Web Masterの日記



第2東京タワー

2006年03月31日(金)

ちょっと鮮度の古い話題だが、第2東京タワーの誘致合戦が、
とりあえず墨田区押上1丁目に決着したようだ。
さいたま新都心や練馬区、足立区、一時は秋葉原なども
誘致に名乗りを上げていたが、建設費約500億円を
東武鉄道などが負担するということになり墨田区に決まった。
第2東京タワーの高さは現在の東京タワーの約2倍の600mで
トロントのCNタワー(553m)を抜いて、世界一の電波塔が
誕生することになり、完成は2010年末だそうだ。
墨田区押上地区といえば、我が家からほぼ一直線で行ける場所。
なので北側の部屋から、その姿を見ることができるだろう。
現在の東京タワーも南側のバルコニーから身を乗り出して
西側を見れば、とりあえず見ることはできる。
二本のタワーが直接、目に入る位置なので電波状態は良好だろうな。

しかしながら、第2東京タワーを建設する意味だが、
なんか不透明なところが多い。
とりあえず「ワンセグ放送の受信安定」のためであるという。

新聞の記事にも
地上デジタルでは携帯電話やカーナビ向けの「ワンセグ」放送を
確実に受信するには、東京タワーの約2倍の高さの電波塔が必要とされる。
と書いてあったが、通常の「地上デジタル放送」は
現在の東京タワーで十分なのだろう。
そして、東京タワーを運営する日本電波塔株式会社は、
現在の東京タワーを改修して現在より90m高い地上350mの位置に
送信アンテナを移動させる案を提示している。
この方法だと費用は40億円だけで済む。

新聞記事だと東京タワーの約2倍の高さが必要なことになってるので、
350mから送信して解決する問題なのかは微妙ではあるな。
(ちなみに石原都知事もタワー建設に反対している)
というか「ワンセグ放送を確実に受信するには」ってのが気になるね。
逆に言えばタワー完成の2010年までは確実に受信出来ないのか?
一応、明日からワンセグは始まるのだが…。

新タワー建設の場合は、建設費に500億円。
さらに各家庭のアンテナの向きを変えるなどの対策費に莫大な金がかかる。
(ちなみに「地上デジタル放送」導入時の対策の際には852億円が見積もられた)
これらの費用は「アンテナ使用料」として間接的に
「NHKの受信料」や「民放の経費」が支え、
アンテナ対策費は「税金」か「各家庭」の負担ということになるのだろう。
その結果、2011年、まだ使える家庭の「テレビ」や「レコーダー」が
ゴミとなり、デジタルチューナーを購入出来ない家庭はテレビが見られなくなる。
NHKも国も一般家庭も苦しい時代に、
そこまでして「地上デジタル放送」を導入する意義はあるだろうか?
国民がキレイな放送を見たいと声を上げただろうか?
現在のアナログ放送に困ってる人が居ただろうか?

「デジタル放送」にならないと困るのは、莫大な資金を投入して
「ハイビジョンテレビ」や「次世代DVDレコーダー」を開発した
大手電機メーカーとテレビ局じゃないのか?

「新東京タワー」着工は「地上デジタル放送」強行の大義名分になるだろう。
メディアも地元の経済効果などばかりに焦点を当て、
「タワー建設自体」や「地上デジタル放送」の是非から
注目を逸らそうとしてないだろうか。

何だか騒がれているPSE問題と凄く似ている気がする。
これらの国民無視の法案や予算案を通しているのは、
どこの政党の人たちなのか、国民はちゃんと認識して抗議し、
次の選挙に望むべきだろう。

ところで第2東京タワーの誘致活動に負けた練馬区だが、
なんと「東京ワールドタワー推進協議会」が
西武鉄道グループの遊園地「としまえん」の
約2万平方メートルの敷地内に高さ1008メートルの
新タワー「東京ワールドタワー」の建設を発表した。
ロッテが事業主体として名乗りを上げていることも明らかにし、
やはり2010年の完成を目指している。
西武&ロッテ連合じゃ、本家の第2東京タワーの東武じゃかなわないか。
それにしても、あの土地に1008mの高層タワーって随分スゴイな。
最近「としまえん」はアミューズメント施設の生き残りに必死だ。
「トイザらス」を誘致したり、温泉を掘って「庭の湯」をオープンしたり
とても企業努力が感じられる。
特に「庭の湯」はお台場「大江戸温泉物語」や後楽園「ラクーア」と違い、
中学生未満の子供の入場ができないという大胆な経営だ。
一度だけ行ったことがあるが、子供の叫び声や猪突猛進型に走り回る姿がなく、
とても快適で、落ち着いてゆっくりと堪能できた。
これからの少子化に向け、子供向けのアミューズメントから
大人向けへ転換している代表的な場所が「としまえん」でもある。

ただ「東京ワールドタワー」の建設って、
「としまえん」のどこに建てるのだろう?
2万平方メートルの敷地って「としまえん」の空いている敷地は
そんなにないはずだし。
もう遊園地としてはやっていくのが厳しいので不要な乗り物は撤去し、
プール、温泉、そしてタワーを中心にやっていくのかな。
子供の数が減り続け、今後の遊園地経営は厳しい時代になるので
それも有りだろうな。昔から「としまえん」の着眼点は鋭いからな。
しかし、そんなに高いタワーを作って採算は取れるのかな?


明日は亜沙子と里紗子が昨年のGW、夏休みに次いで
我が家に3度目の宿泊に来ることになった。
なんだか、スゴク我が家が気に入っているようだ。


センバツが熱い

2006年03月30日(木)

昨日まで体調が悪かったが、だいぶ回復してきた。
まだ少し喉は痛いけど。
それにしても今日は寒かった。
コートを着てもいいくらいの寒さに逆戻りした。

そんな寒さとは逆に、センバツ高校野球が熱い。
今日でベスト8が出揃い、紫紺の大優勝旗に向けて
連日のように熱戦が繰り広げられている。
石垣島からやって来た八重山商工は残念ながら敗退してしまったが、
優勝候補の横浜相手に大善戦した。
また夏に激戦の沖縄大会を勝ち上がってきてほしい。

さて、今日の4試合は全試合が1点差の好ゲームの連続だった。
その中でも注目していたのが早実(東京)と関西(岡山)の引き分け再試合。
関西は「かんさい」ではなく『かんぜい』と読む。
延長15回引き分け再試合制になってから適用されるのが今回で2回目。
最初は2003年春の東洋大姫路VS花咲徳栄以来かな。
ちょっと前だけど、なんか懐かしいね。
東洋大姫路のアン投手はどこへ行ったのかな?
今回の関西は途中からダース投手だった。
カタカナ名前の人が増えたのは大相撲だけじゃないね。

再試合も1点を争う好ゲームだった。
早実は昨日の試合で延長15回を1人で投げきった斉藤投手が
この日も3回からマウンドに上がり、
とても連投とは思えないくらいの素晴らしい投球。
自らのホームランなどで試合を優位に進めるが、
終盤からは、さすがに疲れが出たのか関西打線につかまり
8回裏には、とうとう逆転を許してしまう。
しかし最終回に早実は先頭打者から初球攻撃に出る積極的な攻め。
一死一塁から次の打者がが一、二塁間を抜けるヒット。
その打球を処理しようとした関西のライトが何と後逸してしまい、
打者走者までもがホームに還り早実が再び逆転。

試合中でありながら、涙を浮かべてうずくまるように守備に就くライトの姿が
何とも言えない野球の怖さを感じた。
「甲子園の魔物」がこのような場面で現れてくれるとは、
本当に勝負の世界とはいえ無情で非情なものだ。
しかし、そのライトのミスをみんなで挽回しようと関西も最後の反撃。
最終回、二死満塁までチャンスを作ったが残念ながらゲームセット。
2日間にわたる熱戦は早実に軍配が上がった。

勝った早実は、あの荒木大輔以来となる24年ぶりの春ベスト8。
敗れた関西もよく2日間戦い抜いた。拍手を送りたい。
決勝点となるエラーをしたライトの彼も泣かないで胸を張ってほしい。
でも、思い出すと関西という学校は「悲運のチーム」として定着してしまうかも…。
昨春は慶応にサヨナラ負けしたし、昨夏は京都外大西に大逆転負けし、
そして今回は早実との再試合で無情な決着で敗戦。
だけど関西は夏にもう1度見てみたいチームだね。頑張ってほしい。

今日の試合でベスト8すべてが出揃ったわけだが
組み合わせを見ると、またまた無情なことに関東同士の対決…。

・神港学園(兵庫)VS岐阜城北(岐阜)
・横浜(神奈川)VS早稲田実(東京)
・日本文理(新潟)VS清峰(長崎)
・PL学園(大阪)VS秋田商(秋田)

さらに今日、再試合を制した我が東京代表の早実は明日も試合。(+。+)
相手は強豪・横浜との「京浜対決」となり、荒木大輔の名前が世に知れ渡った
昭和55年夏の選手権決勝と同じカードとなった。
昨日、今日と2試合で300球を投げた早実のエース斉藤投手の起用方法は?
早実の和泉監督の決断が試合の行方そのものを左右しそうな気配だ。
明日も熱戦が期待できる。


そんな明日、プロ野球セリーグもいよいよ開幕だ。
というわけで、セリーグの順位予想もやっておこう。

1位 巨人
2位 阪神
3位 中日
4位 横浜
5位 東京ヤクルト
6位 広島

やはり王・長嶋の現役を見て育った世代なので野球と言えば「巨人」だ。
巨人愛の強い原監督も復帰したことだし、
選手が監督のために力を出してくれるだろう。
なので昨年のようなことはないと思う。
それに、やっぱり今も昔も巨人と阪神が強くなければセリーグは盛り上がらない。
そこに落合中日が絡んでくると一層、面白いペナントになるだろう。
まぁ、戦力を見れば巨人は効果的な補強をしたので、やはり本命を外せない。
ただ、今までも補強した選手が活躍できなかったことが多いのが
唯一、心配の種だけどね。ヾ(^-^;)
古田プレーイングマネージャーが率いる東京ヤクルトは
今年は厳しいシーズンになると予想する。
監督兼選手は、そう簡単にできるものではないと思うよ。

さぁ、本格的な野球シーズンだ。WBC優勝の余韻もあるし、
やっぱ、なんかウキウキするね。


体調悪し

2006年03月29日(水)

昨夜は久しぶりに7時間も寝た。
3時に寝て10時に起きた。
しかし今朝、起きたら昨日よりも喉が痛い。
花粉の影響で鼻がつまっているので
口で呼吸していたようで、かなり痛い。
マンションは本当に乾燥しているので
加湿器を点けて寝たんだけどな。
今週末には今季第2戦もあるし、一日も早く治したいので
今日もこれを書いたら夜更かしせずに早く寝ようと思う。
喉が痛いので昨日から喫煙回数も激減。
しかし喉が痛いからといって完全にタバコを吸う行為を止めないのは
本当にスモーカーの愚かなことだと思う。

やっと修理に出していたコピー機が工場から営業所に戻ってきたようだ。
あとは営業所で最後の動作確認をして、早ければ今週中に戻ってくる。
約2ヶ月近くもコピー機がなかったために会報96号や
毎年、春に配るチーム記録集のマニュアル、
そしてSリーグの資料など、コピーをしなくてはならないものが
溜まりに溜まっている。
一気にコピー機を酷使して、また壊れないか不安だな。(^^;
そしたら「直ってないよ」とキャノンに文句言えばいいか。ヾ(^-^;)

あぁ、喉が痛い…。体もだるく感じて心が折れそうな感じだ。
早く寝よ。


喉が痛い

2006年03月28日(火)

今朝、起きたら異常に喉が痛かった。
いつも風邪をひく時は喉からやられるので戦々恐々。
とりあえず熱もなく、だるさもないが危険な状況だ。
日曜の抵抗できない眠気も実は風邪からきていたのかも。
なので今日は早く寝る。


抵抗できない眠気

2006年03月27日(月)

昨夜は本当に久しぶりに日記を書くのをスルーしてしまった。
3月は皆勤で日記を書いていたので、とても残念。
だけど、まったく書けるような状態ではなかった。

昨日は我がジュピターズ17度目の開幕戦のため、
睡眠時間約3時間弱で朝早くに起きて大宮へ移動し、
9イニングの試合を行って食事して帰宅。
帰宅中の首都高を運転中も眠くて眠くて仕方なかった。
あまりにも眠くて危険なために、運転中に自分で自分の手をつねったりして
意識がなくなるのを防いでいた。
帰宅後、すぐに風呂に入ったのだが、知らないうちに意識が飛んでしまい
湯船で1時間位、寝入ってしまった。
その後、少し復活して夕食を食べながら
女子フィギュアの世界選手権なんかを見たり、
ジミーから電話がかかってきたので話したりしていたが
またソファーで横になっているうちに意識がなくなる。
なんとなく「新堂本兄弟」に仲間由紀恵が出ていたのは覚えているが
内容は全然、分からない。
「すぽると」も見たかったが、まったく覚えていない。
美穂に起こされ、寝ぼけながら歯を磨いて、
睡魔に抵抗できずにそのままベッドに入り朝まで起きなかった。

開幕戦のスコアブックをまとめなければ…、
ホームページに今日の試合結果をアップしなければ…、
日記も書かなくちゃ…

頭で思っていても、まったく体が言うことを聞いてくれずに
完全にダウン状態で何時に寝たのかすら覚えていない。

ここ数日、仕事が忙しかったのと、普段からの寝不足が重なり、
そんな状態で久しぶりに野球の試合だったので
一気に疲れが出てしまったようだ。
本当に、これほどまでの睡魔が襲ってきたのは久しぶり。
まったく何をやる気力もなく、ただただ寝たいという気持ちだけ。
まさに眠気にまったく抵抗することができなかった。
今朝、起きた時も、まだ頭がボーッとした状態が続き、
ようやく午後になって普通に戻ったようだ。
いや〜、本当に疲れていたんだな…。
試合前なのにベストの状態にできずに反省…。

昨日の試合、二打席目に四球で出塁した時だが、実は何球目か、
内角のボール球が来た時に、避けたつもりだが
バットを握っている左手の薬指第二関節先端に
投手の投げたボールが「シュッ!」とかすっていた。
審判はかすったのが分からなかったようで判定はボールだったが
あれは本当はデッドボールなのだ。
まぁ、デッドボールで出塁するより打ちたかったので黙っていたが
結局、四球だから同じようなもんだったが。
ただ、その時は全然平気だったが、試合後、かすった箇所に痛みを感じ、
よく見ると皮が剥けて赤くなっていた。
ボールの回転で皮が剥けてしまったようだ。
擦り剥いたのと同じ感じなので、風呂に入った時は、かなりしみた。
ちょうど、第二関節の曲げる部分のため、何かを持ったりすると、
剥けた箇所が引っ張られる感じで痛い。
今日、仕事で水を使ったり、包丁を握ったりすると痛い。
箸を持つだけでも痛い。
いきなり開幕戦でつまらないケガをしてしまった。( ̄◇ ̄;)
まぁ、絆創膏を貼っておけば次の試合までは治ると思うが、
指を曲げるたびに痛みがあるので、ちょっと嫌な感じだね。

今週末に早くも今季第二戦。
今度の試合は我が家のバルコニーから照明塔が見えるほど近いグランドのため
いつもより遅くまで寝ていられるのでラッキー。
だけど地元グランドなので、気合い入れて頑張りたいね。


