留学先での独り言

2005年01月12日(水) 友達がイラクへ

そういえば昨日ルイビルとUSMのバスケの試合を見に行った
時、ATのプログラムで一緒だった奴にあった。当時プログ
ラムで唯一の黒人だった彼と、有色人種の僕は何かとつるん
でいた。黒人特有の、自分がそのフレーズを使うとみんなが
どっと笑い出す英語を教えてくれたのも彼だった。そんな彼
は半年ちょっとArmyの予備役として訓練に行ったため、自分
より卒業が遅れ、その後何をしているか全くわからなかった。

「久しぶり、元気だった?」
「元気だけど、○○(僕の名前)、今週の金曜日についに
 イラクに行くことになったよ」
「えっ、イラクってイラク?」
「そう」
「何しに行くの?」
「わからん、聞いてない」
「人とか殺しちゃうわけ?」
「そうならないことを期待してるけど」
「どれくらい?」
「1年」
「とにかく気をつけろよ。」
「あぁまた戻ってくるよ」

こんな短い会話をし握手をして別れた。昔は冗談を言い合う
仲だったけど今回の会話に笑いはなかった。

戦場に行く可能性のある職業を選んだんだから、彼がイラク
に行くことに関して感情をはさむことは全くない。イラクで
の戦争の是非についても、彼はそういうことを考えることを
放棄して入隊したんだから今更議論の余地もない。殺される
かも知ないけど誰かを殺すこともあるんだから、それについ
ても議論はない。

事実は一つ。任務遂行のために彼はイラクに1年滞在すると
言うこと。

ただ任務を完了すると言うことは1年後に無事生きて帰って
くるということだよな。なら絶対帰ってこい。そこでたっぷ
りと今回の戦争の愚かさを語ってやるから。


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