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2004年07月22日(木)
とうとう蝉が一斉に鳴き始めた。不思議なことにツクツクボウシの 鳴き声も混じっている。通常、ツクツクボウシは盛夏を過ぎて秋に 入り始めた頃に聞くことが多いからだ。 蝉は土中で幼虫時代を10年以上も過ごし空中に出てきた途端、その ひと夏で一生を終えると聞く。 人生のはかなさを偲ぶ接頭辞に使われる(空蝉) 我々人間が目の当たりにする蝉の命は、正にひと夏だ。これが宇宙の 輪廻なんだろうが人知で計り知れない法則があって、とても不思議な 感じがする。その内にテラスに張り巡らした緑色の網を目がけて、蝉 (概ね、アブラゼミ)がやってくる。そして愛猫の茶子ちゃんたちに 捕まって部屋の中に運び込まれる。この一見、微笑ましい猫の行動は 蝉にとっては残酷きわまる恐怖の時間だ。 僕は毎年、この光景を見ながら、(かわいそうだから、、茶子ちゃん もう止めて!)と言いながら彼女たちの遊び道具を取り上げることに している。
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