開幕前夜

2006年03月25日(土)

経済産業省が「PSEマーク」のない中古家電の販売を
事実上認める方針に転換した。
4月からの規制開始を間近に控えた電気用品安全法だが、
もうグダグダな法律になってきたな。
2001年に施行され、猶予期間が長くあったにもかかわらず
周知徹底を怠ったツケだな。
こんなグダグタで骨抜きになった法を、それでもまだ無理矢理に
4月から強行しようとしているんだから、なんだか笑ってしまう。
だいたい、この法律が国会で審議、可決されたのすら知らない。
もし当時の選挙で、この法案成立が公約に入っていたなら
絶対に投票しなかったが、いったいいつの間に国会を通ったのだろう。
調べたら一括審議で隠れて通ったみたいだが、
なんだか国民を無視した汚い手だ。
まぁ、大手電機メーカーと癒着した、この電気用品安全法を
施行することにより、多くの天下り先ができるので、
国民にはあまり気づかれたくなかったのかもね。
この件に関してはまた、機会があれば触れてみたいと思う。

明日は我がジュピターズの開幕戦。
1990年に創設されてから実に17度目の開幕だ。
誕生しては消えることの多い草野球チームだが、
また今年も無事に開幕を迎えられることに感謝したい。
17年もやっていることって、よく考えるとスゴイことだ。
同じ志を持った素晴らしき仲間がいるからこそ、
ここまで続いているんだと思う。
実際、自分はプロだったら、もう引退してもいい年齢なのだが
アマチュアに引退はない。やる気さえあれば、いつまでも現役だ。
また今年も最高の仲間と一緒に楽しんでやりたいね。

しかし、今年は草野球界が大きく変わる年でもある。
今まで使用していた軟式A球が、今年から一新されたのだ。
自分も子供時代から慣れ親しんできたディンプルのある軟球だが、
ディンプルがなくなり、なんとなくソフトボールの球に似た新公認球となる。
本来、2月の全体練習で使用感を確かめたかったのだが、
残念ながら雨天中止になってしまったために、ぶっつけ本番となる。
大きさ、重さなどは変わっていないものの、その手触り、感触がまるで違う。
打球はより遠くに飛び、投球はより変化を付けやすくなったというが
新公認球によって草野球がどう変わるのか注目だ。

さて、明日は早いしベストの状態で開幕に臨みたいので
今日はいつもよりも短いが、このへんで終わりにしておこう。

あっ、昨日、パリーグの順位予想をしていなかったので、
それだけ書いてから寝るか。

1位 千葉ロッテ
2位 西武
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
5位 日本ハム
6位 東北楽天

やはり選手層の厚さで考えれば、千葉ロッテが一番。
WBCでベストナインにも選ばれ、実質世界一の捕手となった里崎すら
チームに戻れば今年も橋本との併用というのがスゴイ。
李や小坂、セラフィニなど主力が抜けたが、それを感じさせない選手層、
投手陣も全く問題ないし、昨年はペナント2位だったが、
今年は1位でプレーオフも制すると思う。
2位には野球での勝ち方を知っている西武、
カブレラをはさんだ“おかわり中村”と中島の新ON砲に期待したい。
松坂、西口など投手陣は安定感あるし伊東監督の采配も期待できる。
3位には仰木氏の弔いシーズンで実力以上のモノを発揮しそうなオリックス。
特に谷、中村、清原のクリーンアップが機能したら、破壊力はピカイチだ。
残念ながらソフトバンクは城島が抜けたのでBクラス落ちを予想。
でも小久保がいなくても井口がいなくても1位だったからな…。
底力はあると思うが、打撃も期待できた主力捕手が抜けたのは痛いと思う。
日本ハムは新庄がどれだけ活躍できるかにかかっているかな。
野村楽天の今年は種をまくだけだろう。
それにしても楽天ってホームのユニフォームを変更したんだ。
昨年1年間だけしか使っていないのに、さすが金持ちチームだな。
WBCの日本代表チームの白いユニもそうだったが、
最近は、両袖に色があるユニフォームが流行りなのかな。

さぁ、本格的な球春だ。
ここ2年間は最低な成績しか残せなかったが、
今季は不退転の決意、1試合完全燃焼で頑張るぞ!
あぁ、またこんな時間になってしまった…。早く寝なければ…。


選抜高校野球

2006年03月24日(金)

今日は店の営業許可が今年の4月末日で切れるので
更新のために保健所で講習を受けてきた。
調理師免許を持っているため、5年毎の更新だが、
更新のたびに、つまらん講習を受けなければならない。
あと更新料8000円も取られるのは納得いかんなぁ。
なんで営業許可を取るのに8000円もかかるんだろう?
約1時間の講習は眠かった、てか半分寝ていた。(^^;)
保健所での講習後、仕事に戻り開店直後から大繁盛。
めちゃくちゃ疲れたぞ。
よく考えたら明日25日は土曜なので今日が給料日だった会社が多いからか。
ちなみに、うちの給料日は月末なので、あと1週間頑張らなければ…。
来月、マジで携帯の機種変更しようかな。

さて、昨日から甲子園で春の選抜高校野球が開幕した。
選抜高校野球が始まると、本当に春が来たなと毎年のように思う。
そして今日、日本最南端の石垣島から初めて甲子園に出場した八重山商工が登場。
相手は昨夏の甲子園にも出ている高岡商だったが、
ホームランで先制するなど試合の主導権を握り5−3で甲子園初勝利!
5回の高岡商の攻撃で、一度は高岡商が逆転したかと思われたが、
逆転のホームを踏んだはずの二塁走者が、なんと三塁ベースを踏み忘れてしまったために
二塁走者は三塁フォースアウトということで逆転が幻となってしまった。
高校野球でこんなことってあるんだな。
ベースを踏み忘れた選手は悔し涙を流しただろう。
尚、この試合の三塁塁審は某デービットソンという名前でもなければ
沖縄県出身でもないようだ。(^^;)
スポーツニュースで見た限りだが、一塁側アルプススタンドも
いっぱい応援の人が入っていたし、地元の石垣島に残って応援していた人々の
歓喜ぶりもすごかった。最南端の高校だけに頑張ってもらいたいが、
その八重山商工の次の相手は優勝候補筆頭の横浜高校。
はたして八重山商工が横浜相手にどこまでの試合をすることが出来るのかを注目したい。

この2日間を見ると、ロースコアの接戦が多いな。
やはり「春は投手力」と言われるように、好投手を擁するチームが
有利の大会であることは今も昔も変わりないみたいだ。
明日は我が東京代表の早稲田実が出場辞退した駒大苫小牧の
代役で出場することになった北海道栄と対戦か。
早実OBのWBC優勝監督となった王監督にあやかりたいところだし、
昨年は慶応高校が注目を集めた大会だったので、
早大系列の早実も昨年の慶応並みの注目を集められたいところかな。
さて甲子園に何回「紺碧の空」が響き渡るだろうか?

明日はパリーグが開幕。いきなりロッテとソフトバンクの対戦がある。
ロッテはWBCに出場した投手陣は福岡に帯同しないというので
開幕投手に久保が大抜擢された。
一方のソフトバンクも和田、杉内のWBCメンバーは先発を回避し
斉藤が2年ぶりの開幕投手となった。
ソフトバンクはWBCで活躍した川崎が「神の右手」を負傷していたために欠場は痛いな。
そして西武は毎年開幕投手だった松坂が休みで西口が7年ぶり。
清原、中村紀の加入し得点力の上がったオリックスと対戦するのも見逃せないカードだ。
もちろん北海道日本ハムと東北楽天の試合も楽しみだし、
今年もパリーグは熱くなりそうだな。
しかし残念ながら、明日の土曜日は仕事のために観戦不可能(T_T)

あさっては我がチームの開幕戦だが
開幕前日に仕事っていうのもツライなぁ…。


疲れているけど、もうひとネタ。
今日の「ケロロ軍曹」は先週の続きだったが、また来週に続くのか。
なんかケロロらしくないシリアスな展開が続いているが、
いったい来週、どんなオチになるのか想像もつかない。
来週の放送が気になって仕方ない。早く観たいなぁ。
実は昨秋くらいから急に「ケロロ軍曹」にはまっている。
最初は、登場人物もよく分からなかったので
最初からDVDをレンタルしようと思っていたが、
タイミング良くCATVのアニマックスで1話から再放送が始まったので
一気に、はまってしまった。
制作がガンダムと一緒のサンライズなので、所々にガンダムのパクリもあり
かなり面白いアニメだと思う。
もう、完全にケロロにはまっているのであります。


負け犬の遠吠え

2006年03月23日(木)

日本野球が世界の頂点に立ったWBCだが、
なんだか知らんが負け犬の遠吠えが耳に入ってきやがった。
試合後、決勝を戦ったキューバの選手や監督は、
日本チームに対して最大の敬意を評していた。
アメリカのNYタイムズ紙は
「For the Love of Yakyu」
(ヤキュウへの愛のために)と題した社説で
日本VSキューバの決勝戦について
「なんとも素晴らしい試合だったことか」と称賛し、日本の活躍を讃えた。
また「米国が野球で独占的な地位を占めているという考えは
永遠に消し去られるだろう」と強調し、
いかに日本の野球が人々を魅了したかについても書かれていた。

ところが…、なんで、いつもこの国は、ここまでアホな発言ばかりするのだろうか。
しかも、メディアや野球委員会総裁までもが…。

ここから先は問題になると面倒なので、あえて伏字を使います。

韓●では日本のWBC優勝に対して中央●報が
「5勝3敗の日本、きまりの悪い優勝」との見出しで
韓●が日本に2勝したことを改めて強調。
「奇妙な大会規定のため決勝に進出した」と
日本の優勝を幸運に過ぎないと切り捨てた。
また、東亜●報や●国日報など各紙も「ばつの悪い優勝」などと報道。
主要テレビ局は、韓●が日本に勝利した場面を再三放映するなどして
「韓●は日本に2度も勝ったのに」と、ただの恨み節一辺倒。
さらに韓●野球委員会の総裁がラジオ番組で、
今秋に再び日韓戦を行いたいとの考えを示し再戦を望んだ。

韓●のニュースでは、日本の優勝をまるで「漁夫の利」と言っているようだ。
確かに韓●は1敗しかしていないので気の毒な面もあるが、
まるで日本がWBC初代チャンピオンだが本当のチャンピオンは
その日本に2勝1敗で勝っている●国である…みたいな言い方はどうなんだ?
韓●に1勝2敗の日本だけど、2敗とも1点差で負けたが、
準決勝は、かなりの大勝なんだけどね。
韓●は日本に対して1点も取れなかったんじゃなかったっけ。

はぁ〜( ̄◇ ̄;)
しかし、こんなことばかりでは、ほんとこの国の国民すべての
良識と知性を疑ってしまうよ。
たとえ日本が今大会5勝3敗だろうが、トーナメントになって
最後まで負けなかったチームが優勝に決まってるだろうよ。
それが幸運だろうがなんだろうが、優勝を勝ち取ったことには変わりない。
短期決戦では、そういう運も味方に付けられるチームが
優勝できるんじゃないのか?
そして何より真摯に純粋にベースボールに打ちこんでいたからこその結果である。
●国のように予選リーグで勝ったからといって、
マウンドに国旗を立てたり、グランド中をビクトリーランしたり…。
そんな幼稚な喜び方しかできない国は優勝チームには相応しくないだろう。
野球の神様は最も優勝に相応しかった国がどこだったのか
ちゃんと見ていてくれたんだよ。
●国は、神聖なるグランドで、あんな態度してたら永遠に優勝は無理だね。

それにさ、アメリカ戦の審判問題など日本だってWBCの大会運営について
納得いかない点は沢山あったよ。実際にアメリカ戦では被害にも遭った。
だけど、最初からアメリカ主導を知っていながらも
日本の野球の素晴らしさを世界中の人に知ってもらうため、
あえて不利な状況でも参加した。それは韓●だって同じだろ。
自分たちも納得済みで同じルール内で競技をしたんだから
「韓●は日本に2度も勝ったのに」とか今さら吠えるなよ。
このような発言は、この国の知的レベルの低さを物語っていると
言われても文句言えないよ。
野球委員会総裁の発言に対しては、なんだか呆れてしまうというか苦笑。
日本でいうコミッシュナーだろ総裁って。
野球に携わる者のトップの人がこんなこと言うなんて呆れてしまうね。
強がっているけど実際に弱い奴が「もう1回、もう1回」と
駄々をこねているようにしか聞こえないもんね。
いい大人なんだから考えてからモノを言えよ。もう唖然…。( ̄◇ ̄;)
だから以前、某都知事に「民度が低い」とか言われちゃうんだよ。
もうスポーツの世界に歴史や政治を持ち込むな。
マスコミもメディアも何かにつけ情報操作して反日を煽るなよ。
そんなことしている限り、韓●の未来はないだろうね。

靖国参拝問題で日本は礼儀を知らないとか言ってたが、
礼儀を知らない国は一体どっちなんだろうね?


日本の野球が世界一!

2006年03月22日(水)

世界の王が率いた日本ナインが世界一になってから
一夜明けても興奮と感動は冷めない。
早速、今朝は主要スポーツ紙を全紙買い込んだ。
どの紙面も同じようなことしか書いていないのは分かっているが
日本が世界の頂点に立つことなんて滅多にないことだ。
ましてメジャーリーガーの出ない五輪等のアマチュアでの頂点ではなく
初めて行われた野球での正真正銘の世界一なんて興奮しないほうがおかしい。
特に草野球という野球界の中では底辺中の底辺ではあるが、
長い間、野球に携わっている者にとっては嬉しさは表現できないほどである。
「日本の野球が世界一」この事実だけで今年いっぱいは感動できるかも。

昨日の決勝戦の瞬間最大視聴率が56%!
準決勝の韓国戦も50%越えをしたが、紅白以上の視聴率の高さに
まだまだ野球の人気も捨てたもんではないと感じた。
ここ数年はサッカー人気に押されてはいるが、
やはり良い試合をすれば世間は盛り上がる。
例の審判の誤審から日本国内でも盛り上がってきたのは感じていたが
これほどまで野球が注目されたことに大きな喜びを感じる。

最近は自分が子供の時のように好きなチームの帽子をかぶっている
子供を見かけることが少なくなった。
昔は必ず黒にオレンジの「YG」マークの帽子をかぶった子供が必ずいたものだ。
友達や父親と簡単にキャッチボールができる場もなくなった。
東京では空き地というもの自体が少ない。
ボールやバットの使用が禁止の公園も多い。
どんどん野球人口が減って、サッカー人口が増えているのを感じていたが
やはり野球は日本人にとって第二の国技のような存在だった。
野球で、これほどまで日本国中で盛り上がったのは初めてだろう。
様々な問題も多いWBCだったが、サッカーのW杯同様に
未来永劫に続いていってもらいたい。
そして必ず語られるのは、初代チャンピオンは日本だということだ。
日本人として大きな大きな誇りだ。

完全なるアメリカ主導で行われた第1回目のWBCだったが
決勝に残ったメジャーリーガーは日本のイチローと大塚の2名だけ。
当初はアメリカとドミニカのメジャーリーガー国別オールスターを
目論んでいたのだろうが、見事にアメリカのあては外れた。
4強のうち韓国も含めアジアのチームが2チームも残ったことにより、
これでアジアの発言権も増すことだろう。
当初から日本や韓国が主張していた開催時期や球数制限についても
見直されることを期待したい。もちろん審判の問題も。
次回は3年後の2009年、その後は4年ごとの開催となっているが
日本は今度は追われる立場である。
今まではアメリカメジャーリーグに追いつけ追い越せだったが
初めて追われる立場になるのだ。
この3年間で日本のプロ野球も質を上げていく必要がある。
それが初代王者になった日本の使命でもある。

もうすぐ日本は球春到来。
明日からは春の選抜甲子園大会も始まる。
週末にはパリーグ、我がチーム、来週末にセリーグも開幕。
今季はどんなドラマをスタジアムで見せてくれるのか大いに楽しみだ。


王Japan世界一!

