sky−high.

きっとkinkiくんのことをたっぷり。毎日のへっぽこ加減もたっぷり        

2005年06月12日(日)  ずっと側に。

  堂本剛 菅野美穂

 と、いっちゃん最初に表示された文字に、
 ‘うわー可愛いフォントだなぁ♪’とほっこりして始まった
 「ラストプレゼント」

 時々ゆっくり寄せて来る泣きの波に、
 ぐすぐす…とその度泣いて、最後はやっぱりほっこりと暖かい
 気持ちになって終わりました。
 優しい時間で、優しい世界だったなあ。

 なんというか「世界は愛に満ちている」の夢カリラストに感じた
 嬉しい暖かさと同じ感じ。(って、脚本は同じ岡田さんだもんね:笑)

 妙子と健児。
 こんなに可愛くてお互いを思いあってる2人が「死」で別れなければ
 ならないのは、とても悲しい事だけど、
 でも相手が消え去ってしまうのではなくて、心とか優しい想いは
 きっと共に生きたここに残っている。きっと側に在る。

 なんとなくそう感じられたので、最後の健児ひとりのシーンも
 涙無く見られたのかな、と思います。

 憎めないお人好しの詐欺師といい(陣内さん、田口さん、
 スゴクはまってた!:笑)健児と一途にお笑いの道を進む章介も、
 頑張るんだよ、と現在形で妙子を励ましつつ泣いてしまった春ちゃんも
 お母さん…じゃなくて、主治医の女医さんも。
 みな、優しい人たちだったな…。
 (こういうのってすごく重要。ストーリー展開のためだけに、
  極悪人が出てきたりってのは、好きじゃない)

 ああ、しかし。
 「いいよ。」「わかった。」「ほかには?」「もうないよ?」
 ポツンポツンとした短い言葉でじわじわ泣きました。
 (今、思い返してもすぐ泣けてくる)

 妙子の頭を抱え込むように腕を回して抱く健児、急に男らしく見えたな。
 朝食の時に、別れの前の言葉を交わす2人の目もたまんなかった。
 健児の目はどんどん赤くなっていくし、妙子の目は悟った人特有の
 柔らかい微笑を浮かべてるし。
 (でも最期の挨拶を辛くてもきちんと伝えられるのは幸せなことだな、と
  思ったです…)

 あー…。書いてたらキリないな^_^;
 あ、コントも終盤のはどれも面白かったです。
 とにかく。素敵な時間をありがとう。 >ラストプレゼント

 ではでは、おやすみなさい。

追>これ、CM無しの状態で見られたらもっと良かったなー。
  無理なのは判ってるけど(>_<)


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