キーワードは《無双の自分勝手さと優柔不断さ》のチャボです、どうも。 みなさん、こんばんは。
ぅぉー‥‥いもーとにまで心配されるとは思わなかった‥‥。 《にー、大丈夫?》ってメール着信。 うん‥‥たぶん大丈夫だ‥‥。 大丈夫じゃなきゃ、ダメなんだ。 俺は1人じゃない。 1人じゃない以上、たかが自分の事情ごときのためにヘタってるヒマなんか無い。 俺にはいもーとがいるし、心友たちもいる。 ヘタってなんかいられないし、俺を支えさせる人にも事欠かない。 だから、大丈夫だ。
って言うか、そんなに唐突だったかなぁ‥‥??? 告白した相手からも、似たよなコトを言われたぞ‥‥《いきなりの告白》ってね。 まぁ、俺ぁフリは得意だからな。 元気なフリも、調子悪いフリも、気にしてないフリも、どんなフリもこなせるっていう証明だろv (《また強がりを‥‥》とか見抜いてそうな人について2人ほど心当たりが‥‥orz )
> だって、ぶっ壊れてるからな ナナちゃんとの深夜のメッセ。 メッセはイイね。 フツーに話すよりも、自分の中での考えがよりハッキリしてくる。 より表現が分かりやすく、同時に的確になる。 ログも残せるし。
と・いうわけで、超長文日記。 いろいろと覚悟を決めて書いたので、読む方も覚悟を決めろ。 そのための行間は、くれてやっただろv (↑ さぁ、読みたまえ。
いわゆる恋愛感情なるものが、俺の中には無いことが分かった。 以前にも書いたけれど、俺の恋愛の対象は人という種だと思う。 だから大好きだぜっ―― 俺はよくこう言うけれど、そこに高下はない。 アイツよりもコイツの方が好き―― そンな区分が、俺の中には無い。 区分ができない――と言った方が適確かな。 感情なんて、とっくに俺の制御下にほとんど入ってしまってるからな。 人を差別してはならない―― この倫理の下に育ってきたし、そしてそれは俺に刷り込まれたもの。 差別しないという精神に制御された好きという感情ならば、そこに差異は生じないだろ。
今までの経験から、個人を対象とする恋愛は、俺には無理ってことくらい分かってる。 たった1人のためだけには、生きられないから。 チャボは、私だけを見てくれてはいないでしょ―― 今までに別れてきた女たちは、そう口をそろえていたね。 うん、男としては最悪だろよ。 でもな、俺は男である以前に人だ。 男としてしなきゃならないことと、人としてしなきゃならないことは違う。 まったく別次元のことなんだから、重要性の比較なんて無意味で無価値で無駄だ。 恋人や結婚ってのは男として築く関係で、友人とか師弟とかは人として築く関係。 極論すれば、そういうもんだろ。 そして、それぞれの関係についての優劣は無い。 さらに言うと、関係を成立・継続させるのは感情ではないってのが俺の持論。 それこそは意志や信頼、本能などといった、感情をはるかに越えるものだろ。
アンタ嫌いだから離婚ね―― おまえ嫌いだから勘当だ―― 君のこと嫌いだからクビ――
そうすることは出来ても、しないのが人間だろが。 感情で関係が成り立つなら、社会なんか形成できない。 それは真理なんて曖昧なものでは無くて、否定できない事実であり、人の歴史でもあるだろ。 俺は常にそれを考えて生きてるわけじゃないけど、 気付いてしまった以上、感情で関係を築くことはできなくなった。
好きなら付き合えばイイ―― 嫌いならば離れりゃイイ――
人間関係って、そンなもんかも知れない。 でも、無理だ――俺には無理なんだ。 好かれるから、期待されるから、信じられるから、頼られるから、求められるから、 どうしても俺はそれらに応えてしまう――応えずにいられない。 数多の人間(ジンカン: 人と人の間)で、移ろってしまう。 それは、荒れも凪も関係なく、海の上を漂う舟みたいに。 そして、いつも見失うんだ――自分がどこにいて、その先にナニがあるはずだったのかを。
錨がほしい―― 決して動じるコトなく、移ろう俺を引き戻してくれる錨が―― カノジョという存在に俺が求める役割は、いつもそれだ。
自分勝手という点では、俺は誰よりも上だぜ。 優柔不断という点でも、たぶん同じだろうね。 ただ、そこに無い悪意を見てしまうかどうか。 存在しない悪意を幻視しない資質―― その資質を、俺は求める。 俺が女を選ぶ条件なんて、たったこれだけのことだ。 そして、今までの俺に別れを経験させてきたのは、 《存在しないこの資質を幻視してしまってきた》、未熟でしかない《人を見る目》だったろーね。
そいつは言っていた――《私、人間観察するのが好きだから》。 そいつはこう断った――《今は、自分のことしか考えられないから》。 それが本音かどうかは、俺には分からない。 ただ、信じるだけだ―― 人から本音を引きずり出す力が俺にあると、信じるだけだ。
あー、ちなみに。 俺に悪意があるとすれば、それは《常識》なるものに対するものだけ自覚してる。 摂理も道理も――不条理であっても、たぶん俺は受容してしまうと思う。 倫理を拒絶することが無いのは、当然として。 でも、そこに《理(コトワリ)》を含まない《常識》だけは、理解はしても納得しない。 《それって常識だろ》という言い回しをこの日記で何度か使ってはきたけどね‥‥。 便宜的よ、便宜的に使うのよ。 俺が説く対象は、《常識》を毛嫌いする俺では無い。 ならば、《常識》という言葉を使った方が理解は早いだろ? 嫌いなものでも、益があるならば使う―― その程度には、俺は他人本位で生きてるぜっ。
‥‥と・いう蛇足。
叶わくば、俺のよーにフラフラとした、サイテー極まりない男が2度と生み出されないように――。
‥‥うん。 ‥‥叶うとイイなぁ。 心友ナナちゃんの苦労を想像できるから。 その苦労を味わえないのは残念だがv でも、だから俺は―― そンな苦労を負う人がもういないように、願って已まないんだ。
‥‥と・いうことで、ナナちゃんへの感謝日記でしたーv ありがとね、ナナちゃん。
あー、もー、頼る相手に事欠かない人生ってサイコーだよねっ!! みんな、だから大好きだぜっ!!
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