2006年03月21日(火)

初めて開催された野球の世界一を決める
ワールドベースボールクラッシック決勝。
見事日本は10−6でアテネ五輪金メダル、世界最強のキューバを破り、
初代世界一の座に就いた。
ここまでくる道のりは、本当に厳しかったので感無量だ。
2次リーグで韓国に負けた時には本当に悔しいが諦めたのも事実。
しかし、その後、奇跡が起きた。
様々なドラマが生まれた中での栄冠は尊い。

この決勝戦、嬉しいことに日本では祝日だったので
試合開始からゲームセットまで3時間40分の長い試合だったが、
テレビの前に釘付けで各プレーに一喜一憂した。
一時は6−1と5点もリードを広げながらも、
相手は過去何度も苦杯を飲まされてきたキューバ、全然、安心できなかった。
案の定、底力のあるキューバは日本の信じられないミスに乗じて
1点差まで詰め寄り、簡単に世界一にはさせてくれない。
だが日本の底力もキューバに負けていなかった。
9回の猛攻は素晴らしかった。日本野球の真骨頂を見た。
あまりの熱戦に、テレビの前で力が入りすぎて興奮の連続。
正直、観戦していてものすごく疲れた。
試合が終わってから出かける予定だったが、
一気に脱力してしまい、出かける気力さえなくなってしまうほどだった。
いや〜、野球を見ていて、こんなにも疲れたことはない。
自分のチームの試合でも、これほどまでは疲れない。
なんか、ものすごく良いものを見させてもらった気分だ。
世界一になる瞬間なんて、そうそう見れるものではない。
第一回目のWBCに臨んだ最強の王Japanと
同じ時代に生きていることに喜びを感じる。
日本の野球が世界一になったことは、同じ野球人として誇りに思う。
本当に嬉しい。本当に世界一おめでとう!

最後まで真剣に戦ったキューバのナインも最後は笑顔だった。
キューバ選手がイチローと肩を組んで写真を撮っていたのを見て
なんだか嬉しかったね。キューバチームも準優勝おめでとう!

王Japanの世界一に合わせるかのように東京では桜の開花宣言が出た。
そして今週末にはパリーグが早くも開幕する。
今年も野球は熱く楽しくなりそうだ。
あっ!うちのチームも26日に開幕だ。(^-^)v
いや〜、野球って本当に素晴らしいね。


モラルの欠如

2006年03月20日(月)

いよいよ明日、WBCの決勝戦。
ゾンビの如く死の淵から見事に甦った日本、
対戦相手はアテネ五輪で金メダル、世界最強チームのキューバ。
プエルトリコやドミニカという厳しい相手との激戦を制し、
決勝まで実力通りに勝ちあがってきた。
国技が野球というだけあって、まさに圧倒的な王者でもある。
完全なる挑戦者の日本ではあるが勝機が全くないわけではない。
思い起こせば2年前のアテネ五輪。
初めてオールプロで臨んだ大会、日本は残念ながら銅メダル止まりだった。
一方のキューバは堂々の金メダル。
しかし予選リーグでは日本は松坂の好投や城島、西武の和田のホームランなどで
6対3で見事に勝利しているのだ。
キューバがアテネの地で負けたのは、この日本戦だけだった。

そう、日本にはまだ松坂がいる。
松坂にとっては横浜高校時代、1998年・夏の甲子園以来の
トーナメント決勝戦の登板になるが、
その決勝戦の時も京都成章に対しノーヒットノーランで優勝を果たした。
ちなみに、その大会の松坂は決勝の2日前の準々決勝・PL学園戦では
球史に残る延長17回、250球を投げ、前日の準決勝には明徳義塾戦は
0−6の劣勢から、8回裏に逆転し1イニングを投げた。
体力が人並みはずれているとか、投球技術が素晴らしいとか
多くの人が評価しているが、それだけではない。
まず、精神力が抜群だ。冷静さは投手の命でもある。
まさにマウンドさばきは冷静そのもの。そして何より強運の持ち主である。

今度の大舞台は世界一を決める大きな大きな一戦。
日本が誇る大エースの松坂なら、きっとやってくれる。そう信じている。
ガンバレ日本!

明日の決勝が待ち遠しいので、本題の前に再びWBCの話題から入ってしまった…。

さて気を取り直して本題へ。

我が家の近くには大きなホームセンターや
イトーヨーカドー、ジャスコなどのショッピングセンターが多くて便利だ。
車で買い物に行くと、一番店の入り口に近い場所に
必ず身体障害者用の駐車スペースがある。
そこで一度、車から降りる人を見たが、すごく大変そうなので
もう少しスペースが広くても良いんじゃないのかと思っていた。
ただ、駐車場がすごく混んでいる時は、あの広さを
すごく羨ましくも思うのも事実である。

ところが最近、身障者用駐車スペースに健常者が停めていることが多く、
また、さらにヒドイことに健常者が車に「車椅子マーク」まで付けて
偽装しているモラルの欠如した最低な輩が増えているという。
車に貼る「車椅子マーク」のシールは1枚数百円で
カー用品店などで売られ、別に障害者手帳の提示も不要で
誰でも簡単に購入できるらしい。
それを「不正使用」しているモラルのない
大馬鹿者がいるということに怒りが沸いてきた。

ある千葉県の郊外型スーパーが、混み合う土曜の午後、
スーパーの駐車場で車椅子マークを付けた車を追った記事を読んだ。
5時間で約30台が障害者用区画に停め、
そのうち健常者らしい数台の運転者に聞いたら
「足が痛い」「家族に外見で分からない障害がある」などと答えた人を除き、
2台は障害者が乗っていないことを認めたというニュースがあった。

2台のうち1台は若い女性の2人組で
「(車椅子マークは)おしゃれで付けてます。ごめんなさーい」と
笑って店内に駆け込んだという。
また、子供を連れた女性は
「足の悪いおばあさんがいる。今は乗せてないけど」と言って
車で走り去ったらしい。

この日、千数百台収容の駐車場はほぼ満車で、
100メートル以上離れた区画まで車は列を成していたという。
しかし、入り口正面の障害者用区画は空いており、
大多数はルールを守っていたが、やはり上記のような大馬鹿者はいた。
警備員の男性は「正直、障害者用区画の利用者で『そうかなあ』と
思う人は少なくないが、聞くわけにもいかない」という。

しかし本当に馬鹿ばっかりだ。
本当かどうかわからないけどさ
「家族に外見で分からない障害がある」
まぁ、これはかなり苦しい言い訳にも聞こえるが百歩譲って許せるとしよう。
だが「足が痛い」って何?痛いなら家でじっとしてろよ!
「おしゃれで付けてます」論外…。モラルの欠片もないね。
本当にこいつら馬鹿だ。
それより、こいつらの親はどういう教育をしてるんだ?
親の教育が悪いとこうなるんだよなぁ、まったく。

スーパーだけでなく、高速道路のサービスエリアなんかでも
「チョットの時間ならいいだろう」とか「自分だけならいいだろう」
「隣の身障者用が空いているからいいだろう」
こんな軽い考えで停めているんだとは思うが、
こういう奴らには法律で重い罰則を科すべきだ。
それこそ氏名公開、全国ニュース、顔写真も晒してやれって。
そうでもしなければ1度やった奴は絶対にやめないんだから。
車椅子マークを貼っている時点で確信犯なんだから
おもいっきり辱めを受けさせてやりたいね。こんな最低な奴らは。

あぁ、なんか嫌なニュースだね。

トリノでパラリンピックが閉幕した。
日本選手団は金メダル2個を含む9個のメダルを獲得。
障害者を代表した選手たちが一生懸命に頑張った結果、
4年前のソルトレークの銅3個から大幅にメダル数を増やした。
WBCの選手達と同じくらいに日本を代表して頑張ったのだから
もっとニュースや新聞で取り上げてもいいのに扱いは小さかった。
健常者でも住みにくい日本、障害者には本当に住みにくい国なんだろうな…。

ちなみに自分は「身体障害者」とか「健常者」という
分けた言い方は大嫌いだ。


決勝進出!

2006年03月19日(日)

一度死んだ身ながらも甦った王Japanが臨む3度目の韓国戦。
先日も書いたが、同じ相手と3度も戦わなければならない歪んだ対戦形式は
納得いかないが、宿敵・韓国に対して3度も負けることは
日本プロ野球の存亡にもかかる。
一次予選と二次リーグの2勝よりも、今日の準決勝の1勝のほうが遥かに大きい。
勝てば決勝進出、世界一に王手となる。
様々な意味で日本にとっては絶対に負けられない試合だった。

予想通り、息詰まる試合だった。
エース同士の投手戦。
序盤はチャンスを作りながらも流れを引き寄せられない日本。
イライラしてた。胃が痛くもなってきた。
やはり1点2点勝負と思っていた。
しかしラッキーセブン、7回の攻撃は、やっと日本の本領が発揮された。
野球の試合を見て、ここまで盛り上がったのは本当に久しぶりかも。
福留のホームランが出た時から、ずっとイスから立って観賞していた。
日本の危なげない快勝に溜飲を下げた。
直接の勝因は上原の好投と福留のホームランだが、
改めてイチローの存在感の凄さを思い知った試合だ。
点には結びつかなかったが、イチローのヒッや盗塁など孤軍奮闘のプレーが
相手チームのリズムを微妙に乱し、日本チームの奮起を促した。
チャンスにヒットの出無かった松中が二塁へヘッドスライディング、
松中のヘッドスライディングなんてシーズン中は見たこともない。
そして、あのベースを叩いた喜びが、まさにそれを示していた。
そして、そこから怒涛の攻撃が始まったわけでもあるし。

今回の勝利は本当に日本プロ野球にとって大きい勝利だ。

東京ドームで行われた一次予選、日本に勝利した韓国は、
まるで優勝したかのように全員がグランドに出て大はしゃぎしていた。
さらにアナハイムでの2次リーグでは日本に勝利した後、
韓国の国旗でもある太極旗をマウンドに突き立てた選手がいた。
そしてグランドをビクトリーラン。
おまけに今日の試合ではイチローの5打席目の
三塁ファールフライを捕球した三塁手は、
ボールをキャッチした後にしばらくボールを持ったまま走り、
ベンチに戻るイチローとすれ違うタイミングで、その足元にボールを放り投げた。
この行為に対してWBCの公式メディアであるESPMの解説者は強く非難していた。

韓国は、ここまで日本に対して、かなり無礼な行為が多い。
完全に日本を目の敵にしているかのような態度で試合に臨んできていた。
韓国は紳士のスポーツであるはずのベースボールを汚し、自らの欲望の元
勝利したことに対して理性を失った喜び方をしたきたのだ。
画面に映るその態度は、幼稚なナショナリズム剥き出しで
怒りよりもむしろ「哀れ」という気すら起こすものであった。
なぜ彼らはベースボールにおいて、あのような馬鹿げた態度をとるのか。
徴兵を免除されたからなのか、それとも歴史という呪縛に
いつまでも拘束されているからなのだろうか…。

あの態度の数々は、まるで日本を挑発し、韓国に対する憎悪すら感じたが、
しかし、日本代表は違った。彼らは決してそのような幼稚で
知性を欠いた挑発には乗らなかった。
野球はケンカではないし、政治の道具に利用するものでもない。
イチローは大好きな野球が冒とくされた、と強く感じていたに違いないが、
日本の選手が感情をあらわにして、韓国ベンチに向けてガッツポーズをしたり、
勝利後に全員グランドに出てはしゃいだり、
当然、日の丸をマウンドに掲げたりすることはなかった。
彼らはベースボールが紳士のスポーツであることをしっかりと理解しているからだ。
本当の強さやプライドは、プレーそのもので表現すべき。
この勝利は日本代表にとっても重要であるが、日本人にとっても重要なことだと思う。
幼稚で知性を欠いた隣国の態度には紳士的な態度で接するということを野球で学んだ。


まさに地獄の淵から不死鳥の如く甦った日本。
世界一まで、あとひとつ。
相手は世界最強のキューバ。当然、決勝まで上がってくると最初から予想できた国だ。
なんせ国技が野球の国だし。
しかし、ここまで来たら、このまま優勝も掻っ攫って大きな伝説を作り上げてほしい。
明後日の決勝戦も興奮して応援したい。

最初はそれほど盛り上がっていなかったWBCだが、
あのアホな審判のおかげでワイドショーなどでも取り上げられ、
けっこう日本中で盛り上がってきたんじゃないかな。
ガンバレ日本!あとひとつ!


疲れた

2006年03月18日(土)

今日は久々に実家に行ってきた。
実家に行く前に光が丘にも寄って買物もした。
実家には甥っ子も来ていたので一緒になって遊んだりしていたら
ものすごく疲れた…。

それにしても、修理に出しているコピー機がまだ戻ってこない。
先日、状況報告の電話がかかってきたが、新たな故障箇所が見つかったので
もう暫く修理の時間がかかると言う…。
本来なら今日、明日、そして明後日の祭日を使って
会報やマニュアルなどのコピーを全て終了したかったのに大きな誤算だ。
いったい、いつ戻ってきてくれるのやら…。

明日はWBCの準決勝、またいろいろ書くことが多いと思うので
今日はこのへんで。


奇跡の準決勝進出!

