カウントシープ
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2006年05月02日(火) 不気味なゴンタ君

以前から話題になっている、のっぽさん出演のグラスホッパー物語。まだ見たことがなくて、結構気になってはいる。
これはNHKの『みんなのうた』で放送されている曲で、のっぽさんがバッタに扮しているそうだが、これをみると子供も大人も感動して、涙を流す(人もいた)らしい。

のっぽさんといえばできるかな、だが、等身大ぬいぐるみ恐怖症のボクとしては、あれは怖い番組の1つだった。まだ、いちにのさんすうのタップ君のほうが、お化けだけれどましなくらい、ゴンタ君は怖かった。
赤い鼻も眠たげな丸い目も、すこしブチのある毛皮も、みんな不気味で、何者ともつかないもやもやがあった。
それが、ふごふごと言うだけで、はっきりとしゃべらないのだ。のっぽさんもパントマイムだし、ゴンタ君はふごふごだし、ナレーションは白々しいし、それはそれは不気味な番組、というのが当時のボクの印象だった。

現在NHKのHPを見ると、犬やら猫やらサルやらに分類されない、何者でもないキャラクターをデザインしたとあるから、製作者の意図は十分成功したといえるだろう。

話は飛ぶが、万博が終了した今もモリゾーとキッコロのきぐるみは大活躍しているようで、時々撮影会なんかも開かれている。モリコロのキャラクターは結構好きだがきぐるみのモリゾーは結構不気味なのに、子供達がどうして平気なのかしら?


ロビン