今日も今日とて
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2006年05月23日(火) 牛丼で出家

今度の土曜日にワタシは東京へお出かけするかも、という話を前回の日記にも書きましたが。
仕事はたてこんでるわ、きょんのゴキゲンは心配だわでどうしようどうしようと一人で楽しげにあわあわしていたじょりぃだったんですが。
結局そのきょんに
「声かけてもらえるなんてありがたいじゃないのー。無理してでも行ってきなさいよ」
と尻を叩いていただき、意気揚々とお出かけできることになりました。
ありがたいことです。

なので
「ちょっと悪いなー。いつも忙しぶっててきょん孝行があまりできてないのになー。もっときょんとの時間を作るようにしようっと」
なーーーんて、殊勝な心持ちに   なるわけはないんですが、なってるフリくらいはしなくちゃなー、なんて思ったりして。


さて。話は変わりまして。


本日、きょんと買い物がてら夕飯にでかけまして。
家に帰る道々、車で5分程度のところに開店した、牛丼の「すき家」の前を通り過ぎました。

「あ、ほら。きょんの好きなすき家。今日オープンだったね」とワタシ。
「そうなのよ! うれしいいいいい」

きょんは牛丼が好きなんです。と今までにも何度か言ってますが。
ワタシは特に好きではないです。キライでもないですけど。わざわざ食べたいとは思わないという程度。
なもんですから、きょんはワタシをすき家に誘いづらいみたいです。
無理にでも連れて行っちゃえばいいじゃないですかねえ。
それができないあたりに、こう、日記にはあまり現れない、じょりぃの実生活でのワンマンぶりが垣間見えたりしますが。てへ☆

なので、つい最近「すき家オープン」のチラシが入ってきたときは、きょんたら大変喜んでおりました。
今までは20分ほど車を走らせなければ行けなかったすき家が、5分圏内に。

「しかも、ドライブスルーなのよ、ここ!」 キラキラキラ と輝くきょん。
「へーそうなんだー。買いやすくていいね」
「そうよ! これでじょりぃがいないときは、堂々とひとりで牛丼を買って帰れるわ!」
「そ、そう。よかったね」 たじたじ。 そんなに牛丼が好きなのか・・・。

そのあともう一件買い物しまして。
一緒にぶらぶらと歩きながら、きょんがぼそっと

「早く今度の土曜日にならないかなー」と。
「ん? どして?」
「あー、別に土曜日にこだわらないんだけどさ」
「?」
「早くじょりぃが家にいない日が来ないかなー」
「! なにそれどういう意味?!」
「だって早く牛丼食べたいんだもーん。 じょりぃが家にいなければいいのにー」



(°▽°)



「ちょっと悪いなー。いつも忙しぶっててきょん孝行があまりできてないのになー。もっときょんとの時間を作るようにしようっと」

↑前述のこのセリフはどこに収納すればよいのでしょうか。
と、収納上手な近藤典子先生に問いつめたい。

とりあえずきょん孝行というかきょんと牛丼の蜜月のために、なるべく早いうちに家出しようと思います。
勢いで家出でなく出家してしまうかもしれません。
動機は牛丼。
お坊さんが認めてくれるかどうか心配です。


2006年05月21日(日) 走れーじょりぃー♪

本日日曜日。今日はなっちゃんもお休み。
日曜日だからお休みというわけではなく、不定休の彼女の夫クンが本日お休みなので、それに合わせてお休みしているんですが。

ワタシはひとりで仕事。ぽつーん。

ていうかですね。
実は仕事をしている場合ではなかったのです。
なぜなら、今日はきょんのダンスの発表会が、50km先の市でありまして、本当ならそれを観に行ってあげるべきところなのでした。
が、ワタシはビンボーヒマ無しな身。
そんな一日がかりになることにつきあえないです。
一日かけて、きょんの出番は5分ですよ!
しかもワタシはダンスサークルの人間ではありませんから(きょんの相棒としてほとんどサークルの人間のように思っていただいておりますが)、ワタシったらひとりぼっちで「5分のために」一日つぶさなければならないわけですよ。無理無理。

と思って、前々から「行けそうにないよ」と申し伝えてありました。
きょんも「遠いしじょりぃは忙しいんだから、無理しなくていいよ。あたし気にしないし」と言ってくれてまして。

