「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2009年01月25日(日) 旅のエピソード

 今朝、昨日約束した貸し家に着いたら、先日聞いた部屋とは違って3畳半くらいの狭い部屋。そこにベッドがあって窮屈に思えた。ところが、1ヶ月暮らすかどうかを悩んでる私には丁度良い状況。1週間だけ契約した。
 テトのため、明日は近所の食堂が休みになるらしい。今日開いているお店も数件。私も食料を買っておこうとスーパーへ行った。
 入り口で、持っていたヘルメットを駐輪所に預けてと言われた。ところが預ける場所に行ってみると人がいない。お店のカウンターに戻って「人がいない」と伝えてもここではだめと言われるばかり。頭にかぶって入ろうとしてみるけれど、ガードマンに止められては入れない。駐輪所に戻ってもカウンターも同じ状況だった。そこへベトナムの人が来て怒っている。「ヘルメットを預けるのにお金を払うなんて…」と言っている。その人は怒ったまま帰ってしまった。
(なぁんだ、私もお金を払わないと思われているんだ)と納得。でも私は買い物をしなければ明日困るだろう。カウンターの人に「あっちに人がいないよ」ともう一度言ってみた。最後は英語になったら、英語を話せる人がやってきて、私のヘルメットを預かってくれた。
 夕方、ご飯を兼ねて散歩に出た。お米が食べたかったので数件の麺類食堂を通過した。でも向こうに見える道も暗い。やっぱりどこも開いていない様子。通り過ぎたお店に戻ってブンボーフエを食べた。値段はいつもの倍額だった。
 散歩から帰ってきたら隣の部屋が大音量。「音を下げてください」とお願いすると、その人はうつむいたままドアを閉めた。私もうつむいてドアを閉めた。環境は自分で整えてあげること。場所を変えたほうがよさそうだから、どこへ行こうかと考える。けれどこの時期はホテルも食べ物も高い。ベッドに寝転がって(都会に出てくる時期を間違えたんだなぁ)と反省。でも、これも動いてみて分かったことだから、旅の収穫にしようと切り替えた。

 夜9時半、歯磨きをするのに廊下に出た。用を済ませて部屋に入ろうとしたら…ドアが開かない…。きっと、無意識に鍵を閉めてしまったのだろう。手に持っているのは1本の歯ブラシ。服は寝る直前のスタイル。3階から階段を駆け下りて、1階に住むお手伝いさんから大家さんに連絡してもらった。
 大家さんが来るまで階段に座って物思いにふけった。待っている間、部屋の中で携帯が鳴る。電話はしばらく鳴り続け、切れてももう一度鳴る。きっと大家さんだ。でも私は電話に手が届かない。
 どれくらい経ったのか、大家さんが来た。時間は夜10時半。「ごめんなさい!」と謝って鍵が開くのを待った。しかし、大矢さんが鍵をまわしてもドアが開かない。 ムムム?? 二人で顔を見合わせた。
あれこれと試した結果ドアノブを壊してドアを開け、部屋に入れたのは11時半だった。でも、入れてよかった。
ベッドに寝転んだとき、この上なく安心した。

いろいろとある都会。これも旅のエピソードになる。


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