やなせ的今日のキーワード。

2001年07月13日(金) ワンピース。

今日は、色々とイライラすることもござったのであるが、それはまぁ良いだろう。
そういう日もある。
残業代つかねぇよなぁ。
明日、早めに上がるか。勝手に(爆)

で、帰ってきてすぐに英語教室に行ったんですが。
TVプログラムの話をしてたんだよね。
アメリカは規制が厳しいとか何とかゆーはなし。
そこから、日本のアニメーションは暴力的過ぎるってさ。
で。
そこの教室4人中2人小学校の先生がいるんだけれども。
一人がうちの母上と同じくらいなのかなぁ?
最近、どうも彼女の言い分にがっかりすることが多い。
今日は「ONE PIECE」の話についてだ。
彼女曰く「よくわかんないけど、暴力的過ぎるわよ。
あんなくだらない。バカみたい」
ここで自分的に問題なのは「よくわかんないけど」と
「くだらない」という言葉である。
この言葉、結構コワイ。
物事の一辺しか見ない。
あるいはチラッと目に映ったものがそれのすべてだと思う。
それほど悲しいことはない。
確かに暴力的なところは多いかもしれない。
ただね、そこにある愛も、とっても大きなものなんだよ、と。
彼女には、一生分からないのかもしれない。
でもそれこそ、わからなくて良いのかもしれないし、
分かる必要もないのかもしれない。
でもね、だからって子供に「見るな」ということ。
過敏なのか、それとも当然なのか。日本はそういうことに疎いのか。
私の頃、それに相当するのはドラゴンボールだろうか。
それを当然だと捕らえ続けてきた自分には何がいけないのかも
なんで暴力的な部分だけを批判するのかも、よく分からない。

自分の数年前の「サクラ大戦」観と似ている。
ギャルゲーだと思ってた。
たいして知りもしなかったのに。
触れようとしなかった。
もったいないことをした。

彼女に対して別に、ワンピース云々を言うつもりは毛頭ない(笑)
あたりまえだが。
けれど、物事の全体を知らないで批判するのはお門違い。
近頃、どこでもそれを感じる。
自分的結論は、「食わず嫌いはいかんぜよ」(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


やなせ [HOMEPAGE]