「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2006年03月04日(土) 眠りから目覚めた時

 育成会。
 睡眠の話が出たので、自分の過去を思い出しました。
 私は過去、昼間でも3秒程度で眠りに付いていました。
睡眠不足で眠たい時もありましたが、殆どは現実が耐えられないとキャッチした時や、現実から過去に起因する何らかの辛さを感じた時に、いわゆるトランス状態として眠ってしまうか、又は、こちらは別の形ですが、トランスは無いまま別の人格に入れ替わるかのどちらかだったと思います。
 トランス状態の時には外見には眠っているように見られるようでしたが、頭の中では当時別人格として別れていた幾人かの私の間で、“今ある現実をどうするか”という相談や会議のようなものがなされていました。私には眠っている時間がどれくらいなのか分かりませんでしたが、実際には私が感じているよりもうんと短い時間だったのだろうと思います。そして最終的には、その会議で成立した内容を実行出来る人格が表に出ていたと思います。
 ところが、去年の夏、自分の部屋でいつものように、どうしようもない睡魔に襲われ、両手を投げ出した状態でうつぶせになって眠ってしまった自分が見えた事がありました。その時私は、寝ている自分を見ながら、起きたいと思ったらどうなるのだろうと考えました。そして少ししてから、自分の右手を動かしてみようと意識しました。少しずつ少しずつ、自分の右手の指を、小指から順番に動かしてみたら、微かにでしたが自分で自分の指先を動かす事が出来ました。次に右手を挙げてみようとしました。けれども右手は挙げられませんでしたので、肘を挙げてみようと、強く強く意識しました。
どうなったか。右の肘を自分で上げられたのです。その後は上がった右肘をもっと上げて、自分の頭のてっぺんに手先を持ってきて、そのまま後ろ頭を撫で、顔を撫で、そうして徐々に、自分の上半身の思うところを起こしあげて、最後に静かに目を開けました。
私はこの事を、今夜始めて公に語っているのですが、この日の出来事はその日のうちに、私が自分自身の大きな階段を1つ登った満足感を全身で感じる材料になりました。
そして又、ずいぶん後になってから気が付いたのですが、この日以来長い間の私のパターンとなっていた“眠りに入る”という現象からは一気に脱していたのです。

 逆にもう片方の、トランスにならない状態で人格が変わってしまうときには、自分では気が付く事が出来ていませんでした。そして今でも、後になってから「自分をなくしていた」と気が付かされる事があるのですが、心の傷を癒やし、自分を大切に出来る時間が増えるほどに別の自分も、“本当の私”にやさしく自然に交わっていくであろうと確信しています。

 さらにもう1つ、本当に睡眠をとりたい時、私は自然にスーッとその場所に溶け込むように眠ってしまうようです。こちらはねむたいから寝るのですが、本当にどうしようもない心地よさ。自分がそこに居る事に心から安心していて、まるで暖かい毛布にくるまれた赤ちゃんのように可愛らしく横たわっているみたい・・・。


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