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2005年11月01日(火) ▽SAMURAI7 第一巻

7人のSAMURAI、 再び――。

『 SAMURAI 7 』  第一巻  〜【小説】


絶対部数が少ないのかしらね?
大きな書店を駆けずり回っても見当たらず
AMAZONさんで 取り扱いが消えてたのは何故?
何気にふらりと寄った 蔦谷書店に 一冊だけありましたけど。



流石に シリーズ構成・脚本を手掛けた 「冨岡淳広」氏 が綴っているだけあって
世界観は損なわれて居ないのが良いね。

第一話目から第三話目というか第四話目までというか
TV版をそのまま活字にしただけ という訳ではないので
いろいろ変更されていますからね。

どうせなら
「こうしたかった(野伏りが仲間になる云々・八人目のサムライ云々)」
ってな案を使って TVシリーズと内容変えちゃっても面白いかも? 
多分 しないか・・・・。



映像ではなくて 活字という事だけあって
ちょっと 描写が 残酷な部分も。

戦後10年だったんですね。
巨大な機械体を捨てて 小柄な機械体に なる事もやっぱり可能。

オカラってやっぱり女の子だったのね。背負っているのって人形だったんだ。

カツシロウのヘタレッぷりが増してるような・・・・。

カンベエが飛び降りたキララを救うシーン
お互いの鼓動が感じられる程に抱きしめ合っちゃって
あれなら キララが彼に想いを寄せるようになる切っ掛けが
より 分かるような気がする。

キクチヨ 彼の容貌を知らない人は 挿絵に使われている モノトーンのTVシーンで確認ね。
活字だけじゃ よく分からんのじゃないかい?
破壊しまくってるよ・・・。

ヘイハチ ちらりと出てきます(まだ話に絡まないけど)。
米 に釣られてますよ・・・・。

アヤマロとウキョウの出会いが・・・・100メガ ショッーク!! (古過ぎ)
こりゃ テッサイも吃驚ですよ!!
納得 出来るような 気もしないではないが
こう 来るとは予想もしていなかったんで・・・・。

ウキョウの ハーレムは 大奥か?
キララ しっかり連れ込まれちゃってます。

キュウゾウ やっぱり 大戦経験者 なのね。
大戦が終わってしまい 変わってしまった時代に戸惑っていたとは。
その事を掘り下げて 話を書かれてくれると

「 生きて みたくなった 」
に しっかり 繋がってくれると思うから 頼む。

上手く時代に乗れてアヤマロの用心棒をしていたヒョーゴが そんな キュウゾウを連れて来た。
戦時中は同じ部隊の朋友だったなんて意外。その頃から いろいろ目を掛けていたのかね。

この小説では カンベエと最初に闘うのが キュウゾウではなくて ヒョーゴ なのよ。
あの衝撃シーンも健在です。 TVよりも痛そう・・・・。(女の私にゃ判らぬ痛み・・・・。)
しかも カンベエ ヒョーゴを勧誘してます。
次にキュウゾウも勧誘するだろうから 気に入りゃ誰彼構わず 誘う人みたいだな。

スタッフの方も ヒョーゴを殺すのが早すぎたと悔やんでいたので
この小説では 少しは 長生きしてくだされ。

今回 大道芸人で終わったゴロベエ。
で 結局 飯はおごって貰ったのだろうか?

あうう
ヘイハチの過去の裏切りの内容が気になるよう。



冨岡淳広氏が書いているという事は
この小説に出てくる過去話は公式設定 だって事?


=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=

「第一巻 刊行記念大増ページ特別定価!」

て ?239ページで1000円だよ?
じゃ 次巻はどうなるン?   


今巻の表紙は 「カンベエ」
次巻の表紙は 「カツシロウ」

全員が表紙になるのね。
背表紙も
立ち位置違いの アイキャッチ画像に なるようだ。
でも あの大きな帯外しちゃうと駄目よ。


=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=

P216 一行目 『 キクチ 』 ですって
誤植ですよ。  
いくら ウキウ ヒーゴ でも つられて間違えたのかぁ?



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