2006年03月17日(金)

昨夜から今日にかけて東京地方はものすごい強風が吹いた。
今朝は強風のため東西線が一時、全線で運転を見合わせていた。
自分が仕事に行く時も中野←→東陽町間の折返し運転のみ。
地上に出る部分に関しては運行されていなかった。
はるか昔、東西線は隅田川を渡る橋の上で強風のため転覆したことがあり、
それから安全のために風速25m以上の場合は運転をストップすることになっている。
それほど強い風が吹いていたということだ。
そしてアメリカ・アナハイムにも神風が吹いた。
まさに奇跡の神風だ。

昨夜の日記で「メキシコがアメリカに勝てるとは思えない。」と書いたが、
まさかメキシコが勝利するとは…。
報道によると、2次リーグ敗退がほぼ決まったメキシコチームは
試合のなかった昨日はディズニーランド観光を楽しんだとか。(^^;)
実力からもモチベーションからも「よもやアメリカが負けるはずはない」と
自分だけではなく、おそらくほとんどの日本人、アメリカ人が予想していただろう。
なので、まったく期待していなかったので、試合結果など気にもしていなかったが、
仕事先のパソコンでネットニュースを見た時は、マジで仰天した。
グラシャス アミーゴ!って感じ。
メキシコという国が好きになった日本人が多いかも。
今度、ロイヤルホストでメキシカンピラフを注文したくなったぞ。

メキシコは強国アメリカといい試合ができればいいかな〜。
最初は、その程度の動機付けしかなかったと思う。
それが一気に「勝ちたい!」いや「絶対に勝つ!!」という
ヴェクトルに試合の途中で変わってしまったに違いない。
あの「疑惑の」審判ボブ・デヴィットソンがライトポールに当たったボールを
なぜか二塁打と判定しやがった。
ポールに当たったらホームランだということは野球人なら小学生でも知っていること。
ボールにはポールの塗料まで付着していたというのに
判定を覆さないなんて悪質極まりない。
もはやアメリカを意図的に準決勝に進出させようという意図があった事は
疑う余地もない。
アメリカの敗戦、第2ラウンド敗退は、そんなアメリカの悪事を
野球の神は見逃さなかったということだろう。
しかし、世界中に中継されているのに勇気があるよなぁ〜って感心してしまうよ。
贔屓されていたアメリカは参加して良い事なんてなかったかもね。
イメージ悪いまま終了してしまったし。
と言うか、あそこまで露骨だと逆に真剣に戦ってるアメリカ選手達の
士気を下げてしまったのではないかね。
そしてメジャーリーガーの誇りを傷つけたんじゃないか?
さらに観客席のアメリカ人達も、純粋にベースボールを楽しみに来たのに
こんなアメリカ贔屓の判定ばかり下す審判に嫌気がさしたのではないか。
誰が見ても明らかにホームランだった、あのジャッジ、
アメリカの大人達は子供になんて説明するのだろう?
大リーガーは子供たちに夢を与えるのも仕事と聞いたことがある。
そんな大リーガーの選手が集結した今回のアメリカ代表チームの選手達が、
あの審判の一番の犠牲者かもしれない…。
アメリカが誇るベースボールの品位を落としてしまったクソ審判には、
なんらかの処罰が必要だ。永久追放でも構わないと思うよ、まったく。



遠くても祈りは届いた。奇跡は起きた。
他力本願だろうが今大会のルール上では紛れもなく、
日本はA組2位で準決勝進出進出だ。
勝利の女神、野球の神様は日本にまだ、試合をやらせてくれるのだ。
確かに出来れば実力で進みたかったというのが本音ではある。
だが、運も実力のうち。フェアに戦っているからこそ、
運が味方してくれたと割り切って次へ臨んでほしい。

そして準決勝で対戦するのは今大会3度目の韓国。
初めて開催されるWBCの4強にアジアのチームが2つも残ったということに
同じアジアの人間として誇りを持ちたいが、
同じ大会で3度も当たるというのは普通の大会なら考えられないような組み合わせだ。
同じリーグで戦った1位と2位がトーナメントの1回戦で当たるって聞いたことがない。
ならば別に1位通過とか2位通過なんて関係ないじゃないか。
通常ならA組1位とB組2位が、B組1位とA組2位が対戦というように
グループリーグの1位と2位が入れ替わって対戦するものだ。
まぁ、この対戦方法はアメリカが決勝まで強豪のドミニカやキューバと
当たらないように仕組まれた組み合わせだからだ。
アメリカ最大の敵といわれていたドミニカ、キューバ、プエルトリコなどが
潰しあいをしているうちに、アメリカはアジアやメキシコ、カナダなどに楽に勝って
決勝進出して、最終的には消耗している強豪にも勝って優勝というシナリオがあったからだろう。
こんなことは最初から分かっていたことではあるが、あまりにもあからさま過ぎて笑える。
さらに、アメリカの思惑も見事に外れたので愉快、痛快だ。
こんなにも仕組まれた大会を世界大会にすることが恥ずかしい。
それでも、やっぱり選手達は真剣に頑張っていたので、それだけが救いだけど。

あと不思議だったのは、どうしてグループリーグの最終戦が
同じ時間帯に開催されなかったかということ。
当たり前のことだが、八百長ができないように、普通の国際試合は
グループリーグの最終戦は同一時間帯に開催するのが常なんだけどな。

なんかアメリカの思惑が絡んだせいで不思議なことばかりだが
日曜日には決勝進出をかけて3度目の韓国戦。
一次予選、二次予選と2連敗しているが、次の準決勝での1勝の方が
過去の2試合よりも重い。なので一気に2連敗分を返してやることができる。
逆に、もしかしたら韓国相手に3連敗という恐ろしい結果が待っているかもしれない。
韓国にもプレッシャーはあるが、日本にも大きなプレッシャーがあるだろう。
しかし、現段階でのアジア一番は韓国であると思う。
今大会、各国のメジャーリーガーたちは辞退者も多く、
日本も松井や井口が辞退したため、真の最強チームを作れていない。
だが韓国だけは唯一、出場辞退者が出ずに最強チームを作ることができた。
昨日も書いたが「兵役免除(正確には2年間を4週間に短縮)」という
特典のおかげでもあるが、最強チームを作れたので今大会、唯一負けなしだ。
なのでリベンジとか意気込まず、日本は挑戦者と言う気持ちで
3度目の決戦に臨んでもらいたい。
一度は死んだ命、それが棚ぼたとはいえ甦ることができた。
一度、死んでいるのだから怖いものは何もない。
もう理屈ではない。一球一球に集中して、とにかくボールに喰らいつく。
泥臭くてもいい。ただ、それだけだ。

3度目の正直となるか、2度あることは3度あるとなるか、
非常に見逃せない一戦だ。
日曜日は全ての予定をキャンセルしてテレビの前で力の限り応援したい。

サンディエゴの地に神風を吹かしてほしい。
ガンバレ日本!


敗戦…

2006年03月16日(木)

残念!日本代表、韓国に敗戦…。(T_T)
遠ければ遠いほど祈りは
届かないものなのだろうか?

先発の渡辺俊介は最高の出来だった。
しかし打線につながりがなかった。
最後に見せ場は作ってくれたが力及ばず… (´・ω・`)ショボーン
まだ一応、準決勝進出の可能性は残っているものの
どう考えてもメキシコがアメリカに勝てるとは思えない。
クレメンスが先発のアメリカが順当に勝つだろう。
なんせ、メキシコは勝っても失点率で日本に負けるので
アメリカに勝って恨まれるよりいいと思うしね。
それにメキシコ国内ではサッカーで盛り上がっていて
WBCは全然だそうだ。
なので今日の試合で事実上の終戦と言っていいだろう。
本当に言葉にならないくらい残念だ。

今大会、振り返ってみると、やっぱり一番悔やまれるのは
アメリカ戦でのジャッジが覆ったこと。それに尽きる。
あの前代未聞のジャッジがなければ…とさえ考えてしまう。
本当にとっても悔やまれる。
誰かがネットで書いていたが、今回の大会は
「アメリカのアメリカによるアメリカのための大会」って、
なかなかうまいこと書くな〜なんて思ったりして(^^;)
だから、この初めてのWBC、優勝がアメリカ以外だったらどこでもいいや。
いや、無敗で準決勝進出を決めた韓国には、
アジア代表として是非とも優勝してほしい。 
個人的にはイ・スンヨプの活躍を期待したい。
それにしても今日の試合、韓国の応援の多いこと。
どうやら韓国に勝ってもらわないとアメリカが2次リーグ敗退してしまうので
アメリカ人は韓国の応援にまわったようだね。


それにしても野球の場合、短期決戦はチーム力だけではないということは
昨年、一昨年のパリーグのプレーオフを見れば分かっていたこと。
あとホンの少しの運、あるいはホンの少し勝ちたい気持ちの強さがあれば
結果は変わっていたのかもしれない…。
いや、やはり短期決戦、ミスをしたチームが負けるのは当然なのかも。
自分も長い草野球歴の中で何度も経験してきたことでもある。
韓国はシリーズ通してノーエラー。これは本当に素晴らしい。
反面、今日の日本は走塁ミス?にエラー、四球も多かった気がする。
韓国との決定的な差は、接戦で犯してはならないミスをしてしまったということだろう。
散々言われ続けていることだが、接戦で勝敗を分けるのは
無駄な四死球とエラー。2点を奪われたのも四球とエラーから。
その点、韓国は一時たりとも気を抜いていなかった様に見えた。

あと感じたのは「選手層の差=愛国心の差」である。
韓国は「愛国心」が強いからメジャーリーガーが7名も参加した。
所属チームからのプレッシャーも気にせず、シーズン前だというのに
自国のために多くのメジャーリーガーが参加したのは心強かったはずだ。
一方、日本はイチローと大塚の2名のみ…。
歴然とした差がここにも現れていると思う。
松井秀喜は、出たくても出れない事情があったのかもしれない。
井口だって最初は参加を表明していたのに突然の辞退。
城島や松井稼は…。
いや、松井がいなかった、井口も城島もいなかった。
金本や今岡、高橋由伸だって出ていない…
マスコミは、こんな論調にだけはなってほしくないな。
現状の日本代表チームは本当に頑張ったんだから。


韓国との2試合を見て「実力の差」は殆どないか、
それ以上に日本の方が実力はあると思う。
しかし、この「愛国心」の差は確実に韓国のほうが上である。
まぁ、韓国も「愛国心」の一言ではない複雑な事情があるのだけどね。
そう、五輪やW杯でもよく餌としてぶら下げられる「兵役免除」
今回も準決勝進出で選手たちは兵役を免除されるという褒美があったそうだ。
兵役免除されるならメジャーリーガー達も喜んで参加するか…。
日本にはこんな特典はなかったもんな。
この「兵役免除」の特典は、どんなスポーツでも実力以上のものを
引き出すことができる韓国特有の魔法の特典だ。
この魔法の特典は時々、羨ましく感じてしまうのも事実。



初めての大会で様々な問題点が出たと思う。
開催時期、開催地、球数制限、そして審判の問題。
まぁ、最初から完璧な大会なんて出来るとは思っていなかったので
今後は問題点を解決して、より良い大会にして野球を世界規模で盛り上げてもらいたい。
五輪で野球を復活させるためにも、成功させていかなければならない。
やはり開催時期はシーズン中、サッカーW杯と同様に6月位がベストだ。
その期間は各国のペナントレースは休んでもいいと思う。
そうすれば参加辞退の選手もいなくなるし、球数制限も必要なくなるので
真のナショナルチームが結成できるはずだ。
開催地は各国持ち回りでも立候補制にしてもよい。
「野球発祥の地だからアメリカ」という考えはなくしてほしい。
もちろん審判も各国から集め、不公平のないように第三国の審判が裁く。
このようにして、次の3年後の大会につなげていってほしい。


結局、日本は一次予選から6戦で3勝3敗の成績。
最低審判野郎の誤審という不運もあったが、この戦績はどうなんだろう?
いや、もう多くは語るまい。
本当に王Japanの選手の皆さん、お疲れさまでした。
今度はもうすぐ始まるペナントレースで楽しませてください。


歌姫・8年寿命説

2006年03月15日(水)

よしっ!日本勝利!
負けたら敗退が決まってしまう大一番で
さすが松坂が快刀乱麻のピッチング!
この時期に150キロ台のストレートがビシビシ決まる。
まったく危なげなく5回を投げて1安打無失点は素晴らしすぎる。
これで明日の韓国戦で決まる。
1次予選リーグでは、韓国に劇的な敗戦を喫しているだけに
ぜひとも雪辱を果たして準決勝進出を決めてもらいたい。

しかし、アメリカを含め三つ巴の様相だ。
今回のWBCの特別ルールとして勝率が並んだ場合の順位の付け方だが

1・直接対決で勝利したチーム
2・失点をイニング数で割った失点率の少ないチーム
3・自責点をイニング数で割った自責点率の少ないチーム
4・打率の高いチーム
5・くじ引きで勝ったチーム

このような優先順番となる。サッカーのような得失点差ではなく、
失点や自責点が順位決定に響いてくる特別なルールだ。
なので打線爆発で100点取って勝とうが、99点取られていたら元も子もない。
やはり投手力のあるチームが有利なルールなのかもしれない。

早速、シュミレーションしてみた。
日本は明日の最終戦で韓国を破り、アメリカもメキシコとの最終戦に
勝つと、3ヶ国が2勝1敗で並ぶ。
その場合は当該チーム間の対戦成績の失点率で順位が決まるが、
コールドなしの9回で決着がつくとの前提だと、
日本は6失点なら失点率は0.56で米国の0.59を下回り、
2次リーグ突破、準決勝進出が決まる。
もし7失点だと0.61となるため敗退となる。
また、日本が8得点以上で韓国に勝つと日本とアメリカが準決勝進出。
7得点以下なら日本と韓国が進出することになり、アメリカは敗退。

しかし、もし仮に日本が負けた場合、アメリカがメキシコに負けない限りは
準決勝進出の道は途絶える。
アメリカも負ければ、日本とアメリカの失点率の争いになり、
いかに失点が少ないかがポイントとなる。
なんだか、計算とか面倒だが、要は失点をしないで勝てばいいこと。
もう1度、アメリカと対戦したいのなら大量得点を奪って勝てばいい。
明日は1次予選のリベンジだ。
勢いのある韓国は強敵だが、必ず勝てると信じている。
ガンバレ日本!

どうもWBCの話を前置きにすると長くなってしまうな…。ヾ(^-^;)
という訳で、今日の日記の内容は前置きとはガラッと変わって
平成の歌姫・浜崎あゆみについて。


浜崎あゆみの通算39枚目のシングル「Startin'/Born To Be...」が
今週、初登場で首位を獲得することが明らかになった。
これでシングル首位獲得は2002年4月発売の「Free&Easy」から
14作連続・通算では26作目となり、シングル首位獲得数記録で
松田聖子の25作を抜き、単独で女性アーティスト歴代No.1となったのだ。
【下表参照】

浜崎あゆみは、すでにシングルの総売上枚数やシングルのTOP10獲得数の
2部門で女性アーティストNo.1となっており、
これで女性アーティストのシングルの主要タイトルである
「首位数」「TOP10数」「総売上枚数」の3部門を独占したことになる。

●歴代シングル首位獲得数記録(女性アーティスト部門)

1位 26作 浜崎あゆみ
2位 25作 松田聖子
3位 21作 中森明菜
4位 11作 小泉今日子
 〃   工藤静香
 〃   宇多田ヒカル

女優にスライドした小泉今日子や中山美穂は別として、
歌手メインで活動してきた松田聖子、中森明菜は、
実は10年目から1位を取れていない。
(17年目に松田聖子は1度だけ1位を取った経験があるけど)

聖子は出産、明菜は自殺未遂で休業してるので、
2人とも頂点だった時期は丸8年であった。
そして、あゆは昨年8年目だった。
しかし1年目に1位を獲得してないので、
聖子、明菜の「8年寿命説」に当てはめると今年が実質8年目ということになる。
事実、今回の記録を達成したシングルは前作よりは上がったものの
初動11万枚、ちなみに前作「Bold&Delicious/Pride」が8.4万枚。
3年前の「ourselves」が初動28.7万枚だったことを考えると、
チャート全体のレベルが落ちているとはいえ、
この枚数では、他の歌手とかぶらないように発売日を調整しないと
首位獲得は難しい枚数である。

デビューから年間4〜7作と、ハイペースにリリースしていた
浜崎あゆみだったが、2003年、2004年と3作ずつしかリリースしなかった。
しかし「8年寿命説」を意識した訳じゃないだろうが、
昨年は3年ぶりに年間4作をリリースし記録を残した。

何やら結婚の噂も流れたり消えたりしているが、
もう“浜崎あゆみ”の名前だけでは週刊誌もそれほど取り上げてもくれない。
正直、以前のような求心力は落ちている。
今後、これらの記録を伸ばしたいのであれば、
下積み時代に味わった「女優への再転向」でもしない限り、
首位獲得は難しくなってくるのではないだろうか。

ここ2年間はアルバム直前の買い控えもなく、
約16万前後の固定ガッチリだった「あゆ」の初動減。
この要因に1つ心当たりがある。
最近の「倖田來未」の大ブレイクだ。
シングルでの大ヒットはないが、以前はアルバム売上15万前後だった
彼女が、オリジナル50万超、ベスト120万超を売った。
当然、彼女のファンは誰かから流れてきたことが予想でき、
音楽性、ファッション性、アネゴ的キャラなどから推測して
浜崎あゆみファンを一番削ってるような気がしてならない。
かつて安室奈美恵の産休中に浜崎あゆみがファンを奪ったように
同じavexとはいえ、他のレコード会社の歌手に流れるよりは
倖田來未に流れるのも時代の流れと思っているかもしれない。

そんな倖田來未も12週連続シングル発売が終了し、
今度は早くもベストアルバムの発売。
そりゃあ12枚もシングル出したんだから
ベストアルバムも簡単に作れるよな。
そのベスト盤の第二段も100万枚近いセールスを記録している。
しかし12週に渡って買った人からしてみれば「ふざけるな」だろうね。
こんな、あこぎな商売していたら、倖田來未は8年ももたないぞ。

あとなんか納得できないのは、12枚全て購入した人を対象にした特典。
「リミックスアルバム」とやらを配信しているそうだ。
だけど「歌手の命」とも言える「楽曲」を餌にして、
ファンに無理強いする売り方は「歌手」として恥ずべき行為ではないか?
逆に考えれば、12枚ぽっちの金も出さない奴には、
歌を聴かす値打ちもないってことになるけど、どーなんだ?

