| 2007年09月09日(日) |
あおいもり青森(笑)♪藤間紫 |
仕事前、宿泊地(弘前)の近くでおまつりみたいなのがはじまった。 そこでは朝から、軽トラで巡回するおまつりお知らせカーみたいなのがあって、 「あ〜おいもりー、あおもりー♪」って歌がかかりっぱなしなんです。 そのまんまだ・・・ひねってないの、好きです(笑)でも実際、大鰐温泉などを通過してたどり着いた青森はほんとに森がたくさんあって美しかった。 単純なので、こういう森にはえてる木みたいな人になりたいなと思った。
丘の上にある会場でみおろした絶景と、森だけじゃなくて空まで青いのがほんとにすばらしい・・・視野のせまい生活をしていたかなと反省する。 なにより空気がきれい。すこやかだ〜!!
東京や仙台からはいったみなさんは、お店とかきちんと調べてあって終了後もかなりエキサイティングに過ごされているようですが、私はやり終えたらほぼ同時に電池切れになるため即ホテルに戻ります☆てか、今回札幌ぐみが私ひとりなのもある。津軽そば一人食べ二回目は避け(笑)、ふつうくさいお店ですませてすぐリターン。明日もあるからね・・。 帰札後の準備もしておかなくちゃいけない☆ (そしてその後もまだあるから・・。)
しかし部屋に帰るとやはりテレビがうれしくてみてしまいます。 眠いのに(笑) 偶然にも以前から実演をみてみたいとおもっいた藤間紫さんの、「振袖始」を拝見する。 お姫さまのふりしてやまたのおろちを成敗するすさのおの話ですが、藤間紫さんの独自の演出で、 「成敗されるがわにも情けをあたえる」 ストーリーになっています。 藤間紫さんかっこよすぎ。そしてその演出の着眼点もかっこよすぎ。 ちなみに藤間さんはやまたのおろちの役をやっていました。 かっこよいというと少しクールで、クールってややもすると寒くて冷たい感じするんだけどその底辺に「ふかい情け」あってこそそのかっこよさは深みをますんだなと。 あたりまえなのかもしれないけど、かっこよくあるのと、情けを捨てるのとは同居させる必要はないことが感動とともに証明されたんでした。 薄情って、一見効率よくて得なこともあるかもしれないけどかっこ悪いのかも(笑)。
成敗はされるんです。でも、女性のいでたちであらわれたやまたのおろちは成敗されるとき着物の袖をすさのおに切り裂かれるんですが、成敗はするが、そのありさまを「振袖」として名前とやまたのおろちの伝説を残してやると約束する。 やまたのおろちも、生きていくためにやっていたことが人間にとって不都合だから成敗されるというのを、すさのおが最後にあわれに思ったからという話。
名前と話を残すのって「情け」なんだな。 そして、たたかう姫の形相のやまたのおろちの帯が、やんちゃな無頼漢のようなすさのおにほどかれながらもほどかれきらない(笑)のも、殺そうとしているようにみえてなにか本当は愛し合ってんじゃないのかという色気を感じる。せつなくて素敵だった。
出張きて、森をみて、藤間紫みれてよかったな。
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