が。

ワタシ先週の日曜日、一日がかりで競馬に出かけて参った身でございます。
しかも1000円すって帰ってきました。すったのも情けないですが、掛け金がまたショボいとか言わないで下さいネ☆
そして、今度の日曜日、ちょっと仕事がビミョウですが、その日も一日かけて東京へ遊びに行ってしまうかもしれないのです。

なのに。
その間にある、きょんのイベントだけ「忙しい」という理由で断るのは、どーーーも収まりが悪い。申し訳ない。
きょんはまだ、来週ワタシが遊びに行くことを知らずに「気にしないで。仕事がんばって」と言ってくれていたのでありました。

どうしよう。

というのがここ2〜3日のワタシのテーマでありました。
気持ちとしては行って応援してさしあげたい。
が、仕事忙しい。一日つぶすのはもったいない。が、申し訳ない。
そして、来週の話をしてガッカリされたり怒られたりするのはイヤ。

さらに言えば「今後出かけづらく」なってしまうかもしれないではありませんか!(打算)(打算)(打算)

昨日の夜までひとり悶々としていたのですが、えいや!ときょんに話しかけてみました。

「ねえねえ、明日って何時頃から始まるの?」
「それがわからないんだよー。あたしは朝の6時半には家を出るんだけどさ」
「むむ」
「いいよ、無理しなくて」

そうか。無理しなくていいのか。なら行かない。

と言い切りたいところですが。

きょんは本当に「来なくていい」と思っているときは、ワタシのぐずぐずを慮って「来るんじゃねえ!来たら殺す」と言い切るはずです。
「いいよ、無理しなくて」という答は「無理でなければ来てほしいなー」ということです。
ここで「えー。絶対来てよー」とかわいく甘えられないのがきょんという人です。

「んーむむむ・・・」悩むじょりぃ。
「じょりぃはどうしたいの?」
「もちろんきょんのダンスは観たいしさー」
「うん」
「それに、ワタシ実は来週も東京に出かけるかもなんだよ」

何を言い出すのかワタシは。

「そうなの?」
「うん」
「で?」
「先週と来週そーやって出かけて、きょんのダンスだけ忙しいって言って行かないのが心苦しいのだ」

ああ。
自分でも想定外だったんですが、ありのままの気持ちを話してしまいました。
もうちょっとやりようがなかったのか自分。
ワタシがもしきょんの立場でこんな風に言われたら「そんな理由なら来なくていいよ!」と怒ることでしょう。

ドキドキしながら返事を待っておりましたら

「そうかー。そりゃそうかもねー」

他人事のように!(°▽°)

「あ、もちろん、大前提としては、きょんのダンスを一目見たいという、そっちなんだけどね?」
「あー、うん。 じゃ、いいじゃん。来られそうだったら来てよ」 あっさり。
「それでいいの?」
「うん。 あーでも、来られなかったらお願いしたいことがあるんだけど・・・」
「え? 何何? なんでも言って」
「犬の世話のことなんだけどさ」

犬の世話がふたつほど追加されました。そんなことかい。

「それちゃんとやっておくと、もしきょんのダンスに行けなくてもすごくウレシイ?」

自分の罪を軽くするために、なぜか恩着せがましく大きな態度を取ってみました。

「(笑)ウレシイウレシイ」
「すごく助かる?」
「助かる(笑)」
「じゃあちゃんとやっておくから!」

きょんもすっかり忘れているようなんですが。
犬を飼いたいと言い出したのはワタシだし、ふたりで飼ってる犬なのでワタシが面倒を見るのはあたりまえのことなんですが。
これ以上ないっつーくらい恩着せがましく得意そうなワタシ。


そして今日。
ワタシが起きたときには、きょんはもう出発しておりました。
ワタシはいつもどおり仕事を始め・・・おっと、まずは追加で頼まれた犬の世話ですよ。いそいそ。
そして仕事をしておりましたら、きょんから9時半頃電話が。

「あのね、公演の終了が夜の7時40分頃なんだって」
「ふむ」
「それでね、あたしたちの出番が終わりから2番目なんだって」
「ふむ」
「どうする?」

もうすっかり行かないつもりで仕事の予定も組んでおりましたが、これは行かねばマズイでしょう。

「行くよ。会場まで車でどれくらい時間かかった?」
「んー・・・1時間半くらい? 高速使うから割と早かった」
「では5時に出れば大丈夫かな? 順当に行けば6時半に着くものね」
「うん」
「じゃあ行くからねー」
「はーい」