自分はavexにも倖田來未にも好意的な印象を持っており、
全てが好みとは言わないまでも、彼らの生み出す音楽を評価してる。
事実、今の音楽市場の賑わいの一端はavexのおかげでもあると思う。
それ故に、このような目先の「儲け」や「見栄」のために
彼らの音楽を純粋に支持していた人たちに
理不尽な負担をかけるような行為はとても残念に思う。
「順位」や「売上」や、さらに今回のような12枚連続を凄いと感じて、
彼女に興味を持ったり、さらに熱を上げるファンも大勢いるだろう。
しかし、そのようなファンは彼女が売れなくなっても支持し続けてくれるだろうか?
彼女を「短期間でも売れれば良い」と認識しているのなら
あまりにも可哀想に思う。
「悪い意味で驚いている」人たちが居ることに気付いてないようでは、
多くの人に支持され続けることは無理だろう。

あれ?いつの間にか話が「あゆ」から倖田來未に変わっていた…。


ホワイトデー

2006年03月14日(火)

昨夜は怒りにまかせてズラズラと書いてしまった。
一晩経って最悪の誤審について自分の気持ちも落ち着いてきたと思いきや、
今朝の「とくダネ」を観たり、各スポーツ紙を読んだりしたら
改めて怒りが沸いてきた。本当に納得がいかない。
だが今日の試合で韓国がアメリカに勝利。
「ざまあみろ!」
アメリカは次のメキシコ戦にも負けてしまえ!

明日、日本はメキシコ戦。アメリカ戦よりも少し遅い時間にプレイボール。
幸い、明日の仕事は遅出のためにテレビ観戦できそうだ。
テレビの前で死に物狂いで応援したい。
絶対に勝たなければならない試合。
負ければ準決勝進出の望みが断たれてしまう。
王Japanには頑本当に張ってもらいたい。
真の野球の素晴らしさをアメリカの地で披露してほしい。
ガンバレ日本!

さて、アメリカ敗戦で気分も良くなったところで本日の日記。
今日、3月14日は俗に言う「ホワイトデー」だった。
このホワイトデーとやらは、御存知の通り日本発祥のイベントであるが
今や韓国や台湾にも飛び火しているという。
元々、ホワイトデーは、全国飴菓子工業協同組合が“売上向上のために企画”した
「バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、
そのお返しとしてキャンデーやマシュマロなどのプレゼントを
女性へ贈る日」である。

調べてみるとホワイトデーの歴史はとても浅くて、
1978年に全飴協の全国総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、
2年の準備期間を経て1980年に第1回の全国規模のホワイトデーが
開催されたらしい。
名称の由来も「飴の材料である砂糖が白色だったため」(白=ホワイト)で「ホワイトデー」と命名されたという。

ホワイトデーを3月14日に定めた由来だが、
269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした
男女を救う為にバレンタイン司教が殉教した1ヶ月後の3月14日に、
その2人は改めて2人の永遠の愛を誓い合ったと言われていることだという。
【全国飴菓子工業協同組合によるホワイトデーの公式サイトから引用】

・ホワイトデー公式サイト
http://www.candy.or.jp/whiteday/

このサイトを少しだけ覗いてみたが、完全に自己満足の内容…。
欧米には、そういう習慣がないのに
「(バレンタインデーの)ひと月後の3月14日、
その男女はあらためて二人の永遠の愛を誓い合ったということです。
この日を記念したのが<ホワイトデー>で、
ヨーロッパをはじめ世界中の多くの人々に語り継がれてきました」
と記述されているので笑ってしまったよ。

また、全飴協の企画とは別に、福岡の菓子店・石村萬盛堂が
3月14日は「マシュマロデー」と呼んでいて、
「バレンタインデーのお返しにマシュマロを」というキャンペーンを
行ったことに因むもので、これがホワイトデーの起源であるとする説もある。
現在でも石村萬盛堂は毎年ホワイトデー近くなると
「ホワイトデーはマシュマロデー」というキャッチコピーで
独自でキャンペーンを行っている。

まぁ、どっちでもいいけど、まず、バレンタインデーに関する自分の考えは

1.「義理チョコ」はいらない
2.既につき合ってる場合の「本命チョコ」も実はいらない
3.片思いの「本命チョコ」は必要!
この3点である。

この3つから考えれば「お返しを女性に贈る日」としての
ホワイトデーは不要となる。
“片思いの告白のための「本命チョコ」”として
バレンタインデーは認めているけれど、
この場合、その告白に対する返事を1ヶ月も待たせるわけにいかないでしょ。
受け入れるにしろ、断るにしろ、「その場」でなくても早いうちに返事はしないとね。

では、この「ホワイトデー」を完全否定してしまうのか?
いや、イベントの趣旨が変われば賛成してもいいとは思っている。
バレンタインとは逆に男性から片思いの女性へ
「告白する日」としてのイベントと趣旨を変更すればいい。
大々的にこういう趣旨になるのであれば、
いつもはなかなか勇気を持って告白できない気の小さな男でも、
イベントに乗じて告白することができるかもしれない。
まぁ、こんなキッカケがなくても堂々と告白できるのが一番なんだろうが、
学生時代とかって、そんな告白の勇気がなかったりするし、
そういった場合に、こういう「片思いの告白をする日」として
イベントが盛り上がれば、それに乗じて頑張ってみる、
という効果があるような気がする。

自分はすでに妻帯者のためバレンタインもホワイトデーも卒業している。
お互いの誕生日と結婚記念日だけを祝えばいい。
その他のイベントは必要ないものだ。

なんせ、ある記事には「ホワイトデーの贈り物の平均金額は上がり続け、
近年ではバレンタインデーに贈った額の3倍程度の相当額を
ホワイトデーの相場と考える女性が増えている。
そのためかバレンタインデーに交際する気のない
複数の男性にチョコを贈り、高額の見返りを期待する
ちゃっかり者の女性もいるようである」
こんなことは正直、男にとっては大迷惑なのである。

今日は中部東海地方に雪が舞ったようだ。
クリスマスに雪が降ると「ホワイトクリスマス」
ホワイトデーに雪が降ると「ホワイトホワイトデー」なのか?


最悪の誤審

2006年03月13日(月)

思えば野球ほど野蛮で乱暴な言葉が
使われるスポーツはない。

「刺殺」刺して殺す?
「挟殺」はさんで殺す?
「死球」死のボール?
「盗塁」塁を盗む?
「暴投」暴れて投げる?

その他にも「併殺」「封殺」「捕殺」「牽制死」
「盗塁刺し」「重盗」「三重殺」「悪送球」「邪飛」など
見た目が野蛮な言葉のオンパレード。
まぁ、野球のアウトは「死」と理解されている。
ワンアウトは「一死」ツーアウトは「二死」
試合では敵のランナーを塁間で挟んだ時とかは平気で
「追え!はさめ!殺せ!」とか「刺せ!」とかグランドで叫んだりしている。
本当に自然にグランドで野蛮な言葉が使われている。

「ベースボール」を「野球」と和訳したのは正岡子規であると一般に言われている。
彼は幼名の「のぼる」を「野ボール」と引っ掛けて俳号に用いたことで
「野球」という語の普及に貢献した。
しかし「野球」の「野」の字は「野蛮」の「野」ではないかと思うほど
野蛮で乱暴な言葉の多いスポーツなのだ。
ところが野球の原型は紳士の国イギリスの「ラウンダーズ」という
クリケットのようなものだったらしい。
現在のベースボールや野球のような形にしたのはアメリカだが、
元はクリケットから派生したものであるなら、野球は野蛮なスポーツではなく、
紳士のスポーツということに通じる。
イギリスでのクリケットは貴族の遊びだからね。
ということはアメリカでは今でもベースボールの根底にある
「紳士な態度」が受け継がれているはずなのだ。

しかしだ、日本時間の早朝に行われていたWBC二次予選の日本対アメリカで
とんでもない判定が起こってしまった。
すでに相当、メディアでも取り上げられているので詳しくは書かないが、
誰がどう見ても「タッチアップ」だ。
スポーツニュースを見ても、自分でHDDに録画していた場面を何度見ても
最高のスタートを切った「タッチアップ」だ。
掲載した写真はネットで拾ってきたものだが、
外野手のグラブにボールが入った時、西岡の足はまだベースに付いているのが
はっきりと分かる。
それが、一度判定したことに対して、その判定を抗議により覆すという大失態。
近くで見ているはずの塁審がセーフと言っているのに、
主審の権限で判定が覆るというのは腑に落ちないというかありえないことだ。
あの審判はアメリカ人であり、アメリカの紳士的なベースボール精神を
受け継いでいるはずの審判なのにだ…。
審判の権威って、いったい何だ?!

後のニュースで知ったのだが、今回のWBCには、メジャーリーグの審判は出ていない。
マイナーリーグの審判が判定しているとのこと。
世界各国の一流の選手たちが一流の力と力、技と技をぶつけ合って
真剣勝負をしているのに、それを裁いているのが二流、三流の審判とは…。

いや、その前にあの試合の審判は、すべてアメリカ人だった。
国際試合なのにも関わらず、このような不手際は見過ごすことができない。
審判は公正中立でなければいけない。
アメリカの審判はすべて自国に対して贔屓をする者だとは思わないが、
しかし「自国に勝ってほしい」という気持ちは多少あるであろう。
であるならば、やはり国際試合に関しては試合をしている国とは異なる
第三国の審判を用意し行なうべきだったのではないだろうか。
確かアジアでの一次予選は日本対韓国の場合、中国人と台湾人の審判だったはずなのに…。

WBCの興行的に見れば、地元アメリカが予選敗退では熱も冷めてしまう、
アメリカが勝たなければ盛り上がらないから、そんな感じに思えて仕方ない。
野球振興のため、野球人気を高めるため全世界に向けて行われているWBCのはずなのに、
こんなヒドイ判定がまかり通るなんて絶対に許せない。
これでは野球人気どころじゃない。
こんなことを堂々とやっている限り、サッカーみたいに野球が
世界的なスポーツになるなんて夢のまた夢。
2012年のロンドン五輪では野球とソフトボールが競技から外れた。
五輪に復活させるため、野球普及のためのWBCでもあったはずなのに…。

あぁ、野球でこんなに悔しい思いをしたのは昨年、ジュピターズが1
6年目にして初めてノーヒットノーラン負けをした時以来だ。
自分たちは力がなかったから負けたのだが
今回は明らかな誤審で負けたのだ。

スポーツの世界から見ると、アメリカという国の異常さが見えることが多々ある。
4年前のソルトレーク五輪の時も感じたことだ。
アメリカは何でも世界一でないと気がすまない国であり、
世界一を脅かす存在に対しては容赦なく攻撃してくる。
90年代の日本に対する経済攻撃もその一例であり、
アメリカは世界一でなければ存在そのものを否定されるかのような
強迫観念にかられているのだろう。
現在のところ軍事力でも経済力でもアメリカは世界一の超大国だが、
いつまでも超大国であり続けられる事はありえない。
既にアメリカの様々な面で衰退の兆しが見えてきている。
アメリカ国民の多くはそれを認めたがらない。
ソ連と言うライバルが滅んでしまった以上、
いつかはアメリカも滅ばざるを得ないのだろう。
ソ連が滅んだのは石油生産のピークが過ぎてしまったからであり、
アメリカも近く石油の生産がピークを過ぎようとしている。
車がないと生活が出来ない国でガソリンが高騰したら
アメリカ経済はどうなるか火を見るより明らかだ。
しかしアメリカは9.11のテロ以降、自国中心主義的傾向があるのは確かなことだ。



王監督のコメント
「勝てるチャンスが多かった試合。初戦ということもあって、ものにしたかった。
悔しい。(判定変更について)一番近いところで見ている審判員(塁審)の判定を
変えることは日本で見たことがない。野球がスタートした米国でこういうことがあってはならない」

本当にその通りだ。
あれではルールもクソもない。何でもアメリカのゴリ押しかよ。
せっかく楽しみだったWBCが台無しだ。
本当になんとも後味の悪い試合になってしまった。

イチローのコメント
「僕が7回で良い打撃が出来ていれば、こんな後味悪い負け方にならなかった」

このコメントで少し救われた感じがする。
さすがイチロー、いつまでも引きずらない精神力を持ち合わせている。
その精神力は元々イチローが持ち合わせていたものであるが
アメリカの紳士的なベースボールの風土が育て上げたものでもある。
だからこそ、より一層、今回の判定は悔しく、悲しく、情けない。
そしてベースボール精神の失墜を感じざるを得ない誤審だ。


今回の二次予選、4チーム中、上位2チームが次に進める。
明日のメキシコ、そして韓国に勝てば、再びアメリカと戦える。
正直、米国の純粋な野球ファンだって、このままだと嫌な気持ちだろう。
世界中の野球ファンが見てるのだからね。
なので、この敗戦は良い教訓ということで受け止めるのが一番。
犠飛が取り消されたからどうこうというよりも、
ミス絡みで試合を落としたという事実の方を大きく捉えるべきだ。
これでもう負けは許されないというプレッシャーを受けながら
残り2試合を戦うわけだが、それだけの投手力は日本にはある。

尚、今回の誤審はアメリカ国内のニュースでも多く取り上げられているようだ。
13日付の米各紙でも取り上げられ、判定変更に批判的な論調が目立った。
USAトゥデーは試合展開よりも事の経緯を詳しく紹介し
「テレビのリプレーを見る限り、西岡の判定を変えたのは間違いである」と主張。
ニューヨーク・タイムズ紙は「野球を通じて友好を深めるはずの大会で、
最初の事件が起きた」と批判した。

準決勝でアメリカと再び戦い、本当の正しい野球を教えてやればいい。
ガンバレ日本!


