| 2002年06月20日(木) |
『のんびり日報』〜ぶっ通せ! |
稽古第7週、第32回。
無謀を承知で初通し。
通してみると1時間36分かかった。 本読みのときもそうだったが、狙っていた時間と大差なく収まると本当に気持ちがいい。 芝居の場合、尺の調整は映画のそれよりずっと難しい。
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今までの経験から言ってたいていの場合、初めての通しは見ていて痛い。 演出家が一気に不機嫌になる。 場面のつながりの稽古をしていないので、意識が途切れ途切れになる、あるいは単なるスタミナ不足などなど原因はいろいろ。 今回もそうなるであろう覚悟をしての稽古入り。
ただ結論から言えば思っていたよりは良かった。 もちろん、完成には程遠いが「初めての通しにしては」よかった。
稽古時間の不足を痛切に感じている。 まあ稽古突入前から分かってはいたのだが、本番が近づくとやはり辛い。 もっともっと通しをしたい。 ここまできたらもう回数勝負といってもはずれじゃない。 とにかく回数こなした方が勝つ。
たとえ台詞が入っていても、それでもやはり台詞は繰り返しくり返し口に出す方がいい。 これ、ほんと。
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自宅PCの崩壊により、数日遅れで学校で書く。 辛いなあ。
本番まであと15日!
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