ぎょぎょぎょ。
仕事。仕事がんばらねば。


せっせと仕事をしまして。
犬どもの世話をしまして。
5時3分前に家を出ようとしたら。
きょんから電話が。

「何か、30分繰り上がったらしい」
「え!」
「間に合わないかな・・・」
「うーーん。ぎりぎりになってしまった感はあるが、とりあえず向かってみるよ」
「うん・・・」

高速に乗るまでが長いんですよ。
35分後にやっとインターに入りまして。
やあ! 高速は気分がいいな! ひゃっほーーーう!
と、はしゃぎつつも、事故ったら元も子もないので100km走行。ぶぶぶーーーーー。
この調子なら間に合いそうだ!よかった!

もうすぐジャンクション、という頃にきょんから電話が。

「また繰り上がった」
「え!」
「あと30分しないうちにあたしたちの出番だって」
「えー・・・間に合わないよー・・・」
「今どこ?」
「○○のあたり。もうすぐ××ジャンクション」
「間に合うんじゃないかなー」
「市内は混んでるだろうから  あ!!!」
「何?」
「ジャンクション、方向間違えた!」
「え!」
「もうダメだ。間に合わない。逆方向に乗ってしまった」
「そっか・・・」
「帰る」
「ん。わかった。気をつけてねー」

あーあ、ここまで来て。
またワタシの方向音痴が足を引っ張ったのか・・・。
ていうかそもそも間に合わなかったろうけど。
方向間違えちゃったときってどうしたらいいのだ?
とりあえずインターで降りるのかしら?
ここはどこだ?

おや?

あの標識は・・・・。


なんだ!こっちで合ってるんじゃん!(・∀・)


マイマイプラの法則が適用されたようです。
方向音痴が道を間違えたと思ったとき、それは正しい道らしいです。

そこからは飛ばす飛ばす。
ワタシはなかなかあきらめが悪いのです。ナナワタご覧になっていたかたならわかると思いますが。
走れーじょりぃー とぅるるるるるるるうるるる


しかし、インター降りて市内に入ってからはやはり混み混み。
ぢりぢりしながらビンボウ揺すりしながら(最初の変換で貧乏強請と出ました。貧乏から金を巻き上げるつもりでしょうか)それでも会場に着きましたよ!
車を降りて今度は生身で走ります。駐車場から会場まで、坂道を走ります。

死ぬ。

が、走ってホールへ。なぜか入場料取られない。なぜだ。

なぜなら終わっていたからでした。
ワタシが会場に入ったときは司会者が「みんな、さよーならーーーー!」と絶叫し、きょんを含む出演者たちが客席に向かって手を振っておりました。


orz  <走ったのできっとぜいぜいと肩で息してます


ホールを出て愕然としておりましたら、そのうち出演者たちがロビーにわらわらと出てきまして。
きょんたちのチームも出てまいりました。

もじもじと廊下の端っこにたたずんでおりましたら、メンバーのひとりが「あ、じょりぃさんだ」と。
ちなみにこういうとき、きょんが真っ先に気づいてくれたことがありません。

きょん「え?」ときょろきょろしたあと、ワタシを発見。

「来たの?」
「来たの」
「観られた?(・∀・)キラキラ」
「・・・あー・・・あの、 最後に手を振っているところを・・・」
「そっかー。  大変だったね。ゴメンね」
「あいや。こちらこそ。 観られなくてゴメンね」

何か背後では「え?わざわざここまで来たのに観られなかったの?」「何しに(以下フェイドアウト)」などなどぼそぼそと聞こえましたが、き、気にしないもんね!

そしてみんなで記念撮影をして。

「楽屋来る?」ときょん。
「ううん。帰る」
「そう。気をつけてね」
「うん」


正味15分。会話時間にして計5分くらいでしょうかね。


これだけのために往復で100kmの道のりを!
しかも往路は片道1時間ちょっとで!
ワタシったらなんてけなげ!