雑記〜いろいろと〜

2006年03月12日(日)

今日は春二番と言っていいほど風が強かった。
それも南風の強風で花粉飛びまくり。
昨日、いろいろと買物に出かけておいたので
今日はほとんど家から出ずに過ごしてしまった。
そのおかげで、手をつけていなかったホームページを更新したり、
録画したまま観ていなかった番組を観れたり
意外と有効に1日を使えたかも。

とりわけネタもないので再びダラダラと
いろんなことについて書いてみたい。


◆カーリング
日本カーリング選手権大会・女子の部は最終日を迎え、
トリノ五輪代表の「チーム青森」が前年度優勝チームであり
最大のライバルでもあった「チーム長野」に快勝し見事に優勝した。
予選で「チーム青森」に勝利した後輩でもある「チーム常呂中学校」が
3位に入り大健闘。
いろんなニュース番組で取り上げられていたが、
それにしてもテレビ中継がないとは…。
せっかく五輪で盛り上がったんだから、決勝戦ぐらい中継してほしかったな。


◆F1開幕バーレーンGP
新レギュレーションで大きく勢力図が変わるか?と思われた初戦は、
昨年、最年少ワールドチャンピオンに輝いたルノーのアロンソが逆転勝利。
セナに並ぶ通算65度目のポールポジションからスタートしたシューマッハは
序盤トップをキープしつつも結局2位。
表彰台最後の1つ=3位には、予選クラッシュにより最後尾22番スタートの
ライコネンが入り、今年も速い!という印象だ。
そして何よりも僅か120日あまりでチームを創った鈴木亜久里率いる
スーパーアグリF1の佐藤琢磨がトラブルで6度もピットインしながらも18位で完走。
井出有治のF1デビューは、序盤から様々な試練が待ち受けていて
一時はリタイアか?と思われたが、最終的にレース通して
35周の周回を重ねることができ、本人の経験値として、
そしてチームへ貴重なデータ収集として、しっかりと役割を果たした。
今後の活躍に期待したい。

CATVのフジテレビ721で18時台からの生中継を観ようと思っていたが、
なぜか、つい見逃してしまい、気付いた時にはスタートした後だったので
途中から見る気にはなれず、結局は地上波の23時45分からの放送を
観ることになってしまったが、開幕戦らしからぬ面白いレースだった。

それにしても新しいマシンが多く、カラーリングが変わったチームもあり、
パッと見で、どのチームのマシンか、まだよく分からない。
お馴染みのミナルディやジョーダン、ザウバーがなくなり
ミッドランド、トロロッソ、BMW、そしてスーパーアグリと新しいチームが加入。
マクラーレンやウィリアムズもカラーリングが変わったし、
いまいち見た目がわかりづらかった。


◆富士スピードウェイ
F1の話題をもうひとつ。日本のF1ファンにとってはビッグニュース。
かねてから噂のあった日本GPの開催を、昨年改修され新しくなった
富士スピードウェイで2007年より行われることが明らかになったのだ。
この決定により、1987年以来開催され、今年で連続20年目を迎える
鈴鹿サーキットでの開催は大ピンチとなってしまった。
ただ、鈴鹿は継続開催を強く希望しており、日本から3チームが
出場している現状もあることから、「1国で2GPを開催する選択肢もある」という。
ただし他の開催希望国との兼ね合いになるというが。
しかし鈴鹿開催の可能性は消えてはいない。

以前、パシフィックGPという名前で1994年と1995年に
「TIサーキット英田」(現・岡山国際サーキット)でF1が行われ、
日本で1年に2度開催された例もあるし、現在でもサンマリノGPが
フェラーリの地元であるイタリアのイモラで、ヨーロッパGPがシューマッハーの地元
ドイツのニュルブルクリンクで行われていることからも、
2007年は我慢するから2008年には何とか鈴鹿でも
開催できる道を見つけてほしいなぁ。
トヨタ所有の富士、ホンダ所有の鈴鹿だし、交互開催もしくは2レース開催してほしいぞ。


◆楽天応援歌
松浦亜弥、安倍なつみ、後藤真希、石川梨華のハロプロ四天王によるユニット
「DEF.DIVA(デフディバ)」が、再び活動するというではないか。
それも今季の東北楽天ゴールデンイーグルスの公式応援歌を担当するという。
タイトルもすでに決まっていて「LET'S GO 楽天イーグルス」
太鼓が鳴り響くアップテンポなリズムで
「かっ飛ばせ〜楽天 行っちゃえ ほら ホームラン!」と、
そのままスタンドの応援団が歌える曲となっているらしい。
しかし、なんだかな〜。
まぁ、華はあるだろうけど、プロ野球の応援歌を
女性アイドルが歌うのってどうなんだ?
昔、横浜ベイスターズが誕生した時にCOCOが歌ったこともあるし
とりあえず盛り上がればいいのかな。
今年もパリーグは面白くなりそうだしね。


◆西遊記
月9放映中の「西遊記」最終回に28年前に“初代孫悟空”を演じた
堺正章が共演するというではないか。
どんな役?やっぱ悟空かな…。いや悟空しかありえないよね。
「如意棒を回すシーン」もあると書いてあったし。
でも堺正章のやっていた西遊記って日本テレビだったけど平気なのかな?
ちなみに実は今回の西遊記、1話からずっと見てる。(^^;)
月9を毎週観るのって2002年の「人にやさしく」以来だ。
よく考えると「人にやさしく」も香取慎吾主演だったっけ。
別に香取慎吾だから見ていたわけではないんだけどね。
ちなみにその前は1997年の「ひとつ屋根の下2」だったかな。
あんまり月9のドラマは見ない。キムタクのドラマは特に見ないね。
どの役やってもキムタクにしか見えないから…。
とりあえず西遊記の最終回、新旧孫悟空の競演は楽しみだね。


◆WBCアメリカ戦
あと数時間で日本代表・王Japanとメジャーリーガーしかいないアメリカ代表の試合。
観たいけど眠い…。F1観てから日記書いているので眠すぎる。(つд`)゜。
きっと勝ってくれることを祈って寝ます。ガンバレ日本!


WBC&F1

2006年03月11日(土)

WBC日本代表チーム、今日も練習試合で負けてしまった。
これで日本での練習試合を含めると4敗目。
“ドリームチーム”“日本最強チーム”という看板を掲げて
スタートしたチームであることを考えると、ちょっと情けないことだ。
まぁ、一発勝負のことだから、敗戦があることは別に不思議なことではない。
特に野球の場合、投手の出来によって試合が決まることが多い。
実力が相手より上でも、その実力が発揮できなければ試合は簡単にひっくり返る。
だが、従来のシーズンであれば、まだまだ調整時期、体力づくりの時期なのだから、
出場選手のコンディションや調子が上ってこないことを責めるのは酷なこと。
特にピッチャー陣、救援投手の失点は致し方のないこととすべきであろう。
その上で選手起用法については、ちょっと無策な感じもしてしまう。

それこそ真剣勝負として挑んでいるのであれば、松坂は先発ではなく、
阪神の藤川のように「全打者から三振を取る」ぐらいの心持ちで登板していくべき。
とにかくレンジャーズ戦、ブリュワーズ戦での敗戦は
ホークス杉内、マリーンズ清水など本来は先発投手であり、
「絶対に抑える」の気迫に欠ける投球ではなかったか。
そもそもが【投球制限】というルールがあるのだから、それを踏まえた投球が求められる。
なんかまだアジャストしていないように思えて仕方ない。

一次予選の韓国戦での敗戦は非常に悔しく、残念なことだが
日本選抜との練習試合を含めての敗戦は、
あくまでも“練習試合”として考えればいいこと。
しかし、この先はアメリカ、メキシコ、韓国との厳しい総当りのリーグ戦。
絶対に勝つためには相手に1点もやらない
「完封リレーが当然」の発想での投球が求められる。
投手陣の更なる奮起を期待したい。
それにしても、いきなりアメリカと対戦は厳しいね。
先発は上原だろうが、思いきって渡辺俊介をぶつけても面白いと思うのだが…。
今日、投げたから無理だけど。
がんばれニッポン


もうひとつ。
とうとう今年もF1が開幕した。
いろいろレギュレーションも変わり、新しいチームも増えたので
見るべきものが沢山ありそうだ。
昨年はV10 3リッターエンジンだったが、今年はV8 2.4リッターになった。
やはり排気量が少なくなったからか、昨年に比べてエンジン音が低い気がする。
スコーンと抜ける心地いい高音がないのがちょっと寂しいかな。

あと予選の「ノックアウト方式」
いまいち分かりづらいが、確実に去年に比べると面白くなったと思う。
第3ピリオドの110%規制がよく分からなかったが、
後で調べると、要は「それぞれのドライバーの自己ベストタイムより
110%以上遅いタイムは周回数としてカウントしない」ってことみたいだ。
そして第3ピリオド終了後は周回数分のみガソリン補給可能。
このルールは重要な要素だろう。

この複雑な予選方式、「ノックアウト方式」「ノックダウン方式」と
呼ばれているが、どっちが正解なんだろう?
とりあえずyahooスポーツの記事には「ノックアウト方式」と掲載されていたけど。

予選の結果はフェラーリの皇帝シューマッハが、いきなりポールポジション獲得。
今年は皇帝復活か?
でも復活すると非常にGPが面白くなりそうだけどね。
いきなりフェラーリがフロントロー独占だし。
ホンダはバトンが3番手でバリチェロが6番手からのスタート。
トヨタは少し出遅れたかな。
そして期待?の新星スーパーアグリは琢磨が20番手、井出が21番手スタート。
やはり現実は厳しいね。トップのシューマッハから6〜9秒タイムが遅い。
まぁ、予想はしていたけどね。
このチームは今年はとにかく完走目指して、どんどんこれから成長していってほしい。
さて明日は待ちに待った決勝。
地上波では23時50分と遅い時間に放映だが、
今年もCATVフジテレビ721で18時頃からの生中継を見ながら応援しよう。


精神年齢チェック

2006年03月09日(木)

さて、今日は別にネタもないので、
ふと、ネットで見つけた精神年齢チェックなるものを試してみた。
http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c033


結果は以下の通りになりました。


>あなたの精神年齢チェック>結果
あなたの精神年齢を診断してみました。

あなたの精神年齢はこんな感じ!

あなたの精神年齢は【25歳】ぐらいで【華の青年】レベルです。


あなたは普通の社会人として通用する程度の精神年齢の持ち主です。
もしあなたが20歳未満ならば、
なかなか精神的に発達しているといえるでしょう。
20代ならば平均的、30歳以上ならば「まだまだ若いな」という感じのレベルです。
今のあなたにはうまく社会で適用できるだけの能力がありますが、
まだ少し自分本位な面があるのかも知れません。
社会理念を追求するよりも、もっと自分のための楽しみや、
自分の自由になる時間を求める傾向がありそうです。
仕事に、恋に、謳歌したい時期ですから、
目一杯、毎日をいきいきと過ごしてください。
ただし、あなたが30歳以上ならば、いい加減、落ち着いたほうがいいかと思います。

今のあなたに必要なもの:結婚資金・マイホーム資金・個人年金等、
将来を見通したお金の知識


精神的未熟度  24%
精神的自立度  100%
精神的熟考度  100%
精神的悟り度  58%



なんか必要なものがお金ばっかりで嫌なんだけど…_| ̄|○
そりゃ確かに裕福ではないかもしれないけどさ…ヾ(・ω・o) ォィォィ
だからって、そこまで言わなくてもいいじゃないか。
あと、引っかかるのが「いい加減、落ち着いたほうがいいかと…」
よく言われる…。自分でも分かっているけど…無理。
そこらにゴロゴロしている、ただ働くだけのオヤジのようにだけは
絶対になりたくない。まだまだ自分は若いつもりさ。
決してモーヲタではないがモーニング娘。もBerrz工房も
メロン記念日すら全員の顔と名前分かる。
亀梨、赤西、田口のKATはすぐに分かったけど、
残りのTUNの田中、上田、中丸がなかなか覚えられなかったけど
最近、やっとKAT-TUNも全員、顔と名前が分かるようになった。
だから、何だってんだ?!だけど…。ヾ(^-^;)
まだまだ落ち着きなんて求めたくないさ。

他にも様々なチェックがあったので、またネタのない時にでも
少しずつ披露してみたい。


blogタイプの方が臨時メンテナンスのために書くことができない…。


電機用品安全法

2006年03月08日(水)

電気用品安全法なる法律が来月から施行されようとしている。
ネーミングだけ見れば、国民を守るために作られたように感じるが、
実はこの悪法によって利益を得るのは、
大手の電化製品メーカーや輸入業者だけで、
国民には、そのしわ寄せが怒涛のごとく押し寄せる酷い法律だ。
去年の12月に耐震強度偽造マンション問題や米産牛肉問題のドサクサに紛れて、
目立たないようコッソリと可決してしまった史上最悪の悪法
「障害者自立支援法案」のネーミング同様、
要はネーミングの見た目で国民をごまかしているのは明らかだ。
「障害者自立支援法案」はネーミングだけ見ると
障害者たちの自立を支援するための素晴らしい法案のように思えるが、
まったくその逆で障害者の気持ちを考えていない血も涙もない悪法。
同様に「電気用品安全法」も国民には何の特にもならず、
逆に不自由で世間の流れから逆行する悪法である。

電気用品安全法は簡単に言うと
家電などの安全性を確保するため2001年4月に施行。
猶予期間は2006年3月31日までで、それ以降は完全に規制が開始される。
製造業者と輸入業者は出荷前に製品を検査し、PSEマークの表示義務がある。
つまり、このPSEマークが付いていない家電、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、
オーディオ機器、電子楽器等は安全性が確認できないので
今年の4月1日からは中古でも販売が出来なくなる。
尚、2001年以前に製造されたモノは施行前なので必然的に付いていない…。
要は2001年以前の家電は全て中古とみなされ、
「中古の電化製品の売買を禁止する」という法律。
指定された中古の電化製品は、経済産業省から認可を受けないと
売っちゃダメという随分と偉そうな法律!
百歩譲って、これだけならまだしも、もっと問題なのは
古い電化製品は修理も出来ないというから困ったものだ。
尚、PSEマーク製品、つまり電気用品安全法に適合していない電気製品は
法律で製造・販売・輸入が禁止され、これに違反すると法人の場合だと
最大1億円の罰金が科せられるというんだから酷いものだ。
昔買ったレーザーディスクプレイヤーやレコードプレイヤーが壊れても
修理してもらえないし、スーパーファミコンやプレステ、ドリキャスも
中古で買うことすらできなくなる…。
2001年以前のエアコンやテレビ、ビデオ、冷蔵庫、洗濯機なんかも
壊れたら捨てて新しいのを買わなければダメってことだ。

しかしだ、この法律が完全施行されたら「もったいない」と言う言葉は、
日本から消えてしまうのかもしれない。
確か、小泉首相や小池環境大臣は「mottainai運動」を提唱してたはず。
これでは、言ってる事とやってる事が随分と違う。
民主党も少しはこういうところから攻めろよ…と思うのだが。
経団連の奥田会長も、ケニア副環境相ワンガリ・マータイ氏と
会談した時に「日本でも家庭でゴミを分別するなど、
リサイクル意識が高まっている」なんてほざいていたけど。
そのリサイクル意識が折角高まってるのを邪魔しようとしてるのが
電気用品安全法なんだよ!
結局はメーカーの為の法律だから奥田会長が
意義を唱えるなんて事はないだろうけどね。

それにしても政府が「もったいない」と言う日本語を世界に広めて、
モノを最後まで大切にする運動をやってるのに
電気用品安全法が無理矢理に施行は納得いかん。
小池環境相は「私はモノを大切に最後まで使い切ることを徹底しています。
鉛筆も持てなくなるくらいまで使います」と前置きして
「20世紀は、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代でしたが、
21世紀は『3R』で、どうやって資源を有効に使うか
日本の美徳である『もったいない』へと
意識回帰と改革をしていくことが大切です」と話していたのに…。
ちなみに「3R」とは、
資源の無駄づかいを無くしてゴミを減らす「Reduce」
使えるものを再使用する「Reuse」
資源を再生利用する「Recycle」のこと。
この「3R」を「もったいないの精神」として推進して行くはずなのに
まったく矛盾しているではないか。

小泉首相すら去年の7月に「主要国首脳会議」の場で、
各国の首脳に対して、この「もったいないの精神」を提唱していた。
諸外国の首脳たちには、いかにも日本が、いや自分たちが
モノを大切にしてるかってことをアピールしておいて、
実際にやってることは「中古の電化製品の売買と修理の禁止」
これでは単なる外面外交じゃないか。
他国に向かって「リサイクル」を訴えてる総理大臣が、
自国じゃ「リサイクルショップ」を潰す法律を推進してる。
どんなに立派なことを言っても、やってることが正反対じゃ何の意味もない。
いや、それどころか単なる詐欺師じゃないかい。

だいたい必要のない電化製品を持ってる人たちが、
それをリサイクルショップに売りに行き、
新品の電化製品を買えない人たちがリサイクルショップでそれを買う。
長年、愛用して来た電化製品が壊れたら、それを修理して大切に大切に使いこむ。
これこそが「3R」じゃないのか?
これこそが「もったいないの精神」じゃないのか?
それに日本の電気製品は5年10年経ったら使えなくなるほど危ない製品なのか?
電化製品の優秀さは世界でも実証されているんじゃないのか。
海外の人が日本へ来ると秋葉原に行きたがるのは、
優秀な日本製品を買いたいからじゃないのか?


