カウントシープ
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2006年04月28日(金) 猫と2人では




初めて相方に出会ったのがもう8年前の4月28日で、もう8年の付き合いになるのだと思うと感慨深い。家族以外に一緒に過ごした日々がもっとも長い人間ということになるのだが、それより長い付き合いなのは猫で、もう10年の付き合いになる。学生時代からずっと飼っているのだけれど、なんていうか、外見も内面も殆ど変化しなくって、なんとなく普遍的なもののような気がしてくるくらい。今一緒に住んでいる3匹の犬よりも長く生きるんじゃないかしら?とは思っていたけれど、

不謹慎だけれど、まさか、相方のほうが先にいってしまうんじゃないだろうね、なんて時々思ってしまう。最後に猫と2人残されるのは、猫には悪いけれど、やっぱり寂しい。猫って、自分自身みたいなところがあるから、そういう意味ではナルシスティックな相手として空間を共有できるけれど、別個の対象として存在する相手には、少し役不足な気がするのだ(少なくともボクの猫は)。

何時までもみんな生きているわけじゃないけれど、それぞれ想定している時間は、できるならば一緒に過ごせたら、幸いだと思う。


ロビン