留学先での独り言

2005年07月01日(金) 病院にてCatheterization Labの見学

この夏EKGのクラスを取っていますが、その中で
2つのLabを見学することが必須となっています。
なので今日はまず一つ目のCatheterization Lab
の見学をしに、アパートから歩いて5分のForrest
General Hospitalに行ってきました。

そもそもcatheterizationって何だ?って状態で
見学に行ったので、最初に看護士さんが説明を
してくれました。(本当は事前に調べておかなく
てはいけなかったのかも知れない。)簡単に言う
と心臓の動脈で詰まった所を探し出し、そこを
風船みたいので(baloonと言ってた)広げた後、
stentというトンネルの柱のように血管を広げた
ままで固定出来るものを置いてくる手術だそう
です。

まずそのラボに行くといきなり鉛が入った重い
ジャケットを渡され「これ着て」とのこと。何
じゃこりゃ?と思って聞くと、手術中何度も
レントゲンを取るからだそうです。納得。

行くとすでに患者さんが手術台の上に寝てました。
先生が来て麻酔をしたけど、その後も平気で話して
るのにはびっくり。実際この麻酔は意識はもうろう
とするものの応答には答えられるほどのものだそう
です。その後先生が脚の付け根のfemoral arteryか
ら釣り糸みたいのを手でどんどん押し込み、X線を
通じて見えるモニターにはその様子が映し出されて
いました。(自分は手術室の端で看護士さんと一緒
に記録のためのPCやらX線のモニタを見ていた)

それが無事心臓の動脈につくと、今度はどこに
blockage(血液の流れが悪い所)があるか探すべく
投影剤みたいのを流し込んでは写真をとってました。
見ている図は植物の根っこみたいだったけど、血液が
すんずまっている所は自分でもすぐに認識出来ました。
その場所がわかると今度はstentと呼ばれるものをまた
脚の付け根からつるつる押し込み、X線を見ながら患部
に誘導してました。そして風船なるもので血管を拡張
後、stentをはめ込み、その後さらに投影剤をもう一度
入れてきちんと血液が流れるかを確認し手術は終了。
実際の手術時間は30分から40分程度でした。

今日はこんな手術を3つ見学しました。EKGと何の関係
があるの?と言うと心臓のどこかで酸素が届いてない
場合それがEKGに現れるからだけど、別に手術そのもの
は自分が将来やるわけでもなく、見つけたらこんなこと
やるよ、という体験見学でした。以前整形外科の手術室
にも入ったこともあるけど、その時と全く同じように
手術室の雰囲気は和やかで、普通におしゃべりもあり、
時には冗談もあり、患者さんもそれが聞こえているは
ずだけどお構いなしと言う感じでした。特に隣で座っ
ていた看護士さんは仕事をこなしながらも、常に解説
をしては自分の質問にも答えてくれて余裕たっぷりで
した。手術後には、先生も寄ってきてくれて質問があ
るかなど数分話をしました。(ある先生は親戚が日本人
と結婚して奥さんの実家の京都に毎年行ってるのがうら
やましいという話に終始したが。)また患者さんも
常に意識があり、手術時間も短くて出血も多くなく、
「こんなんで心臓の手術なの?」という感じでした。

またおいで、というので時間を見つけてはまた行って
みようかと思ってます。

P.S.手術の詳細が書かれたサイトを見つけました。
英語だけど参考までに。
http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/presentations/100160_3.htm


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