「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2009年11月07日(土) 風景

 名古屋の自宅へ戻ってきました。新しい世界の1週間。約7年ぶりに子ども達と共に過ごした7日間。
家を出る時と同じだったのは社会の基準に合わせることを要求される世界が残っていること。その変わらなさに自分をなくしそうになりました。変わっていたのは子ども達が成長していたこと。本当に夢のようでした。
滞在中は子ども達の世界に乱入することをせずに済むよう意識しました。そして、子ども達の世界へ少しずつ参加させてもらえました。体を使った遊びをした時には、ランドセルがはみ出るくらい小さかった体が寄りかかった時ずっしりくるくらいに大きくなっていることを体感させられました。英語で質問された時には外国の言葉を使って世界を歩く準備が出来るようになっていることを知らされました。また、頻繁に聞こえる溜息には「ゆっくりでいいんだよ」と声をかけるきっかけを得ました。そして私もキッチンにあふれるお皿を洗いながら「ひとつずつでいいョ」と語りかけました。この時間をもっと長く過ごしたいと思いました。
けれども、心ない大人の力に疲れました。眠れない夜、暗闇で過去と同じ危機感を持ちました。寒波のための寒さが自宅へ戻る後押しになり、今朝東京を経ちました。
名古屋の地下鉄に乗り見慣れた風景が視界に入ったとき緊張の糸が切れて心から悲しくなりました。ひとまず私を大切にすることが出来てよかったと思いました。少しの間お休みです。休みながら次の動きをします。

 子ども達へ
 私をあなた達の世界へ入れてくれてありがとう。あなた達の心の成長を手伝える大人で居られるよう、人としての私を大切にして過ごします。又少しだけ待っていてください。


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