今日もよくダレてます
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忘れてしまうということと、いとこに頼りながら長電話

2019年10月17日(木)
入院している父に、いろんな人のことを聞いてみた。
やはり距離の遠い、物理的にではなく
心理的なものだろう、距離の通り忘れている人が多くなった。
あとは過去古くから付き合いがあるかどうかか。

あれだけ面倒を見ていた私の息子、つまり孫を
誰?ときくので、悲しかった。

他のいとこたちのことは覚えているのに。

叔母に寂しかったとメールしたら
電話が来て伝えるべきだと言われた。
のちのち、いつか、息子が後悔する日が来ると。

とりあえず別の叔母に連絡し
息子に言うように伝えた。

うまく伝わるかわからなかったので
親しいいとこにも電話で話した。
うちの息子はあまりに単純すぎて
いとこはオブラートに包んで言っていたが
アホ過ぎる。

生真面目すぎて物事を正面からしか受け止められない。

いとことそんな話をした。
息子にはストレートに言うという。
あとはどうするのかは息子の判断次第。

その後いろんな話をした。
というか、本当はひろに話したい
聞いてほしい心のおもりを全部吐き出した。

気が抜けてゆっくりした。

いとこもこの夏うちに来たそうで
挨拶に行ったら、デイサービスの人と思われたらしいと思ったそうだ。
あれだけかわいがってた子なのに。

嫌な話や事柄を忘れられるのは羨ましい気がするけれど
父のあの姿には泣けた。

入院して寂しいという。私に来て欲しいという。
まだ父には私は認識できるみたいだ。
いつか、忘れる日が来るのだろうか。

それは幸せなのか、そうじゃないのか
誰にもわからない。


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