サラリーマンや低所得者を実質増税して、
大企業や金持ちを優遇する改革の暴走は、とどまることを知らない。
古い電化製品を修理して使い続けることさえも禁止かよ。
不要な電化製品は、どこかに売ったら法律違反で、
まだ使えるのにゴミとして捨てなきゃならないのか?
壊れた電化製品は電気屋に修理してもらうと法律違反で、
ゴミとして捨てなきゃならないのか?
その上、ゴミとして捨てる時には処分料を払わされる…。
こんなことのどこが「もったいないの精神」なんだろう?
それとも「障害者自立支援法」や「電気用品安全法」のネーミングと同じで、
この「もったいないの精神」てのも
「物をもったいないと思う精神」じゃなくて
「人から、そんなことしたらもったいないだろうと思われるような精神」
てことなんだろうかね?

あまりにも企業寄りで矛盾だらけの悪法に対して、
数多くのミュージシャンたちが反対運動を起こした。
電気楽器、電子楽器、ギターアンプ、レコーディング機器、テープレコーダー、
ターンテ ーブル、ステレオアンプ、PA機器など全てが
この悪法の対象になってるため、プロ、アマ問わずに
ミュージシャンにとっては音楽活動そのものに支障をきたすからだ。
坂本龍一や高中正義をはじめとした数々のミュージシャンや文化人たちが賛同して
対象機器の規制緩和をお願いする署名活動をしていた。
(すでに署名活動は終わっているが)

それともう一つ疑問に思うのは、オークションとかフリマとか
個人が売る分には適用されないらしい。
だが、数多く売ると業者とみなされ適用されるとか…。その基準って何?
何点までなら個人でも売っていいのか?
そして、その判断は誰がするのか?なんかまだまだ不透明だよな。
ほんとアホアホ大臣や官僚、自分達の利益優先の企業のトップは
1年くらいアフリカやアジアの途上国にボランティアに行って来いって!
食料だけじゃなくて生活に関わる電気用品を如何に長く大切に使っているか、
その辺のことを一から学んで来きほしいよ。


マッサージチェア

2006年03月07日(火)

最近、ジャスコだのイトーヨーカドーだの大手スーパーや
家電ショップに行くと、ついマッサージチェアーの体験コーナーが
空いていないか見てしまう。
以前、汐留にあるNationalのショールームで体験したが
わずか15分程、座っているだけで、ほんと全身のこりや疲れを
和らげてもらった経験が忘れられない。
最近、寒くて体も硬くなりがち。
なので、評判が最高の「National REAL PRO」に座れる機会を伺っているのだ。

この「National REAL PRO」は最初にコンピューターが、
体の各部分の調査を全自動で行い最適なマッサージをしてくれる。
さらに細かい設定もでき、上半身だけでも300以上の技を披露。
お尻のバイブは一般的になってきたが、
このマッサージ機の凄いところは
腕をスッポリ覆うエアーバックでのマッサージ。
足も、ふくらはぎから足の裏まで完全にサポートし、
マッサージ師が行うような曲げ伸ばしも再現してくれる。
問診機能もあり、個別で一連のコースも指定できる。
「そこもっと」ボタンなるものは、かなり重宝ものだろう。(^^;

正直な感想としては本当に文句無しに気持ちいい。
マジで肩こり取れる。マッサージ屋さんに整体してもらったのと
同じように体が軽くなった感覚を覚える。足取りも軽くなる。
まぁ、感じ方に個人差があると思うが、
マッサージチェアーがここまで進化しているとは…って感じ。
ただ、高機能な分値段もそれなりになっているのが……。
しかし、これだけの仕事をしてくれるのであれば
考えてもいいかなーと思わせるマッサージチェアーであることは確かだ。
それに買おうと思えば買える値段まで下がってきてはいる。
最新型でなければ店によっては20万を切るまで下落してきた。
だけど価格よりも置く場所なんかを考えると二の足を踏んでしまう。
いや、置こうと思えば置く場所もあるのだが、本当に必要なのか?
家や車と一緒で、本気の決断がないとなかなか買えない商品だな。
なので、いつも大手スーパーなどで済ませようと考えてしまうのかも。(^^;


花粉

2006年03月06日(月)

今日、関東で春一番が吹いた。
東京でも花粉も沢山舞ったようで目が痒い。
これからしばらくは嫌な季節になるな…。
憂鬱だ………。


雑記

2006年03月05日(日)

●カーリング
トリノオリンピックでよく観た競技だ。
そして自分でも是非、やってみたいと思った競技でもある。
最初は「あんなの敵の石にぶつけて外に出せばいいだけだろ」と
軽い気持ちで観ていたが、あれほど奥の深いスポーツはないことに気づかされた。
“氷上のチェス”と呼ばれているが、まさにその通り。
体力以上に知力、精神力、洞察力などが備わっていないと絶対に無理。
最初はルールも知らずに観始めたが、すぐにその魅力にはまった。
一投ごとにめまぐるしく展開が変わり、スリルに満ちた頭脳的スポーツ。
予選敗退したものの、日本チームの確かな戦術眼や
高度な技術には驚くばかりだった。
解説者のコメントを頼りに何とかゲームの流れを追いながらの観戦だったが、
長時間の神経戦を選手と一緒に戦った気分にさせてもらい、
一喜一憂できるスポーツでもあると思う。

五輪を観て、自分と同じようにカーリングをやってみたいと思った人は
少なくないと思う。
北欧やカナダは町に必ずカーリング場があるという。
日本も、もっとカーリングが誰でも身近で簡単にできるような環境を作ってほしい。
簡単でしょ、今、日本にあるボーリング場の半分を
カーリング場に変えてしまえばいい。
そうすればカーリング人口も増え、優秀なチームも出て、
さらに世界で戦えるようになるはず。
確か50歳以上の選手もいたはず。
老若男女問わずにできる数少ないスポーツだと思う。
日本全国にカーリング場の増加をマジで希望する。

そうそう、五輪のカーリングで印象的だったのは、試合前に
選手が1人ずつアップで映されるのだが、
日本の本橋選手は全世界に流れる国際映像で、
猫ひろしの「ニャー」のポーズをしたり
パッション屋良の真似をしたりで、なんか微笑ましかった。
国際映像で猫ひろし「ニャー」はなかなか出来ない高度な技だ。


●WBC
プロ野球選手で構成された日本代表が一次予選を突破。
この一次予選アジアラウンドは当然、全勝すると思い、
あまり力を入れて観ていなかった。
勝負は次の二次予選でのアメリカとの試合だと思っていた。
しかし今日、韓国にまさかの敗戦。
すでに両国とも二次予選進出を決めているとはいえ、再び二次予選で戦うので
勝っておかなければならない相手だったのに、ほんとまさかの敗戦。
まぁ、だけど中国、台湾にコールドの圧勝だったので、
これで逆に気が引き締まったかな。
敗戦したことにより、ナインの意志や結束、そして覚悟が決まったと思えば
悪い負けではなかった。本当の勝負はアメリカに乗り込んでの二次予選からだ。
韓国には二次予選でリベンジし、当然進出してくるメジャーリーガーだらけの
アメリカも撃破して決勝リーグに上がってもらいたい。
マリナーズやブリュワーズとも練習試合をするようだし、
気持ちを引き締めて日本プロ野球の強さ、素晴らしさを発揮してもらいたい。


●ボーダフォン
ソフトバンクがボーダフォンの日本法人を買収するらしい。
「東京デジタルホン」時代からのユーザーは、またメルアドのドメインが
変わったりするのかな、なんて不安になっているのかもね。
社名も東京デジタルホン→ジェイフォン東京→ジェイフォン東日本→ジェイフォン→
ボーダフォンと変遷し、今度は「ソフトバンクなんとか」になるのかな。

1994年に当時はJR系の会社がやっていた東京デジタルホンが開業した時の
最初のCMキャラクターって、当時の野村監督や古田選手な
どヤクルトスワローズの選手たちだった。
その後、忌野清志郎や河相我聞、千葉麗子らに変わったっけ。
もう10年以上も前になるのか。
自分はドコモ歴12年程なのでボーダフォンのドメインが変わろうが関係ないが
またボーダフォンを持っている人のアドレスを
全部変えなければならないのかと思うと、なんかめんどくさいね。


翼の折れた天使たち

2006年03月04日(土)

先日、フジテレビで4夜連続で放映されたYoshi原作の
「翼の折れた天使たち」を録画していたが一気に全部観た。
その私的感想などをダラダラと書いてみたい。
尚、ドラマの内容については多くを書かないので
観ていない人にとっては何がなんだか分からないかもしれない。

「翼の折れた天使たち」とは何か?
傷ついて飛べなくなった天使たちが、様々な出会いや出来事を通して
再び大空へと羽ばたいていく物語。
でも「翼の折れた天使たち」って聞くと、自分の世代には
中村あゆみの『翼の折れたエンジェル』の印象がとても強い…。


原作のYoshiは御存知、携帯小説「Deep Love」や「恋バナ」
「もっと、生きたい…」などで有名になった小説家。
自分はヤングジャンプで連載中のマンガ「もっと、生きたい…」は
毎週読んでるけど、Yoshi原作の小説自体は読んだことがない。
実際、原作を読んだ嫁は「原作の方が面白い」と言っていたが、
読んでいない分、今回のドラマはすっきりと楽しんで観れたかも。
だいぶ原作と変わっていた内容もあったみたいだけど。
まぁ、実質40分弱のドラマにまとめるには仕方ないだろうけどね。

●第一夜・セレブ 主演 上戸彩
正直、上戸彩が主演するから、このドラマを観ようと思っていた。
初のベッドシーンもあるというふれこみだったが、
思いっきり肩透かしで、ガッカリしたやら、ホッとしたやら…。

「嘘をつくと女の子はブスになるんだよ」
「嘘つかないと世の中やってけないの!」

これは、どちらも正しいかな。
子供は素直に育てられ大きくなって世の中の厳しい面を知る。
痛い目に遭ってから大人のように要領よく生きればいいということか。
まぁ、子供の頃から要領ばっかり身に着けると、
性格的に悪くなるばっかりだからね。

「やっとわかった。本当に大切なもの。
誰かをこんなにも愛おしく思う気持ちは
決してお金で買うことはできない」

でも、やっぱりお金も大事だと思うんだが。
「金銭的に恵まれている」というのは「将来の可能性がある」
とっても幸せなことだと思う。
子供の頃から、お金の面でいろいろな制約を受けてしまうと
やはり「ひがみ根性」「やっかみ根性」「お金に対する執着心」が
いつの間にか生まれてしまい「気持ちの余裕」が少なくなってしまうと思う。


人には目に映る分かりやすいモノを信じてしまう。
それが、価値あるモノかも確かめずに…
でも、本当に大切なものは身近にある。
空気のように見えないけれど、そこにある。


最後に上記のようなテロップを入れられて制作者側から示されると、
ちょっときれいごとに感じてしまった…。

主役の女の子は貧乏生活から愛人契約によりプチセレブを経験して
両方を知ったから「本当に大事なもの」を気づいたわけで、
セレブを知らない貧乏人には、やっぱりセレブを味わいたいし、
お金持ちになってみたいって思うんじゃないかな。
今の貧乏生活の中に「本当に大切なもの」があったとしても
気づかないこともあると思う。
例えば「海外に行きたい」と思ってるけど海外に行ったことが無い人に
海外に何度も行ったことのある人が
「海外なんかよりも日本の景勝地や自然の方がずっといいよ」と言ったとしても、
それは何度も行ったことがある人だから言える言葉、感じる気持ちであり、
そういう経験が無い人にとっては、やっぱりピンと来ないだろう。

金持ちから「金持ちも大変だよ。そんなにいいもんじゃないよ。
あなた方=貧乏人の方が羨ましい」と言われても、絶対納得できないじゃん。
一番大切なものは、きっとお金じゃないのだろうが、
お金もやっぱり大切だと思う。
などと、ちょっとひねくれた目線で観てしまった。

ただ、確実にひとこと言えるのは「上戸彩は天才的に可愛い!」
髪がショートのほうが、すごく良いね。
でも相変わらずの童顔で、とても20歳には見えないよな〜。
より一層、虜になってしまった。(^^;


●第二夜・ライブチャット 主演 堀北真希
「ケータイ刑事・銭形舞」やドラマ「電車男」の妹、
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」そして「野ブタ。をプロデュース」の
野ブタこと小谷信子でお馴染みの堀北真希主演ということで第一夜同等に楽しみだった。

過去に浮気していた恋人を目撃してしまい、突発的にその恋人を刺してしまったため、
その後遺症で恋人が一生車椅子暮らしとなってしまったことを苦にし、
彼女自身も保護観察処分で「引きこもり」になっていたが、
ライブチャットを通じて“ある男性”から勇気をもらい、
徐々に本来の明るさを取り戻していく…という話。

「外の世界では生きていけない。傷つきたくないの、これ以上」

ライブチャットのシーンでは、ドラマ「電車男」のメンバーが
次から次へと出演したのが面白かった。
秋葉カンペーがいつものネタを披露したのも良かった。
「脱げ!脱げ!このブタ女!」というカンニング竹山隆範が妙にリアル。

