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:::2009年02月11日(水)
:::近況報告




日記放置しすぎなことに気づき、誰も見てなさげですが更新します。
前回は去年の6月って、これは日記とはいえないレベルです。正直ここまでかけないなら閉じた方がとも思ったのですが、長くここで書いているしもったいないのでこのまま続けます。近くまた書けるか、また放置になっちゃうかは疑問だけど自分のためにもここは残しておこう。


前回書いてから世の中も、私の周りにもいろいろなことが起こって、それでも私の状況は一言で言えば無職状態で変わらずな感じです。女だからとりあえず家事手伝いって言っておきます。
今日日記を書いた理由にもなりますが、その状況がどんな形になるか分かりませんが近々打開できて、ひさびさの有職者になりそうな状況です。
どんな形になるか、というのは、ふたつの進路に向かう道の岐路に今私がいるからです。
長く日記を白紙にしていたので状況のこととか分かりにくいと思いますが、とりあえず下記に今の状況を書いてみようと思います。


ひとつ目の道。
父の知人を通じてとある会社の副社長をしている方を紹介してもらいました。最初紹介された職はNGだったのだけど、その方が偶然同じ大学卒業ということで親身になってくださり、何らかの職で雇い入れることができるよう人事に働きかけてくださりました。
そのため、明日面接に行って、私の経歴や能力と先方の都合について話をさせていただいて、私さえ希望すればその先輩の権力によって何らかの職でほぼ就職できるだろうという状況。ちなみに多分この時勢でもそうそう倒れることがないだろう地元の会社です。


ふたつ目の道。
上記の就職が決まりそうだ、となった時に、というかおとといに、以前同じ職場で働いていた方で私の現在の状況を知っている人が、自分の会社で人を欲しがっていて、社長に私のことを話したら会ってみたいといっているのだけど、という話をもらいました。
仕事内容は東京にいた時にやっていた経験を生かすような仕事内容で、しかししっかりした企業の子会社とはいえ規模は小さく割と新しい企業です。
とりあえず日程は決まっていませんが近々面接の機会をいただける状況で、履歴書だけデータを送って先方に見てもらっている段階です。


私は元々あれだけ大騒ぎで実家に戻ったのに最大の理由だった父の病気の件が幸いにも(とりあえず当面は)心配ない状態になったり、私個人も東京に戻りたい!という希望を持っていました。今もその気持ちはあります。
でも急にそれが叶うかもしれない状況になると、この1年の状況の厳しさによって思い知らされた自分の無力さなどがネックになって、金銭的な面や両親の気持ちを押してまで上京すべきなのか……。一言で言うなら不安です。
また、父の病気も何年かは様子を見て、10年後くらいに大きな手術をする流れになりそうですが、その手術をすれば片耳の聴力を失ってしまうことになるので音楽好きの父がひどく落ち込んでいるのを見ると心配になります。
まあ、もちろん東京の方の面接であっさりダメになって地元就職になりました!という風になる可能性のほうが断然高いですが、諦めかけた時に急に手が差し伸べられて戸惑っているのが正直な所です。


ただ、迷いながらも今の気持ちとしてはもし東京のその企業が私を雇ってくれるならそちらにチャレンジしてみたい。
でも引越しとか、東北から都内の部屋を探して、決めて、という活動はのんびりやで優柔不断な私にとっては苦行なので、春の引越し最盛期に決められた期間内にちゃんとした引越し先を見つけられるかとかを考えると、そちらもものすごく不安です。そしてその後ずっと一人でがんばって行けるのか、とか。
なんだかこの一年で自分が何もできないような、すごく卑屈な動きののろい人間になってしまった気がします。そこまで何百社落ちました!みたいなことではないけど自省する時間が長すぎて。
そんなわけで一から十まで不安なので、このままコネの流れで東京行きを諦めるのが自分の分相応なのでは……なんて思いつつ、希望にしがみつきに行っている状況です。


ここに日記をかけなかった半年以上の間、精神的に今までの人生で一番つらい時期を過ごしたように思います。就職のこともそうですが、今は解決?しましたが家族とのことでもちょっといろいろあって。おかげで今まで自分でもよく分かっていなかった人生における優先順位のようなものが分かってきたので、つらかったのも無駄ではなかったのだろうと思っています。
そんな感じに人生経験豊富な人から見たらそんなものはたいしたことがないと思われるかもしれませんが、私的にはものすごくつらくて、それで日記を書くことをためらっていました。
今もチャンスが一気にふたつも転がり込んできて、大きく気持ちが動いている今なら書けるかな、ということで調子付いて書いています。


何年も前、今日は何もなかった、と日記に書いていた日がいかに幸せだったかが今更になって分かりました。そして多分、つらいと思っている今日もいずれ、それでも幸せだったと思う日が来るのだと思います。


最近の私は私をないがしろにしていて、ごはんを食べずに3日とか平気で(本気でおなかがすかないし物を口にしたくなくなってました)、親を悲しませるような生活をしたりしていて、自分ではよく分からないけどやせてしまって見た目がちょっといただけない感じになっています。
客観的に見れば異常でも、それでもいいじゃん、と自暴自棄になっていました。
生気のない目では世界も薄暗く見えて、それでもっと悲観的になって閉じこもってという悪循環です。私の知るすべての人が、何か壁に隔てられた所にいるような気がしていました。
そんなだから今足を踏み出す状況になって、とても不安というか、怖い気持ちになっています。普通ならこんな甘えは許されないのだろうから、私はとても恵まれていると思います。
今はこの一年の自分を許容してくれた家族に感謝しつつ、恐る恐るでも足を踏み出してみようとしています。心配してくれる人がいるのだから自分の体のことももう少しいたわらなきゃなと思います。


もし今日の日記を読んでくれている人がいるなら、ひさびさで書き方がよく分からなくって、変な文になっていたらごめんなさい。
以前からですがこの日記は自分に話すような、自分に近しい(友達とかではなく空気感?)存在に話す気持ちで書いています。ネットに公開してるんだからそれじゃダメだろうと思いますが、PVも少ないのでまあいいか、という。。
次に書く時にはもっと前向きな明るい気持ちで書けたらいいな、と思いつつ、今回はこれでおしまいにします。


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