| 2002年02月21日(木) |
歌田明弘「デジタル・ライティングへの招待」鹿島茂「衝動買い日記」「情報系これがニュースだ」を続けて |
歌田明弘「デジタル・ライティングへの招待」(アスキー出版局)鹿島茂「衝動買い日記」(中央公論新社)「情報系これがニュースだ」(文春文庫)を続けて拾い読み。 どれにも共通している話題はパソコンである。2002年の現在から見れば古いといえば古すぎるというものもあるがパソコンの話題はこれからも尽きないと思われる。 「デジタル・ライティングへの招待」は1994年の本なのでさすがに古くさい。題名に惹かれて買ってしまった。MS−DOSの世界をまだ引きずっている。インターネットではなくパソコン通信の段階である。一太郎dashとVZエディターを比較して論じるのは当時は面白かったはず。 「衝動買い日記」は2年前の本。雑誌連載はさらにその2年前から1年前なのでパソコンに関してはやはり昔を感じる。19番目の話題が「パソコン」購入。豊富な蔵書を有する勤務先の大学の図書館にインターネットで検索することと19世紀のフランス文学を収録したCDROMを使用することという二大目標のためにパソコンを購入した筆者だが、すぐにパソコンがフリーズ。それ以来メール以外ではほとんど使っていない由。 「学問の未来がここにないことだけは確かだ。」とまとめている。 「情報系これがニュースだ」は、第3章「電脳図書館」第4章「電脳書斎」に注目。1,995年に書かれた文章だが意外にもそれほど古びた印象が少ない。2年前の文章と言っても通用するかもしれない。独創的な部分はない代わり、文章で読ませる。 全体では25章あり、部活動の話題まで取り上げ、頭の中だけで書いていない事がわかる。取りとめなく読むのにも適している。
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