日英双語育児日記
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2006年11月04日(土) 時間はなくならない

朝、家事(掃除・洗濯)をすませてから、公園に出かけようとしているのに、子供たちが、あれして〜、これして〜、といろいろ持ってくるので、なかなか家事が片付きませんでした。

公園のあと、かかりつけの医者に行く予約がとってあったので、「そんなに、あれこれ言ったら、公園にいく時間なくなるよー」と言ったところ、T@五歳半いわく。

「時間は、なくならへんで。ずっとつながってるで」

うーむ。参った。

時間はつながっている。ずっと続いている。

眠っている間は、時間が速く過ぎるように思うけれど、それは、時間が早いのではない。いつもと同じスピードだけれど、寝ているから、速いと思うだけ。イギリスにいくときに、飛行機にのって、眠ってしまうと、すぐつくけれど、それは、すぐつくのではなくて、眠っていたので、そう思うだけ。

というようなTの時間哲学を聞きながら、ほほーと関心してしまいました。

いやいや。親ばかなんですが、まあ、五歳っていろいろ考えるんだなーと。

こんなことが言えるようになった子供が、なぜ、まだ、一方で、あんな駄々をこねたり、こんな癇癪をおこしたりするのかは、大いなるなぞですが。


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