これでまたワタシは今後もあちらこちらへフラフラと遊びに行けるという算段です。
フラフラするためにはかように日頃の努力が必要だという、市原悦子の日本昔話第二弾でございました。


そしてこれから残業です・゜・(ノД`)・゜・。オワラナイヨウ



2006年05月20日(土) 四畳半一間の共同生活

某所某会合でこんな話題が出ました。

「四畳半一間で一緒に生活した場合、セックスするか殺し合うかしかないらしいよ」


なんて過激な。
セックスしながら殺し合う、というのはないのでしょうか。
あるかもしれませんが。 頸動脈プレイなんかしちゃったりして。
って、論点はそこではないのですよ。

四畳半一間って、正真正銘四畳半一間でございますよ。
風呂つき、キッチン別、とか優雅なものでなく、四畳半と言ったらもう四畳半それだけの世界です。
きっとボロい場所です。窓すらないかもしれません。
元の話がどんなもんなのか不明なのですが、その場所で出たルール(何それ)としては、

「コンロ一個。それにそれぞれ茶碗一個ずつくらいは良しとしよう」

というものでした。
話題には出ませんでしたが、たぶんお箸も一膳ずつ持っていいんではないかと思います。
でも「荷物はどうするのよ」と、実はワタシも思っていたことを口にしたかたが、「そういう次元の問題じゃない!」と一斉に非難されていたことから考えると、もしかしたら箸なんて贅沢なものは使ってはいけないのかもしれません。
箸と荷物を一緒に考えるのは乱暴ですかそうですか。

でも箸がOKなら、パソコンくらい持ち込んでも同じじゃなあい?という気がしてしまうのですが、やっぱりよく考えると違う気もするので、パソコンは不可です。
本は数冊はOKということでしたが「買っちゃダメ」ということでした。図書館で借りろということで。

ということは、お部屋からは出てもいいのかし?

それはさておき。トイレも四畳半内なのかしら。
もしかしておまる?
四畳半の中にトイレスペースがあったら、実質3畳くらいになりそうです。
きっとボロい住まいでしょうから、トイレは外で共同ですね! いっそそうであってほしいな!それもイヤだけど!

で。

ワタシときょんだったらどうなるんだろー と、ぽわわわわん と考えてみました。

ずーーっとその生活はイヤ。ていうか無理。
でも、1ヶ月とかだったら。

大丈夫かも。きょんとなら。

「もうお互い何もかも見せ合っているから」とかいう理由ではないのです。
10年以上一緒にいても、ワタシときょんはお互いに全部さらけ出してつきあうということはしておりません。
着替えてるとことかムダ毛処理してるとことか使用済みの下着とか、そーゆー「普通人には見せない部分」は、いまだにキッチリやらせていただいております。
プライベートやプライバシーもかなりお互いのことを尊重しているのではないでしょうか。
ということで、「今さら別に四畳半一間でも気にならない」という間柄では全然ないのです。

ではなぜ大丈夫と思うかというと、1ヶ月限定ならば、楽しむことが好きなふたりだったら「イベント」としてそれなりに窮屈赤裸々生活も楽しめてしまうのではないかなーと思ったからであります。
それに、ワタシが誰かと一緒でイヤなのは、「生活!」という生臭い部分を見せ合うのがイヤだという理由以外に、「自分のやりたいことをやっているときに邪魔されるのがイヤ」というワガママこの上ない理由があったりするのです。
仕事邪魔されるのイヤ。ネットしてるときは覗くんじゃねえ。本ゆっくり読ませろ。てな具合です。
なので、パソコンがなくなった時点で、ワタシはおそらくきょんに対して寛容になることが予想されます。
「きょんに邪魔される」対象が四畳半には存在しないからです。

となると

ワタシ、「何もしないでいる」ということができないんですが。
でも四畳半にはきょんとコンロと箸と茶碗(と布団もありだったかしら)しかありません。

ヒマヒマになったワタシは、「うぜえ!」と投げ飛ばされてしまうくらいきょんに対してしつこくなっちゃったりして。イヤだなそれ。


まあでもとりあえず細かい理屈はさておき、セックスと殺し合い以外にも「しりとり」「トップ5列挙」「映画当てクイズ」「記憶スケッチアカデミー」などなど、本すらなくても1ヶ月ならなんとか間が持つかもー。

なーんだ。
ワタシたちって仲良しじゃん!(・∀・)

と、勝手に自信を持ったワタシは、きょんにも同じことを聞いてみました。

「あのねー、四畳半で一緒に生活すると(略)…ということらしいんだけどね?」
「うん」
「ワタシとあなたならどうなるだろう」

「絶対イヤ」


Σ (゚Д゚;) そんな言い切らなくても!