挿入歌の中島美嘉の「FIND THE WAY」が印象的。
「ガンダムSEED」のエンディングテーマだったこの曲だが、
そこでもやるせない切ない展開の最後に流れてくると感動ものだったけど、
このドラマでも、とってもいい感じに流れた。


人には、必ず二つの顔がある。
醜い面だけが、あなたのすべてじゃない。
大事なのは、目をそむけずに自分と向き合うこと。
その二つの面があってこそ、人なのだから。


彼女に刺された彼氏が、自らの姿を隠してチャットで彼女を励ます展開は、
なんか先が読めてしまい凡庸だった。
特に彼に会って礼を言うまでの展開はまだ良かったんだが、
最後は?だったなかな。
いくら立ち直るキッカケを作ってくれたのが元恋人だったとしても、
互いにそれでヨリを戻せるのか?
彼女にとっては一度は殺意を持って刺した相手であり、
彼にとっては自分の浮気に逆上して自分を殺そうとした相手なのだ。
いくら「人には二つの顔がある」とは言え、そういう関係で
しかも男性の方は一生車椅子生活を強いられているのに再び付き合うってことは
やっぱりドラマ的である気がする。
原作では刺された彼氏は死んでしまったそうだし。
無理矢理ドラマはうまくまとめた感じ。

ただ、確実にひとこと言えるのは「堀北真希も天才的に可愛い!」
笑顔がいいね。


●第三夜・アクトレス 主演 山田優
沖縄アクターズスクール出身で3人組のダンスユニット「y'z factory」の真ん中、激しく踊りながら歌を歌っているのを何度か「夜もヒッパレ」で見たが
歌もダンスも上手いなぁって思っていた。
その後、「CanCam」の専属モデルとして活躍。
近年はF1中継のナビゲーターや声優にも挑戦している山田優だが
演技は初めて観たが、4人の中では一番難しい役だったと思うけど
なかなか上手だったんじゃないかな。

女優になるために上京して、いろいろ騙されて多額の借金を作り
それの返済と女優へのキッカケになると騙され
アダルトビデオに出演してしまった女性の物語。
4話とも実話を基にした小説だが、これが一番ありがちな話かな。

ドラマの中で一番良かったのは痴呆症の祖父を演じた谷啓の
流し雛のシーンでのセリフ。
自分がしてしまった間違いや過ちを、お雛様に託して流してもらう。

「人はみんな過ちを犯すんだよ。それも1度や2度じゃないんだよ。後悔の連続じゃ。
でもそのことで自分を責めて苦しむことはないんだよ。
お雛様に託して心を込めてお祈りすれば必ず神様は許してくださる。
そしたら、また一からやり直せばいいんだ。
人はね、何度でもやり直せるんだよ。自分を信じて諦めないことだ。
そうすればいつかきっと幸せになれるよ」

うーん深い。まるでこのセリフを言うためだけに
キャスティングされたのではないかと思わせるような味のある演技だった。

そしてラストのテロップには


人の生きる道に教科書などない。
自分で決断したなら、その道は正しいと思う。
でも、大事なのは、引き返す勇気を持つこと。
人は、何度でも、やり直すことができるのだから。


まぁ、その通りだろうね。自分次第だけど。
そして、確実にひとこと言えるのは「山田優はめちゃくちゃスタイルがいい!」


●第四夜・スロット 主演 上野樹里
親に捨てられ施設で育った孤独なパチスロ少女が、
同じ境遇の少年と心を通わすようになる重い話。
映画「スウィングガールズ」やクリアクリーンのCMに出ている上野樹里。
でも、よくこの女優は知らないのでスルーしようかと思ったが、
話の内容だったら10話ぐらいに膨らませて連ドラでも良い内容だった。
40分程度の時間じゃ、話の展開が早すぎて逆にもったいなかった。

似たようなテーマではドラマ「あいのうた」があったが、
あれは自分には「幸せは似合わない」と思い“愛”を放棄していた主人公が
自分から「愛すること」で“愛”を感じるようになったドラマだった。
今回のこのドラマでは、男に依存し愛してもらうことを“愛”だと信じ
「愛されている」と思うことで生きてこれた主人公が、
自分から「他人を愛する」ことで“愛”を感じるようになったという話。
“愛”は欲しがるだけじゃダメ。自らも与えないとね。
出発点は正反対だけど、行き着くところは一緒だったかな。

ラストのテロップには


人は、他人に何かを求め続けるもの。
でも、かなわないとき、つい相手を責めてしまう。
そんなときは、自ら何かを与えてみてほしい。
求めるだけでは気づかないことが見えてくるから。


そして確実にひとこと言えるのは「上野樹里は演技が上手い!」
4人の中で一番、興味がない女優だが、演技は一番だった。


設定の目新しさという点では第2話が良かったと思うが、
主人公の表情や演技という点では、最終話かな。
第1話は納得がいかない設定だったし、第3話はリアルすぎ。
第2話と最終話を比べると腑に落ちない点が少ないということでも、
最終話に軍配。
ただ、当初の目的でもあった女優的に見れば上戸彩がダントツ。
次いで堀北真希、山田優、上野樹里と続くので
ドラマの順番通りである。

自分が選ぶドラマが見たい20歳前後の女優4人となると、
やっぱ上戸彩と堀北真希ははずせない。
あとは沢尻エリカに宮崎あおい…かな。
長澤まさみ、加藤ローサ、黒川芽以、蒼井優なんかもいいかも。

今回の4話のドラマ、すべて主題歌は中島美嘉の「RESISTANCE」
とてもドラマにあって良い曲なのだが、この曲のサビって
Earth,Wind&Fireの「宇宙のファンタジー」に似てる気がするのは自分だけ?
まぁ、ショートストーリー仕立てのドラマとしては楽しませてもらえたな。

でも4話一気観賞は疲れた。
そして、この日記を書くのも疲れた…。


勝利至上主義

2006年03月03日(金)

4年に1度の冬の祭典・トリノオリンピックが
終わってか、もうすぐ一週間。
なんか深夜が寂しくなってしまった…。
今さらながらではあるが、改めて選手、スタッフの皆様には
お疲れ様でした、そして楽しませてもらいアリガトウと言いたい。
しかし、今回のトリノオリンピックで勝利至上主義について考えさせられた。
大会前、日本は色を問わず5個のメダル獲得を目標として掲げていたが、
その結果は荒川静香が女子フィギュアスケートで取った金1個のみ。
メダルの数に関していえば目標にほど遠い惨敗だったと言える。

スポーツであっても、囲碁、将棋なり華道なり他の分野であっても、
大会に出場するからには勝たなければ意味がない。
勝つために出場しているのだろうし、勝つために精進してきたのだし。
その結果の勝利がやっぱり最高だ。
自分自身も草野球チームの代表をして17年目になるが、
やはり勝った時と負けた時では、その日の疲労度に雲泥の差が出る。
所詮、趣味の範囲だが、勝てばより一層楽しい。
なので、やっぱり毎試合、極上の楽しさを仲間と共有したいためにも
勝ちたいし、勝つためにプレーをしているのは事実だ。

しかしだ、勝利至上主義が行き過ぎると、五輪だけでなく往々にして
しょーもない弊害が起きてくる。
毎度、五輪の度に問題となっているドーピングであったり、
以前に起きたナンシー・ケリガン殴打事件とか、
行き過ぎた野球留学生勧誘とか、学校ぐるみの不祥事隠蔽とか、
5打席連続敬遠とか、マスコミのメダル偏重報道とか…。
あるいはお金で人の心を買うとか、会社の時価総額を上げるために
強引な企業買収をしたりとか…。

ただ単に「勝つ」ことに意味があるのなら、
わざわざ過酷なスポーツなんかやらなくてもいいだろう。
ジャンケンなり、ちんちろりんなり、人生ゲームなり、黒ひげ危機一髪なり、
他にも肉体的にも楽で多額の費用もかからない
勝ち負けを競えるジャンルはいくらでもある。
そちらで勝つことは簡単なことだ。

では「なぜ、あなたは“ちんちろりん”ではなく
(例えば)フィギュアスケートをやっているのですか?」
と問いかけられて明確に回答できるだろうか?
例えば、フィギュアスケートを通じて、自分がどこまでできるのか高めたいとか、
素晴らしいジャンプやイナバウアーで見る人に喜んでもらいたいとか、
その人なりの理由が何か必ずあるはずである。
だからこそ過酷な練習にも耐えてフィギュアスケートをやっているのだ。
理由が無い人は、そのジャンルで伸びるのは難しいだろうし。
どうしても勝ちたいなら、伸びるかどうかも確約がない
ツライ練習をするよりも、他の選手を殴打して足を折ったり、
食事に毒を混ぜて大会当日に滑れなくさせたりすれば確実に勝てる。
まぁ、極論だけどね。(^^;)
しかし、そうやって得た勝利って嬉しいか?何の意味があるだろうか?
国から多額の報賞金が出るというのなら嬉しいと思う人もいるかもしれない。
だが、それはお金が嬉しいのであって、勝利が嬉しいのではないはずだ。

勝利というのは、その選手によって相対的なものではないだろうか。
金・銀・銅メダルは勝利の目安にはなるが、絶対ではないはずだ。

「なぜ、あなたは“ちんちろりん”ではなく
フィギュアスケートをやっているのですか?」
という問いに対して回答となるようなプレーができれば、
その選手的には勝利だと思う。
野球で例えると、チームの大黒柱のエース投手にしてみれば、
自分が投げて抑えてチームが勝って、はじめて勝利といえる。
怪我で苦労してやっとベンチ入りした選手にしてみれば、
代打で出場して結果は三振。チームも負けたとしても
自分なりの答えを見つけることができれば、それでも勝利だと思う。

これはスポーツだけじゃない。
現実社会においても勝ち組、負け組という言葉が一般的に浸透し、
お金さえ儲かれば何をやっても“勝ち”という価値観が
蔓延している感じがする昨今…。しかしライブドアだけじゃないと思う。
確かにホリエモンは勝利至上主義の象徴的な人だったが、あくまでも象徴。
社会全体がそういう流れに流されていて、
決してホリエモン一人を批判できないはずだ。

「頑張った人と、そうでない人とで結果に差が出るのは当然だと思います」
以前にホリエモンがこんな発言をしていた。
勝利至上主義を端的に言い表した、ある意味で名言だと思う。
そりゃその通りでしょう。

でも……その逆は真か?

逆に言えば結果が出ない人は頑張ってない人。
つまりホリエモンは頑張りが足りなかったということだ。
トリノオリンピックで惨敗してメダルを取れなかった日本選手は
努力が足りなかった?
もちろん、そういう一面は厳然としてあるだろう。
でもそれだけと断罪してしまうナッシングオアオールの考え方は残念である。

自分自身、たいして頭が良いわけでもなく、そういう意味では
「負け組」の方に入ってしまうかもしれないのだが、
頭が悪いからこそ勝利至上主義に対する考え方も
きちんと自家薬籠中のものにしているとは言い切れず、
文章としてもまとまりがイマイチで上手く表現できていないかもしれない。
勝利至上主義サイドの頭のいい人から見れば、
ツッコミどころ満載かもしれないが、それでも自分は
往々にして行き過ぎる傾向のある勝利至上主義について好きにはなれない。

勝つことよりも勝ち続けることの方が断然難しい。
そして究極的には、勝ち続けることは不可能。いつかは必ず負ける。
大切なのは、単に勝つことだけを追求することよりも
「負けた後にどう立ち直るか」なのではないかというのが自分の持論。

いや、もちろん自分自身は、その持論を地で実践できてないけど…。
なぜなら、それはとてつもなく難しく、簡単に誰にでもできることではない。
だからこそ、それができた人は素晴らしいのだと思う。

結果は結果として反省しなければならない面もあると思う。
選手、スタッフの皆様、改めてお疲れさまでした。
そして感動をありがとう。

なんか、書きたいことがうまく書けず、さらにまとめて終われず、
オチもない稚拙な文章になってしまった…。
睡魔にも襲われながら書いていたし…。
しかし何年も書き続けているのに、今さらながら文章力のなさが悲しい。


非常識

2006年03月02日(木)

先日の新聞掲載されていた記事だが、
なんでも近頃は葬式の出棺の際に亡くなった人の最期の顔を
携帯で撮影する非常識な人がいるらしい。
マジで信じられない。
それも、親戚や友人だというのだが、一体何のために
故人の死に顔を撮っておくのだろう。
その人のことを忘れたくないというのなら、
生前に一緒に写した写真を持っていればいいわけで、
普通の思考回路だったら死者の顔なんていちいち
折に触れ見たいなんて考えないはず?
自分は絶対にいやだ。
例え自分の親兄弟でも、そんな写真を撮っておこうなんて思わない。
ましてや他人になんか絶対に撮らせたくない。
もし自分の身内が亡くなった時に写真撮った奴がいたら、マジギレするかも。
写した人は、もしかしたら死者の全く知らない人に
「私の友達の死に顔だよ」なんて言ってメールするかもしれないし、
そのあと何に使われるかわかったもんじゃないし。
だいたい普通の思考回路を持った人なら、そんなことしないだろうが…。

自分は自分の死に顔はできれば誰にも見せたくないくらいだ。
だから、いくら死に化粧してくれても、自分で見れない自分の最期の顔なんか
誰にも撮影させたくない。
葬儀社の人の談話では、月に一回くらいは携帯で写真を撮る人がいて、
10代くらいの若い人は「そんなことしていいの?」という反応らしく、
物事の分別がつく30代くらいの人に遠慮も躊躇もなく写真を撮る人が多いのとか…。
「これからは遺言に『撮影は許可しない』などの文言まで
必要な時代になるかもしれない」という文を読んだら、
なんだか怖ろしくなってきた。
死んだ後も安心できない世の中…。
あぁ、本当に世も末だ。

なんかブルーな終わり方になってしまった…。( ̄◇ ̄;)


本日付け

2006年03月01日(水)

ついに本日3月1日付けで以前、オウム真理教関連で
知名度をあげてしまった山梨県の上九一色村が消滅することとなった。
北部は甲府市、南部は富士河口湖町に吸収される形である。
上九一色村というと、サティアンのイメージが強くて
負のイメージしかなかったが、地図で見てみると、精進湖や本栖湖なども
この上九一色村にあったのだ。
こんなことは地図を見てみなければ分からないことだった。

上九一色村という名はなくなってしまうが
まだ完全にオウム関連の事件がなくなったわけではない。
いまだに麻原彰晃こと松本智津夫被告の裁判は終わっていない。
10年以上経った今も忘れてはいけない事件のひとつだと思う。
上九一色村消滅のニュースを見て、改めて思い出してしまった。


同じく本日3月1日より玩具メーカー大手のタカラとトミーが合併し
タカラトミーとして誕生した。
まず合併第一弾の商品は「ポケットモンスター人生ゲーム」だという。
そのうち「黒ヒゲ危機一髪」と「リカちゃん人形」のコラボで
「リカちゃん危機一髪」みたいな商品も出るのかな。ヾ(^-^;)
いずれにしてもバンダイとナムコが合併したバンダイナムコホールディングや
TVゲームのスクウェアエニックスにしろ、これからの少子化に伴い、
ゲーム業界、玩具業界も厳しい風が吹いていくのだろう。
あとは子供相手ではなく、大人をいかに取り込むかに
かかっているのかもしれない。

短いかもしれないが、今夜はこのへんで。

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