ゆうべの酒日記

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2009年04月05日(日) いつになったら当たり前になるんだろう

昨日は、10時に出発してどこ行くのかと思ったら、駒込で下りてミッシリした庶民的な住宅街をウロウロウロウロして
染井霊園というところを散歩した。

駒込に行くのに市谷から地下鉄に乗ったんだけど
外堀の桜の花を見たら、二年前の同じ頃、コドモと私と亡くなったバアバと散歩して
ここで写真撮ったんだよなあ、なんてことを思い出した。
コドモとバアバの2ショットで、コドモはいつものように笑顔全開、バアバは控えめながらも幸せ絶好調な表情だった気がする。
ちょっと泣いた。てか今また思い出したら鼻がツーンとしてきた。

そんな経緯があったりして、満開近い桜を見てると色々思い出した。
東京はこの時期、毎年ほんとに桜だらけで、桜といえば東京なイメージがあるんだけど
そういう東京にも最初は疎外感とか敵意しか覚えなくて、それがここまで親和的になれたのは
なにもかも、元ダンナさんの存在のおかげだったなあとか。

そういえば堕胎直後に雑司が谷のお寺へ元ダンナさんと水子参りに行ったとき、
あのときも桜満開だったなあ、いやむしろ花びらがたくさんヒラヒラしてたかなあ。

あのとき、なにやらやたら無表情で、涙とかはとっくに枯れて、ポッカリした脳のどこかに
どうにもならないことがある、ってなことを刻んだんだよな。

コドモが生まれた翌年かな、花見に行こうよって誘っても
元ダンナさんにとってはあんまりそういうことが意味なくて、あっさり拒否られて
一人で神田川沿いをベビーカー押して歩いたよなあ。
あ、一人じゃないか。
でもまだ意志の疎通が図れなかった頃だから。

成長したコドモもまた、ダンナさんと同じようなタイプだったんだよなあ。
あんまりそういうのに盛り上がらない人だった。
子供はみんなそうか。

そんな感じで何年かは桜といえば寂しい感じだったけど、近年、離婚する数年前くらいからは
上野の夜桜見ながら焼き鳥食べたり、同じく夜桜の飛鳥山でシート広げて焼き鳥食べたり
どんどんビール買って来てくれたり、なんでかな、変わって来てたんだよな。

そうか、一時期3年くらい私とダンナさん口きいてなかったもんな。
私が自分の浮気をバラしちゃって以降だから30歳から33歳くらいまでか。
その後も1年か2年くらいはそんなに慣れ慣れしい口はきいてなかったんだっけ。
やっと平和になってしばらくしていきなり私が勝手に終わらせたんだな。

今年は桜見ても昨年の半分くらいしか罪悪感が湧いてこないなーと思ってたけど
すっかり思い出してしまった今、昨年の7割くらいは蘇っちゃったな。

歩き疲れもあったけど、脳内がそんな展開だったので
散歩中けっこうムッツリボンヤリだったと思う。
でも増田さんはオールアバウト用の写真撮りまくりだったから、差し支えなかったはず。

飛鳥山まで歩いて外側から写真撮って、都電(巣鴨地蔵参りと花見客で満員)に乗って町屋へ。
駅ビル地下の「ときわ食堂」でコロッケとかメンチカツとか茄子しぎ焼きとか○○(忘れた)揚焼きとか味噌ぬたとかでビール。
(すっかり平常心回復)

そこから京成線で上野へ。
やばいな、家族でお花見したところじゃん、と思った。
でも昼桜なせいか、大丈夫だった。
それに写真撮ったらわりとすぐに移動。
銀座線で浅草。

浅草は隅田川沿いで桜を撮った。
公園はお花見宴会でミッチリ。
人数少なくてもビニールシートはデカいほうがいいんだなということを学んだ。
なんか普通のレジャーシートの人たちは全員眉間に皺が寄っていたから。
やっぱり人がずんずん歩いてく足元至近距離で飲食するのはストレス溜まるよね。

増田さんが行こうと言うのでホッピー通りへ。
「もう限界〜ってなっちゃいますよ?」って何度も言ってみたんだけど
「ぜんぜん大丈夫だよ!」といつものハッタリをかますので
だったら見せてみろよということだった。

そしてアルコール度数が何を意味するのか未だに理解しようとしていないため
増田さんは電気ブランを注文。
でも結局私が飲むことに。甘い酒好きじゃないんだけど。

ちなみに入った店は幸司で、煮込みがおいしかった。
ゆでこぼしを何度もしてある感じで味付けが濃くなくてスジ肉を楽しめる感じの。

地下鉄の中で、案の定増田さんは寝ていた。
(これまた「寝ていいですよ」と許可を出されないと寝ないというめんどくさいルールあり)

駅からフラフラ歩いて帰宅して、布団を敷いたら増田さん本格的に就寝。
私はなんか、おなかも空いてないし、そんなに飲む気もしなくって、ただ退屈持て余し。

19時くらいに増田さんが起きてる気配だったので、一緒にテレビを見て暇をつぶした。
アド街とか。
終わる頃には増田さんが追加酒でヘロヘロになっててすぐ寝た。
(ていうかアド街が柳橋だったので、眠いんだけどガマンして見てた)

私はまだ寝られなくて、本とかちょっと読んで、ためしに寝てみるかって感じで寝た。
ほんとに外に行かなくなった。
軽く億劫でさえある。
衝動みたいなので動けなくなった気がする。
微妙に自分が心配だ。

夢は見た。
高速バスに乗ってた。
なんかの撮影が終わって皆で乗ってたんだと思う。
出演者のアケミちゃんの家(豪邸)に行ったら、いつのまにかアケミちゃんと仲良くなってたみたいでキクネちゃんがいた。
製作会社の持ち物のエアコンの修理をアケミちゃんちが引き受けて業者呼んだりしてた。
難航するみたいだったけど、とりたてて急いでもなかった。
私は帰るんだけど、何かの成り行きででっかい渋い花瓶をもらうことになった。
出ようとしたら製作会社のADみたいな人が、打ち上げか何かで「撮影のときは安いとこに泊まったから、いいホテルに泊まろうってことになって」
と打ち上げに参加表明していたアケミちゃんとキクネちゃんを迎えに来た。
なんか白いやわらかいお菓子も差し入れに持って来てた。
なんか家を優先するあまり損しちゃってるかなと思いつつ、地下鉄に乗って東新宿駅を目指す。
でも本読んでたら西早稲田まで行っちゃった。
幸いすぐ気付いたのでそこで降りて向かいのホームから逆方向の地下鉄に乗って戻る。

なんかもうひとつクッキリ見た気がするんだけど、起き上がったらすっかり忘れてた。
増田さんが「がっちりマンデー」つけてくれた。