原稿の片づけ

古い原稿を処分しました。

シュレッダーが壊れているので、ペーパーカッターを使って。
最初はちゃんと細かく切ってたんですが、だんだん面倒になってきて、終いには手で破り捨てました。
それでも、あまりの量に手が痛くなってきたので、最終的にはそのまま紐で縛ってゴミ袋へ・・・(汗)
明日は今年最後のゴミの日なので、今日中にまとめないといけなかったので・・・(汗)←縛って捨てるという強行手段をとりました^^;


明日は早起きでゴミ捨てです。(紙って、結構重いよね・・・)


昔の原稿を片づけているときに、ずいぶん昔の雑誌の付録が出てきました(苦笑)

1991年のカレンダーとか(笑)
少女漫画で定番だった、ノートや下敷き・・・。
しかも未使用。

こんな漫画が連載されてたころ、この雑誌買ってたんだ・・・。なんて思い出してました^^;

で、ついでに出てきた、昔の原稿(小説)・・・。
何の話だろう??と思って読んでみたら、「学校であった怖い話」の小説でした(爆笑)
なぜか、1P目はなかったのですが(ミステリー・・・)、そこから抜粋。(2P目より)




「恵美ちゃんこそ、帰らないの?」
「私は今日の話をまとめてから……」
「じゃあ、終わるまで一緒にいてあげるよ。放課後に一人でいるのは危険だし」
 何が危険なのか分からないが、さっき怖い話を聞いたばかりで、一人でいrのは確かに怖い。
 恵美は風間の言葉に甘えることにした。
「今日の話をまとめるって、どうやるの?」
 風間が恵美の書いているプリントを覗き込む。
「あ、あのっ、風間さんっ……」
「何?」
「そ、そんなに近づかないで下さいっ……」
「何故? 俺が嫌い?」
「そうじゃなくて……」
 異性にこんなに近づかれるのは、照れてしまって仕事が出来ない。
 恵美は顔を紅く染めて首を振る。
 風間は、それに気づいているのかいないのか、にっこりと優しい微笑んで恵美の隣に座る。
「手伝うよ。一人より二人の方が早い」
「でも、それじゃあ風間先輩に悪いです……」
「早く終わりたいだろ?」
 それは勿論だ。
 先ほどの話がまだ頭の中にある。
 思い出すだけで怖い。
 早く終わるなら、それに越したことはない。
 でもだからといって、先輩であり新聞部でもない風間に頼むわけにもいかない。
 恵美が考え込んでいる間に、風間は恵美の前にあったプリントを数枚持っていってしまった。
「さ、早く終わらせよう」



てな感じで話が進み、二人は付き合うことに。
実は、日野も恵美が好きだったと発覚。
なんだかんだで、結局新堂とくっつく恵美。(なんでやーーー!! でも、風間の去り方はかっこよかった。・・・書いた本人が言うのもなんだけど^^;)

読んでしまえばなんてことない、普通の恋愛ものでした。
読んでて初々しさ爆発で面白かった(笑)


何年前の作品だろう・・・
2003年12月28日(日)

三日坊主 / maki murase