| 2002年01月26日(土) |
「アカシックファイル 閻魔総理の正体」で明石散人が復活。 |
「アカシックファイル 閻魔総理の正体」で明石散人が復活。講談社の月刊文庫情報誌「IN☆POCKET」1月号で明石散人の「アカシックファイル」の連載が再開された。その第1回が現・首相批判・批評である。溜飲の下がる思いはするがこういう本の中で吼えても仕方がないかという思いもある。それに刊行しているのが一応大手の出版社なのだからこれでも巨視的に見たら当たり障りのない文章にしかすぎないのではないか、あるいはこれも現政権の維持に結びつく方便なのではないか、などとも考える。世の中のバランスを取るための一つの手段となっているとも思える。 この中で予測している「高卒者契約志願兵制度」は確かに最近の日本の動向から考えると決してもうくだらない夢物語とも言えない。 「編集者の学校」「向田邦子・映画の手帖」「黄色い目をした猫の幸せ」「ボトムズ」などを並行して読んでいる。 最近の新聞には毎日「警告」が載っている。ニューヨークのテロ事件に端を発して、日本が徐々にきな臭くなっているせいか。戦前と同じ状況になるまであと一歩といろいろな形をとった「警告」が存在するようになった。
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