xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2006年03月01日(水)

駅ビルから歩いて帰る時の風は冷たかった

 母と姉とひさびさに会う。
 こちらの方に用事で来るというので、大きな駅ビルで待ち合わせて食事。その後、母と姉の強烈な押しに負けて服を買ってもらう。娘とは、本当にいつまでたっても娘なのだなあとしみじみ感じる。
 姉は仕事のために途中でいなくなり、母とお茶をしてしばらく話した。
 コーヒーをアメリカンで飲むようになった母を見て、母が、そしておそらく父が年をとったことを思い知る。
 心配だけはかけないようにしたいと思う。そして、今後、一緒に暮らす可能性はそう高くはないがそれなりに近い場所に暮らして、何かあったら駆けつけられるように。
 今後のことをつらつらと話す。子供の予定はまだ、ない。自分が子供を育てるということがまだ恐ろしく感じるけれど、体には期限があるのでいつか決断をしなければならないことを、ときどき考えている。でも私は大丈夫なのだろうか。自分の経験を重ねて、私は子供を目の届かないところへ送り出すことを恐れるように思う。それを考えると憂鬱になる。私はまだ。



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