「や、ワタシもそう思ったんだけどさ。
 でも例えば1ヶ月限定とかだったら、それはそれでイベントみたいで楽しいと思わない?」
「思わない。1ヶ月でもイヤ。絶対イヤ。とにかくイヤ」


(・_・)


なーんだ。
ワタシたちってやっぱり仲良しじゃなかった!(・∀・)
これで安心して浮気ができます。やったー。うれしー。(無表情で)



2006年05月18日(木) それでもありがたい

昨夜、きょんがダンスのレッスンに行く前に
「夕飯作ってキッチンのカウンターのとこに置いておいたから、食べてね」
なんてめずらしいことをしてくれたので、わあい今日は夕飯があるーと喜んで家に帰ってきましたら。


ほうれん草がゆでてあるだけでした。


あと、納豆と鮭フレークの瓶詰め。

しかしどれもワタシの好物だったので、はぐはぐと満足しつついただいたのですが。

実家にいた頃は、食事というのは手のかかったおかずが5品以上並んでごはんとみそ汁があって食後のフルーツで終了するものだ、と思っていたものだったのですが。
今ではすっかりほうれん草だけで「ありがたいなあ」と思う人間に。

で。

今日はワタシの大好物・シチューを作ってくれるということで、やはり「夕飯はシチュー!」と思いながらワクワクと仕事に励んでおりました。
「できたよー」というきょんの声に呼ばれ、にこにことキッチンへ行きまして。

「あのね!今日うち、シチューなの!」
と、きょんに自慢してどうするんだという自慢を得意そうにしまして。

そしたらきょん、申し訳なさそうに

「あー・・・ごめんね。
 実はシチュー粉が足りなくて、ほとんどコンソメスープになってしまった」


(・_・)


シチューだけを励みに仕事してたんですが。


気を取り直して。


「コンソメ味のシチューが大好きだ!」<満面の笑みで絶叫
「しかも、シチューしかない。その他には何もない」
「シチューしかない夕飯が大好きだ!」
「あははははははは」 そこ笑うところなのかな。でもいいやウケたのなら。


作ってもらってる人は、何が出てきても何が出てこなくても、感謝の気持ちを忘れてはならないという日本昔話。
というわけで、今日の日記は日本昔話の語り部・市原悦子の声で読んでくださるとじょりぃ大満足でございます。

ちなみにコンソメ味のシチューはおいしかったのでおかわりしました。食べ過ぎました。げふ。


2006年05月08日(月) リラックマ放置プレイ

きょんがもうしばらく「リラックマ」に凝ってまして。

リラックマ




「流行モノのキャラに熱を上げるなんて大人げない。ふっ」
と、ワタシなどはバカにしているのですが。
「かわいーんだからいーじゃないのよ!ふんっ」と、きょんはかわいがっております。

で。

ある日一緒に雑貨屋に行きましたら。

「リラックマのキーホルダーが欲しいなー。ストラップでもいいんだけどなー」
なんてきょんが言い出しましてね。

ワタシはそんなもんどーでも良かったのですが、他に見るモノもないので、アホづら下げてきょんの後をとてとてとついて回っていたのであります。
そうしたら、小さな紙の箱に入った、リラックマものを見つけたきょん。
数種類のリラックマのグッズが、それぞれの小箱の中に一種類ずつ入っているという、食玩にありがちなアレです。

「何が入っているのかわからないのかー。でも欲しいなー」と、きょん。
「・・・・・・」
「あ、ほら。ストラップのようなものもあるんだよ!」
「そう」 あくびな気分。
「買っちゃおうかなー」
「いらんもんが入っていたらどうするのかね」
「いらんもんなんてないもん。みんなかわいいもん」

あっそ。

とバカにしつつ、どんなカラクリにはまったのかワタシが買ってあげちゃったりしたんですが。

で、買って開けてみたら。

いらんもんでした。

きょんが欲しかったのはストラップだったのですが、出てきたモノはペットボトルキャップ。
キャップの上に、リラックマとコリラックマがちんまりと乗っておりました。
リラックマたちはかわいかったのですが、いかんせんボトルキャップ。
きょんはちょいとしょんぼりしておりました。

