ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記



思考が思考を生み、永遠に答えが得られぬような時でも、
あなたは考え、何かを想い、何かを得て、新しいあなたになっている。
あなたは考えることで、何かを感じることで、 常に新しいあなたに生まれ変わっている。
(RPG《聖剣伝説 Legend of Mana》より)




※ http://www.enpitu.ne.jp/usr2/28660/diary.html へのリンクのみ厳禁


2005年08月20日(土) 石より鉄、鉄より鋼

キーワードは《無双の自分勝手さと優柔不断さ》のチャボです、どうも。
みなさん、こんばんは。

ぅぉー‥‥いもーとにまで心配されるとは思わなかった‥‥。
《にー、大丈夫?》ってメール着信。
うん‥‥たぶん大丈夫だ‥‥。
大丈夫じゃなきゃ、ダメなんだ。
俺は1人じゃない。
1人じゃない以上、たかが自分の事情ごときのためにヘタってるヒマなんか無い。
俺にはいもーとがいるし、心友たちもいる。
ヘタってなんかいられないし、俺を支えさせる人にも事欠かない。
だから、大丈夫だ。

って言うか、そんなに唐突だったかなぁ‥‥???
告白した相手からも、似たよなコトを言われたぞ‥‥《いきなりの告白》ってね。
まぁ、俺ぁフリは得意だからな。
元気なフリも、調子悪いフリも、気にしてないフリも、どんなフリもこなせるっていう証明だろv
《また強がりを‥‥》とか見抜いてそうな人について2人ほど心当たりが‥‥orz



> だって、ぶっ壊れてるからな
ナナちゃんとの深夜のメッセ。
メッセはイイね。
フツーに話すよりも、自分の中での考えがよりハッキリしてくる。
より表現が分かりやすく、同時に的確になる。
ログも残せるし。




























と・いうわけで、超長文日記。
いろいろと覚悟を決めて書いたので、読む方も覚悟を決めろ。
そのための行間は、くれてやっただろv (↑
さぁ、読みたまえ。



いわゆる恋愛感情なるものが、俺の中には無いことが分かった。
以前にも書いたけれど、俺の恋愛の対象は人という種だと思う。
だから大好きだぜっ――
俺はよくこう言うけれど、そこに高下はない。
アイツよりもコイツの方が好き――
そンな区分が、俺の中には無い。
区分ができない――と言った方が適確かな。
感情なんて、とっくに俺の制御下にほとんど入ってしまってるからな。
人を差別してはならない――
この倫理の下に育ってきたし、そしてそれは俺に刷り込まれたもの。
差別しないという精神に制御された好きという感情ならば、そこに差異は生じないだろ。



今までの経験から、個人を対象とする恋愛は、俺には無理ってことくらい分かってる。
たった1人のためだけには、生きられないから。
チャボは、私だけを見てくれてはいないでしょ――
今までに別れてきた女たちは、そう口をそろえていたね。
うん、男としては最悪だろよ。
でもな、俺は男である以前に人だ。
男としてしなきゃならないことと、人としてしなきゃならないことは違う。
まったく別次元のことなんだから、重要性の比較なんて無意味で無価値で無駄だ。
恋人や結婚ってのは男として築く関係で、友人とか師弟とかは人として築く関係。
極論すれば、そういうもんだろ。
そして、それぞれの関係についての優劣は無い。
さらに言うと、関係を成立・継続させるのは感情ではないってのが俺の持論。
それこそは意志や信頼、本能などといった、感情をはるかに越えるものだろ。



アンタ嫌いだから離婚ね――
おまえ嫌いだから勘当だ――
君のこと嫌いだからクビ――



そうすることは出来ても、しないのが人間だろが。
感情で関係が成り立つなら、社会なんか形成できない。
それは真理なんて曖昧なものでは無くて、否定できない事実であり、人の歴史でもあるだろ。
俺は常にそれを考えて生きてるわけじゃないけど、
気付いてしまった以上、感情で関係を築くことはできなくなった。



好きなら付き合えばイイ――
嫌いならば離れりゃイイ――



人間関係って、そンなもんかも知れない。
でも、無理だ――俺には無理なんだ。
好かれるから、期待されるから、信じられるから、頼られるから、求められるから、
どうしても俺はそれらに応えてしまう――応えずにいられない。
数多の人間(ジンカン: 人と人の間)で、移ろってしまう。
それは、荒れも凪も関係なく、海の上を漂う舟みたいに。
そして、いつも見失うんだ――自分がどこにいて、その先にナニがあるはずだったのかを。

錨がほしい――
決して動じるコトなく、移ろう俺を引き戻してくれる錨が――
カノジョという存在に俺が求める役割は、いつもそれだ。



自分勝手という点では、俺は誰よりも上だぜ。
優柔不断という点でも、たぶん同じだろうね。
ただ、そこに無い悪意を見てしまうかどうか。
存在しない悪意を幻視しない資質――
その資質を、俺は求める。
俺が女を選ぶ条件なんて、たったこれだけのことだ。
そして、今までの俺に別れを経験させてきたのは、
《存在しないこの資質を幻視してしまってきた》、未熟でしかない《人を見る目》だったろーね。



そいつは言っていた――《私、人間観察するのが好きだから》
そいつはこう断った――《今は、自分のことしか考えられないから》
それが本音かどうかは、俺には分からない。
ただ、信じるだけだ――
人から本音を引きずり出す力が俺にあると、信じるだけだ。







あー、ちなみに。
俺に悪意があるとすれば、それは《常識》なるものに対するものだけ自覚してる。
摂理も道理も――不条理であっても、たぶん俺は受容してしまうと思う。
倫理を拒絶することが無いのは、当然として。
でも、そこに《理(コトワリ)》を含まない《常識》だけは、理解はしても納得しない。
《それって常識だろ》という言い回しをこの日記で何度か使ってはきたけどね‥‥。
便宜的よ、便宜的に使うのよ。
俺が説く対象は、《常識》を毛嫌いする俺では無い。
ならば、《常識》という言葉を使った方が理解は早いだろ?
嫌いなものでも、益があるならば使う――
その程度には、俺は他人本位で生きてるぜっ。

‥‥と・いう蛇足。



叶わくば、俺のよーにフラフラとした、サイテー極まりない男が2度と生み出されないように――。



‥‥うん。
‥‥叶うとイイなぁ。
心友ナナちゃんの苦労を想像できるから。
その苦労を味わえないのは残念だがv
でも、だから俺は――
そンな苦労を負う人がもういないように、願って已まないんだ。

‥‥と・いうことで、ナナちゃんへの感謝日記でしたーv
ありがとね、ナナちゃん。

あー、もー、頼る相手に事欠かない人生ってサイコーだよねっ!!
みんな、だから大好きだぜっ!!


 < どうでもイイ  INDEX  俺次第 >


チャボ [e-mail][web site][chronicle]

同盟《日記×日記》[思いつくままに]

私用リンク[協賛《発狂ニュース島》][VNSヨシミ22歳]



My追加
日記リンク集《日記才人》さん


エンピツユニオン