…。 でも、もうすぐ新型エスティマが納車されるらしいので、 また伊豆半島一周の旅に連れて行ってほしいね。
結局、チャーミンの猛スピード運転のおかげもあって、 則家から我が家まで30分ちょっとで着いた。 さらにチャーミンは田辺と日菜を千葉の田辺家まで送っていったようだ。 日菜がかなり疲れていて、チャーミン号に乗りかえた瞬間から寝ていた。 元々、シズラーと相談して田辺家まで送るつもりだったらしい。 最後の送迎かもしれないしね。ヾ(^-^;) 田辺が帰宅後、メールが来たけど、かなり早く着いたみたいだ。
18時台に帰宅することができ、無事に今年も修善寺遠征は終わった。 助っ人の怪我はあったものの、こんな言い方をしては失礼だが、 うちのメンバーに怪我がなくて本当に良かった。 まとめる者としては、やっぱりそれを一番に考えてしまう。 みんな怪我なく楽しんでほしいしね。
翌日、フィッシャーズの駒崎代表よりお礼のメールが届いた。 「後藤さんをはじめ、ジュピターズの皆様に、おんぶに抱っこで 何から何まで本当に感謝しています! 子供たちも本当に楽しかったと言ってました! 子供たちに物より思い出のプライスレス!が出来たと、 ウチの監督も喜んでいました! 田辺さんにも本当にありがとうございましたとお伝えください。 (中略) ジュピターズの皆様と仲良くなれて本当に楽しかったです! チームを代表して、あつく御礼を申し上げます! 本当にありがとうございました!」
かなり満足してくれたようでホッとした。 フィッシャーズとは、またこれからも末永く、良いお付き合いが出来るといいね。
とりあえずは今年の修善寺遠征も大成功と言っていいね。 ドライバーの皆さん、お疲れさまでした。 ん?来年は夏合宿の後にSリーグ15周年記念の東京ドーム試合、 さらに修善寺遠征…イベント盛り沢山だな。 今のうちから、お金は貯めておきましょう。
明日から通常ブログに戻ります。
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