| 2002年03月13日(水) |
ジェラルド・カーシュ(訳=西崎憲)「豚の島の女王」(筑摩書房「英国短篇小説の愉しみ1「看板描きと水晶の魚」所収)を読んだ。 |
ジェラルド・カーシュ(訳=西崎憲)「豚の島の女王」(筑摩書房「英国短篇小説の愉しみ1「看板描きと水晶の魚」所収)を読んだ。 なんとも切ない物語でこういう話は苦手である。 難破、孤島、サーカス、巨人ガルガンチュア、双子の小人、手足のない美女。 孤島に流れ着いた四人がどんな風に行き、そして滅んだかの短い歴史物語である。余分なものが何一つない簡潔さゆえに記憶に残る。渋い。 この作者の名前は見たことがある。「奇想天外」や「幻想と怪奇」といった大昔の雑誌でよく目にしていたような気がする。
雑誌「ダ・ヴィンチ」四月号を拾い読み。その後の浦沢直樹大解析!!の文字が大きく踊っている。
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