道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2006年05月07日(日) 毎度危機的状況



後悔先に、とはよく言ったもんで。
いつもはぺらっぺら滑るのに、肝心な時に役に立たない我が舌よ。
余計なことばかりに話が逸れて話がどんどんわけわかめになった。

頭がパンクしそうになると、決まって私は別れ話を持ち出す。
かけひきのできる女の人が最後の切り札に使うアレですよ。
切り札を初手から出すあたり、そもそも負けは決まっているんですが
別れたくないのに、言った手前引けなくなってどんどん一人で
話を先に先に進めてしまう。

相手は冷静なので、「何でそういうことになるのか」と
困った顔をするのだけれど、私がヒートしすぎて支離滅裂を語りだすと
仏像のようにいつもは穏やかな表情が、ふと見ると
アシュラマンの怒りモードみたいな凶悪な顔つきになっているのに
ビビリが入り、ますます後に引けなくなってしまう。



こんなおっかない顔もさせたくないし、そもそも困らせたくなんか
ないんだけど、なんでこうなっちゃうんだろうか。

相手の意思を尊重してると私が自分の首を絞めるハメになる。
仲直りしても問題が解決しない。どうしようと思ってたら
だんだん考えるのもイヤになってきた。

会うの、怖い。
ゆうべの夢で決定的にフラれるシーンを見て飛び起きて目が覚めた。
せめて夢ではいい夢みさせてくれマイ脳。

長井に行く途中検問をやっていた。
飯豊で殺人事件があったらしいと聞き、ビビる。


金田こけもも |MAILHomePage