「ちょっと貸してみて」とワタシ。

ふむふむ。

「これ、キャップにリラックマどもがはまっているだけだよ。ほら」

ぱき。

と、勝手にはずすじょりぃ。

こんな状態↓でリラックマに開いてる穴に、ボトルキャップからにょっきり生えた突起がはまっていたのです。まあいやらしい。



「勝手に壊すな!」 あら怒られちゃった。
「だからさ、これ、キーホルダーにしてあげるよ」 なんてやさしいワタシ。

なのにきょん、疑いでいっぱいのまなざしで

「・・・できるのぉ?」

「できるよ!」
「リラックマ壊さないー?」
「ていうかさ、この状態であったって、アナタ使わないでしょ?」
「ていうか、じょりぃが壊したんでしょ」
「こんなのはめれば元通りなの!」 ぱくっ。ほらね。
「じゃー、できるならやってもいいよ」
「何その言い方!」

ぷりぷりぷりんせす。

と、ぷりぷりしながらも、時間見てキーホルダーに改造してあげる、ホントにやさしいじょりぃ。うっとり。

深夜に作成し、リビングのテーブルの上に置き、朝起きたときのきょんの喜ぶ顔を想像してくすくすと笑いながら床につきました。

が。

きょん、ノーリアクション。

のまま、3日経過。

さすがに痺れを切らしたワタシは「ねえ、これ気づいてた?」と、キーホルダーとなったリラックマをぶんぶん振りながらきょんにアピール。

「ああ、気づいてた気づいてた。あははははは」
「作ってやったんだよ! すごいでしょ!」
「すごいすごい」
「嬉しい?」
「嬉しい」
「じゃ、なんで何も言わないの?」
「・・・ホルダーの部分が大きいんだよねえ・・・使いづらい」

(`Д´*)

でもまあ、そんな理由でよかったです。
ワタシはまたてっきり、キーホルダーにするための部品を、きょんが大事にしていた「ウォレスとグルミット」のキーホルダーコレクションのひとつから失敬していることがバレていたのかと怯えていたのでありました。

ちなみにウォレスとグルミット。
これもきょんのコレクション。押すとテーマソングが流れる優れモノです。


ち。しかたない。

そういうことなら、小さくてかわいいのに付け替えだ。

ということで、ふたたび時間を作ってちまちまと改造した、本当にやさしさでいっぱいのじょりぃ。
今度は色合いも合ってるし、こじんまりとしてかわいいし、きっときょんも気に入るはず。
きょんの携帯の色はビタミンイエローなので、なんかもう、ホントにバッチリ!

ほうらね。

 きゃわい〜☆ ストラップ部分が。

にこにこしながら、またリビングのテーブルに。


そして、5日経過。


気 付 け よ 。



また自分で申告しなければなりません。

「あのさー、これ、小さくしてあげたの。だいぶ前に」
「ああ!気づいてたよ! すごくかわいくなったよねー。ありがとー」
「じゃあさ、なんでつけないのさ!ヽ(`Д´)ノ」ぷりぷり。
「だってもったいないじゃないのー」
「は?(°д°)」
「つけたら、リラックマの塗装が剥げちゃったり、汚れちゃったりして、もったいないでしょ?」
「? だってあなた、そもそもつけたくて買ったんでしょ?」
「んー、そーなんだけどさー」
「・・・ワタシの改造が気に入らなかったんだね・・・」
「そうじゃないよ! 気に入ったからもったいないんじゃん!」

絶 対 ウ ソ 。


今までノーリアクションだったのに、気に入ってるからつけないなんてはずがあるかい!ヽ(`Д´)ノ

ちぇ。

でもまあいいや。
ワタシはまたてっきり、きょんが大事にしている「リサとガスパール」シリーズのガスパールの携帯ストラップから、このたびの部品を拝借してしまったのがバレているのかと怯えていたものですから。

ちなみにリサとガスパール。
これもきょんの。これは指人形です。



無駄な労力が悔しい。 くぅっ。<涙の音

リラックマの携帯ストラップは、未だにリビングのテーブルに置きっぱなしであります。放置。くぅっ。

が。

先ほど、上記の写真を撮ろうと、きょんの寝ているリビングからリラックマを拝借し、パシャリと撮影してから返しにいきましたら、きょん、

「ない。ない。・・・・あ、じょりぃが持って行ってたのか。・・・獲らないでよー・・・」

と寝ぼけながら言ってましたので、気に入らなくて放置しているわけではないのかな?とも思い、一度抜いた刀を鞘に収めることにしました。
でもあとできょんに見えるように、生ゴミ入れにでも捨てておこうかと計画しております。


それにしても。
リラックマといい、ウォレスとグルミットといい、リサとガスパールといい、きょんも好きですよねえ。
呆れちゃいますよホント。いい年して。


「え? マジでそれ買うの? (゚Д゚)」
と、きょんに言われながら、今日これを買ってしまったワタシに言われたくないとは思いますが。



シュローダー君。
できればピアノ弾いてる姿がよかった。



2006年05月02日(火) 別離のタイミングと第14夫人

きょんの生活は相変わらずコリン・ファレル一色でございます。

 汗臭い犬みたいな男ですね!あはははははは!

