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2001年07月30日(月)
日本時間の昨夜遅くに、ミュンヘンで行なっていた柔道世界選手権で YAWARAチャンこと田村亮子が前人未到の五連覇という大偉業をやった。 2年に1回の大会なので10年間トップに立ち続けたことになる。 しかも今回は大会2週間前に右ひざの靭帯を損傷するアクシデント。 普通の人なら立っていることすらできない状態だったそうだ。 3回戦までは痛み止めの注射も打たずに試合に臨んだと言う。 卓越した技術、超人的な精神力は過去の実績を見れば、 その2つを備えていることは分かる。 ただ今大会に関しては、さらに何かを持っていないと 快挙達成はならなかったはず。 怪我の時期が大会直前で過去の故障とは違った。 ありったけのプラス面を拾い集めるように自己暗示をかけたという。 そして究極の聖域であるZONEに入っていたのだろう。 終わってみれば大会前のアクシデントが田村亮子の カリスマ性をいっそう際立たせたことになった。 表彰後、六連覇を目標にするとも言ってた。 いや〜、すごい!本当に「すごい」の一言に尽きるね。 おめでとう!これからもがんばってほしい。
田村亮子が五連覇を達成する前に選挙で自民党が圧勝した。 これにより小泉首相が国民に痛みを求める 聖域なき構造改革である「米百俵改革」がこれからいよいよ始まる。 改革の痛みがどれほどのものなのか、 どんな手術を敢行するのか、これから真価が問われるだろう。 しかし、その前に今回の選挙でも多数当選した抵抗勢力である 橋本派をどう黙らせていくのか…。 自民党内の勢力争いに潰されないことを祈る。
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