今日、外で食事をしながらそんな話が出まして。
「アイルランドが一夫多妻制の国だとしてさ、もしコリンに『僕の第14夫人にならないか?』と申し込まれたらどうする?」とワタシ。
コリンはアイルランド出身なんです。

「受ける!」 即答かよ。

「14番目でもいいの?」
「いいわよ! だってお金持ちじゃないの!」

ポイントはそこなんですか?

「じゃあ、金はやれないが彼女になってくれと言われたら?」
「断るに決まってるでしょ。ハリウッドスターのくせにそんなケチな男、冗談じゃないわよ。
 ・・・あー、でもコリンだったらどうしよう・・・」うっとり。

アホか。

「そんなにお金が大事かね」
「だってあたしお金に困っているんだもの。実家の面倒だってあるんだしさ」
「ふむ。 ではワタシもお金がなくなったら捨てられるのだろうか」
「じょりぃさー、たまにそういうこと言うけど、今だってお金ないじゃないの」

がーーーーーーーーん。Σ (゚Д゚;) 

そんなにないとは自分で思ってなかったから!のんきだけどワタシも!


「じゃあ、今より少しでも貧乏になったらマズイんだねワタシ」
「そうね」
「わかった。きょんの前に、金持ちの男が身受けすると現れたら、いつでもワタシと別れてくれていいから」
「わかった」
「その代わりといってはなんだが、ワタシは愛に飢えているので、ワタシを愛してくれる素敵な女性が現れたら、迷わずあなたと別れるけど、それも恨まないってことにしませんか」

マジメに言ってますワタシ。

「いいよ(笑)」
「じゃあ契約成立だ。ワタシは自分より経済力のある男性がきょんの前に現れたら、おとなしく身を引くよ。
 きょんはワタシに好きな人ができたらおとなしく身を引いてください」
「うんわかった」

やった!
なんとなく自分に都合良く話が進んだ気がするんですが!
向こうも向こうでそう思っているかもしれません!
ていうか、ワタシを愛してくれる女性は現れなそうな気がしますが、ワタシよりもお金のある男性は山ほどいることに今気づきました!
全然都合良くなかった!


そしてこれ。
ワタシもきょんも、ふざけて話しているわけではありません。
ふたりともマジメににこやかに話しておりました。
やっぱりワタシたちの間には愛なんてなかったんだそうなんだあーよかった。

ちなみに、最後にはきょん、「コリンごときで14夫人じゃいやだ」と言い出しましてね。
じゃあ誰ならたとえ14番目でもうっとりできるだろうとあれこれと名前を出して話し合った結果、ふたりとも意見が一致して大歓迎されたのがジョージ・クルーニーでございました。

 キャー変な顔だけどステキー。

何か、一度手をつけたら最後まで大事にしてくれそうですし、何しろ一緒に過ごしていて楽しそうです。頭も良いですし。
他の女の所にいるときに何をしていようと、自分とふたりでいるときは大事にしてくれてやさしくしてくれて、思い切り楽しませてくれそう、という妄想が、ワタシときょんで一致。
ウィー・ラブ・ジョージ。 ウィーラ・ブジョージ。 ウィーラ・ブジ・ョージ。 …何がしたいのかワタシは。 

さらにちなみに、「じょりぃはじゃあ、相手が女の場合、誰なら14番目でもシアワセ?」と聞かれ、こちらもあれこれ名前を挙げて検討した結果、

エリザベス・ハーレー様

美しい…



夏木マリ様

コワイ…

なら、14番目の愛人と言わず、飼い犬でも良いという結論に。
夏木マリは、特にこの画像、「里見八犬伝」の怖い玉梓様が好きなんですワタシ。超悪役ですが。


リズ様、マリ様。
ワタシが貧乏になったら、飼ってくださいませんでしょうか。くださらないでしょうけど。 


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